5/27/2009

114m打ち下ろしの230y in サンディエゴ


P.F. Chang’sという、チェーンの中華料理屋さんの企画で、サンディエゴのダウンタウンの真ん中、オムニ・ホテルの屋上から、メジャーリーグのサンディエゴ・パドレスの外野に設けられたブルズ・アイ(的)に向かって、PGAツアー・プロのBriny Bairdがショットを放ちました。

10球打って、真ん中の一番小さいところにひとつ入ればOK、という企画だったようです。



高さは375フィートですから、約114m。
距離は230yということで、風もありますし非常にジャッジは難しいと思うのですが、PWとか8Iで打ったようです。

滞空時間は、13秒ちょっとということですので、南アのExtreme 19thの約半分ぐらいですね。

まずは百聞は一見にしかずということで、リンク先の動画をご覧ください。

PGA tour pro Briny Baird, P.F. Chang’s China Bistro
http://www.pfchangs.com/briny/(P.F. Chang’sの企画のページ)

私ももうひとつ別のYouTubeの動画↓を貼り付けておきます。




サンディエゴ・トリビューン紙の動画も少し別角度になっていますので、貼っときますね。
http://video.signonsandiego.com/vmix_hosted_apps/p/media?id=4186541


ところで、野球場の方はこんなことに使われて怒ってないのか? なんて疑問も沸くのですが、心配は要らないようです。

ブライニーの横に写っていて、自分もショットを打っている水色のシャツを着たこの人 ↓



どうみても、パドレスのGM(ゼネラル・マネージャー)、K.T.ことケビン・タワーズさんですもん。(^^)


ブライニー・プロのショットの正確性を記念して、今ならメイン・エントリーをオーダーすると、名物のレタス・ラップが無料で付いてくるそうです。(笑)

5/26/2009

ミュアフィールド20thでラウンド


マグレガー・ミュアフィールド 20thという記事のコメント欄にて、ロボレラさん道具屋さんcharさんからぜひまた使うように励まされまして、ちょっとその気を出しましてとりあえず9ホールだけラウンドしてきました。(^^;
(他にもコメントいただきました、能楽師EさんノリさんShuさん下総の彦十さんもありがとうございました。)


その気にはなってみたものの、ちょっと気後れする面もありまして、近所の癒し系のコース、しかも白ティーでのラウンドです。(^_-;

セットアップは、DR、1I、2I、3I、4I、5I、6I、7I、8I、9I、PW、GW、SWとPTです。

画像をクリックで拡大します。


ユーティリティーやフェアウエーウッドみたいなものがありませんが、必要であればスチールシャフトのパーシモン・ドライバーはフェアウエーやライの悪くないラフなどから楽に打つことが出来ますので、3Wが入っているようなものですね。(^^)

普段PWで打っている転がしの寄せは9番Iで行う計画です。
現行のPWのロフトが47度で、当時の9Iが46度ですからね。
このセットを使っていた当時の寄せは、もっぱら自作のGW(ロフト54度)でやっていたんですけれどね。

他にも、番手はことごとく1番手か半番手長いクラブを使って現行の飛距離に合わせる計画です。

結論から言いますと、(このところ調子が良かったというのもあろうかと思いますけど、)現行のクラブセットと変わらないスコア(むしろ普段よりいいスコアかも?)で回ってきました。
偉そうに言いますけど(^^;、ミュアフィールドの打ち易さを再確認できました。(^^)

1番アイアンも、せっかくですから300yを切る短いパー4のティーショットに使ってみましたが、ちょっと芯を外してややスライス気味に出まして会心の距離は出ませんでしたけど、ひどいミスにはなりませんでした。(^^;

白ティー、コースレート/スロープは66.6/111、パーは35です。

1 4 - 0 5AL-①
2 4 △ 0 2AL
3 4 △ 0 9A
4 4 - 0
5 4 ○ 0
6 4 - 0
7 3 - / 6A
8 5 - 0 U12BL-②
9 3 △ / U12A-1-(3パット)

37(16)の2オーバー。




グリップも10数年前のまんまにしていたのですが、これが意外にいいコンディションを保っていましたので、楽々素手で握って打つことが出来ました。(^^)


出だしのホールはまずはドライバーショットから。
最近はずーっと460ccでしたので、もっぱら2 3/4インチのティーですが、2 1/4インチのティーの高さになるように深く刺してティー・アップ。無茶振りしないように丁寧に打ちました。
軽いドローで、240yぐらい飛んでくれたでしょうか。


2番はグリーンを外しまして、2歩(1m半)に寄せたのですが、L字パターで押し出してしまい軽いフックラインを右に外してパーを逃しました。


3番ホールは、2打めのショットがトゥ寄りでヒットしてショート。3打めを寄せ切れませんでした。


唯一のパー5、8番の2打めには、フェアウエーでしたので直ドラを打ってみました。
220yぐらい飛んでくれたでしょうか。ちょっとですがターフまで取りましてね。(^^;


9番ホールでは、「4番以降全部パー」みたいな気持ちで居たんですけど、ファーストパットが思ったより全然曲がらなくてピンハイの60cmに寄せていた2ndパットを、パターのトゥ寄りでフックのように打ってしまい、右カップに蹴られて外してしまいました。(x_x;
これは、ピンパターだったらやってないミスかもしれません。(そんなこと無いかな?(笑))


