2/27/2011

D-Plane流に真っ直ぐなボールを打つ


いやー、参った。風邪引きました。

 大したことないんですが喉が痛いのでおとなしくしてました。(^^;
(でも早朝の9ホールは霜だらけの中ラウンドしましたけどね。)


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スノーマンさんから良いコメントを頂きましたので、ちょっと前記事の補足をいたします。

D-Planeは、インテンショナル・フック/スライス・ショットだけに有効なアイディアではありません。


こちらのサイトに「D-Plane流にアイアン・ショットを真っ直ぐ打つには。」という記事がありますので見ていただきましょう。

How to Hit an Iron Shot Straight-D Plane Style


上方からみた、簡略化したスイング軌道を描いた図があります。


画像をクリックで拡大します。




インパクトの瞬間に(ボールの打ち出し方向に大きく影響のある)クラブフェースが真っ直ぐ目標を向きますということは、ボールを打った後クラブフェースがスイングアークの最下点(ディボットの底、地面の中ですね)に到達する頃にはやや左を向いていることになります。

そして図中の青矢印のように、クラブヘッド・パスのベクトルはインパクト時点で真っ直ぐ目標方向を向いている状態が、クラブフェースの向きとスイングパスの両方が目標方向を向いている、真っ直ぐに目標に向かうストレートのボールを打つ条件になるというわけです。


この図では真上から見ているために、スイングアークの傾きは表現されていませんが、斜めに傾いたスイングの弧を考えてみますと、

弧の最下点より少し前のインパクトの時点からは、最下点に向かってクラブヘッドはさらに下方に、そしてアウト方向に動くことになります。

このため、エイミングのラインは目標線よりもほんの少し左を向く方にセットすることが真っ直ぐのショットを打つ条件になってくるというのです。
(どの程度左にセットするのかは、使うクラブとその人その人のスイング軌道の傾きの度合いどの程度スティープにダウンワードに入ってくるかのアタックアングルで違ってきます。)


ショートアイアンほどスタンスをオープンにした方がストレートにボールをヒットしやすいのには理由があったんですよ、という訳ですね。



ブログ記事を書いている、John Grahamさんが立体的に説明している動画を貼っておきますので、ご参考になさって下さい。 ↓





まぁあの、ちょっと小難しい話になっている割には、それほど大きい角度の違いではありませんので、あんまり深く考える必要はないと思いますけれど。


私自身の場合は、すべてのショットを軽いドロー気味に打っていますが、そう言えばミスショットは右にでることもありますが、しっかり打てたボールがピンより左に行くケースが少なくないんですよね。

かと言って、少ーし右にエイミングするとなにやらバランスが狂うらしくてミスが出やすくなるので、かたくなにまっすぐ構え、結果としてやや左にズレる結果は容認して打っている事情がありました。

ですからこのD-Plane理論を応用して、エイミングは変えること無く、クラブフェースを若干(ケースバイケースによってわずかに1°~4°くらい)開くことで調節すれば、ほんの気持ち右に出て左に戻る球筋でアジェストできるということか?! と思ったりした次第です。(^^)

試してみるのがちょっと楽しみです。


2/24/2011

D-Plane (新飛球法則?!)


遼くん、1回戦で敗退してしまいましたねー。


こんなグラマーなお姉さんのブログで、

「石川遼くんは 心が楽しくなる存在です。」

なんてわざわざ日本語で書かれちゃうなんて。


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これを私が最初に目にしましたのは、お友達のyamacchiさんの、この記事です。

新飛球法則」 ←ぜひともクリック


実はこの件、米国ゴルフ界を震撼させるほどの騒ぎになりつつあるようです。
(ちょっと大袈裟かな?)


こちらでは一般に、D-Planeと呼ばれています。

例えばこちらのサイトに書かれている図と説明を見てみてください。
http://johngrahamgolf.com/blog/d-plane-golf/

画像をクリックで拡大します。


黄色く塗られているのが、D-Planeです。


従来のPGAのインストラクション(レッスン)では、

例えばインテンショナル・スライスを思った曲がりの大きさで打とうと思ったときには、クラブ・フェースをターゲット方向に向けた状態でスタンスをオープンに左側に向け、スイング・アークを目標よりも左へ向けること(言わばターゲットラインに対してアウトサイド・インに振ること)によって、ボールの打ち出しをスイング・アークの方向に向かわせ、後にフェースの向いている方向に曲がって行き目標に向かって落ちるショットが打てる、と言う風に教えていた訳です。

つまりボールの打ち出し方向がスイング・アークの向いた方向に向かい、そのスイング・アークの向きに対して開いているフェースの方向にボールは曲がる、と。


一方、D-Plane(新飛球法則)では、

ボールの打ち出し方向はインパクト時のクラブフェースの向いている方向(上への仰角方向も含めて)に85%程度沿う方向にボールは出て行き、ボールの曲がる方向はスイング・アークの方向から離れる方に曲がっていく。 と言う風に説明されます。



詳しく説明しようとしている動画を貼ってみましょう。



この中でも説明されていますが、D-Plane理論は何も最近になって出てきた訳ではなく、ずいぶん以前から一部では提唱されていた(99年発刊のPhysics of Golfという本が最初だそうです。)のだが、ここ最近になってかなり広い範囲でこちらが正しいという認識が広まって来た、ということなのだそうです。

