1/15/2010

マイル・スクエア (クラシック・コース)


このコースは、オレンジ・カウンティーの中でもグリーンが綺麗なコースとして有名です。

ムニシパル・コース的なコースですが、全部で36ホールあって、広々としたコースです。
1969年の会場で、David Rainville氏の設計。


Mile Square Golf Course
http://www.milesquaregolfcourse.com/


距離もけっこうしっかりありますね。

でも、ムニシパル・コースとしては、料金が少し高めの設定なんですよね。
一般的には安い方なのですが。

ですから、私のような朝にバック9だけ回ると言うような人達は、$5-10程度やや高いために敬遠するようです。

と、いうことは、空いていて短時間で回れますし、好都合。

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これは18番524yパー5の2打目地点です。


全体的に、36ホールともフラットな作りで、OBも殆んどありません。
ホール間が木でセパレートされていますが、さほど密集していないので上手く打てば脱出も出来ますし、大きく曲げれば隣のホールからも打てます。
・・・といいますか、そういうことを心配しなくていいほど広いフェアウエーで、ドライバーを思い切って打つにはこれ以上無いくらいいい作りです。(^^)


6,714yですが、殆んどフラットでティーイング・グラウンドも盛土されていないので、ドライバーが全然よく飛ばないような気持ちがします。
ただ、打ち下ろしていないから飛ばないだけなんですが。

普段あまり経験しませんが(日本では特に全く無いと思いますが)、ティーも含めてフラットだと案外飛ばないですね。
6,700yでも、かなり長く感じます。

17番の450yパー4なんか特に「ドライバーいいの打ってもまだ200yちょっと残ってんの?」って感じです。

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(↑写真は10番)


年始の始まったばかりの頃、昼からアポがひとつ抜けて時間が出来たので、友人を誘って午後からのラウンドに行ってきました。
友人が、ちょうどテイラーメードのスーパー・クワッドをリシャフトしたばかりでしたので、「どこへ飛んでも大丈夫だから、レンジ行かなくていいからそのまま持っていこうぜ。」って。(笑)


グリーンは、噂どおりですごく状態がいいですね。
速くは無くて、遅くも無くて、私の基準のスピードぐらいです。 でも、滑らか。

難を言うとすれば、各ホールにあまり変化が無く、いつもフラットから打つので傾斜の打ち方も必要なく、ただひたすらに距離を出すように打って行けば良いので、飽きが来るってところでしょうか。
土日の良い時間には5サムも結構入りますし、韓国人プレイヤーも多く来てものすごく混みますので、飽きるほど通えませんからまぁそれはそれでいいんですが。(^^;

グリーンは盛土がされていてアンジュレーションもありますよ。
ホント、グリーンには力が入ってます。


13番、14番は池がらみで、写真で見てもちょっと変化があります。

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13番パー3、153y。



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14番パー4、350y。


池が右から2回、大きくフェアウエーに入り込んできますが、フラット過ぎて、どれが池だか写真では判りにくいですね。


1/13/2010

SCGA(USGA)のハンディキャップ・システムの委託


昨年末30日から、今年の1月4日までの約1週間、SCGAのサイトでスコアのポスティングができなくなっていたのですが、新年明けて、スコアをポストしようとしたら、いきなりハンディキャップ計算を請け負う団体が変更になってました。


GHIN (Golf Handicap and Information Network)
http://www.ghin.com/


GHINって団体なのですが、NY方面ではすでにここがハンディキャップ計算を担当していた模様。

こちら南カリフォルニアでは、SCGC (Southern California Golfer’s Club)と、SCGA (the Southern California Golf Association)がリンクしていて、同じハンディキャップ申請番号でポスティング出きたんですが、今回、6桁だった番号が7桁に変わりました。

私も含め、大抵の方は、今までの6桁の番号の頭に“9”が追加になっただけの変更ですが、中には丸っきり別の番号になった方々もいらっしゃる様子です。
(なんか、日本で電話番号の桁数が増えたときに似てますね。)


ちなみにGHIN (Golf Handicap and Information Network)のHPに画像がありますが、


スコアのポスティングの画面がこんな感じで、


画像をクリックでリンクしてます。


ハンディキャップ・インデックスのルックアップ画面がこんな感じです。

画像をクリックでリンクしてます。


いきなりの変更で、びっくりしました。


今までは、毎月1日にハンディキャップ・インデックスの見直しがあったのですが、これからは毎月1日と15日にハンディキャップ・インデックスの見直しがされることになるのだそうです。

他には特に大きな変更点は見うけられないのですが、1点気が付きましたのが、「Based on T-Score Differential」とかコメントが書いてあるところがありまして、どうやらトーナメント・スコア・ディファレンシャルというものが設定されているらしいことです。
トーナメントでのスコアは、普段のラウンドよりちっと厳しいからおまけしとくよ、ってところなのでしょうか?
今度もっと詳しく判ったら、追記辺りにレポートいたします。


どうやらですね、米国各地方のUSGA傘下の組織も、ハンディキャップ計算はGHIN (Golf Handicap and Information Network)に一任して統一して行くというUSGAの方針のようです。


