5月5日はこどもの日。 ですけどこっちではシンコ・デ・マイヨ!
メキシコの大きなお祭りの日です。
私の会社では休日扱いではありませんが、あちこちの会社が休むため、道路は渋滞しません。(^^)
さて、かねてから一度ラウンドしたいと思っていたロビンソン・ランチに行ってきました。
もちろんトワイライトの格安ディールです。
以前、ブログお友達のスクラッチ・プレイヤー、
サンディエガンさんの、プロを目指している
息子さんがAJGAのクォリファイイングで4ラウンドもプレーなさった時の記事をリンクしておきますね。
可愛らしい「ガラガラヘビ警告」の岩とか、芝の上のリスとかの写真があります。(^^)
こういったトーナメントも行われるチャンピオン・コースでして、グリーンも
フェアウエーもとてもよくうねっています。
Robinson Ranch (Valley Course)
http://www.robinsonranchgolf.com/
2年くらい前から、グリーンフォークはここのロゴの入ったものを使っているのですがラウンドしたことはありませんでした。
フォークは、うちの近所のコースのプロショップに無料でお持ち下さいの箱にあったものを、「これ、ちょうだいね。」って聞いて、もらったものなんです。(笑)
今回は、一緒に回った人たち3人とも白ティーからラウンドする、ということでしたし、そもそも白ティーからでも70.0/135と、スロープが135もあるので、初めてだし謙虚に白ティーにしとこう。ってことにしました。
念のために申し上げておきますと、
サンディエガンさんのご長男さんがラウンドなさったのは、フルバックの6,903y、コースレート/スロープがなんと74.4/149!という怪物コースですので、全然の別物です。(^^;
(ちなみにここを2バーディー、2ボギーのパープレイでラウンドするなんて、私から見たら人間技ではありませんです。♡)
しかし難しいコースではありましたしたが、白ティーの6,024yはやや短すぎてかえってラウンドしにくいホールも多々ありましたので、次回は青ティー(72.4/141)でラウンドに挑戦しようと思っています。(^^)
ラウンドしてみた感想ですが、色んな意味でものすごくユニークなコースでした。
崩すホールではけっこう崩しましたけど、楽しい!
まず一番面喰らったのが、これ。↓
画像をクリックで拡大します。
これは5番ホール382yパー4の道中でしゃがんで撮った写真です。
拡大して、写真の手前の方をよーくご覧になってみて下さい。
左側の芝が濃い緑で、右側が薄い緑色に見えますよね?
写真でお判りになりますでしょうかねー?
濃い緑色のフェアウエーの芝の方が長いんです。
つまりラフが無い! ・・・っていうか、ラフの方がよく転がる!
これはユニークですねー。
しかも全体にフェアウエーも、ラフもグリーンも、いわゆるfirm(硬く締まった)な地面になっていて、ドライバーでちょっとサイドスピンがかかったボールを打ちますと、フェアウエーの落とし場所によっては傾斜でどんどん転がったボールが、
ラフに入った途端スピードを上げて!転がって行き、その外のブッシュまで転がって行っちゃうことがあるんです。
オーガスタにもラフが無いって言われてますけど、私はこういうコース、初めてでした。
1番ホールは327yの短目のパー4ですが、フェアウエーがティーに対して斜めに右ドッグしていっているので、初めてのコースでドライバーは打ちにくい。
白ティーですから真っ直ぐ行っちゃうと、左のフェアウエーバンカー越えてOB(というか自然保護区域でラテラル・ハザード扱い)に突き抜けてしまいますので。
で、ユーティリティーで打ったんですが、何故かミスして左へ真っ直ぐプル。(x_x)
初っ端からボールはゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ転がって、
サンディエガンさんには、「え?そんな場所あったっけ?」と思われてしまうような、こんなところに。↓
ついでに、新調した新しいシューズも写真に入れてみました。(笑)
うひゃー、こいつはクラブがヤバい。
私のクラブ、よく使う8番や6番アイアンはけっこう傷だらけなんですが、これ以上痛めちゃうものナンですので、あまり使わない7番アイアンで打つことにしました。
どうせレイアップしかできませんし。
このセカンドショットは上手く打ったんですよ。
ソールには石を砕いた跡がピシャーっと白く付きましたけど。
でも、そこから60yぐらいのチップショットを
どダフっちゃいまして。
4打目になるカップを狙ってのチップショットは、硬い硬いグリーンでつぅーっと走ってしまって奥に実に8歩(約5m半)もオーバーしてしまい、2パットでいきなりのダボでした。(T_T)
2番の350yパー4でも3Wのティーショットを左に曲げてしまいOB。
ホントはラテラル・ハザード扱いなのですが、ドロップするエリアも対処が厳しそうなところに打ち込んでしまいましたので、ティーイング・グラウンドからドライバーで暫定球を打って、そっちでプレーしました。
暫定球の方は下っているフェアウエーを転がる転がる。
残りはもう80yでして、これを2歩(約1m半)につけて、ボギー・セーブ!って思ったんですが、読みが外れて全然曲がらず、連続ダブルボギー発進になってしまいました。
(4番のパー5では9歩(約6m半)のパットが入ってくれてバーディー獲れたんですが、続く5番でまたティーショットが転がってわずかにブッシュ入り、1ペナルティーでドロップしてさらなるダボで台無しにしてしまいました。(T_T)) 5ホールでダボ3つ・・・。
5番ホール382yのパー4を横切るクリーク(でも乾いていて水なし)で同伴者のボールを探していて私が発見したものは!?