巷に普及しつつある新しいBall Flight Simulator(ボール・フライト・シミュレーター)は、インパクト時のクラブフェースの向きも測定しますし、こちらのD-Plane理論に基づいて計算されているものが主流になって来ています。


そういえば、私がよく行くゴルフ・ショップの測定器も昨年、この理論に基づいて設計されたFlight Scopeという測定器に全部入れ替わっていました。

一方、PGAに登録しているレッスン・プロの間では混乱した状況になっているようです。
いままで教えてきたことに対して、いきなり掌を返すわけに行かないのでしょう。



分かりやすくイラストにしたものがありましたので、新・旧を並べて貼ってみますね。

こっちがD-Plane。

画像をクリックで元のサイトにリンクしてます。


で、こちらが旧PGA式理論の絵です。

画像をクリックで元のサイトにリンクしてます。


さて、このふたつの絵を見比べてみましても、D-Planeのサムスニードのショットはターゲットを外れてしまうように見えてしまいますね。
(ただの合成の絵ですから、それは関係ないのですが。)

明らかにボールの打ち出しが違います。


で。 私も実際、インテンショナル・フック/スライス( ← 英語での表現的には、大きいドロー/フェードとなります。)を打つ際には、旧来の理論を基に教えられた方法を使っていました。

最終的な曲がってから向かう筈の目標にクラブフェースを向け、スイングの方向を振って前方の木などの障害物を避けるセットアップ・・・。

・・・これはどういうことになるんだろう?


しかし考えてみますとね、得意なフック系のインテンショナルを打つときには、無意識にsubconsciousが働いて、インパクトの時にオープン・フェースでボールを捉えていたのかも知れません。
そうじゃないと、D-Planeに拠れば目の前の木を右からかわせないことになるでしょう?

そう考えると合点が行くのが、私が苦手なインテンショナル・スライスを試みた際に、ボールの出だしが左に行かず開いたフェースのために高くは出るものの方向としては目の前の木にまっしぐらに向かってしまって回避できないショットが出てしまうことに説明が付きます。
subconsciousが働いて、インパクトの瞬間に僅かなクローズ・フェース( と言ってもオープン・フェースにグリップしているところから少しクローズという意味ですが。)を作らなければ、旧来のセットアップにしただけでは思ったスライスの弾道が出せないというわけです。

・・・なんか、すごく納得して来ました。(^^)


例えばですね、ロフト角の大きいショート・アイアンとかウエッジになりますと左右に曲がりにくいという現象には縦のバックスピン量が大きくなるのでサイドスピンの影響が相対的に小さくなるという理由もあるのですが、同時にD-Plane理論から見ましてもフェースが上を向く度合いが大きくなるためD-Plane自体の傾きが立つことになり打ち出しが左右に散りにくいという説明もできるということになります。
(最初にご紹介しました動画にそういう説明が出てきます。)


私はそもそも約1°オープンのドライバーを使っていまして、さらに(シミュレーターに拠りますと)ほとんどのショットでさらに5°前後オープン・フェースの状態でインパクトを迎えてドロー系のボールを打っているらしいのです。

これを応用して考えますと、例えばウエッジ高く上げるためにオープンに構えておいて、しかしドロー気味のボールを打つ、とかっていう応用なんかも利くようになる訳ですね。

(ただしドライバーの場合は、ギア効果によってトゥ付近で打ったボールがダックフックしたりしますから、また別のファクターが入って来ちゃうのですが。)



そういう訳で、最後にD-Planeを視覚的に挿入されたプロのショットの動画を見ていただきましょう。

ショーン・オヘアーのドロー。


タイガーの大きなフェード


・・・どうですかね?


2/22/2011

フィラデルフィア出身のかっこいいゴルファー


先週末の3連休の1日、うちの奥さんがお友達の家にワインを愉しみにお呼ばれしまして、運転手がてら家族で訪問させてもらったのですが、そこのお宅のご主人(も私の友人です)とゴルフの練習でもしてくれば?っていうありがたいお言葉をいただきまして、すぐ裏にあるコースにSuper Twilightで行って来ました。(^^)

Fullerton Golf Course

2時からで、4時半には終わって戻る予定でしたからまぁ、フロント9だけでした。
料金体系としては、ボールが見えなくなるまでラウンドしてもいいのですが。


このコースは距離は短いんですが非常にトリッキーな作りでして、OBも多くてアップダウンも大きく、スロープ・レートの114は何かの間違いなんじゃないかと思うくらい難しいコースです。 メンテナンスがあまり良くないというのも加味されまして、いつ行っても予約が一杯ってこともなく、“とにかく何でもいいからプレーしたい状況”の時には重宝するんです。(笑)


たった2つあるパー5は両方とも、私のようなドライバー暴れん坊くんには激ムズです。


こちらが、フロント9にある2番ホール、505yのパー5です。

画像をクリックで拡大します。


左側の木の生えているところはブッシュの茂った川です。
右側は、カート道の右側は全部OBです。

左側の川が、写真で見てとっていただけますかどうか、斜めに迫ってきて、フェアウエーはどんどん狭まっていくんです。
遠近法ばかりでは無いんですね。(笑)

