8/03/2022

グリーンの硬さ(コンパクション)について

木の中からハイブリッドの4番で低く打って脱出するショット、方向性と距離の確認を練習しておきたいと思いまして。


この打席から、練習用の的になってるサインがちょうどよく手前から25、40、2、4と4枚が並んで見えましたので、このラインを木と木の間のラインと想定して、ビジュアルにイメージして打ってみてます。
だいたい90yぐらい飛んでから転がって120-130yぐらい到達する感じのショットをイメージして何発か打ってみました。ナチュラルに少しフック回転がかかっている打球です。

練習っていっても、スタンスをどうセットアップして、ボールをどのくらい右の方にセットして、腕が9時ぐらいから打ったら方向や球筋としてはどうか、っていう確認をしておけば良いだけで、いざコースではライを含めて色々と条件が変わってきます。
ただ、基本的にはこういう球筋でこういう感じでこのくらいの距離感、っていうのは持っておきたいですから。
まずベースになるやつを練習しておかないとコースで応用できませんので。


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PRO230-ekisaさんのブログでも最近拝見しましたのですが、

「6月ラウンド」by ポンコツ屋のブログ

近頃は、グリーンの硬さをコンパクションの数値で表示しているコースも日本には多い様子ですねー。
ポンコツ屋のブログさんから。画像クリックでリンクしてます。

グリーン面が硬いと、寄せで打ったチップショットがイメージしていたよりも跳ねてしまい、またバウンドした後にもスピンが利きにくいですのでスルスルーっと転がって行ってしまう傾向にあります。

特殊な場合ですと、グリーン面が硬くてボールが弾いてチップショットではすごい速いグリーンに感じるのに、グリーン面の芝はそんなに短く刈っていなくてパットのスピード自体は遅い、なんていうグリーンもたまにあります。こうなるとイメージが全然合わなくてショートゲームがバラバラになってしまいます。

通常は、硬いグリーンは、表面も速い場合が多いです。

そういう訳で、グリーンの硬さはセカンドショットでグリーン面に打ったボールがどのくらいで止まるかも含めて、特にショートゲームに大きく影響しますね。


こちらのブログにとても分かりやすい説明があります。↓ 

表記の仕方は、地面からの抵抗値で示します。〜kg/㎠で表され、プロのトーナメントで12〜14kg/㎠(24〜25mm)、一般営業のゴルフ場で10〜11kg/㎠(23〜23.5mm)で10kg/㎠以下だと、大きなピッチマークがついてしまう柔らかいグリーンとされています。

こういう、コンパクションメーターっていう測定器の、先が尖った円錐形の部分をグリーン面に刺して抵抗を測った数値なんですね。


こちらにも数値の説明があります。↓


プロのトーナメントのTV解説でも、このコンパクションの数値が語られているようです。
単位が kg/cm2になっている方が 10~14 kg/cm2、そして単位が mmになっている方は指数硬度といって 22~25mmぐらいの数字になる、ということのようです。
(指数硬度の方は、地面にめり込んで差し込まれた mm数をそのまま使って表現されているようです。)
24とかだと硬い、23だと普通、22だと柔らかい? ...正直ちょっとピンと来にくいですねー。


この数値、実は米国ではゴルファーの間ではほとんど(というか全くと言っていいほど) 使われていません。

もちろんコンパクションメーターっていうものは存在していまして、インチ単位でとか圧力の psiとかの単位が使われたもので、原則の仕組みは同じです。
これはしかし、グリーンのエアレーションをするときとかに、芝の目の詰まり具合とグリーン面の硬さを確認するために使われていまして、スーパーインテンダント(グリーンキーパー)さんが使う指標です。
ゴルファーのプレーの指標には使われていないんです。
エアレーションするときに、グリーン面に穴をあけて芝に呼吸をさせるっていうイメージでしょうか。ですから尖ったものを指し込んで測定しているわけです。


我々ゴルファーの方は、グリーン面が硬い柔らかいは足で踏んでジャッジはしています。
だいたい、濡れていて柔らかすぎるグリーン(wet and soft)、柔らかいグリーン(soft)、普通のグリーン(normal)、ちょっと硬いグリーン(firm)、乾いてかなり硬いグリーン(extremely firm)、の 5段階くらいで把握しておいて、打ち方を若干アジャストしてプレーしている感じが普通だと思います。

丸いゴルフボールが地面に落下するときの跳ね方の問題ですし、落下のランディングの角度、グリーンの受け具合とかも効いてきますので、このくらいのアバウトな把握で良いんじゃないかとは思います。