大して変わらないスコアで回れるだろうな、とは思っていたのですが、ここまで変わんないとは、さすがに自分でも驚きました。

でもまぁ、長い目で見れば、逐一のショットで今のクラブの方が楽に打てているでしょうし、もっと難しいコースでやった時に恩恵を感じてくるのかも知れません。

非常に懐かしいというか、なんか「以前のクラブ達と時間を過ごす」みたいな気持ちでラウンド出来ましたので、今度また、「80’s day」とか銘打って、18ホールラウンドしてみようかと思いました。(^^)





5/24/2009

誤球のプレーをやってしまった思い出


私は誤球をプレーして2打罰を受けた経験が(今のところ)1度だけあります。

かれこれもう10何年か前、ホームコースでの月例のひとつ、1/2の新年杯での出来事だったと思います。

まだハンディキャップは確か17で、月例に出始めた頃でした。

この頃は、スタートホールのティーショットは非常に緊張していましたし、競技にも不慣れで、周りは自分よりも上手くて年齢も目上の方ばかり。

ホームコースではちょいちょいあったコンディションなのですが、朝のスタートホールは霧に包まれていました。
2ホール目以降はいくぶん標高が下がるので、霧の影響はあまり無い、といった日が多かったのを思い出します。


この日は10番からのスタートで、距離の短い打ち下ろしのパー4です。

右の(というか正面の)高麗グリーンであれば、上手な人は直接グリーン・オンを狙えますが、凍ったグリーンの後ろはすぐOB。
ここのグリーンはずっと日陰になりますのでカチカチに凍っていますから、冬場にグリーンオンを狙って打てる人はそう居なかったと思います。
(ベントグリーンは左にぐーっとドッグレッグしたところにあって、直接グリーン・オンを狙える飛ばし屋の人はそう居ません。)


無理をせずに刻んでいくのが10番からスタートする際のセオリーですが、
2打めは押しなべて強烈な左足下がりのライになってしまうので、斜面でのショットが打てないと攻略できません。

打ち下ろしで230yぐらいの距離までいくと平らなライになりますが、フェアウエーの真ん中に横長のバンカーがあって、そこからグリーンは打ち下ろしのバンカーショットになってしまいます。
しかもこのホールに限っては、左足下がりのライにボールが止まるようになっていて、実質フェアウエーと呼べる短く刈り込んだ部分というのはほとんど無いのです。

右は大きく曲げるとOBですし、左に曲げても木の中に入ってしまって大きなトラブルになります。
なかなか厳しいスタートホールです。


さて霧の中のティーショット。
この日は右の高麗グリーンです。

私のホームコースには練習用のレンジが当時ありませんでしたこともあり、我々4人の組は、右へ左へとティーショットに苦戦。

私は無難に6番アイアンを打ち、ティーショットをフェアウエー真ん中に打てました。
他の3人は暫定球を1つ打った人が2人、1人は暫定球を2つ打ちました。
合計8球のティーショットが霧の中に放たれた訳です。

私がマーカーを務めることになった方は、1球目を右のOB方向に、2球目も右寄りに打っていました。

私はまず真っ直ぐに降りて自分のボールの位置を確認。
距離は満足に6番I の距離が出ていませんでしたが、フェアウエー真ん中の位置をキープしていました。予定通りですが、半分くらい芝に沈んでいます。

自分のボールを確認した後、他のみなさんのボール探しに参加します。
優先順位として、マーカーを務めているプレイヤーのボール探しを手伝うべく、右の斜面へと登って行きました。

1球目は結局おそらくOBで、2球目が見つかりまして、その頃には全員ほぼボールの捜索を終えていました。

やや気持ちが落ち付いて、自分のボールのところへ戻り、ボールが動かないようにアドレスして、肩のラインを極端な左足下がりの地面に平行にするように構え、グリーンに直接落とさないようにグリーン手前のところを狙って8番Iでスリークォーターショットをしました。

この頃の実力では、スタートからパーオン出来るなんていうのは上出来で、「やったぜ!」という気持ちでグリーンに向かったのでした。

グリーンでボールをマークして拾い上げてみて、びっくりです。

ボールが違うんですもん。(T_T)


私が右の斜面へ他の方のボールを捜索に行っている間に、左へ捜索に行っていた方が木の中に1打めを発見し、ご自分の暫定球を拾っていく際に誤って近くにあった私のボールを拾って行ってしまったようです。

その方はポケットを探った後、「あ!」っと声を上げ、申し訳なさそうに私のボールを差し出しました。


私は右の斜面へ捜索に行った後自分のボールのところへ戻り、急いで打ってしまったんですよね。
この時にちゃんともう一度確認するべきでした。
ボールは1個しか残っていませんでしたから、自分のボールだと思い込んでしまいました。


私のボールを間違って拾い上げてしまった人は無打罰、
一方私の方は、2打罰の上、

ただでさえ8球もティーショットを打って我がドローはすでに遅れている中、その方からボールを受け取り、斜面を駆け上がって2打め地点へ戻り、リプレースして打ち直さなければなりません。

後ろの組は霧でよく見えない中、イライラして待っているのは明白です。

若かったとはいえ、肩で息をしながら打った打ち直しの4打めがミスショットだったのは言うまでもありません。(笑)




1人だけティーショットを真ん中へ1球だけ打ち、2打めもグリーンオンに成功し、他の人のボール探しにまで貢献した私が、後ろの組の非難の視線を一身に浴びるなんて・・・、

しかも拾った人は無罰、私は2打罰、なんて不条理な世の中なんだ?!

・・・と思わずには居られないけど、どれもこれも打つ直前にもう一度ボールを確認しなかった私の責任です。


この経験がありまして以降、二度と誤球の間違いはしなくなりましたので、よい経験だったなぁ、と思うようにしています。(笑)