12/26/2010

ゴルフ道とルール解釈 (タイガーの件のboulder)


久しぶりに、ルール関係カテゴリーの記事です。(^^)


ゴルフマスター(塾長)さんのブログに、99年フェニックス・オープンの最終日にタイガーが動かした1トンはあろうかという巨大なルースインペディメントのお話が出てきていました。

ルールについて 3.

そのすぐ次の記事では、「自分に不利になるように処置しておけば間違いないだろう」とか、「ゴルフ武士道」のようなものに則ってひたすら自分に厳しく処置をすれば良いと考えるのは早計である場合がある、というお話を書いていらっしゃいます。


私は実は常々、ルールは出来る限り正しく学び、ルールで許される範囲で最善の処置を為すことこそ、ゴルフと言うゲームを楽しむ & なるべく良いスコアをしようとする者のresponsibility(責務)であると考えています。



有名ですが 一応再録しておきますと、件のタイガーの件はこんな感じです。

写真をクリックで元のサイトにリンクしてます。


99年フェニックス・オープンの最終日(Jan 31, 1999)、TPCスコッツデールのパー5の13番ホールで、タイガーのティーショットは大きく左に逸れてホール左のカート道よりも外側の砂漠地帯へ行ってしまいます。

ボールは上の写真のように、大きな岩(boulder)の近くに止まっていました。

しばらく観察した後、タイガーはルール・オフィシャルのOrlando Pope氏に、この岩はルース・インペディメントにならないか?と質問します。

そしてPope氏は、これは地面に食い込んでいないのでルースインペディメントである、と正しくルーリングします。


その場に居たタイガー・ファン有志総勢10名ほどで、この岩を動かし、グリーン方向への飛球線を確保したタイガーは2オンを狙っていき、結局このホールでバーディーを獲得しました。



これは過剰救済だったのではないか?
・・・と、その後も何年にも渡って物議を醸した事例です。

USGAのルールに関する歴史的出来事として、こちらに詳しく内容が書かれています。↓

http://www.usga.org/news/2009/january/10-Years-After-Tiger-s-Loosem-Impediment-Ruling-At-Phoenix-Open/


なにもタイガーの件が最初というわけではなく、裁定集のDecision 23-1/2に、"Large Stone Removable Only with Much Effort." という項目があります。

そこには、"any size (いかなるサイズであろうとも)" と、はっきり書かれています。


その上、その次のDecision 23-1/3 "Assistance in Removing Large Loose Impediment"という項目に、"spectators, caddies, fellow-competitors, etc., may assist a player in removing a large loose impediment (観客やキャディー、同伴競技者やその他の者がプレイヤーが大きなルースインペディメントを動かすのを助けても良い)" と書かれてもいるのです。

実際この項目は、50年ほど前のイギリスで行われたトーナメントで起きた事例を元に書き加えられたもので、タイガーだから特別措置が行われたというようなジャッジでは無かったのです。

この時のルースインペディメントは倒木だったそうです。
裁定集を読みますと、倒れている木でも例えば皮一枚でもつながっていて生きていればルースインペディメントではないが、倒れている木はルースインペディメントである、とはっきりした区別が書かれています。

しかしいくらなんでもこんな大きな木を・・・、と思ってしまうかもしれませんが、
それでは折れた小枝がボールに乗っていた場合は? 腕ぐらいの太さの枝なら? 太腿ぐらいの太さの枝なら? ・・・と考えていきますと、合点が行きますね。

要するにどこで線引するか?という問題なんです。
木の場合は生きているかいないか。 石の場合は地面に食い込んでいるかいないか。

重さや大きさで線引していないのです。
コース上で測れるわけではないですから。 測定器具は禁止されていますし。


この時のTPCスコッツデールの13番の岩は、今では元の位置に戻された上でタイガーの事件を記念するプレークが取り付けられているそうです。 ↓

http://www.flickr.com/photos/33015039@N00/2494174288 (←画像です。)



