8/16/2011

ブラック・ゴールド (ゴルフクラブ) の2



日曜日、いつもの友人たちと18ホールのラウンドに行ってきました。
やはり友人たちと行くゴルフは良いですね。(^^)

ここは約2年前にラウンドをして記事に書いています。

このコースは、リチャード・ニクソン元大統領の生家があるYorba Linda市にあります。
けっこうタフなチャンピオン・コースです。
Arther Hill氏の設計で、まだ2000年に出来たばかりのコースです。 
元シェルの原油採掘場所だったアップダウンのきつい立地に造られていまして、、アンジュレーションがきつくてうねったグリーンと、フェアウエーやグリーン周りもまたあちこちがうねっています。
傾斜からの打ち方をやらなければならないショットを多数要求されます。 
また、コースの整地されていない部分は自然保護区域になっていて、
rattle snake(がらがら蛇)注意の看板があちこちに設置されています。

などと書いておりましたですね。


Black Gold Golf Club
http://www.blackgoldgolf.com/


難しいんですよ、このコース。
特に傾斜がキツめなところが、普段しないショットを要求される部分です。

私は青ティーの、71.6/130 (6,439y) からプレーしました。
黒ティーからですと、6,756yですがコースレート/スロープは73.1/133です。


OBは無いのですが、ブッシュは全部ウォーター・ハザード扱いです。
(前回も書きましたけど、そこはスコア的には助かりますね。)



今回は、前回写真をご紹介しませんでしたホールをいくつかご紹介しようと思います。


まずは1番ホール。 421yのパー4です。

画像をクリックで拡大します。


写っているのは、この日シングルで我々の組みに合流したスティーブさんです。
このコミュニティー内に家を買って持っている、つまりこのコースに住んでいらっしゃるそうですが、普段のゴルフはもっぱらエリカちゃんのイーグル・グレンでプレーしているそうです。メンズクラブに入っているんですね。

理由は、「ここは俺には合わないのよ。」だそうで。(笑)

ハンディキャップは8前後で、アマチュアのトーナメントに数々出場しているっていうお話でした。

この人の打ち方は、テークバックを低く取っておいて、インパクトから先は真っ直ぐ上に高く打ち抜くドロー系ヒッターで、私のショットとけっこう似た感じでしたです。
彼の方がもっと極端寄りだったと思いますけれど。


パーオンしまして軽い登りのフックラインの13歩(約9m)、割と速めのグリーンですので14歩の強さで打ったんですが、2歩もオーバーしてしまいました。

返しは下りのスライスラインになりますね。
これが命取りでのっけから3パットしました。 でも、ボギー発進は悪くありません。



こちらは4番ホールのティーです。
496yの短いパー5ですが、ずーっと登っています。

画像をクリックで拡大します。


山に向かう景色が良いでしょう?(^^)
ちょっとまだ早朝で曇っていますけどね。

3打目をグリーン手前に外しましたが、なんとかアップ&ダウンを決めてパーを拾えました。



7番ホールのパー3は、149yの打ち上げです。

画像をクリックで拡大します。


右上の建設中の建物はダムだそうです。 山の上にダム。
3年前も建設中でしたが、あんまり進んでないような・・・?

ショートして右手前のバンカーに入れてしまう人が多いっぽいです。
(スティーブさんも入れまして、みごとにサンドセーブを決めていました。)

私は長目の番手で打ちまして、ちょっと左に引っ張ってグリーン左奥にこぼしました。
この寄せはちょっと長くて4歩(約3m)を残し、パットを外してボギーに。



次の写真の11番ホールは、左ドッグレッグのパー4、400yです。

画像をクリックで拡大します。


ドロー気味に打っていくと、右の3連フェアウエー・バンカーを避けられて良い感じですね。

時にこの写真、ちょっと拡大してみて頂きますと、左上の方に丸いUFOが写ってないですか?

ボールじゃないですね、これ。
鳥にも見えないしなぁ。



最後に16番ホールをご紹介します。
200yの谷越えのパー3です。 綺麗でしょう?

画像をクリックで拡大します。


私のティーショットは、ほんの少し右奥にこぼしました。
この寄せは、ほぼパッティングと変わらない13歩(約9m)で、上手く寄せてパーが取れました。(^^)



前の日に36ホールもウォームアップしたせいかどうか分かりませんが(笑)、このラウンドはティーショットでのトラブルはゼロでした。

3年前のラウンドでは、DAPが<11>とティーショットには苦労していたのですが、バーディーが二つあったため今回とスコアはあまり違いませんでしたね。

でも、今回の方がずっと安定してプレーできたと思います。


前回の記事で、Uスケさんに「確か『ボールがディズニーランドの方向に切れていく』コースって聞きました。 」ってコメントいただいたんですが、スティーブさんが同じことを言ってましたね。

きっと、プロショップの人がそういう風に言ってるんでしょうかね?