で、具体的には、例えばエアレーションした後の砂が入ったグリーンとかはボールが跳ねませんですね。早朝の水をたっぷり撒いた後のグリーンもあまり跳ねません。
こういう時は、ピンの根元までキャリーで打っていく気持ちで臨むと良い結果に繋がるように思います。

風が強い日に、午後になってくるとグリーン面が乾燥してきてだんだん硬くなってきますね。
一方で芝は伸びてきてグリーン面の速さ自体は少し遅くなってきます。
そうすると、風の影響も加わって、ショートゲームが微妙にズレてきて、パットも厳しいのが増えてきてスコアを崩す原因にもなってきます。


そもそものセッティング自体が硬いグリーンは、総じて難しいです。
こちらにスピンを利かせて止める技術がありませんのでそういうことになってしまうのですが、カップ手前のグリーン面の距離が足りなくなってくるので、対処が難しいです。
基本的にはキャリーの距離を落として、その先の転がりをイメージしてチップショットを打つ、っていうアジャストメントをしていますが、グリーン手前のバウンスが一定ではありませんので、そうするとカップ手前のグリーン面の距離が足りない場合には、寄らない場面が多発してしまいます。

スキルの高いプレイヤーは、スピンをかけて止めにいったり(実はグリーンが硬いとこれも効果があまりありません)、フロップショットで高く上がった勢いの死んだボールを打って上から落とすテクニックを使って攻略できるのかも知れませんが、今のところ私にはその攻略は満足にできません。

私の認識では、硬いグリーンは跳ねますのでスピンも効きにくいです。
できるのであれば、高く上がるいわゆる死に球を打っていった方が効果的かなと想像します。
私はどちらもできませんので、LWよりもむしろAW、PWなどでワンクッション、ツークッションを入れる方向で、と思っていますが、これにはグリーン周りの芝や地面の状態をよく観察してジャッジしないといけませんですね。まだ上手く行っていないと思います。


気が付きにくい注意点としてましては、グリーン表面の転がりの速い・遅いと、グリーンへチップショットして打っていった時の速い・遅いは、似通っていて実は別物な場合がありますので、この辺を意識して区別しておく必要があるかと思います。

チッピングしてグリーンが速いな、って思っても、パッティングではさほど速い訳ではないない、っていうこともちょいちょいあるような印象です。



7/28/2022

ショートアイアンが引っ掛かる理由

お友達のsyoballさんが引用して記事にしていた、3284プロの動画です。
ショートアイアンが引っ掛かる理由、思っているより左に出てしまう理由が説明されています。


こちらがsyoballさんの記事で、



こちらが、3284プロの動画です。


目標方向にスパットを見つけてそこにフェースを合わせて構えるのは良いけど、構えてから見下ろした時には、立体的な飛球線の方向は視覚イメージとしては全然もっと右方向へ向いているように見えるものなので、立体的な右へ出ていく飛球線のイメージを3Dで意識しないと、左へ行ってしまう、っていう説明です。


...ということで、ガレージで実際にやってみて写真を撮ってみました。


これが、構えた状態での目線から見た、ボールが目標方向に真っ直ぐ飛んでいくイメージです。
黄色い棒が(放物線ではなくて真っ直ぐですが)、飛球線が出ていく見え方です。
目の位置にカメラをセットして撮しています。
スタンスの位置、グリップの位置ともに、チップショットを打つときの構えです。


で、この写真は、ボールの後方から撮影しますと、


このように黄色い棒は、まん真っ直ぐにセットして置いてあります。

この感じを意識して3D的な弾道の目標位置を右に取り、地面の上のスパットは今まで通りにセットしてクラブのフェースを合わせる用にだけ使って、方向を合わせる練習をしてみたいと思います。

(しかし空中の目標スパットってどう設定すればいいんだろう??)



7/27/2022

San Vicente Golf Resort ラウンド記録

GreenKeepers.org主催のトーナメント (というかカジュアルなOutingです)に参加しまして、San Vicente Golf Resortをプレーしてきました。

ここは初めてプレーします。
昨年数か月間休場してコースをリノベーションしたそうで、とても楽しみでした。申し込んだのは約2か月前です。


テントで受付をしていて、となりにはBBQグリルがあってハンバーガーのパテを焼いています。白いキャップが主催者のJohnnyです。すごく良い人。


車で2時間ぐらいかかるサンディエゴ近郊の山奥にありまして、友達と乗り合いで遠征してきました。
グリーンがすごく綺麗でアンジュレーションが付けてありまして読みにくい! コースにはアップダウンや綺麗なウォーターハザードもありました。
芝はフェアウエーもグリーンもバミューダ芝でした。

