10/01/2010

THE FORGED COMPOSITE REVOLUTION


早いですねー、もう10月に入っちゃったんですね。

今度の土曜日には、子供の運動会の予定が入っているんですが、日本ではそういうシーズンなんですねー。

こちらの学校には、特に運動会とかそういう催しはないどころかそもそも体育の授業すら無いので、日本に戻って鉄棒がまるっきり出来なくて恥ずかしい思いをしたとか、いろいろお話には聞いたりします。

気が狂ったみたいにいきなり暑くなった日々はほんの数日で解消して、涼しくなってきました。

この間うちが海水浴に行った日曜日、暑い中を走っていて亡くなってしまった女の子が居たというニュースがありましたが、毎年のことながら熱中症にはホント気を付けないとですね。



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今日、Callawayからメールが送られてきました。

このメールは受け取っていらっしゃる方も多いのじゃないかと思いますが、日本のみなさんにはどうかな?ということも踏まえて、一応ご紹介しておきます。


やけにかっこいいこの、新ドライバーとランボルギーニのコラボした写真!


(画像を “クリック” で、キャロウエイの該当ページにリンクしてますが、上の写真はメールで来ていたものです。)


ドライバーそのものよりも、新素材に重点をおいて打ったダイレクト・メールでした。

ちょっと珍しいかな? と思うと同時に、修士では材料工学専攻そして最初の会社では工法開発の鍛造部門所属だった私としては、なんか非常に嬉しくなるようなニュース/ムーヴメントでしたので、これからどんどん話題になるだろうとは思いつつ、敢えて取り上げてみました。



THE FORGED COMPOSITE REVOLUTION – MOVE BEYOND TITANIUM」 (←クリック)
と銘打たれたキャロウエイのサイトをリンクいたしますので、ご参照下さい。


THE FORGED COMPOSITE と呼ばれているこの新素材、とりあえずはクラウンの部分に使われているようですが、同じ強度で比べた場合、チタンよりも26%軽く出来るのだ、ということをロジャー・クリーブランドさんがビデオで説明 (←クリック)しています。


詳しくは判らないのですが、“turbostratic” と名付けた1,000分の1インチ(25ミクロン) オーダーの非常に細くて強いカーボン・ファイバーを1,000万本以上重ねて、鍛造して固めて作った新素材らしいです。

新しいランボルギーニにも使われていて、コラボレーションしたということみたいです。



キャロウエイは、すでに今までにもカーボン・ファイバーを使った複合ヘッドのドライバーを創り続けて来ていますし、こういう素材の応用は得意中の得意としていますでしょうから、今後さらに自由度を増した設計が楽しみです。


(今回のドライバーのクラウン、どことなくトランスフォーマーズっぽいデザインですね。)


9/30/2010

yes! sophia パター


FedExカップが導入されて以降、11月に行われていたのが9月末に移動されてFedExカップのプレーオフの最終トーナメントとして扱われるようになった(けどゴルフファンにはまだフォーマットがよく馴染めないっぽい)ツアー・チャンピオンシップは、ベテランのジム・フューリックがルーク・ドナルドを抑えて優勝し、FedExカップも獲得しましたよね。

私も正直よく分かっておりませんで、巷で、ケビン・ストリールマンっていう、今年も去年も4つのメジャー大会に1度も出場していなくてツアー優勝経験もなくすごい無名のツアープロがバークレイズで3位に入っただけでポイント争いの上位に顔を出したりする一方で、メジャー・ウイナーの獲得ポイントが少なくて上位争いに入ってないとか、いろいろ物議を醸したりしていても、いまいっちょピンと来ず。 って感じでした。


でもなにしろボーナス賞金$10MM (今だと円高で約8億円ぽっちに?(笑))と超高額ですからねー。

来期以降、フォーマットの見直しがあるんじゃないかと思ったりもしますが、実力者のジム・フューリックが勝ってくれてちょっとFedExとしても助かったんじゃないかな?感はありますね。



で、そのフューリックがツアー・チャンピオンシップで使ったパターが話題になってます。
例えば、この記事とか。 ↓

Jim Furyk's Putter: Yes! Sophia


$39









$10MM + $1.35MM!



優勝後のインタビューで、ジム・フューリック自身が語った(クリック!)そうなんですけどね、ツアー・チャンピオンシップの前の週に、ボストン郊外にあるパブリックの9ホールのゴルフ場、Pine Oaks Golf Courseに付いてる「Joe & Leigh's Discount Golf Pro Shop」で中古のパターを買い、即トーナメントで使用したそうなんですよ。


最初の直後のコース上でのインタビューでは、「ああそれね。 お店の名前憶えてないのがすごい申し訳ないんですけど、ボストンの郊外の9ホールの・・・」とかってしゃべってますけど、あらためての記者会見では、ちゃんとお店の名前だしてますね。 「ああ、そう、それそれ。 Joe & Leigh'sだったね。」って。 (^^)

たしか$65だったと思うんだけど、買ったら$39にしてくれたんだ。 誓って言うけど、バーターとか頼んでないから。 ホントに。」 って言ってるのが、可笑しいです。



(画像クリックで、お店のページの記事にリンクしてます。)


肝心のパターは、これです。↓


(画像クリックで、yes! のページにリンクしてます。)

ウイルソンの名器 8802型で、yes! 特有のC-Grooveがフェース面に刻んであるモデルです。



面白いのが、これがけっこうボロボロの中古なんですよね。
フューリックの証言、“らしい” って言うか、飾らない人柄がとてもよく出てます。

本人の証言を訳してみましょう。


"It was used. It was a used putter. It's got a nick on the back flange, it's got a little ding in the top line. I never loft and lied it which is rare for me because I've always got my putters on a loft-lie machine at home,
and the way the grip is on it, it might be slightly off center but that's kind of how I like it anyway. I guess we were meant to be, who knows."