シンデレラ城とかここからでは見えませんし、全然方角の参考にならないんですけれども。(笑)



8/15/2011

サン・ホワン・ヒルズ (ゴルフ・クラブ)


前記事のフルーパ・ヒルズに続きまして、土曜日の午後、スーパー・トワイライト時間でのラウンドです。(^^)

会社のイベント終了後に、予約もなく一人で行って2サムのカップルにお邪魔させて頂きまして、もうひとり加わった一人で来た方と4人でラウンドしました。

こちらのコースも距離は短い方ですが、もっとhillyな感じです。
どちらかというと、コースの作りが古いっぽい感じでしたでしょうか。

椰子の木の配置の仕方とか、コースの感じとか。

David A. Rainville氏ならびにASGCAのHarry Rainville氏の設計で、1967年の開場だそうです。


初めて行ってみたのですが、真夏には最高ですね。
サン・ホワン・キャピストラーノという海沿いの街にあって、すごく涼しいのです。


San Juan Hills Golf Club 
http://www.sanjuanhillsgolf.com/


さすがは土曜日の午後、18ホール終われるかどうかなー。 っていうのろのろな進行状況でしたが、すごく涼しい海風が吹きますし、最後の2ホールなんかは日没寸前で薄暗くなり、寒いぐらいで気持ち良いラウンドでした。

コース名にHillsって入っていますけれど、アップダウンはそこそこhillyな感じであります。(山岳コースではないですね。)


OBや池もそこそこにありまして、けっこう戦略的にプレーできるコースでした。

グリーンは、それほどアンジュレーションはきつくないので3パットの危険性は高くないグリーンですが、どちらに切れるのか読みにくい感じでワンパットで決めるのは易しくない、といった感じです。(←ほぼ主観ですので、私が読めてないだけかも?)


グリーンフィーが安くなる1時間も前に到着しちゃうかなー? と思ったのですが、インターステイトの5号線のSan Juan Capistrano渋滞に巻き込まれ、ナビゲーター表示でコースまであと15分って言うところから1時間近くもかかって到着しました。
(まぁ、丁度良くなったわけですけど。)

あの辺りの海岸線、夏場の週末は必ず渋滞しているようですね。



それでは、写真を何枚かご紹介しようと思います。


まずコースのサイトにありますコース図をリンクしておきますね。

クリックでリンクしていますので、拡大して見えます。



出だしの1番ホールは、池越えのティーショットで2打目以降はグリーンまで登っていく342yのパー4です。

画像をクリックで拡大します。


バックティーからですと、直ぐ目の前の左の木が邪魔ですね。
でも、景色的にはなかなかいい感じ。

斜めにフェアウエー左サイドに打つことを強要されている感じです。
男性陣は3人とも左の18番とのセパレーターの木の方向へ行きました。

6番アイアンで木をかわしてフックでグリーンを狙いまして、まぁまぁ上手く打てて手前のカラーに。

無難な滑り出しです。



3番ホールのバンカーでやらかしました後、こちらは5番ホールのパー4、344yの2打目地点です。

画像をクリックで拡大します。


グリーンの手前には2つのバンカー(写真ですと右奥のも入れて3つに見えますけどね。)がガードしていて、後方には椰子の木があります。

後方の山の稜線とか、空とか、綺麗で気持ちいいですよね。

グリーン周りにスカっと木がありませんので、距離感的には注意が必要です。
見た目よりも登っていますし。

私はグリーンをオーバーするかな? ぐらい大きめに狙ったつもりだったのですが、ピンの手前6歩(約4m)にオンでした。

パットもショートして外してますね。
ホール全体の登り傾斜を加味して読めていなかったのでしょう。(^^;



続きまして、10番ホール400yのパー4の2打目地点です。

画像をクリックで拡大します。


私はティーショットを大きく(珍しく→)右へ曲げまして、ウォーターハザードに。

そちらからですと実は邪魔にならないのですが (^^;、きちんとフェアウエーセンターに打ちますと、このニ股の木がすごい邪魔になります。

写っているのはこの日ご一緒したアレックスさんで、彼は当たると280y近く飛びますから、まさに木の間近まで来てしまい苦労していました。


私もティーショットを打つ段階では、240-250y打つとしたら残りは150-160yか。
木の上を越す高さが出せるかな? なんて考えていたんですが、

・・・その前に池ですよ。(笑)

そっちからですと、木も邪魔じゃないし、ガードバンカーも花道がこっち向いているという救済措置?付きでしたが。(^^;