私のドライバーがよく当たると、写真前方に写っています前の組の人達の10yぐらい後ろの位置まで行くんですが、その辺りのフェアウエーの幅は、せいぜい15-20yぐらいしかありません。
常にハゲハゲ状態でボールのよく転がるラフを入れても25yぐらいの幅に収めなけれなばりません。

(かと言って、ティーショットを180yぐらいで刻みますと、写真でフェアウエーが見えなくなっている辺りから左へ展開するレイアウトに合わせて高いブッシュ越えかもしくはフック・ショットで200y近く打たねばならず厄介なんです。)

左へ曲がった後、グリーンへはすぐに右へ曲がるようにして強烈に登っていくんですが、グリーンは坂の途中に棚のような感じにちょっと砲台で作られています。

ですから、仮にドライバーを左へ曲げてウォーターハザードに落とし、1ペナ払ってドロップして打つ場合、2打目には正確な曲がり幅のフックショットで距離を稼ぐか、100y程度の刻みを挟んで160近い強烈な打ち上げのサードショット(ペナ入れて4打目)を“スライス気味に”打つか、

なんか自分で書いててよく分かんなくなるぐらい難しい選択が待っています。(笑)


上空写真はこんな感じ。
意外にそんなに難しそうに見えないかなぁ? でもマジで狭いんですよ。

画像をクリックで拡大します。


この日はドライバーが冗談みたいに上手く行って、フェアウエーやや右サイド(っても狭くて右サイドも左サイドもあんまり変わりませんが。)に行ってくれましたので、2打目はU4で軽いフックを打ってグリーンまで約20-30yの右サイドに行きました。

距離的には、U2か3Wで届くかも知れない距離だったりしますが、右も左も危なっかしくてとてもグリーンを狙える状況にはなりません。


これ、コースを査定する人はもしかして、280yキャリーで飛ばしてフェアウエーが一番狭くなっているところを越したところにあるちょっと右に広くなってるエリアに、右側の木や斜面をもろともせず上を越して運べたりするんだろか?
でもね、仮にビッグドライブ1打でそこへ運べたとしても、2打目は右の木と斜面が塞いでいてグリーンへはスライスじゃないと狙っていけません。


バック9にある 12番のパー5は、こんど別の機会にご紹介しますが、ティーから180-220y地点までは左右の木の間10yぐらいのところを通っていかねばならず、そこから大きく左に80度でドッグレッグしていまして、ドライバーで行くにはかなりの曲がり幅のインテンショナル・ダック・フックを打たねばなりません。
真っ直ぐ220y以上行くと、コース右側の川に落ちてしまいます。

かと言って、200yで刻もうにも真っ直ぐのボールでは10y幅ですから危ないのです。
フックで打つ必要があります。

激ムズです。
スロープ114は無いよ、と思います。(笑)



そしてこちらが、続く3番ホールのパー4、354yです。

画像をクリックで拡大します。


ご覧のとおりの打ち下ろしですが、真っ直ぐ230yも行くと横切っている幅広の川に落ちてしまいます。

ちょうど前の組が写っている辺りに白黒縞模様の目標杭が立っていて、ティーショットはそこをピンフラッグに見立てて打ちます。

ちょっと右寄りに行きますとつま先上がりのライになって、しかも川越えをフェード気味に行かなくてはならないので困難。
左寄りは、左のブッシュがせり出していますからちょっと厄介。

ティショットが上手く行っても、距離的には2打目が140-160yになります。
1打目を安全目に行っちゃうと、180-200y残って、川越えの簡単ではないアプローチになりますね。
写真のバンカーの上がグリーンです。 グリーンのすぐ右はOBです。

私の2打目はベストポジションからなのにグリーン右に外してあわやOB。
グリーン右の傾斜をコロコロ下り右のカート道まで行きましたが運良く縁石で助かり、40yぐらいカート道を戻ったところでボールがストップ。
カート道の後ろ側の僅かなスペースにドロップして、3打目はグリーン面が見えないバンカー越えの打ち上げアプローチでした。

しつこいですけど、このコース易しくない、って。(笑)


さて、ところで表題の件ですが、この日一緒に回ることになった内の一人が、このマイクさんです。



元々はフィラデルフィアから数年前に来た人で、ロジャー・クリーブランドの故郷ハンチントン・ビーチにお住まいだそうです。

で、このマイクさんの使うカラミティ・ジェーン型?のパターが、ものすごく良く入るんです。(^^)
こういうの使ってパットがボコボコ入るのって、ものすごくカッコイイですよね。

なんでも87年頃にたったの$4で手に入れたそうなんですが、それ以来大事に大事に使っている、ってことでした。
確かにウエッジはミスショットに頭に来て放り投げたりしてましたが(笑)、パターはすごく大切に扱ってました。
グリップも革巻きの古いグリップのまんまなんです。


あんまりよく入るんで、9番ホール終わった後に頼んで撮影させてもらいました。

ご本人も、とてもナイスガイでした。

フィリーズ・ベストっていうフィラデルフィア風サンドイッチ店の話とかもしたんですが、フィラデルフィアで食べると全然味が違うんだそうですね。

フィラデルフィア風サンドイッチってのは、牛肉のステーキにした細切れとフィラデルフィア風チーズが溶けて絡んでいるサンドイッチで、野菜類は全然入っていません。
でも、すごく美味しい(と思っていた)んですよ。


