9/04/2009

米田式スイングレッスン



なぜ、210ヤードしか飛ばなかった男性が
わずか7日間293ヤードも放つ
飛ばし屋の仲間入りをしたのか?

その飛ばしの秘訣
なんと!無料で受講できます!!


今すぐ!アクセスしたい方はこちらをクリック!!


みたいなことが書かれているウエブサイトに遭遇しました。

http://www.yonedahiroshi.com/

サンディエゴ・ゴルフアカデミーでレッスンの基礎をじっくり学んだ米田博史プロの、
「史上最強のスイングレッスン」だそうです。


米田プロのレッスンで「私達もこんなに飛距離が伸びました!」
と、体験者の成功談話が数件載せられていたり、

一見、巷によくある、なんでもないテキストのコピーやらCDやらを\28,500で売り付けるインチキ“情報商材”のホームページとそっくりな造りのウエブサイトで、「今すぐ!こちらをクリック!」って言われてもはばかるなぁ、って感じしちゃいますね、正直。



でもですね、この方は“情報商材”とはちょっと違ったみたいです。(失礼しました。)

スポーツ報知のゴルフレッスン・コーナーに、レッスンのさわりが連載されていました。
(連載は、’09年6月24日に終了しているようです。)

[米田博史 常識を覆せ]

(1)「左の壁」崩して体重移動せよ

(2)ヘッドアップして素振りと同じスイング

(3)フォローを小さくすると飛距離3割増し

(4)左腕返しV字スイングで飛ばす

(5)オンプレーンに上げることを意識しよう

(6)自分にあったスイング探し

(7)飛距離と方向性は別々に練習を

(8)飛ばしたいなら肩回すな

(9)方向性向上には軌道を意識

(10)ウッドは少し横振りを意識

(11)スライスを直すには

(12)チーピン防ぐには左サイドを意識

(13)トップは腕 ダフリは足のせい


全部読んでみましたが、逆クロソイド曲線のスイングにしても、ヘッドアップにしても、トップは特に決める意識が無いことにしても、軌道による方向性のコントロールにしても、肩の上下動にしても、これはありかなー、レッスン受けてみたいかもなー、って思いました。
(私はスイング理論とかあんまり掘り下げない性質なんで、よく分かっては居ないんですが。(^^;)

まぁでも、いくらなんでも210yが7日で293yは無いよなー、とは思いましたが。
293yって言ったら、ブー・ウィークリーとか、ラティーフ・グーセン、アーニー・エルスより飛ぶってことですからね。


フィギュア・スケートのスピンで、手足を縮めると回転が速くなるのを見ても、逆クロソイド曲線のスイングが飛ぶというのは、なんか分かる気もしてしまいます。
距離が十分に出ている人が、フォローを大きくとって方向性を作るのだ、という説明です。
なかなか興味深いです。


しかし如何せん、ホームページのデザインはちょっと考えて変えた方がいいんじゃなかろうか?
っていうのは、私の素直な感想です。(^^;

8/28/2009

Wilhelmina7


先日、Anna Rawsonの新しい動画がアップされていたので記事にしましたが、「Wilhelmina 7」という人達もご紹介しようと思います。

ちょっと前のゴルフマガジンに紹介されていました。

容姿が魅力的なだけではなく、実力も付けて来ている各国の女子プロ達で構成されたグループの名前でして、タレントのマネージメントを手がけている会社が、プロゴルファーの傍らにモデル活動をやったりする女子のプレイヤーをグループにして、プロモートしているのだそうです。

「Wilhelmina 7」がグループ名ですが、現在は一人減って6人。時に6人になろうが8人になろうが、またはメンバーの誰が入れ替わったとしてもグループ名は「Wilhelmina 7」ってことで、「モーニング娘。」のようなシステムなのですね。


彼女たちは、ビキニ姿でグラビア撮影なんかもこなしますが、例えばトーナメントで誰か一人が好順位に付けていると、残りのみんながグリーンサイドで応援したり、そんな風に、女子ゴルフ界を盛り上げていこうという試みでもある、ってことでした。
ここに、6人のうちの3人をご紹介してみようと思います。




併記している順位は、世界ランキングの数字です。


MINEA BLOMQVIST(フィンランド)67位


http://www.golf.com/golf/gallery/article/0,28242,1912986-2,00.html
http://www.worldgolf.com/media/preview/17825.jpg







JOHANNA MUNDY(英国)170位



この方、双子のゴルファーなのだそうです。

http://www.golf.com/golf/gallery/article/0,28242,1912986-10,00.html
http://s.wsj.net/media/0212pod20b.jpg



SANDRA GAL(ドイツ)77位

http://www.golf.com/golf/gallery/article/0,28242,1912986-4,00.html
http://img.timeinc.net/golf/i/tours/2009/08/sandra-gal-w7_c_481.jpg