1/09/2010

計測機能付きパター その2


計測機能付きパター(DMMP)」という記事のフォローアップ記事です。

前回、trimetalさんにこのパターの存在を教えていただいて記事をアップしたら、開発者で社長でいらっしゃる、ご本人の小祝秀明さんが直々にコメントをくださってビックラこいてしまったんですが、

思えばあの時に、使い方で私がよく分からないツボを、どうやって克服するのか聞いておけばよかったです。


ただね、まだお買い上げにもなっていないお客さんでも無い私が根掘り葉掘りお聞きするのもナンだな、とか思いまして、遠慮いたしました。(^^;
会社ホームページの「お問い合わせ」コーナーにも、まずは買って体験してね、とのメッセージがあったりしますし。(^^;


フォローアップ記事まで書くからには、ワタクシ非常に興味を持っております。
(ただしグリップにだけ、ですが。)
形状も、私の好きなピストル型と呼ばれるグリップですし、とても欲しいです。

で、これはいつものように実験してみるに限る、と思い、やってみました。
2万ウン千円という価格では到底買えませんので(すみませんm(__)m)、
まぁ“エッセンス”を理解した上で自作。
(送料もけっこうかかっちゃうんです。すみません!(^^;;;)
もちろん、競技で使えるわけではありませんので、ヘンな付属物も、グリップに露骨に書いた数字も、とりあえずOKです。


で、使ってみますと、大体こんな風に見えます。


画像をクリックで拡大します。


グリップエンドに付けてあるストローで向こう側が見えれば目の高さに合わせてある、って印です。
シャフトを摘むように指先で持って、地球からの万有引力(重力とも言う)を利用して、パターを垂直に、そしてボールの真上に来るように持っています。

数字はかすれててよく見えないかも知れませんが、「36」って書いたところに、うちの息子くんが大好きなスポンジ・ボブ顔の黄色いゴルフ・ボールをカップインさせようとしているホールの見える位置が重なってますから、このパットは、36cmのテークバックでバッチリです。

ちなみにこれは、登りのフックラインです。

ね、なんかかっちょいいでしょう? 訳ありな感じ。(^^)
(私の自作パター・グリップは雑で汚くてダサいですが。)



「えー? でも速さの違うグリーンはどうなの?」
「上り下りとかどうなの?」

って、思ってしまいがちですが、そんなご心配は要りません。
なぜなら、同じグリーン、同じ傾斜で30cmのテークバックでボールをうち、キャリブレーションしてその時の腕の長さ(ボール真上のパターグリップから目まで(どのくらい離れて持つか)の距離)を決め、アジャストしてあるからです。


このボールを、36cmのテークバックで(私の場合ですと靴の中の右足小指ぐらいまで引いて)打ってみますと、確かに距離バッチリなんですわ。
かなりいい感じです。

こりはすごいかも?!

画像をクリックで拡大します。


うちの息子くん、お気に入りのスポンジ・ボブ・ボールと、(他のコースの)ブランクのスコアカードと鉛筆を渡したら、パットしては端っこに走っていってなにやら数字を書き込んで、またパットしに戻って来て、2つカップインさせると、また端っこに戻っていって楽しげに書き込んでいました。(笑)
みてみますと、22とか、4とか8とか、なかには100とか96とかも書かれていまして。(^^)



しかしですね、今のところ私にとっては問題があります。

1. まず第一に、ボールの真上にパターを吊ること自体に、かなりの練習を要する。
(練習するだけならよいのですが、ほんの少しのズレが、けっこうcmの差になって出てきてしまいます。)


2. グリップのマーク位置30cmでキャリブレーションした「腕の長さ」を次のホールで正確に再現出来るかどうかの方法論が全く思いつかない。
(いまキャリブレしたラインで、直後に測量してみるとかなりいい線でテークバック量が出てくるのですが、“肘の曲げ具合”とでもいいましょうか。この再現性は、測量のカギになります。)

練習グリーンでのキャリブレーションで、その場で打つにはいいのですよ。

しかし私だと1番のグリーンからすでにキャリブレーションしたとおりにセットできないと思われ・・・。


3. あと、やっぱり距離自体は歩測の方が正確ですね。
(で、せっかくの歩測を、このグリップ測量システムに反映できない。 というジレンマが出ます。)


以上が、実験してみての私の感想です。




***

追記いたします。

DMMPグリップの開発者でDMMP社の社長である、小祝さんからコメントで、すごく楽しみなお知らせをいただきました。

グリップ単体での発売です。
クレジットカード決済もOKになったのだそうです。

以下、旧記事にいただきましたコメントです。


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DMMPデザイン社の小祝です。
ネットだけではありますが、お知り合いになれて大変嬉しく思います。

Z様のご意見にありましたように、グリップ販売、グリップ交換サービスを始めました。
一度お使いいただき、ご評価いただけると幸いです。

今年に入って、西日本新聞、西日本スポーツ新聞、読売新聞(九州)、産経新聞(中部)・・等に広告を出させていただき、メディアの反応に驚いております。

検索は DMMP で私の手作りホームページが出ます。1月からクレジットカード決済システムを導入しました。

今後とも応援の程よろしくお願い申し上げます。


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と、いうことで、ご興味をお持ちの方は、ぜひトライなさってみて下さい。

私ももちろん買います。 (^^) ♡