もっと全然美味しいのかー。 うーん、一回食べに行ってみたいぞな。


2/17/2011

ショートパットをオートマチックに決める


タイガーのスイング、この月曜日あたりからだいぶ戻ったらしいですね。



ベテランのジョン・クックがそう言ってるらしいです。

“[Tiger] now really has a great understanding. As of Monday, it finally clicked to him … where the face of the club needs to be at certain points, which really sounded to me like kind of old school Butch [Harmon] but with a better face angle on his backswing, which means, wow, that’s something really good.”
(「タイガーはようやく今ものすごくよく理解できたんだ。 月曜日にね、ついにビビッと来たんだよ。...クラブフェースがどの位置でどこを向くべきか、とかボクにとってはかつてのブッチ・ハーモンの古臭い言い方に聞こえるけどね、もっといいフェースの角度でバックスイングしている、ってことは、わぉ、すっげーイイ!ってことなんだよ。 」)


「click(クリック)」 って表現が使われていますが、何かがきっかけでバチっと切り替わったように上手くいく感じを表します。 あの、指パッチン鳴らす感じです。


3個前の記事とはぜんぜん違うこと書いてますが、ご容赦を。(^^;



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2つ前の記事で、ドバイの話題がありましたが・・・

これ、ドバイにあるモール内に出来た、かつてのNBAスーパー・スター、シカゴ・ブルズのマイケル・ジョーダン(←かなりのゴルフ好き)のStatue(彫像)らしいんですけれども。



・・・これは酷い。(笑)

どこかで我がレイカーズのレジェンド、アービン・“マジック”・ジョンソンと混ざっちゃったんですかね?
32は無いよなぁ。

シカゴ・カブス伝説の殿堂入り2塁手、ライン・サンバーグの息子さんがちっちゃい時オールスターのベンチに来ていて、胸に下げていた「背番号23」をあしらったペンダントを見たレポーターに、「お父さんの番号だね。」って言われて、『違うよ、マイケル・ジョーダンだよ。』って答えたぐらいなんですけどね。

そもそもボールはそんな持ち方してドリブルしちゃ反則だろ?!みたいな。


上のリンクの記事にも、この間の「幻のコースで55百万ドル」の記事にリンクしてありますね。
ドバイで起きた間違いはこれだけじゃないよ。ってキャプションが付いて。(笑)


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ここから本題です。(^^;


今このダスティン・ホフマンみたいな顔したおっさんが、いいこと教えてくれた!
(本当はGolf Magazine誌のトップ100ティーチャーに選ばれているKeith Lyfordというティーチング・プロです。)

・・・と思いましたので、ご紹介します。



まぁ、このゴルフマガジン誌の、「Make short putts automatic」というビデオを見ていただければ、ふむふむ、って判りますので私が書き加えることはなんにも無いんですが、なにはともあれ、画像かその下のURLをクリックして出てくる動画をご覧下さい。


要するに、ショートパットを外してしまう原因はボールを打つ直前後にフェースをあらぬ方向に向けてしまうから外れるのよ、ってことですね。

これを矯正し、カップにねじ込む意識を持って真っ直ぐストロークするイメージ作りに、このカップの上をストロークするドリルが非常に効果的だ、というレッスンです。


これはですね、実践してみますと思っていたよりずっと良いです。
イメージが物凄くシンプルになりますし、“カップの中”と仲良しになれるような錯覚があります。(笑)


なんだか知らないけど、とってもお薦めです。(^^)



2/14/2011

ボールと話そう (双眼ビジョン)


今日は St. ヴァレンタインズ・デイですね。(^^)

こちらは、むしろ男性から女性に薔薇贈ったりする感じなので日本のバレンタイン・デーとはずいぶん様相が違います。
別名、Loved one's Dayって言われていまして、まぁ子供とか友達とか家族とか、カードを贈り合ったりするのが学校でも主です。

我が家の場合には、うちの奥さんの誕生日が昨日でしたので、家族で食事に行き、プレゼントは奥さん向けのアクセサリーとか靴とかで、私は日本式にチョコを貰いました。(^^)


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こちらはとても興味深く、参考になるレッスンです。(たぶん。)
Bob Ackermanさんというレッスン・プロのワンポイント・アドバイスです。



「keep your eye on the ball(ボールから目を離さないように)」とはよく言われますが、これは本当は「両目をボールから離さないように」とアドバイスされるべきなのです。
双眼ビジョンと呼ばれます。


片方の目を、もしくは両方の目をボールから離してしまいますと、体がバランスを取り動くべき場所に動く能力を混乱させてしまいます。


・・・というような説明がされています。


瞳孔からの視界をまっすぐにボールに向けて、では打ってみましょう。

とか言って、ボカスカとボールを打っていますが、この撮影場所は一体どこなのでしょうか?(笑)

周りの建物はクラブハウスには見えませんし、コンクリートの駐車場みたいなところにマットを置いて居ますが、周りには雪が残っています。

なんかかろうじて練習場に向かって打っているような気配はしますが、おっさんが打つたんびに「おいおい、だいじょうぶかよ?!」って思ってしまって。(笑)


まるでボールと会話をしているかのような感じで、両方の目でボールを見て打つのです。

・・・というところが一番肝心な部分のようですね。


私自身はいままでほぼ左目でボールを見ていましたが、この binocular vision (双眼ビジョン)、ちょっと意識して取り組んでみようかと思っています。


かつての桑田投手みたいにボールに話しかけると、よりしっかり意識出来るかも知れませんね。(←ほんとかよ?)