ゴルフは、自分を自分でジャッジする(とはいえプロトーナメントではジャッジするオフィシャルの人たちがかなりの人数居るわけですが)特殊なスポーツですから、いわゆる「ゴルフ道」のような考え方が発達するのもよく分かります。

しかし一方で、ルールをきちんと理解して読んでおけば、無駄に自分に厳しく(あるいは塾長殿が書かれていた事例のようにルール違反を犯してまで自分に厳しく)処置をする必要は無いのです。


私が今までのルール関係カテゴリーの記事で取り上げてきた中にも、”ゴルフ武士道”的には「?」となるようなものが幾つかありましたですね。




今月のゴルフ・マガジンのルール・コーナーにもこんなものがありました。

あるNJ州の一般プレイヤーからの質問で、

僕がラフに打ち込んだ時のこと、ボールの確認のために拾い上げたところ自分のボールでした。
その時にボールには泥の塊が付いていました。
拭き取りはしませんでしたが、ボールを戻すときに泥をあちらの方へ向けクラブフェースで打たないようにしましたが、どうも罪悪感というかルール違反だったのではないかという疑念が消えません。


これに対しての解答は、

ご心配なく。
ルール21/5に基づけば、ボールを元の位置に戻したのである限り、どの向きでボールを置こうが大丈夫です。
唯一の例外は、ボールに付いた泥が下に向くようにしてティーアップしたような状態にするのは駄目です。 ルール20-3aにより、1ストロークのペナルティーになります。


というものです。

”ゴルフ武士道”的な考え方をなさっている方には、とても意外な解答だろうかな?と思います。

(ボールを拾上げて確認するときにマークすることを忘れないでくださいね。)


でも、グリーン上でボールをマークした位置に戻すときに、ボールの向きを変えることに躊躇する方は居ないと思います。
ボールに線を引いている方は、それをカップ方向に合わせて置いたりするわけですから。


まぁ、あくまでもルールはそうなっている、というお話です。(^^;



12/24/2010

ヒドゥン・バレー (ゴルフクラブ)


長い長い雨がようやく止みまして、ここぞとばかりにラウンドしてきました。(笑)


このコースは、インターネットのtee time予約サイトで時々すごく割安なdealを出していて、興味はあったけど変な意味で「いつでも行ける」感があったので、いままでラウンドしたことがありませんでした。(^^;
でも、行ってみたらすごく気持ちの良いコースでしたよ。


Hidden Valley Golf Club
http://www.hiddenvalleygolf.com/golf/proto/hiddenvalleygolf/course/course.htm


画像をクリックで拡大します。


写真は、非常に見渡しの良い9番ホールから見えるコース全景(1/3景ぐらいかな。(^^;)です。

立地的には、山の中ですね。
コース名のとおり、フリーウエイや市街地からさほど遠くないので「こんなに?」と思うほど山の中に隠れて造られているイメージです。

かなりのアップダウンがあり、ホール間のアプローチは長いところも多くって芝もよく整備されています。 もちろんこの日は長く続いた雨の影響でスルー・ザ・グリーンのあちこちがまだズブズブになっていましたが、それを考慮すればすごくいい状態の緑でした。

木が殆どありませんので、私が相性のよいタイプ(笑) のコースです。


ではいくつか写真をご紹介しますね。

まずは1番ホールの495y、大きく右ドッグレッグのフェアウエーが飛び石になっているパー5です。

画像をクリックで拡大します。


グリーンから振り返って写真を撮りました。
後ろの山がいい感じでしたので。(^^)

右端に切れて映っているのがグリーン手前の2連バンカーで、写真手前側の1段下のフェアウエーから左へがくんと60度ぐらい曲がって、写真左のブッシュのさらに左後方にティーがある感じです。


