6/21/2011

PIXMA 水準器マーカー


実は以前からこれを買おうかと思っていたんですが、 ↓



ブッチ・ハーモンのEEZ-READ (イージー・リード)

もちろん正規のラウンド中には使えませんが、グリーンの傾斜を読む道具です。
(っつか、まぁただの水準器をゴルフっぽく作った、ってだけのものです。(笑))


グリーンの読みがもういっちょな私みたいな人には、いい練習になると思えど、ついついめんどくさくて。

だってね、ボール付近とカップ付近と中間付近と傾斜違うでしょう?

とは言え、細貝さんの本にもありますように一定の傾斜で考えても差し支えないパットが多いのも事実です。


けどねー、ちょっとでかいんですよね、これ。
フランジ部を入れるとゴルフボールよりちょっと大きいかなぁ。

しかも分厚いですし。

さらに値段も、$14.99 もします。


そんなこんだで、結局買わずに居たんですが、このあいだとあるゴルフ場のプロショップで見かけまして、



こんなのを買っちゃいました。 ↓



もうご覧のとおりの、ボールマーカー・タイプの水準器です。

精度的にはいまいっちょっぽいですが、なにはともあれ小さいのが良いです。(^^)


キャップに付けるクリップ(は私は全く使わないんですが)も付いています。
画像をクリックしてサイトを見ていただきますと、赤と青があるっぽいですね。


たったの$2.95(税別)でしたので、購入してみました。
こんな額なら失敗しても懐に痛くありませんし。(^^)


大きさは、フランジまで全部入れてクォーターとほとんど同じくらいの大きさです。

ほぼ実物大画像。


スコアをポストしない早朝の練習ラウンドで、まずはマーカーとして使ってみようかと思います。

パットを打った後に、確認およびフィードバックの意味で中間地点を測ってみたりも、面倒くさくなかったらやってみようか、とか思ったりしてます。


使ってみてからのリポートは、またここの追記にでも書いてみようかと思ったりしています。(^^;


6/17/2011

USオープンのラフについて (ESPN Sports Scienceから)



表題どおり、ESPN Sports Scienceのビデオです。


すごくかっこ良く仕上がってますですね。

ラフの影響と、新溝ルールに関しての科学的なデータの説明。



まずはビデオを見ていただくとしまして。



まぁ見ていただきますと、テロップも出ますので和訳の必要もないかも知れませんが、説明されている内容を箇条書きにピックアップしてみます。


・ ボールの大きさは1.68インチだが、通常のラフはその2倍ほどの高さに刈られる。

 ・ この時に、クラブフェースが接触する芝の葉っぱは3,000枚に上る。


 ・ 旧溝のクラブではフェース表面の水を50%減らす効果がある。 ボールの接触時間は、0.0005秒ほどで、ボールには、7,000-8,000rpmもの回転を与える。

 ・ 新溝のクラブになると、水を減らす効果が激減し、ラフからのショットの回転数が30-50%も遅くなり、打ち出し角は約5%も高くなって、グリーンに落ちてから60%も遠くへ転がる。


・ PGAのプロの平均で、100-125yのラフからのショットで、新溝のクラブで打たれたショットは旧溝よりも約 9インチもカップから遠ざかる結果になっている。

 ・ これは通常のトーナメントの2-3インチのラフのデータで、コングレッショナルではこのラフが 5インチに設定される。

 ・ 9インチは大した距離の差に感じないかも知れないが、7フィートのパットが平均で56%決まるのに対して、7フィート 9インチのパットは50%しか決まらない。


まぁざっと、そんなことが解説されているビデオです。(^^)

かっこいいかも。


6/15/2011

Prick Pairing (プリック・ペアリング)の話


このお話はものすごく面白いですねー。


2011年のUSオープンのペアリングが発表になりました。

遼くん、今年はアンソニー・キムとY.E.ヤンとのペアリングになりましたね。


昨年の遼くんとローリー・マキロイとトム・ワトソンの老若ペアリングとか、アダム・スコットとジェフ・オギルビーとロバート・アレンビーのオージー3人組とか、ありましたよね。

予選の組み合わせは、なにかと話題性を重要視したペアリングがされるようです。


今年も、

・ ローリー・マキロイとダスティン・ジョンソンとフィル・ミケルソンの意味深な組とか、
・ モリナリ兄弟&マナセロくんのイタリアン組とか、
・ ヒメネスとセルジオとクィロスのスパニアード組とか、
・ ルーク・ドナルドとウエストウッドとカイマーのヨーロピアン且つワールドランキング・トップ組とか、

色々組まれていまして、楽しいです。



その中で、ゴルフ都市伝説のひとつ、UPオープンのペアリングには「Prick Pairing (プリック・ペアリング)」というものが、実は都市伝説ではなくてちゃんと存在していた、というのです。


これがそのブログ記事。 ↓

The Prick Pairing at the US Open : by Golf Spelled Backwards*



スポーツライターのJohn Feinstein氏が書いた、「The Majors-In Pursuit of Golf's Holy Grail」 という本の中で、

昨年USGAのExecutive Directorをお退きになったDavid Fay氏が、「Prick Pairing (プリック・ペアリング)」についての告白をした、というんですね。
"(Fay) had not, however, given up on one of Hannigan's more hallowed traditions: the prick pairing. Hannigan swears he did not give the pairing its name, but he admits that each year he would put three players together he didn't like or who were generally disliked in the golf world. Insiders loved guessing the prick pairing each year, although more often than not it wasn't that difficult."
David Fay氏 
(クリックで昨年の記事にリンクしています。)


ちなみに、Prickというのは、「(不愉快なやつ)」「(嫌なやつ)」という意味で、Jerk 「(ヤなやつ)」を三人集めちゃえってことですね。

そんなこと告白しちゃって良いのですか?(笑)



昨年2010年のUSオープンのペアリングがこちらにあります。


この中ですと・・・、



  • 7:55 am : Stuart Appleby, Rory Sabbatini, Stephen Ames


  • この組 ↑ かなー? って感じしますね。
    (白っぽい文字にしてますので、反転してみてくださいね。(笑))



    はてさて、今年は・・・