先の土曜日、誕生日ってことで、新パターを購入しました。(^^)
・・・ってか実は、全然「新」じゃないんですけど。(^^;
長年愛用している私のピン・アンサー、打感といいバランスといい、すごーく気に入っているのですが、つい最近になって、シャフトの先端部(パターのネックにつながっている方)が微妙に曲がっていたことに気が付きまして。
先だっての、ウイスコンシン出身の友達がやはりオールド・ピン・パター(私と同じAnserです。)を使っているんですが、1ヶ月ぐらい前にリシャフトしたんですよ。
やはり同じように曲がっていたらしいんですね。
で、みてみたら曲がってるじゃないですか!(x_x;
グリップ付近の目線から写真に撮ってみました。
ちょっと写真が縮小になっちゃうので見えにくいのですが、なだらかに先端付近で湾曲しているのがお判りいただけますでしょうか?
いやー、びっくりしました。(笑)
で、リシャフトも考えたんですけど、今このパターで調子いいし、グリップとパターフェースはぴっちり合っていますので、まぁ支障ないかな?と思いまして。
ロフトは少し立っちゃってるはずですし、少ーしオフセット気味にもズレてるはずですよね。
シャフトの、ファーストステップまでが長い(9インチぐらい)タイプのピン・アンサーですので(友人のもそうでした。)、曲がりやすかったりするんでしょうか?
いままで気付かなかったのかよ?!って感じなんですが(^^;、この写真を見てみてください。
(駐車場で撮りました。)
こっちは、先だってのボールのセットアップって記事でupしていた写真です。
パターを構えた目線で撮ったものです。
ね?、判んないでしょ? (-_-;
リシャフトを躊躇する理由は他にもありまして、ピン・アンサーは、オリジナルには接着剤を使わず、シャフトの内部に鉄球をひとつ詰めてグイッと押し込んでヘッドとシャフトが接着されています。
と言うわけで、リシャフトした場合はシャフトを切り、慎重にドリルで掘って鉄球を削り出し、新しいシャフトを挿して今度は接着剤でつなげる事になるのです。
鉄球の重さ分だけシャフト内先端部に金属粉を詰めて重さとバランスを元のパターに合わせてもらうことも出来ますが、「それって同じって意味じゃないしなー。」と思ってしまいます。
長年愛用して調子いいパター、手放したくないんですよねー。
そもそもシャフト直して大丈夫なんだろか?とか。
まぁそんな理由で、ここのところ、Old Anserを物色していたんです。
・・・そしたらいいの見つけちゃいましたので、即買いです。(笑)
Pingの会社登録のZip Codeがアリゾナの「85020」の時(68年から73年ぐらいです)に作られたパター(ちなみに私の曲がっちゃったパターは「第1期85029」で、そのちょっと前(68年以前)のものです。)なんですよ。
しかも、ややレアなファーストステップまでが長い(9インチぐらい)タイプのもので、パターヘッドが(これまたAnser2には結構在るけどAnserには珍しい)ベリリウムカッパー合金製のもの。
(ここ数ヶ月不在だった買ったお店のオーナーが戻って来たというので会いに行ってその時に聞いたんですが、ベリリウムカッパーではないそうです。留守中の店員さんにそう聞いたんですが間違いで、真鍮(ブラス)は真鍮なんだけど、違う種類の真鍮で、それでさびが違う色に出るんだそうでした。)
出会ってしまいました。(笑)
これはシャフトも真っ直ぐです。(^^)
製造上で毒物が発生することが原因で、今では誰もベリリウムカッパーを使わなくなってしまったんですよね。
以前はパターとかウエッジとかいろいろあったんですけどねー。
これはなかなかのコレクタブルアイテムです。(^^)
でも、私はコレクターじゃありませんので、グリップを速攻で新品に取っ替えて鉛貼ってトップブレードに線引いて、使います!(笑)
多少のヘッドの重さの差は、私はいつもソールにべったりと鉛を貼って自分用に調整してしまいますのであまり大きい問題ではありません。
しばらくはこのパターを練習しながらバランスの微調整をしていこう、と思っています。
これでいい結果が出るようになったら、エースパターもシャフト交換しちゃってもいいかも知んないですし。(^^)
こっちがエースになれちゃうぐらいが理想なんですけどねー。
しばらく調整しながら使いますので、結果は後日報告しようと思います。(^^)
追記:
前のパターとほとんど同じ感覚で打ってばっちりになりました。 前のより打感がいいかもしれません。ロフトのせいかなぁ。