ここはティーショットは打ち下ろしなんですが、ランが全く出ませんでした。



行ってみたらこんな状態でした。
もっと明らかに水が浮いている状態のところもたくさんありましたから、今日は距離的には大変です。

普段なら2オンを狙えるんじゃないかと思いますが、無難に残り80yぐらいにレイアップ。
いきなり6歩のダウンヒル・スライダーになりましたが、さすがに大雨の影響でグリーンが柔らかくスピードが遅めになっていましたこともあり、30cmぐらいショートして無難に2パット。

練習グリーンに寄る暇もなく(^^; 2サムに入れてもらいましたので、上々です。



次の写真は、4番ホールの351yのパー4、2打目地点です。
かなりシュールな絵面になっています。(笑)

画像をクリックで拡大します。


写真の左手前に写っているボールが私のボールですが、一緒に回った人のひとりはこの岩の右側を回りこんでグリーンへ向かっていましたです。

左の方に小さく写っているカートと対比してみていただきますと、巨大さが伺えるかと思います。
フェアウエー右端に食い込んで、デンと座っています。
これはルースインペディメントじゃないですね。(笑)
地面に食い込んでも居るようです。

ここからグリーンへのアプローチショットはちょっと薄く入ったんですが、転がり乗ってくれて7歩に付いてパーでした。


次の写真は6番ホール489y、パー5のティーです。
けっこうプレッシャーのかかる、打ち上げの渓谷越えです。

画像をクリックで拡大します。


まぁパー5ですし、打ってみるとフェアウエーに届くには170yくらいなものですからそんなにプレッシャー感じることはないのですが、目線より高いところからフェアウエーが始まってますからね、ちょっと圧倒されます。

この写真自体は、渓谷が見えるように白ティーの前まで出て撮ったものですけどね。
拡大してみていただきますと、圧倒感が分かっていただけるかなと思います。



続く7番、短い302yのパー4は、大きな池を正面に左から回りこむレイアウトのドッグレッグで、エイミングに非常に気を使います。

画像をクリックで拡大します。


前に写っている二人は白ティーのティーインググラウンドに立っていまして、私は打ったあとの写真なのですが、白シャツのジェフより右側から写真の幅の半分くらいは実は池です。

という訳で私が狙った方向は、写真で言いますと手前側の私のカートとジェフのちょうど中間辺り、左のブッシュ越えの方向ですね。

距離を考えますとドライバーで行くことは無かったような気はしますが、越えていかなければならないものが多いのでドライバーで打ちました。 まぁ上手く打てましたので、残りは90yでした。

その辺りまで行きますと、2打目に池がかかりませんし、バンカー群もライン上に入りませんのでドライバーで正解でした。

カジュアルウーターがしゃぶしゃぶに浮いていましたので、2クラブほど位置を動かして2打目を打ちました。



同じ池を越えて打つようになっているのが、続く8番です。
この日は青ティーが黒の位置まで下がっていて177yのパー3。

画像をクリックで拡大します。


U4で打って、右のバンカーへ入れてしまったんですが、こんなになってました。



グリーンから振り返る方向に撮ってます。

水が深くて、ボールが回収できません。(x_x;
バンカー内の水がないところにドロップしましたが、砂がコンクリートのように硬くなっているのが足で分かります。

ベアグラウンドで打つかのように、ウエッジのバンスの少ない部分でチップショットしました。
とてもエクスプロージョン出来ませんから。(^^;

またまた6歩のダウンヒル・スライダーを残しまして、当然入らず、ボギー。



13番ホールの148yの豪快な打ち降ろしのパー3も、景色が素晴らしいのでご紹介します。
ここも青ティーが黒ティーの172yの位置に移動していました。

画像をクリックで拡大します。


雨は上がりましたが、まだけっこう曇天ですね。
確かに青ティーのティーイング・グラウンドはちょっと痛みが激しいです。

ゴルフ場とセットで売られている大きな家々(高いんでしょうねー。)と、もっと後ろの方には市街地も見えます。

距離感が難しいパー3ですね。
ここは5番アイアンで打って、9歩に付けました。(^^)