注意 ↓
画像をクリックで拡大します。
ぜひ拡大してご覧になってみて下さい。
「くわーっ!」これ、絶対生きてますよ。
まさに Rattlesnake(ガラガラヘビ)のしっぽですよ、この先っぽの白いヤツは。
自然保護区域にボールを打ち込んでも探さないようにして下さい。ってのは脅しじゃなかったんですね。
いやいや、ここは自然保護区域というより、ファアウエー中央を横切る幅が広くなくて浅い、乾いて水がないクリークなんですけれども。
引っ張り出してご尊顔を拝もうなんて言う文字通りの自殺行為(なにしろホントに死ねますからね。
☠) は私にはできませんので、写真はしっぽの方しか写っていませんがこれでご勘弁願います。m(__)m
5番ホールと6番ホールのレイアウト図をコピーしておきますね。
クリックで拡大します
5番が上から下へ、6番ホールは下から上へ打っていきます。
で、6番ホールは345yパー4ですが、ティーショットはクリーク手前のフェアウエーに留めるように打たなくてはなりません。
同伴したプレイヤーさんのスカイキャディによると、190yで、ということでしたので ユーティリティーの4番で打ちました。
フェアウエー中央に立っていた、狙い目の目印にもなっている150yのポールに向かってドローで飛んでいきました。
自分では、「いいの打ったなー。ベスポジか?」なんて思って行ったんですけど、見事にクリーク中央ですよ。(x_x)
画像をクリックで拡大します。
でね、見ると中央の砂地の上にボールが乗ってます。
「お、これはソールしないように気をつければ打てそうじゃん。」って思いまして、いつものチャレンジ。(笑)
グリーンまでは135y-140yぐらいですが、いざ下に降りると何にも見えません。
とにかく目の前の壁はクリアしなくちゃなりませんから、ロフトを考えて9番Iを選択しました。
石垣を半分登って旗の位置を確認し、岩を目印にセットして、後は9番のロフトを信じて打つのみ!
結局やはり少し短くて、グリーン手前に写っているバンカーの右側のヤツに捕まりました。
が、これが1歩(約70cm)についてくれて、サンドセーブ。
♡
で、後から上のレイアウト図みたいになってたことに気がつきまして。(^^;
ガラガラヘビくんのすぐ近くじゃないの!?
☠
命がけのパーセーブでしたね。(笑)
これが功を奏したのかどうか判りませんが(笑)、6番~14番までの間の9ホール、この間だけトータル1アンダーと、すごいいい調子のrun(続いている状態)を作れました。(^^)
その9ホールの中には、
どラッキーもありました。
それがこの、13番ホールのいんちきバーディーです。
508yのパー5で、フェアウエーをカート道路が斜めに横切っています。
ティーショットはよい当たりで、フェアウエー左サイドのそのカート道路のすぐ手前まで行ってくれました。
ライがつま先下がりの左下がりという、なかなか難しいライでしたがボールの下の芝の状態は良いですし、残りは約190yということで、腰を低く落とし3Wのスリークォーター・ショットでグリーンを狙いに行きました。
このライですと、自然に低いスライスが出るだろうと言うことで、弾道はグリーン左から入っていくイメージです。
2打目地点から見た写真は、こんな感じ。↓
クリックで拡大します (その前にマウスを乗せてみてください。)
打ったボールは意外なことにフックして行き、橋がかかっているグリーン左サイドの深いクリークに向かってかなりの勢いで突っ込んでいきました。(x_x)
ところが!