15番ホールは、このコースでは一番長いパー4、436yです。

画像をクリックで拡大します。


左側はずーっと木の壁になっていますが、その先は池でしかも左ドッグレッグです。

ハンディキャップ2になっていますけど、このホールは一番難しいと思いました。


私のティーショットは、フェアウエーをわずかに右にこぼして、こちらの位置に来ました。

画像をクリックで拡大します。


2打目の距離が遠くなるのは分かっていても、やはり右サイドに打たざるを得ませんよね。

幸いにライは良かったので、3Wでグリーンを狙って行きました。
200yちょっと残っていたんですかね。

すごく惜しかったんですが、もうちょっと足らずグリーン右手前のバンカーに捕まりました。

3番ホールのバンカーでHRしていたミスも気持ちの上で響きまして、厚めに打ったバンカーショットは出ただけ。
18歩(12m半)も残して、ボギーがやっとでした。



難しくはないコースなのに、トリプルボギーがあったりで(調子が良かった割には)スコアは平凡なスコアでしたが、涼しくて快適でしたし、すごく楽しいゴルフ場でした。

また暑い日に時間が空いていたら来るにはもってこいのコースですね。

値段も安いですし、オレンジ・カウンティー内ですから遠くはないですし。(^^)



8/14/2011

フルーパ・ヒルズ (カントリー・クラブ)


先週、先々週に引き続きまして、「つかの間の単身期間はゴルフやり倒そう週末(笑)」の第3弾です。

この週末は4ラウンドしました。(^^;
今回も、まだラウンドしていないコースが中心です。(^^)


まずは土曜日の早朝。
(お昼に会社の社員イベントがありましたので、これに間に合わせるために早朝でプレーしました。)

フルバックティーからでも6,107yしかありませんでパー70、コースレート/スロープも69.3/123と、かなり癒し系のコースです。

フルーパというコミュニティーのカントリークラブになっていますが、設計はこの辺りのムニシパル(市営)のコースの数々を設計しているウイリアム・ベル氏です。

まだ行ったことがなかったのと、リビューがなかなか良かったので行ってみました。


Jurupa Hills Country Club
http://www.jurupahills.net/Golf.html


コース・コンディションは確かに良かったですね。
ベルベット状の柔らかくて、しかもスムーズなグリーンは気持ちがいいですし。

ただコースは全体にフラットで、とくに厳しいハザードもありません。

時間帯もあろうかと思いますが、風もほとんど無いと言っていい微風でした。



それでは、手短にいつもより少ない枚数ですが写真の方をご紹介します。

こちらは超トリッキーな4番ホールの短いパー4、357yです。

画像をクリックで拡大します。


フェアウエーど真ん中にティーショットを運んだはずだったんですが、鋭角に右ドッグレッグしていて、グリーンは右のカートの真上方向。

8番アイアンでぎりぎり上を越せそうかな? と思って打ったんですがボールが気持ち低めに出てしまったため木の枝に当たってしまい、木の下のウォーターハザード・エリアに嵌ってしまったかと思ったのですが、運良く枝の間を抜け向こうの左下に落ちて来ていました。

そこからどダフりまして4打目でやっとこ乗せてダブルボギー。 ラッキーをキャッシュイン出来ませんでした。(^^;



こちらの写真は、6番ホールの左側を通っています鉄道の、長い陸橋です。

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なかなか壮観ですね。

列車が通りますと(ディーゼル車3台で引っ張って、コンテナ貨物が120台ぐらい続きます。)、近いのですごい音がしますですね。



このコースには珍しくところどころに電線が走っていて、コース内の何箇所かに電柱も立っていたりするんですが、9番と17番ホールでは、どういうわけかフェアウエーの真ん中にいてグリーンに向かって邪魔になる位置(つまりグリーン寄りのフェアウエー真ん中付近)に立っています。

画像をクリックで拡大します。


電線や電柱をヒットした場合は無打罰で元の位置から打ち直しな訳ですから、気にしなくてもいいんですけど、やっぱりどうしても右から回して避けて打ったりしちゃいますね。

この17番の電柱は、ものすごく謎です。

拡大して見ていただけると分かるのですが、電線が左から来てこの電柱で終わっています。
練習グリーンの上を通り、クラブハウスの向こうの電柱から来ているんですが、この電柱で電線が終わっているんです。

もちろん地中に続いているんでしょうけど、なんでこんな邪魔なとこに立てたのでしょう?

少し左に移動して、木に並べて立ててもなんの支障もなさそうです。

打ちなおし可の障害物をフェアウエーにわざわざ置くのはデザインなんでしょうか?
なんかすごい謎でした。(笑)



さて、最後に18番グリーンの写真です。

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私のボールは、真っ直ぐ転がすにはカラーがこんもりし過ぎていて邪魔っけな感じ。
かといってウエッジで打つのも気が引けますね。 競技会じゃあるまいし。

距離的には13歩(約9m)で、軽いフックラインですから寄ってってはくれるでしょうけど、カップインは望めません。


とりあえずパターでギリギリを狙って転がしましたら、カラーのエッジをかすってボールの軌道が右へ跳ね返りましてカップの右横2歩(1m半)も離れたところに行ってしまいました。 うーん。

まぁなんとか2パット目が入ってくれましたので事なきを得ましたが。


しかしあれですね、「コース全体がかなりフラットで芝の状態も良くて打ち易く、距離も短くてしかも厳しいハザードもあまりない、風も強くない。」 と、すごく良いスコアが出そうな条件が揃っているのに、なかなかすごくいいスコアってのは出せませんですね。(x_x;