最後にお見せしますのは、これまた豪快な超打ちおろし、しかし50度ぐらいで右ドッグレッグのパー5、15番ホール554yです。

画像をクリックで拡大します。


このホールも、すごく景色がいいですねー。(^^)

でも、こういうレイアウトのドッグレッグは、知らず知らず右へエイミングして行ってしまうのに気を付けなければいけません。
一緒にラウンドした人のひとり、ロバートさんは2発右のブッシュへ打ち込んでしまいました。

ヤーデージブックには、左の二つのバンカー辺りまでの距離が255yと書いてあります。

平地で打つと私のドライバーはとてもうまく打ったときのキャリーで210-220yってところでしょうから、バンカーの右辺り、ティーから見えているところに打って行きました。

このドライバーショットはいわゆる今日一でした。

もう一人のジェフはレフティーですから、このレイアウトでも右に行きやすいということはありません。
素晴らしい飛距離のパワーフェードでした。

ところがですねー、フェアウエーに行ってみますと、ボールが2個とも無いんですよ。
どう見てもフェアウエーど真ん中だったのに・・・。

いま書いてて後から思うに、フェアウエーの芝にズボっと刺さって埋まってしまったんじゃないでしょうか?
すごい落差で上から落ちますし、このズブズブの地面の状態ですから。
かなりの傾斜なので水は溜まりにくいと思うのですが、行ってみたらあまり歩き回るとフェアウエーを痛めてしまうんじゃないかと言うくらい濡れていました。


とりあえず競技でもありませんので、バンカー近くのラフに近いあたりにドロップしてプレーしました。
罰打加えていません。(前4とかに直すべきですかね?)

ホントに2つともどこ行っちゃったんだろう・・・?


なにはともあれ、長かった雨の日々の後、すごく気持ちの良いゴルフ場でした。(^^)

ここは普段からカートはカートパス・オンリーでやってい
るようですね。
面白かったのは、カートがカート道から外れると動かなくなるように細工されているんです。
そうなったら、バックギアでゆっくり下がってカート道に戻すしかありません。

なるほど、大雨の後なのにフェアウエーが綺麗だったわけです。


ただし、このコースはカートの数が十分ではないらしく、スタート前にプロショップの人がスクランブルしてカートを手配していました。

私の乗ったカートも17番で電池切れしまして、止まってしまったんですよね。(x_x)

ホール間のインターバルが長くて勾配がきついから、しんどいんですよ。
良かったよ、ほとんど終わりの17番グリーン付近で。


12/21/2010

ゴルフ英語シリーズ第11回 (OB)


すごい雨が続いています。

いくつかのゴルフ場のいくつかのホールは、水の下に沈んでしまっているんじゃないでしょうか。
近隣の思い浮かぶコースだけでも、あそことあそこは沈んでるだろうなぁって思います・・・。

So-Calに生まれ育った人が、こんなのは生まれて初めてじゃないかなぁ。 って言ってますのでね、そのくらいの珍しさらしいです。


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久々のゴルフ英語シリーズです。
(いまでも期待してくださってる人がいらっしゃるのかどうかちょと疑問ですが。(^^;)


前回、前置詞の「down」に注目してニュアンスを表現いたしましたので、今回は、前置詞の「out」に注目してみたいと思います。


まずは表題の「OB」。

和製英語だ、とまではいいませんが、米国ではあまり使われません。
英語版wikipediaの「OB」の曖昧表現のページにも「OB (golf)」というような項目は出てきません。
(日本語のwikipediaにはありますね。)


「Out of Bounds」ですから、略すなら「O.O.B.」かな、と思ったりしますが、「O.B.」という表現が使われないこともないかな?程度の使用頻度です。

杭(stakes)にOBと書かれたり、短く書く方法としては使われますが、話し言葉で「OB(オウ・ビー)」と使うことはほとんどありませんのでご注意下さい。





それから、典型的な和製英語でよく使われる「オーバードライブ」ですが (第9回の「スコアメイクの鍵」でも少しだけ触れましたけれども)、 英語では「out-drive (アウト・ドライヴ)」といいます。 動詞です。