感のよい方はすでにお気付きだと思いますけど、このボールはどこに当たったのかまったく判りませんが、少しの間の後、高ーく左から右に跳ね上がって、グリーン上に落ちてきました。
グリーンが広がっている形の右奥へと転がっていき、カップから18歩
(約12m半)のところに。(^_-;
レイアウト図の方も、2打目地点の写真の方も、マウスのカーソルを写真上に置くと、球の軌跡を白線で表したものが出てきます。黄色い線は、跳ね上がって以降の軌跡です。(笑)
不思議なことが起きますね、ゴルフって。
15番のパー4、377yには、グリーンから160yぐらいのフェアウエーの中やや左サイドに大きな木があります。
いい感じでティーショット打ったのに、こういうのに吸い込まれちゃうんですよねー。
ティーからの見た目では1本の大きな木って感じでしたので、「グリーンに向かって打てますように!」って願いながら行ってみますと・・・↓
まぁね、世の中こんなもんですよ。(笑)
アンラッキーもあれば、ラッキーもあり、またラッキーもあればアンラッキーもあり。
2本の幹の間に。
もちろんグリーンが狙えるはずも無く。
むしろ、クラブ・シャフトの中腹を向こう側の木にぶつけて折ったりしないようにしないといけません。
素振りと言いますか、構えて確認してみますと、ちょっとでもフォローを取ると木に当たります。
方向を、後ろも含めて出せる方向はないか検討もしました。
で、結局出した結論は、右足の前にボールを起き、横に振るのではなく鍬をもって耕すように上に振り上げてボールのところの地面に打ち込んで、クラブを地面で止め、ボールはクラブフェースでとにかく木の間を出てくれればいい、という作戦です。
でもこのケースでは6番ホールとは違い、明らかにアンプレアブルを宣言して2クラブレングスを目一杯に使えば、フルスイングも出来てグリーンにも届く位置にドロップできますから、間違いなく正解はアンプレアブルの措置をとる。・・・でした。
ですけどね、私はこういうショットをするのが、そして写真に記録してもらうのが好きなんです。(笑)
決してブログネタにするのが目的ではなく。
この写真はすごいですね。
インパクトの瞬間、ボールが出て行くその瞬間が捉えられています。(^^)
トゥぎりぎりでしたかね。
撮ってくれたいつもの友人が同伴者の人たちに一言、「こいついつもね、サディスティックな写真撮るの好きみたいなのよ。(笑)」
・・・そうなんです。♡
結果的には、30yぐらい進んでくれてフェアウエー。
そこからのアプローチを7番アイアンで打ってなんと3歩(約2m)に付けるリカバリーを見せたんですが、このパットは曲がりが読めず、B側に外し、2歩(約1m半)もオーバーしました。
スーパー・パー・セーブならず。 (←自分で言うな。(^^;)
このコースには、いくつかこうしたフェアウエーにそびえる木が何本かありました。
画像をクリックで拡大します。
この写真は、9番ホールをバックティーの近くから撮ったものですが、ここからですと私の場合の飛距離なら、ドライバーで大きな木の手前のエリアにランディングします。
しかし、右はじに写っている白ティーからですと、木の左にフェードを打たなくてはなりません。
余計に打ちにくいですね。
この木なんか、フェアウエーのまん真ん中でしょ?
もっと大きくなっていくのでしょうねー、この木。(^^)
16番ホール354yのパー4の2打目はこの位置から。
画像をクリックで拡大します。
もしカップ位置がグリーン右端の方だったら、グリーン右の池と手前のバンカーがちょっと効いてきますね。
でも、この日はバンカーのちょっと左ぐらい、グリーン中央でした。
9歩(約6m半)につけたのですが、ちょっと強すぎてその分曲がらずALに外し、返しの2歩(約1m半)は距離ぴったりに打ってわずかにB側の縁に外してしまい、3パット。
ダウンヒル・スライダーでは無かったんですが、15番の3歩に続き、痛いパットでした。
最後に、17番の写真を。
画像をクリックで拡大します。
これは、上空にある15番のティーイング・グラウンドから撮った写真ですが、無数のリスが写っています。
ここに写っているのはたかだか15匹ですが、フェアウエーの方を見ますと、ざっと50匹は居るんじゃないかと。しかも全員その場でもぐもぐやってて殆ど動かないんです。
ちょっと、creepyでしたね。 近くで見ると可愛いのに。