(「そう、中古。 中古だったの。 後ろのフランジには傷もあったしね。 トップラインにも打痕とかあったし。 ロフト角・ライ角も調整して無くて。 そう言うの僕には珍しいんだけどね、いつもは家にあるロフト角・ライ角調整機で調整するから。 グリップも付き方としてはちょっとセンター外れてたっぽいんだけど、まぁとりあえずその辺りも好みだったって言うか。 たぶんそういう運命だったのかな?分かんないよ。(笑)」)


"They had some that were bigger, more like a mallet head that were heel shafted, kind of like Faldo used to putt with in his heyday, but they had lines on them, and I wanted something without a line. I just wanted
it as simple as it could be, heel shafted. It was the only one in the shop of about 300 putters. At the time I didn't think it was all that pretty to be honest with you, but it's getting a lot better looking every day."


(「お店にはね、もうちょっと大きいのもあったの。 もっとこうマレット・ヘッドって言うか、ヒール・シャフトのやつがね。 ファルドがすげー強かったときに使ってたみたいなやつ。だけど全部ラインが入ってたのよ。で、ライン入ってないやつが欲しかったのね。 ヒール・シャフトのできるだけシンプルなやつがないかなーって。 お店にあった300本ぐらいのパターの中で、あれだけしか無かったんだよね。 正直言うと、その時はそんなにいいなって思わなかったんだけどね、日に日に良く見えてくるね。(笑)」)


最初にリンクしましたブログ記事に、「このパターを売ったこのお店のお客さんの誰かが、このニュースを聞いて 『おい、待てよ!? あれ俺のパターだぜ!」って言ったりしてるんじゃないかなー?」って締めくくってありますけど、ホント面白いですねー。

9/28/2010

目の色が変わる


なんなんだ、この2-3日の暑さは?!
今年はやけに暑い日がない夏で、涼しく過ごせて終わったなー。 っと思っていたんですが。

9月も終りになって、ここ近年なかったんじゃないか? たぶん歴史的すごい記録じゃね?
という勢いのすごい高気温。
(と思ったら、昨日月曜日はついに’63年以来の記録更新をした模様です。)

私のオフィスの外では、9月末のロサンゼルスなのに、115度Fを記録しました。
換算しますと、なんと46度C!(笑)

もう笑うしかない暑さでした。

夜になっても、まだ30度C以上ありましたからね。



***


さて本題です。

私のゴルフに取り組む姿勢が大きく改善したとか、そういうお話ではありませんです。(^^;

文字通りに「目の色が変わる」というお話です。


コルレオーネXさんの小説記事中に、ブルーの大きな瞳にすらりと伸びた手足が印象的な美しい女性が登場いたしまして、それで思い出したお話です。



うちの子供たちの場合は、奥さんも日本人ですので 子供たちの目の色もBrownに決まっているんですけれどね。

こちらでは、運転免許とか、病院とか、いろんな場面で「髪の毛の色」と「目の色」を記入する機会がとても多いんですが、日本人の目の色はBrownとされています。
Blackでは無いんですね。 (確かによく見ますと茶色いです。)


とても面白い話を、こちらの赤ちゃん雑誌で読みました。

もし、あなたの赤ちゃんの目の色が、Steel Gray(青みがかった灰色)か
Dark Blue(濃い青)なら、赤ちゃんの月齢が9ヶ月くらいに成長するに連れてその色は、そのままGray(灰色)やBlue(ふつうの青)になるか、もしくは、Green(緑)やHazel (ヘーゼル; はしばみ色)、Brown(茶色)などに変化するかも知れません。


これは赤ちゃんの虹彩は生後月齢に連れて色素を集めていくからなんだそうです。
逆に色が(Steel GrayやDark Blueに)変わっていくことは無いのだそう。


そして、Brownで生まれた赤ちゃんは、大抵そのままBrownなのだそうです。



(これは、うちの3歳のお嬢さんが公園の遊具から落ちて鼻の頭をすりむき、涙ぽろりんになったのでキティーちゃんのバンドエイドを貼ってあげたら泣き止んだ時の写真です。(笑))


確かに、大人になってもスティール・グレー(青みがかった灰色)の目をした人っていうのは、滅多に見ませんですね。



まだあります。


どのような両親の目の色の組み合わせから、どのような目の色の赤ちゃんが生まれるか?というチャートがあります。

(画像をリンクしますと、リンク元URLへ飛べます。)


BrownとBrownでGreenやBlueが出たり、メンデルの法則通りに行ってないような数字が並んでいますが、これは色そのものではなくって4つの遺伝要素の組み合わせで色が決まってくるからなんですね。

こちらに、祖父母や親戚のデータも合わせて入力し、予測するサイトがあります。 ↓

(画像をリンクしますと、リンク元URLへ飛べます。)


興味のある方は、色々入れて試してみて下さいね。



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なんかたまに、両方の目の色が違う人とか居ますよね。
ヘテロクロミアって言うんですか。)
ちょっと神秘的な感じがします。


女優の、

ケイト・ボズワースとか、


(この人はスーパーマンのヒロイン役で知られてますですかね。)



ミラ・カニスとか、


(この人は「That 70s show」っていうコメディに出てますですね。)


右手はお父さん似だけど左手はお母さん似、とかってのは聞いたことありませんけど、そういう人もいるんでしょうかね?
両方の目の色が違う人が居るっていうことは。


関係ありませんけど、私は女の子の赤毛って好きです。
もちろん黒髪も好きですけど。


まぁ、それこそどうでもいいことなんですが。(笑)(^^;