3番ホールのグリーン (と、向こう側は1番ホール)

グリーン上のバミューダ芝は、普通のバミューダよりも葉っぱは柔らかい感じがしました。 そしてグリーン面はパンパンに硬くて、自分のピッチマークは1回も直す機会がなかったくらいでした。
フェアウエーはバミューダ芝をオーバーシードしてありました。ラフとかを見ますと、ここもずっと以前はKIKUYU芝だった様子で、全体に特に端の方にはKIKUYUが残っていました。

8番ホール

綺麗なコースの写真ですねー。
この二つの写真は、コースのウエブサイトのものです。(画像をクリックでリンクしてます。)
グリーンは横や手前や奥など切り落としてある意味での砲台になっていまして、距離もあって、とても難しいコースです。


この日は、黒ティーからプレーしました。6,704y、パー72。
コースレートとスロープが、73.0/133 ですから、難しさがうかがえます。またもや130超えるスロープのコースのラウンドです。


こちらがコースレイアウトです。


コースの周りには大きな邸宅が立ち並んでいました。
周辺環境にはなんにもないこんなところなのに。

オリジナルのデザインがTed Robinson、今回のリノベーションは Andy Staples の設計だそうです。
とても良いコースでした。


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ということで、ラウンド記録です。



1番ホール 540yのパー5
いきなり540yと距離が長目のパー5で、まぁまぁのアゲンスト。
ティーショットは力まないように気を付けて打ちました。私の距離だと左サイドの池には届かないだろうと思いましたが、まともに330y飛ばせる友達のCJはすごい良い当たりで300yぐらい先の位置で池に入れていました。(いつもながらすごい)

2打目地点に向かう途中、ワイルドターキーの群れが。

2打目を3Wで逆風に偶然都合よく低めのボール、3打目をハイブリッドの4番で打ってなんとかグリーンに届き、16歩のパットでしたが練習グリーンよりもかなり速い感触で4歩オーバー。下り傾斜をちゃんと見えていなかったかも。3パットでボギーのスタート。

2番ホール 167yのパー3
右から左のややアゲンストでしたので、4Uで打ちましてグリーン右サイド奥側に乗って12歩の距離。さっき3パットでしたから慎重に読んで軽い下りとジャッジしましてストローク。カップにはかすりもしませんで30㎝はズレていましたが距離が合っていたので2パットでパー。

3番ホール 354yのパー4
短いパー4ですが、右の池を回り込んでグリーンへアプローチするレイアウト、しかもグリーン左から奥には別の池が。冒頭の2枚目の写真の綺麗なグリーンがこのホールです。
ティーショットを左サイドに打っていって、2打目はグリーン左の池がかかる位置から約110y。ここはフォロー気味の風向きになりますが9番アイアンがとても上手く打てて3歩のバーディーチャンスに。このパットは思ったより曲がらずカップ右に3インチも外れて、パー。

写真からご覧いただけますとおり、このホールはちょっと間違うと大叩きしそうなグリーン周りでしたので助かりました。(チャンス逃しは少しもったいなかったですが。)

4番ホール 502yのパー5
パー5がこのくらいの距離でフォローですと助かります。 (件の友達のCJはどえらいドライバーショットを打ってて、2打目は7番アイアンでした。パー5ですよ? 笑)
私はDR、5Wと打って、3打目は50°のコントロールショット。再び3歩のバーディーチャンスに付きまして、下りのフックラインをここは上手く読めてカップインして、バーディー。

5番ホール 420yのパー4
向きが変わってこのホールはすでに長いっていうのに向かい風です。
ドライバーは良い当たりだったのですが、2打目に3Wを良い当たりしてもグリーンにはショート。
やや左サイドからピンまで31yの寄せは、芝に喰われて思った弾道で打てず、カップの右手前9歩にオン。2パットでボギー。

6番ホール 357yのパー4
このホールは長くはないのですが、やや左ドッグレッグでティーショットは登り、セカンドは打って変わってグリーンに打ち降ろしていくホールです。


こちらの写真は、別の友人Tonyのセカンドの位置。
私のボールは右の方に写っている白黒のターゲット杭の先の辺りに行っています。
私のセカンドショットは7番アイアンのコントロールショットで打ったのが若干噛み気味でグリーンギリギリ右手前のカラーに。左サイドのバンカーを警戒して打っていて良かった。
20歩もありましたが慎重に距離を合わせたのが上手く行って2パットでパー。

