11/29/2008

スコアに対する考え方 -2 (パター編その1)


スコアに対する考え方-1 の続きです。

4.のようなコース・マネジメントで、例えばフック気味の持ち球を考慮して右のカードバンカーの左端ぐらいの位置のグリーンを狙い、(ある意味予定通り)ミスってグリーン左端に乗る、とかいった攻め方をしますと、ガードバンカー上のカップまでかなりの距離のパットが残る、とかそういうケースが多発します。

でも今の私の技量の中では、バンカー越えのアプローチとか、ダウンヒルの下りアプローチとか、厳しい条件下でのアプローチよりも、ロングパットの方が2回でカップイン出来る確率はずっと高いです。
(最近は、D-Chopの精度がなかなか修練されて来ましたので、厳しくないグリーン周りは1.5-2m(2-3歩)以内が多くなって来ました。(^^))

もっと消極的に言いますと、4回かかる確率がずっとずーっと低いです。(笑)


さらには、3.で挙げましたシンプル化したシステムのため、例えば5y長いと分かっていても加減を調節しないで打ちますし、場合によっては15y長いかも知れないと考えていても加減を調節しないで打つことがママあります。

例えば、池越えや、あごの深いバンカー越えなどでピンが手前にある場合。
多少ミスヒットして芯を食わなくても池には入らないクラブを選択しますと、そもそも期待される飛距離が10yから15yは平気で長いクラブを選ぶケースなどはざらです。それで真芯でヒットしたら20yくらい長かったりします。

加えて、風や残り距離そのものの計算間違いもあります。
ピンから離れた位置にグリーンオンするケースは、私のような攻め方をしますと少なくないのです。


そういう訳で、ミドル&ロングパットの距離感は現状、私のスコア作りの肝になって来ます。



5. ミドル&ロングパットはとにかく距離感。

よく言われていることですが、横に外れるのは10m、20mのパットでもせいぜい+/-1m程度。5mなら+/-50cm程度でしょう。(多くの方は、私みたいにブレることもなかろうかと思いますが。)
しかし、10m、20mのパットを縦に+/-1mの範囲に収めるのはすごい大変。
5mを+/-50cmだって、簡単ではありません。

2パットで行くことを主眼に考えた場合、とにかく大事なのは距離を操ることです。
セカンドパットの残り距離を短くすること。

私は、パッティング動画をupした記事にも書いたんですが、「ほとんどの時間をカップを見てパッティングする」という方法論を取っています。
人間の脳には、見た目の距離や傾斜・芝目など視覚から入る情報が非常に重要で、それにグリーンの硬さ柔らかさの足から入る情報や風などの体から入る情報もなるべく脳に入れてあげて、情報処理時間をそれなりに取ってあげると同時に、イメージが消えないようにサポートしてあげる訳ですね。

下手ですから、見ないで距離感を作るのは難しいです。


これにプラスして、つい先ごろ本年のクラチャンを達成なさったgolfreak銀さんのブログに出会い、それが基で拙ブログを始めてからと言うもの、歩測を基本に置いた距離感の構築、振り幅で距離を打ち分けるデジタルパットを実践することによって、漠然としていた距離感の概念をかなり具現化することが出来るようになりました。

脳にインプットする距離の情報がデジタルでイメージされることに。(^^)

元々、アイアンショットもデジタル処理でアバウトな私。(笑)
このパッティング理論(デジタルパット)には惚れ込みました。(レベルの高いgolfreak銀さんの意図するところとは目指すレベル並びに利用法がちょっと異なるかも知れません。(^^;)

ちなみにノリさんのシステムはさらにすごいです。私には真似できないレベルです。(^^;



6. 求めているパッティングの精度はいかほどか。

セオリーでは、「カップインの音を耳で聞け、絶対にヘッドアップはするな。」というのが定石になっていますが、私は、これは1日何時間もグリーンで過ごせるプロ用の格言だと思っております。
5mや10mは見なくても距離感が出せるしラインが判れば入れるつもりだったり、2-3mは距離感なんて傾斜に関わらず間違うことなんてまず無くて高確率で外さないというレベルのパッティングを目的とする人に適用されるべき教え、なのであろうと考えているんです。

私などは、基本的にはすべからく2パットでありさえすればよい。
15m(21歩)以上の3パットはある程度は仕方ない。
1.5m-2m(私で言う2-3歩)は、80%入ってくれれば良い。
5m(約7歩)以内はラインが完全に分かるせめて2度目には入って欲しい。(つまり1回だけ打つ実践ラウンドでは入んなくても仕方なくて、たまさかラインが合っていた時に入ってくれると嬉しい。)
10m(約14歩)以内は入ったらラッキー、そして10m-14m(14-20歩)ぐらいも2パットは確実にしたい。

というレベルが私の現状です。
そのことを、現状の目的を、はっきりと自覚する。

2mを2度3度と外したぐらいでスコアを落とさないのが理想です。理屈で言えば2打3打しか落とさないで済む筈。 (それが時にリズムを崩したりしてなぜか5打6打と落として行ってしまう。(笑))



7. パッティングの種類。(1.5-2mパットか、中長距離パットか?)