さらに興味の沸いた方は、「Wilhelmina 7」で検索してみてくださいね。


Smoking hot Golfers!!って感じでしょうか。
“Smoking hot!”って言うのはですね、「最高に魅力的だ!」とか、「すげーいい女!」って言うときに使う俗語です。

(ただし、性的に惹かれるっていうニュアンスがありますので、公共の場や本人の前では使わない方が良いです。(笑)
放送で「ピー」が入るほどではありませんが、時と場所を選んだ方がよい言葉ですので。)



8/26/2009

3x4システム by デーブ・ペルツ


100y以下の距離の打ち分けシステムのご紹介です。

デーブ・ペルツのニュースレターで届いたものです。


その名も「3x4システム」と言いまして、3種類の振り幅で、4本のウエッジを使って距離を打ち分ける方法です。

30yから110yまでをカバーしていますね。

49°のPW
55°のSW
60°のLW
64°のXW

の4本を使って、腕が

10:30
09:00
07:30

の3つのポジションのそれぞれで飛ぶ距離を把握し、3x4=12種類の距離を打ち分けるというシステムです。

でも、図の数字を見ますと、ダブっているところがあって、ほぼ10種類の距離の打ち分けになっていますね。

図をよく見ますと、55°のサンド・ウエッジだけがハイ・バウンスになっています。
64°のXWってウエッジも、なかなか使いこなしているアマチュアは少ないかな?って思います。



私はこのシステムを、自分用にちょっとアレンジした形で実践しています。
ちょっと表にしてみました。



デーブ・ペルツの生徒さんたちのような正確なスイングを私の場合はしていませんので、68y、83yといった数字は出てきません。
10y刻みで、すごいアバウトな把握です。ダブってる数字もいくつもありますし。

ここで、1/1と書いてあるのは、110%ぐらいのオーバースイングで、ティアップしたときや、まるでティアップされているかのようなラフに浮いているときとかに打てるくらいで、普段はこの欄の数字でショットを打つことは殆どありません。
(したがって、58°のLWでは使いません。)

3/4と書いてあるのが本来のフルショットで、自分の感覚の中では10時半のテークバックなのですが、実際に撮影してみると11時ぐらいのスイングになっていると思われるショットです。

1/2と書いてあるのが、自分の感覚の中では9時のテークバックなのですが、実際に撮影すると10時くらいにオーバーシュートしていると思われるショットです。
(ちゃんとしたハーフスイングって難しいんですよね。(^^;)

1/4と書いてあるのが、7時半のテークバックで打つショットですが、このショットは私が打つと高く上がりません。
ランも結構出ますね。距離は、私の場合はランも入った距離でして、ライやグリーンの傾斜によって違ってきますので、あくまでも目安の距離です。
2つしか数字が入っていないのも、そういった理由です。


58°のLWを小さい距離で打つ場合は、フェースを開いたりしますので、振り幅だけで調整する訳ではないので、事情が変わってきます。
30y以下の距離は、出来る限りPWのチップ・ショットを多用して低く打っています。
バンカー越えなどで58°のLWの登場になるのですが、この距離感はまだまだ下手で掴めていません。


私のウエッジ・セットアップでは、54°と58°が、かなりのハイ・バウンスになっています。
バウンス角にしてそろぞれ13°、14°くらいでしょうか。
ですから、短く刈り込んだ硬いフェアウエーでは、PWで打った方が断然ミスが少なく楽に打てます。

その他の場面で、バウンス角が大きめの方がたとえスイングが正確でなくても大きなミスが少ないので、そういうことになっているのと、バンカーからSWとLWと、距離によって使い分けたりも出来ますので、今のところこういうセッティングになっていたりします。
LWと言うよりは、ロフトが寝ているSWですね。

コースによっての入れ替え用に、同じ58°でもう少しだけバウンス角の小さい(11°)ウエッジも持っていますが、たまーにしかバッグに入りません。



まぁ、私のシステムの方はレベルが低いですし、ハーフスイングもちゃんとしていないので参考にはなりませんが、デーブ・ペレツのシステムは参考になさってみて下さい。

成功のカギは、どのクラブもどの大きさのスイングも同じテンポで打つことだそうです。
多くのPGAのツアー・プレイヤーにもこのシステムを伝授しているが、彼らにとっても役に立っているし、特にプレッシャーがかかる場面などに強い方法論だそうです。



ウエッジを4本使うのは、とにかくお勧めです。

表には同じ数字が入っていても、グリーンに落ちてからの挙動が違いますので、カップに対して登っているとか下っているとか、ボールのあるライの状態とか、2段グリーンの段の位置とか、いろいろなケースで使い分けるのも、なかなか有効な手段になると思います。

あと、10y刻みの数字よりいつもちょっと短めになるとか長めになるとか、クラブによる微妙な差の経験値も出来てきますしね。

でも、全クラブが手元に無い、キャディさんが4つバッグを運んでいるゴルフの時には使いにくいシステムになっちゃいますね。
いつもパターと併せて5本以上持って行かなくてはなりませんから。(^^;