2/11/2011

ドバイの Al Ruwaya ゴルフコース


現在、(ペブルビーチ・プロアマを蹴飛ばして?) ヨーロピアン・ツアーのドバイ・デザート・クラッシックに出場しているタイガー。

2日目を終わり、トップのローリー・マクロイに4打差の-7アンダーで5位タイ、先週のトーリー・パインズように決勝二日で失速すること無く、強いタイガーの復活を見せてもらいたいところです。


追記:

結局、3日目をトップとわずかに1打差の4位タイのグループで終了したんですが、最終日に75とまたもや失速してしまいました。

グリーン上で唾吐いてヨーロピアン・ツアーから罰金喰らったそうですし、復活にはまだまだですかね。


~~~


そんな中、やっかんだのか足を引っ張ろうとしたのかそのへんの事情はよく判りませんが・・・、

アラビアン・ビジネス誌が昨日、タイガーが関わっていたけど開発が凍結されたリゾート建設で、すでに契約金として$55.4MM(5,540万ドル、約45億円)を手にしている。

と言う話を暴露して、ちょっとした話題になっています。↓

Revealed:  Tiger Woods paid $55.4m for failed Dubai golf resort
http://www.arabianbusiness.com/revealed-tiger-woods-paid-55-4m-for-failed-dubai-golf-resort-379679.html



先月、ドバイの開発グループの資金繰り悪化に拠る計画凍結が発表されていた、Al Ruwaya ゴルフコースはこちらです。
タイガーのドバイ・クラッシック出場に際して、タイガーからも凍結の話はアナウンスされました。




写真で見られますとおり、現時点では砂漠の真ん中に青々と6ホールが完成しています。
なんというシュールな光景。

(因みにわたし、このまんまでいいから「今のうちにこの6ホールをプレーしておきたい。」と思ってしまいました。維持費も相当でしょうから、このまま枯れて砂漠化していくのかなー、と。)


約1000億円をかけて建設される予定だったこのコースは2006年に計画が立てられ、100件のヴィラ(大邸宅)と、75件のマンション(大豪邸)と、22件のパレス(宮殿)と、バンケット(結婚式とかのできる)ホテルの中に造成され、

ここのリゾート全体しては大型ショッピングモールや、ユニバーサル・スタジオ、(うちの息子も大好きな)レゴ・ランド、それにローラーコースターがすごくて有名なシックス・フラッグズ遊園地なども建てられて、大規模な総合リゾート地になる予定だったそうなんですよね。

クリックでアラビアン・ビジネス誌の暴露記事にリンクしてます。


2006年の6月20日に、タイガー・ウッズ・ドバイ・リゾートを建設するという契約がサインされ、$26,250,000ドル(約21億円)が、10日以内にタイガーに振り込まれ、


さらに2008年の8月22日には、ゴルフコース・デザイン(設計)とライセンス合意の新たな契約がかわされて、

サインしてから10日以内には $26,166,177ドル(約21億円)が 支払われる。
・正式のゴルフ場のオープニングにタイガーが現れればさらに、14,583,333ドル(約12億円)、
・さらにもうひとつのリゾート建設にタイガーが合意した時点で、別口の契約ボーナスとして、$28,800,000ドル(約24億円)が支払われる。

と言う内容になっていた、と書かれています。


ここでとても面白いのは、2回目の約21億円が支払われたはずの契約の日付が、このリゾート計画棚上げの直接的な原因とも言えるリーマン・ブラザーズ・ショックのわずか24日前だった、というところです。

サインしてから10日以内の支払いですから、微妙なタイミングでタイガーは頓挫したリゾート計画にもかかわらず無事に大金を手にしていることになる、というわけです。



なんかね、どれとどれを足すと$5,540万ドルになるのか記事を読んでもよく判んないんですが、いろいろと細かい支払いもあったんでしょう。


この頃は、ドバイの金融バブルが弾けるとも、タイガーが不倫騒ぎでスランプに入るとも、全然想像できなかったんでしょうね。

(ってか、我々日本人としては経験者ですからバブルはどこかで弾けるぞ!っては思ってましたけど、タイガーのここまでの不調(ならびに不倫による評判悪化)は私も想像していませんでした。)



それにしてもアラビアン・ビジネス誌、Revieled:(暴露)て。
タイガーが不正したわけじゃないだろ? (ラッキーだったかも知んないケド。)


2/10/2011

タイガーの新スイングは改悪?(somax sportsの解説)


朝のバック9、霧で全然見えませんでした。
かすかに見えるって感じで、コース覚えていればなんとか、っていう濃度でした。

画像をクリックで拡大します。


このホールは実はすごい打ち上げになってます。


一方、こちらは打ち下ろしです。
なんとなく雰囲気的には判りますよね。 プレーできないことはないけど、グリーンの位置やピンフラッグは全く見えませんです。

画像をクリックで拡大します。


でもねー、楽しいんですよねー。(笑)

朝のバック9は、スコア付けてませんしね。


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私、スイングの分析はよく判んないのですが(^^;、この動画はなかなか面白いなぁと思いました。

ハンク・ヘイニーと取り組んでいたスイングが良かったとは思いませんので、このビデオの言うことに100%賛成なわけではありませんが、本当にそんなに今の取り組んでいるスイングが改悪かどうか、興味が沸きます。

巷では、「今度のスイングの方が良くて復活しつつある」って感じの評価でしたから、ここで真っ向から「ずいぶん酷くなってる」と言い切るのはなかなかの自信ですよね。


っつか、まぁご覧になってみてください。



これは、somax sportsってところの分析なんですけど、確かコーチのショーン・フォーリーはスタック&ティルトの一派だったかと思いますが、ヒップのシフトは推奨してないですよね?

http://www.somaxsports.com/


やけにグリップ位置が高くてスイングプレーンに乗ってるスイングは、かのモー・ノーマンのスーパー・ナチュラル・スイングの一派なのかなー、って思ったりします。
完璧にプレーンが1枚で打っているのって、モー・ノーマンだけなんですよね。

とりあえず私には無理ですが。(^^;



首の故障が原因でパットがイップス気味になってしまうって言うのは、アライメントが狂って短いパットを外すうちにメンタルにイップスに掛かりがちだって言うことなんでしょうね。

パッティング中にヒップが動くのは確かに全く良くありません。
(と、デーブ・ペルツのバイブルにも書いてありました。)


ところで、比較対象(っていうか洒落)で出てきているシャキーラのお尻はいいですよねー。(笑)


2/08/2011

ワニに噛まれたゴルファー


私のオフィスのPCが、WINDOWS7になりました。
日本語を読み書きできる設定にするのがあまりに簡単で驚きました。

一度VISTAになりかかったときに、「これは使いにくいねー。」と思ったのですが、WINDOWS7はXPとあまり変わりませんね。 いきなりでも使いやすくて助かりました。(^^)

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まぁ、あの、NBCのこの記事をご紹介する記事になっちゃうんですが。

Man sues golf club for that time an alligator ate his arm
(ワニに腕を食べられた男、ゴルフコースを訴える)




洒落にならないので、変な可愛い模型の写真が使われていますが、読んでみますとかなりすごいお話です。