見出しはちょっと適当でないかも知れません。
1.5-2mを確実に沈めることと、5m-15mをことごとく2パットに収めることと、どちらが私には重要か?ということをラウンド記録を分析して見極める必要があります。
どちらの要素が、より良いスコアに直結するか?という頻度の問題ですね。

1.5-2mは、セカンドをびたっと打てたときにも来ますし、ロングパットの後にも来ますし、グリーン周りのアプローチの後にも来ます。
この頻度が明らかにラウンド中に多いのであれば、2-Ballパターのような、フェースバランスで真っ直ぐ引いて真っ直ぐ打つパターを選び、この距離をより確実に沈める作戦が有効かもしれません。
(以前私は、カルカベキアも使って流行っていたゼブラ・パターとか、
Carbite社のポーラーバランスパター(ZG)とか、2-Ballパターとか、2m打つのにはボコボコ入るパターを購入して試してみたことがあります。)

5-15mの距離感を主眼にすれば、例えばL字パターを選び、アプローチの距離感ともあわせて鍛錬し、グリーンのスピードに対して3パットをしない、もしくは50cm-1m以内に寄せる回数を増やす作戦の方が有効かも知れません


私の場合は、後者に重きを置いています。
でも、1.5-2mを外しますと心理的なダメージも大きいので(笑)、今のところはピン型のパターをチョイスしています。
明確にあいだを取っている意識ではないのですが。

私のスコアカードから見ますに、中長距離のパットに重きを置いた方が、スコアへの寄与はやや大きそうなんです。発生頻度的には、大体同じくらいです。
でも、コンディションが悪く無ければ、1.5m-2mをものすごく沢山外す方でも無いですから。
もちろんすごく入る方ではありません。

みなさんも、どちらがスコアへの寄与が大きいか、一度分析してみると面白いんじゃないかと思います。


パター編その2に続く。
(その2ではさらに、今度はデータを出します。)


6 comments:

Anonymous said...

1.5-2mを確実に沈めることと、5m-15mをことごとく2パットに収めることと、のどちらが有効か。
興味深いですね。
今まで考えてみたことなかったです。
しばらく分析してみます

Posted by:hally at 2008年12月01日(月) 06:15

yspz said...

hallyさん、コメントありがとうございます。

ひとつには、1.5-2mを外すのと、5-15mからの3パットと、どちらが発生頻度が多いか、ですね。
両方ダブって発生しているケースもあるでしょう。

もうひとつは、発生頻度が多い方が判明したとして、どちらに、より有効な対処法があるのかどうか、ということも、どちらに力を入れた方が近道か選ぶ要素になりますね。

それによってパターのタイプを選ぶ、という作戦があってもいいと思います。



Posted by:やきそばパンZ at 2008年12月01日(月) 12:06

yspz said...

正にパター選択に影響してます。

蜘蛛はショートを外さない選択です。

キャメロンは、寄せの選択です。

Posted by:道具屋 at 2008年12月02日(火) 11:22

yspz said...

道具屋さんは、両方をコースとか調子とかによって使い分けていらっしゃるんですね。

さすが道具屋さんですね。(^^)

Posted by:やきそばパンZ at 2008年12月02日(火) 11:53

Anonymous said...

えーと・・・
私のレベルはやきそばパンZさんと同じレベルで決して高くはないです。これだけは断言できます。
クラチャンを取れたのは、正に奇跡で、ゴルフの神様と女神様が両肩に乗っておられたのですから

さて、デジタルパットの考え方や使い方は全くやきそばパンZさんの記述の通りです。距離感がピッタリ合えば左右の「ぶれ」は少ないことから、グリーンに乗れば2パット、上がってみれば36パット(弱)、3パット以上がゼロ(^^)が理想です

余談ながら、この考え方はメンタル面でも非常に心強いものです。どんなレベルでもグリーンを前にして「痺れるような状況」がゴルファーに訪れます。
そんな状況で、「(グリーンに)乗せれば良い!乗ればデジタリィ処理するだけだ」と思えるのは、「ピンそばに寄せなければ・・・!」と思うよりは自分自身へのプレッシャーの度合いが大きく違います。(体験談)

次の論を楽しみにしています!






Posted by:golfreak銀 at 2008年12月07日(日) 00:29

yspz said...

私は今でも実際のパッティングをする際には実はバックスイングの大きさはあまり気にせず、おおいに感(と言うよりも脳と体の反応)を活かすように打っています。

以前は、突然にノーカンなパットが飛び出すことが結構あったんですよね。

デジタルパットを応用し始めて、歩数による距離感の感覚が脳の計算に加わるようになりました。
突拍子も無いノーカン・パットが無くなったように思います。

あとは、思ったより傾斜がきつかったりする読み違いを減らしていかなければなりません。

ハードルが多いなぁ。
でも、それが楽しいんですけど。(笑)

Posted by:やきそばパンZ at 2008年12月07日(日) 11:34