7番ホール 390yのパー4
ここも割と長いのにアゲンストの風でした。セットアップのせいかドライバーがやや右に逸れて出てドロー、右サイドいっぱいでカート道近くで左にキックして戻り、よく飛んでいました。セカンドは155yの残り距離でしたが目の前の柳風の細い枝が下がった木でスタイミー、グリーンの左サイドのバンカー方向にしか打てません。ここで1DKJを考えましたが、インテンショナルスライスで打っていくオプションを考慮しました。仮に木の枝というか葉っぱにボールが触っても真下か少し先に落ちれば3打目は打てるし、曲がらずに真っすぐ行けば、むしろバンカーの左に。いずれにしても3打目のチャンスはあるので打ってみよう、ということでギャンブルしたショットが見事にはまり、上手く行きすぎてカップから2歩の位置にオン。
このバーディーパットは2歩ですし、本当に入れたかったのですがわずかにフックラインと読んで打ったパットはカップの右淵を少し過ぎたところに止まって惜しくも入らず、パーでした。

8番ホール 200yのパー3
200yですがフォローの風。3Wで打ちまして、ドロー気味に花道に向かいまして、グリーンに転がり上がってカップの右サイド9歩にオン。2パットでパー。
グリーン読むの難しい。
(このホール、近くはなかったのですが一応乗ったのでニアピンに名前連ねましたけど、どうなったかな?多分抜かれてますね。)

9番ホール 393yのパー4
このホールは左から右の斜めにアゲンストになります。
ティーショットの落としどころが狭く見えるホールですが、意外と左側は開けているのでは?と思い、Google Mapで確認して左サイドへ打ちました。(どうも以前あったらしきフェアウエセンターの木は伐採したようでした。)
セカンドは5番アイアンで打って、カップの右手前6歩にオン。バーディーパットは外して、パーでした。

前半は良いリズムでショットが安定してくれていて自分でも驚きの8ホールにGIR(パーオン)しての、+1で 37 (18)でした。(パット数は苦戦しています。)


10番ホール 390yのパー4
10番も左から右のアゲンスト。フェアウエー中ごろからグリーンの左サイドにかけて池があるホールです。私の前に打った二人が右のOBゾーンに打ってしまいました影響かどうか、私のティーショットは左サイドの木に当たりすぐ下に落ちて280y近く残しました。セカンドショットはラフからでしたのでハイブリッドの4Uで打ってレイアップ(1DKJで慎重にフェアウエーへ)、3打目は88yでした。9番アイアンの3/4で打ちましたがやや大きくてグリーン奥のカップまで9歩の位置にオン。このやや下りのパットがスルスルーっといって入ってくれて、パーをセーブ。
これはラッキーでした。

11番ホール 535yのパー5
このパー5も左から右のアゲンストですし長いです。ドライバーはまずまずの良い当たりで、2打目地点がこちらになります。


右から左へブッシュ地帯が斜めに横切っているのが見えます。レンジファインダーで測ってみると向こう側は220y近辺になっていて、おそらくキャリーで185y打っておかないと危ないと思いました。見えている手前側に140-150y程度のレイアップを打って、3打目に170-180y打っていくオプションもありましたが、3Wはこの日は安定していましたし写真のようなフェアウエーの良いライでしたので、向こう側へ打っていきました。
3打目は110yくらいだったのですがセットアップのミスかどうかヒールに当たり大きく右ショート目に外しましてグリーン右サイド手前のバンカーに。ピンまで40yほどの距離の長い難しいバンカーショット、砂を薄くとってチップショット気味に打って飛ばしていきましたが、転がってグリーンオーバー。8yの返しの寄せを1歩に寄せて、なんとかボギーをセーブ。

12番ホール 167yのパー3
長くはないのですが、グリーンまで丸々池越えのパー3です。
左手前には少し陸地がありますのでフェードで打っていけると良いのですが、私は左曲がり系なので、キャリーで必ず池を越えるクラブをチョイス。
6番アイアンでも行けるかなー、と思いつつ5番アイアンで行きました。グリーン右奥にもスペースがありましたし、そこでも池ポチャより良いかな、という選択で。
ところがこれがすっ飛びまして、グリーン奥をガードしているバンカーの右の端のところまで行ってしまいました。下り斜面の難しいバンカーショットになりまして、ダボピンチ。
割と上手く打ったとは思いますが、グリーン上を転がってそのままグリーン向こう側まで転がり出ました。返しの寄せを頑張って1歩に付けて、ここもなんとかワンパットのボギー。