~~~


ノース・カロライナ、フリッピスランド・リゾートオーシャン・クリーク・コースで、息子さんとラウンドしていた76歳のJames Wiencekさん。



ワニだからフロリダかと思ったら、違うんですね。
綺麗なコースです。


記事の中に、裁判所の書類の文章がそのまま掲載されていますが、

On the 11th hole, Wiencek hit his ball near, but not into, a big deep pond, surrounded by a steep bank covered by long grass. The pond itself was dark and brackish, at no time allowing a hint of what lay beneath the surface.
“When the plaintiff reached his right arm towards the ball, without warning, a large, 10-foot long alligator spring from the brackish and dark water and attacked the plaintiff, biting and holding plaintiff’s right arm,” the complaint states.
“The alligator then pulled Plaintiff into the water and attempted to initiate a roll, pulling plaintiff underwater. Plaintiff struggled with the alligator, and the alligator tore plaintiff’s right arm off in a violent and vicious manner above the elbow.
“Plaintiff was helped to the shore by his son and attended to by other patrons of the course.

(11番ホールで、ウイエンセクさんは急な土手と背の高い草で囲まれた大きな深い池の近く、しかし中ではない、にボールを打った。 池そのものは暗く黒っぽい色で水面下に何が居るか伺うよしもなかった。
「原告がボールへと腕を伸ばしたとき、突然、巨大な3mもあるワニが黒っぽい暗い水から飛び出してきて、原告を襲い、右腕に噛み付いて離さなかった。」と告訴状にはあります。
「それからワニは原告を水の中に引きずり込み、原告を引っ張りながら回転を始めようとしました。原告はワニと懸命にもみ合い、ワニは原告の腕をとても凶暴で容赦ないやり方で、肘から上をもぎ取りました。」
「原告は、息子に助けられて岸へ上がり、コースの他のお客さんによって看護を受けました。」)


すごいですね。 生々しいです。

それで、コースの管理責任を問うて、裁判に訴えることになったらしいです。


ちなみに、こちらが裁判所からリリースされた文章です。
http://www.courthousenews.com/2011/01/20/33461.htm



目撃者の方の証言に拠りますと、原告のウイエンセクさん、ラウンドのもっと前の次点でこのワニを目撃し、その大きさについてコメントもしていた、って書いてあります。


で、ですね、「吐き気をもよおしてしまう人はクリックしないでください。」 と、注意書きが添えられていますが、ワニのお腹を裂いて救出した腕の写真があります。

すごいです。 ↓  (決断は自己責任でお願いします。)

2/04/2011

ラスベガス・ナショナル (ゴルフクラブ)


スーパーボウル・ウィークですねー。
なんとなく、賑やかしいです。 (^^)


ラスベガスで展示会があったんですが、合間を縫ってラウンドしてきました。

ラスベガスのストリップから車で5分ぐらいの街中にあるパブリック・コースですが、意外に歴史ある由緒正しい、しかもかなりタフなコースです。

直接フィードです。画像をクリックでコースのサイトにリンクしてます。


若いパーマー、かっこいい。


Las Vegas National Golf Club
http://www.lasvegasnational.com/


かつてはThe Nationalと呼ばれていたコースで、ラスベガス・インビテーショナルなど、プロツアーも開催されていました。

タイガーがデビューの年に優勝しましたね。

直接フィードです。画像をクリックでコースのサイトにリンクしてます。


なんというラスベガスな写真。(笑)

