前回のパター動画2つの続きです。
私はパター練習する時、ボールを2つとか3つとかでやるのですが、並べといてそれぞれを打つのではなく、同じ位置にボールを置き直して打つようにしています。世界のアオキがそうしろって言ってたからです。(^^)
3つめは約8m(11歩半)のパットです。
ここも、11歩半というより13歩か14歩ぐらいの強さで打たないと、という状況です。
ただしこれは撮影のし方が全然ダメ、失敗でした。カメラもグリーンのカラーあたりに置いていましたので、セットする時にグリーンの傾きに沿ってしまいました。(x_x;
前回upした2つを撮った後、カメラの向きをその場でほいっと変えて撮っちゃったんですよね。
本当でしたら、後方に映っていますフェンスの縦線が垂直に近いですので、それに合わせてカメラを調節しないといけませんでした。
目標の旗が傾いてしまっているので、余計に錯覚してこれに合わせてしまいました。(^^;
このため、目の真下からボール3つ分ぐらい離れて後ろ体重で構えているように見えてしまいますが、実際には目の真下からボール半個分ぐらいです。
そういう訳でかなりの登りにも関わらずグググーっと右に切れるラインです。そういう風に見え無いんですが。(^^;
右に押し出してしまうミスをしないように、カップ左、後方に見える椰子の木ぐらいの方向の目標に向かって、極端に言いますと、被せ気味に打っていく気持ちの出ているパッティングです。
それが、2球目のボールを打つ直前のワッグル動作でパターヘッドのトゥ側をぐっと押し込むような動きに現れています。
これは本人は完全に無意識の動作でした。(^^;
このパットはオープンスタンスにはなっていませんでしたね。むしろ両かかとの位置で言えば気持ちクローズドぐらいな感じです。(本人はあくまでも意識しておらず、目標(スパット)に対してスクエアスタンスのつもりで居ました。)
時にこういうきつい傾斜の横のラインは打ちすぎると返しが難しくなってしまいます。
カップから30cm以内に付けられるのでなければ、できれば普段は入れに行かずにBS気味に打って、なるべく真っ直ぐに近い登りのラインを残したいところです。
今回の場合、1球目も2球目もライン取りがちょっとA気味です。
こういうラインは登っているというのに、曲がった後は下りに転じてしまいますので、余計に難しいです。
下手にBS気味が過ぎますと、つつーっと右にどんどん下がって行ってしまって大ショート、長いセカンドパットを残しかねませんのでホントに難しいです。
次は、約10m(14歩)の距離。
ちょっと場所を変えました。
このグリーンはスムーズで、なかなかいいグリーンです。Heartwell (タイガーが3、4歳の頃通っていたパー3が18Hのコースです)の練習グリーンです。
大体、内-内の強さで7歩ぐらいでしょうか。
この動画もすみません、カメラ傾いていますね。
グリーン上の旗、特に両脇の2本とは垂直に合っているんですが、これが間違いでした。
後方の照明灯や木が左に傾いています。{汗}
だからですね、画面ではパッと見フックラインなのに、ボールは右へ曲がっていくんですよ。
この類の錯覚によるミスを、私はコースでもやっているんじゃないだろうか?って思ったりしました。(^^;
画面上では、かなり後ろ体重で立っているように見えますが、これはカメラの傾きのせいです。
このグリーンぐらいの速さでの10m(14歩)は、私はけっこう好きな距離です。ボコボコ入るわけではありませんが。(^^)
1球目は、BSに50cm程度ショート。まずまずです。14歩はアグレッシブに入れに行く距離ではありませんので。
先般までの3つの動画のグリーンと違い、小さい振り幅で距離感を出せます。転がりがいいですからね。
2球目も同じ位置からです。
目印も同じで、直後ですから距離感も修正して、ラインも同じで打っていきます。
10cmぐらいのショート。上出来です。
1球目は、若干スピードが足りなかったため、早めにブレイクして、2球目よりも多めに右に行きました。
それと、2球目の方が転がり出しがスムーズなのは、どうやらボールを打つ位置が少しだけ上だったようです。
1球目がぽこぽこっと撥ねたのは、多分松葉です。
(ここの松葉は、日本の松葉ほど強くありません。葉っぱも薄くて、日本の松葉のような大きな影響はありません。余談ですが、アメリカの松葉には、2つ股では無くて3つ股の松葉なんかもポピュラーにありまして、3本とも長くて30cmぐらいあったりして、けっこうびっくりします。)
両方スライスラインでしたので、フックラインもおまけに。
(私は実のところ、フックラインの方が好きです。(^^))
距離はやはり10m(14歩)です。
これはね、カップインしてません。(笑)