You've out drove me pretty well.  (←米語なのでdrivenじゃなくてOK)
(ずいぶんオーバードライブされちゃったよー。)

なんて言う風に使います。


このニュアンスの「out」は、「outer space (大気圏外(の宇宙))」なんて言う表現にも通じるところがあるのですが、私の飛距離の範囲よりも向こうへ行った、と言うイメージから来ているのが一つと、

もうひとつは、スポーツ全般に使われる「out perform (上回った良いプレー/ 成績)」にも代表される、「上回っている」というニュアンスと、両方からイメージできる英語らしい表現です。


ちなみに、「なんてオーバーな。」・・・ですとか、「over」という前置詞はオーバーという日本語(和製英語)にもなっていますが、「over」には「やり過ぎ」というニュアンスが強いので、「over driven」などと英語でいいますと例えばドッグレッグのコーナーを突き抜けてOBを打ってしまった時などを連想してしまうんですね。

「over swing (オーバー・スイング)」のオーバー。
まさにやり過ぎです。



それから、ゴルフ独特の表現に「hole out (ホールアウト)」というのがあります。

この「out」には、「お終い」というニュアンスがありますね。

Johnson close out the deal by sinking the birdie putt on the 18th.
(ジョンソンは18番のバーディーパットを沈めて優勝を締めくくった。)

なんて言う具合に、「お終い」ってニュアンスで使われます。

(ゴルフで)優勝する」には、「pull out the victory」なんていう言い方もされます。



あとは・・・、 「golf outing」って表現もありますね。

トーナメントとかコンペのことを指します。
SCGAの「member outing (メンバー・アウティング)」とか。


プロがクラブハウス内でのインタビューとかで、

It's really hot out there today.
今日は(コース上は)暑いからねー。 

なんて言ったりしているのと同じで、「外に出ている」イメージですね。
「out door sports (アウトドア・スポーツ)」の「out」です。



あとはゴルフでよく出てくる表現としては、どこかから「out (出る)」という意味での使われ方です。

hit out of the sand trap (バンカーから出る)

ですとか、

chip out from the trees(林の中からチップ・アウトする)

とか、そういう使い方ですね。
この使用法は、日本人にもよくイメージが掴める用法だと思います。


前回の「down」で説明させていただきましたとおり、前置詞を理解するコツはこれらの用法全部を「いろいろな意味があるのね。」として捉えず、こう言った表現全部に共通する前置詞としての「out」のイメージを掴むと良いのです。

例えば、申込用紙とかスコアカードとかを「fill out (the form) ((用紙に)記入する)」とか、スイングの悪い癖を「smooth out (直す)」とか、の「out」は、「全部やる」というニュアンスがあります。 修正するには「iron out (直す)」もよく使います。 アイロンでシワを伸ばすイメージ。

「tired out」は、疲れきる。

「out and out」で、完全に、徹底的に、と言う意味になります。


クラブをインターネットでポチる(オークションなどで)ときの「out bid (金額で上回る)」される、の「out」は、「out drive (オーバードライブ)」の「out」と同じ、「上回る」のニュアンスですね。

Keep the head down through out the swing. (スイングの間中、頭を上げないようにしよう)

の場合の「out」は、「ずーっと全部」というニュアンスです。


「golf outfit (ゴルフウエア)」 は外側に着てる服。
「Fore! Look out! (フォアー! 気をつけろ!)」は「Heads up! (気をつけて!)」とも言いますけど、外をよく見るイメージです。

「outstanding! (飛び抜けて素晴らしい!)」なんていう言い方も、イメージが湧きやすいでしょうかね?


総合的な、前置詞「out」の、“外に拡がる/圧倒する”イメージ、掴んでいただけましたでしょうか? (^^)


「You are out!」