Bert Stamps氏の設計で、スターダスト・カントリークラブと呼ばれていた時代もあった、とコースサイトのHistoryのページに書いてあります。


コースの南側の方にはクリークも横切っていて、大きな池も5つ配置されています。

バックの青ティーからは、パー71で6,773yあり、コースレート/スロープが73.5/137となっていますから、かなり難しいコースです。


で、私としては(展示会の始まる10時前に間に合うように)このコースを朝のバック9を早朝にプレーし、展示会が早く終る最終日にちょっと早めにおいとましてスーパー・トワイライトでフロント9をプレーし、そのままLAまで運転しての帰路に着くという強行手段で、18ホールをこなしてきました。(笑)

この時期のラスベガス、零下までは下がりませんが、寒いんですよねー。
風もけっこう強かったので余計に寒く感じました。 お天気は良かったんですよ。


それではいつものように、写真をいくつかご紹介していきます。



まずは、コース入り口で撮った写真をば。

画像をクリックで拡大します。


写真は寒そうに見えませんけどね。(笑)

私が立っている人工芝のちっこいグリーンは、ちょっと謎です。
業者がサービスでしつらえて行ったんでしょうか?

クラブハウスのコース側にも、通常のパッティング・グリーンの他に、人工芝の広めのパッティンググリーンが作られていました。
灼熱のラスベガスらしいなぁ、と思いましたです。


今回のラウンド、ずーっと好調が続いている私のドライバーが、「on fire! (絶好調)」でした。(^^)
1番ホールでは、珍しくフェアウエーど真ん中に冬にしてはすごい飛距離。

たぶんですね、このコースのフェアウエー&ラフが、非常に芝が短く刈られていてしかも下の土がガチガチに締まっているのと、空気が乾燥している関係でよく距離が出るのだと思われます。



コース最初の写真は、3番ホール、204yのパー3です。

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とても見えにくいかと思いますけど、この日のピン位置は左に大きく構えているバンカーの真ん中辺り、グリーンとしては左端の方の難しい位置に切ってありました。
グリーン後方に見える2本の椰子の木の左の低いやつよりもさらに左の方です。

私は、右の背の高い方の椰子の木つまりはグリーンの右側手前が花道になっている方へエイミングしました。

このショットは狙ったよりもやや左に出まして、運良く左のバンカーの右縁近くを通る絶妙のラインに飛んでくれまして、グリーンセンターに乗ってくれました。


ここのパー3は、8番の190y、14番の233y、16番の214y、どれをとっても非常に難しかったです。



次に、ニードルタワーの見えるここコースの中では短い5番ホール364yのパー4のティーからの風景です。

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ティーイング・グラウンドとフェアウエーが緑でラフの芝が黄色くなっていて、日本のコースの冬の景色に似ていますね。

このコースの特徴のひとつに、バンカーとウォーター・ハザード以外には、岩とかブッシュとかそういう物がないので、どこからでも打てる、というところがあります。

写真をよく見ますと、右サイドの木々の中に青緑色に塗られた橋がかかっているのが見えます。
「ん? これはクリークあるね、きっと。」と感づきました。

コレクションしているヤーデージブックがあると良かったのですが、ありませんでした。
でも、距離的には向こうに見えるフェアウエーまでキャリーで190yです。
クリークを越えるだけなら、180yちょっとですかね。

こういうのは気が付かないで打った方が良い場合も往々にしてありますね。
私のドライブは気が付いちゃったけどよく飛んで大丈夫でした。(笑)



次の写真は9番ホール428yのパー4の2打目地点です。

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残り約178yで大きなバンカー越え。
しかもピンの位置はグリーンのすごい右の方です。写真を拡大すると見えますが。

この距離を、6番I とか7番I とかで打つ人なら、バンカーの後ろであってもビシィーっと行けるんでしょうけれども、私には無理ですわ。

こりゃぁ駄目だろう・・・と思いつつ、でもバック9を回ったときにバンカーがそれほど苦手なバンカーでは無かったので入ってもいいやと考えて、思い切って行きました。
目の前の木も少し左端がラインに掛かる感じですよね。

この写真を見ていただいて判りますとおり、ここのラフはものすごく短いんです。
で、下の土が硬いんです。 ディボットが取れないくらい。

ここもなんでか知らないけど上手く打てました。(^^)
U4ですから高く上がったもののさすがに硬いグリーンでは止まり切れず、奥のカラーにこぼれましたが、自分としてはベストショットでした。



ここからの写真は早朝に戻りますが、まずはこのコースで一番短いホールの13番326yのパー4、グリーン付近です。

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付近って、おいおい、池の際じゃん?!
ってか水に入ってるじゃん?!(笑)

ドライバーを打ったら左サイド(って言っても真っ直ぐ方向ですね、こうやって後でコース図みますと。(^^;)の木の近く、残り90yぐらいのところからだったのですが、ウエッジが土に入っていかなくてソールが撥ねた感じでショートしまして。
(このショットはダフったかも知れないですね。 この日はほとんどダフらなくて調子良かったんですが。)
もちろんこのまま打ちました。
JAWSウエッジは、フェースを開くとバンスが小さくなるので硬く締まった濡れた砂でも何とかなります。(^^)