13番ホール 378yのパー4
このホールはティーショットがとても狭く見えました。


写真に写っている友達のCJはアイアンで打っています。
私は380yもあると刻む余裕がありませんのでドライバーで。勘で左サイドの木の向こうは若干広くなっていると踏みまして、やや左サイドへエイミングして打っていきました。
2打目は5Wでドロー気味に打っていってグリーンに転がし上げて手前にオン。カップまでは14歩ありましたが、距離を合わせてパットして無事に2パットで、パーでした。

14番ホール 367yのパー4
このホールはフェアウエー左サイドに池があります。私のドライバーは多分滅多に届きませんので、気楽にフェアウエー中央に接地されている奇妙な2連バンカーをターゲットラインに打っていきました。 左右に向いて背中合わせになっているバンカーで、とても入れたくありませんが、黒ティーからですと280yくらいの位置でしたので気にならず。
グリーン周りにバンカーが5つもあるセカンドショット、グリーン右サイドに外してしまいましたがバンカーには入らず、ピンまで20yの寄せを上手く打てて2歩に付けまして、パーをセーブ。

15番ホール 194yのパー3
縦に長いグリーンのパー3です。ティーからは左右両側手前の2つのバンカーでグリーンの様子は見えませんでした。Google Mapで上方から確認すればよかったかも?
3Wで打って若干右にグリーンを外しました。バンカーには捕まりませんでしたが、24yの寄せは無理目なグリーンまで登りでグリーンはダウンヒルの JC(ローラーコースター)ライでエッジからピンまで近くて無理め。しかも芝は非常にタイトでボールのところのライは逆目ということで、4Uでの4RR-Chipで転がしを選択。しかしこれはグリーン外の芝の抵抗を読み違えました。逆目でもタイトなだけあってススーっとグリーンに乗ってしまいトゥルトゥルーっと下ってしまい18歩の返しの登りのパットを残しました。頑張ってラグパットで寄せて、2パットのボギー。
(失敗はしましたが、ウエッジだと突っかかってざっくりも十分以上にありえました。)

16番ホール 379yのパー4
右ドッグレッグのパー4です。(DRで打ったティーショットの動画を「続きを読む>>」に載せました。)
距離は長くなりますが、右へ攻めていかずに真っ直ぐ打ってフェアウエー左サイドへ行った方が得策と考えて思った通りに打つことができました。
セカンドは158y、5番アイアンで打ってグリーンには乗りましたがカップまで20歩。
なんとか2パットで収めて、パー。

17番ホール 539yのパー5
このコースのパー5、3つが540yくらいで私には長いです。リノベーションでパー4とパー5、距離を伸ばしたホールがいくつかある模様でした。
3打とも良いショットが打ててパーオン、カップまで6歩の好位置にバーディチャンスでしたが、あと1インチ転がりが足らずに入らなくて、パー。

18番ホール 432yのパー4
このホールもちょっと長い。フォローでしたけどね。
池越えのドライバーはフェアウエーセンターに良い当たりで打てました。セカンドはそれでも3Wのフルスイングです。当りとしてはしっかりストロークできましたが少し右に逸れていました。
グリーン右サイドのバンカーに入ったのですが、これがもうダボピンチ。バンカー内のグリーンと反対側の後ろの淵のすぐ近くでピン方向に向かって”普通には”打てません。後ろへ出して1DKJしようか迷いましたが、チャレンジしてみました。54°のウエッジを1時くらいにフェースを開いて、ボールの後ろに鋭角に振り下ろして打ってみました。
グリーン側の淵をギリギリの高さで越えて、グリーン面でかなりのスピンで減速、カップはこの方向から見てグリーンの下の段にあったのですが、スルスルーっと降りていってカップの右6歩に止まってくれました。このショットはもう一回やれって言われても多分10回に1回もできないと思われます。
せっかくなのでこの6歩のパーパットは是が非でも入れたかったのですが、曲がりが読めきれず谷側に外しました。ボギー、惜しい。

後半は打って変わってパーオンに苦労するラウンドで3個だけ、でも頑張ってボギーセーブを重ねて、+4の 40 (14) でした。
37 40 = 77 (パー 72) のスコアで、コースレート/スロープが73.0/133ですから、このラウンドのHDCPディファレンシャルは 3.8でした。出来すぎぐらい上出来だったと思います。


今回のラウンドは初めてのコースでしかも難しいコースでしたが、ショットの調子が良くて良い友達たちと一緒に、とても楽しくラウンドできました。

ラウンド中にギャンブルショットを2回ほど選択しましたが、しかし失敗しても次がある、ダブルボギーくらいには収めることができるだろうと踏んでのギャンブルでしたので、決して悪いマネージメントではなかったと思っています。