15番ホール546yのパー5には、13番とは別の大きな池2つがあります。
最終18番ホールのグリーン前に立ち塞がっている池の反対側になりますね。


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写真で見えますとおり、向こう側の池がフェアウエーに食い込んで来ているように見えて、しかも左サイドはOBっぽいですから、ちょっとティーショットを打ちにくいレイアウトに見えますね。

こういうホールこそ、上にあります図のようなヤーデージブックがあると、左ドッグになってる様子も見えますし、曲がり角まで何ヤードあるか判りますので役に立つんですよね。

この日はドライバーが調子良かったですから、迷わず正面の池の左にある小さい木の辺りを目標に、そこからドローして行くボールを打てましたが、ちょっとドライバーが散らかっている日だったら、とても難しいティーショットだったと思います。



最後にご紹介しますのは、17番ホール、400yのパー4の2打目地点です。

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このホールはティーショットを左へ引っ張ってしまい、フェアウエー左サイドのバンカーに入れてしまいました。
バンカーはどれもグリーン付近のものも含めて、パリパリに乾いた硬い砂で、砂の深さはボールの1/3ぐらいしか無く、その下はとても固い土の様な砂でウエッジのソールを弾きます。

私は12番のグリーンサイド・バンカーに入った時点で、たまたまバンカー専用ウエッジを忘れていて、54度のJAWSウエッジを開いてすごくバンスの小さい状態でバンカーショットをして上手く行ったために、このことに気が付いていましたから、その後は全部54度のJAWSウエッジでバンカーショットしました。(んー、スペアのウエッジを買っとく必要ありそう。)

で、ここはフェアウエー・バンカーですから、砂に潜らないことも知っていますし、ユーティリティーの4番をハーフショットのパンチ気味に入れてみました。
ちょっとグリーンへはショートしましたが、左手前のいい位置に持って行けました。

カップまでは11歩でしたが、グリーンの外で傾斜がきつかったのでウエッジで転がし気味に寄せに行きましたが、思ったほど転がりが出せずショートして5歩を残してボギーにしてしまいました。

こういうのはもったいないですね。
私の弱点です。



朝のバック9のプレーには、アメリカンな朝食が無料で付いてきます。



目玉焼きが挟まったクロワッサンに、ハッシュド・ポテト。
(例によってポテトはすでに塩と胡椒を振って、食べかけたところで気がついて写真を撮りました。(^^;)

このサービスはちょっと嬉しいですよね。

美味しくいただいて、ホテルへ帰ってシャワーを浴びて、それからモノレールで展示会会場へ行ったんですけど、余裕で開場の10時の15分前までには到着できました。


ギャンブルしない私は今までラスベガスは退屈で仕方ありませんでしたが、・・・これなら悪くないな。と思いましたです。(^^)


2/02/2011

ヘンリエッタ・ズエル (ヘニ・ブロックウエイ)

(写真は全部直フィードで、そしてクリックで元のサイトにリンクしてます。)


この人、私は知らなかったんですけど、ジュニアの頃から有名で、すでに2008年からレディーズ・ヨーロピアン・ツアーで活躍していて、昨年はエグゼンプション・ランキングで42位、マネー・リストで49位だそうです。


イギリスのプロで、公式戦で11回もホールインワンをやっているニック・ファルドが主催したジュニア育成のチーム・ファルドのメンバーだったようです。


あんまり美しくて可愛いんで、私ノックアウトです。

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なんでも練習が大好きで、1日5時間から8時間は練習、さらに2時間ジムで汗を流すんだそうでして。
まだすごく若いですし、これからものすごく強くなりそうですね。 (2010年はトーナメントで4位が最高だったのかな。)

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ドレッドヘアーも素敵。


レディーズ・ヨーロピアン・ツアーのプレイヤーページ。
http://www.ladieseuropeantour.info/profiles/120421.htm


レディーズ・ヨーロピアン・ツアーによるプロモーションビデオもあります。




レディーズ・ヨーロピアン・ツアーの別のページに、カルバン・クライン・ゴルフとスポンサー契約している、って載っていました。

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Calvin Klein Golf ってウエアがあったんですね。
おっさん、知らんかったわ。

美しすぎます。

 (ミケルソンもCalvin Klein Golf を着てるんですか? 気が付かないよなぁ。)


以前はピンのドライバーを使っていたようですが、今はキャロウエイと契約しているらしいです。



Henniちゃんのスイング動画。 ↓



かっこいいですねー。
美しいスイングです。


マネージメント会社は、デイビッド・ベッカムと同じところに所属しているそうです。

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なんの都合かはよく知らないんですけど、ジュニアの頃ブロックウエイ姓だったのが、ズエル性に変わったみたいですね。

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これはU-13で優勝した時の写真らしいです。

ちっちゃい時の写真も可愛いらしいですねー。



追記: Mar 19, 2011

ヘニちゃん、LET(ヨーロピアン・レディース・ツアー)の下部組織でしょうかね、GENERALI ツアーのTerre Blanche Ladies Openで優勝しました。  -6で、2位とは2打差。


ニースの、こんなうねうねのコースです。↓

http://www.terre-blanche.com/#/Le-Golf