6/19/2008
雨対策
これから日本は梅雨ですね。
でも、ゴルフは雨なんて関係ありません。無いったら、無い。(笑)
この商品、お使いになったことある方、いらっしゃいますか?
↓
Rain-Grip Extreme Golf Gloves-Pair
http://www.golfdiscount.com/products/footjoy-rain-grip-golf-gloves-pair
実のところ、『“濡れている方が”グリップが良い』とうたわれている、珍しい商品です。両手にはめて使います。
(米国の普通のゴルフショップで簡単に手に入るのに珍しいって言うことは無いんですが。)
私は実際に購入しましたのですが、(当方、現在はカリフォルニアに在住しておりまして)雨に遭う機会がまだありませんで、性能の程がまだよく判りません。(^^;
試しに水道で濡らして握っては見たのですが、コースで打ってみないとなんとも。
そもそも私は普段が素手なので、グローブする事自体に慣れておりませんので・・・。
同じコンセプトのグローブが、実は以前日本にも売っておりました。(日本のメーカだったと思います。)
私はその時も買って使っておりました。
雨の日にずぶ濡れたグローブで握って打つ感覚は、なんとも楽しいものでした。
しかしかれこれ10年ほど前の話です。
このグローブは特殊素材だったらしく、数年間バッグに入れっぱなしでいて、珍しい雨に見舞われたときに出して使おうと思ったら、残念ながらすでにぼろぼろに経時劣化していて、破れちゃってはめられませんでした。少ないチャンスを逃しました。
ちょっと検索して調べてみました。RainGrip グローブ。
ちなみにですが、こういう素晴らしい評価のreviewを書いてる人も居ました。“さくら”でなければ我々も使わない手はありませんね。値段も$19.99と高くは無いですし。
↓
http://www.golfreview.com/cat/accessories/footjoy/PRD_366771_2947crx.aspx#reviews
(先週ウイスコンシンのBlackwolf Run(ゴルフコース)で使ったよ。ずっと雨降ってたけど一度も滑らなかったし、実は濡れてる方が良くグリップできるんだ。両手を絞るようにしたらスポンジみたいに絞れるんだよ。グローブから沢山水が出てくるんだけどね、一度もスイングやグリップの仕方を変えて打つ必要なかったね。一緒にラウンドした友人は普通の革グローブを3枚取り替えていたけど、悲惨なラウンドだったよ。)
こっちには、J.B. Holmesが使用して今年の2月にFBR Openで優勝したって書いてありますね。
↓
http://www.prosplay.com/model_results.cfm/ModelID/311/FootJoy-RainGrip-Glove
(雨降ってましたっけね?)
値段もさほど高くありませんので、是非お試しになってみてください。
1打でも減るんなら、儲けものですから。(^^)
---
追記:
このグローブ、雨の中のプレーで使う機会がありましたが、これほどの優れものは見たことがありませんですね。
雨中でのプレーが全く気になりません。
あれから何人の方にプレゼントしたことでしょう。
ズブズブっとよく濡れた状態で、軽く握るようにしてグローブをはめたまま水分を軽く絞り、クラブのグリップもずぶ濡れに濡れたままグリップしますと、
何事もなかったようにしっかりとグリップできます。
まるで滑りません。
正直、予想外のすごさでした。(^^)
安い投資です。 ぜひお試しあれ。
6/17/2008
USオープン・チャレンジ 2008
サンディエゴの名門パブリックコース、トーリー・パインズで行われた第108回のUS Openは18ホールのプレイオフでも決着の付かない、通算91ホール目のサドンデス・ホール(7番)で決まる劇的な勝利でタイガー・ウッズが優勝しましたが、その裏で今回はGolf Digest企画の興味深いイベントが実施されました。
ことは去年、タイガーへの質問が飛んだところから始まります。
ハンディ10のアマチュアがUPオープンのセッティングでトーリー・パインズをラウンドしたら100を切れると思いますか?という問いにタイガーは、「多分無理でしょうね。最後までちゃんとパットしてルールどおりにやったら、んー、まず無理でしょう。無理無理。」との見解でした。
ミケルソンやアーニー・エルスなどの他のトッププロもオープン前にGolf Digestに答えて、大半のプロが「全然無理。」って答えています。
アーニー・エルスは、「うちの親父はハンディ10のなかなかのゴルファーだけどね、US Openのセッティングだったら、110は打つだろうね。」と言ってました。
そんな訳で、「US Open Challenge」っていう企画が出来たんです。
参加者は、一般公募から書類選考された1名、それにNFLダラス・カウボーイズのクォーターバックのトニー・ロモ、インシンクのリードボーカルで俳優もこなすジャスティン・ティンバーレイク、NBCキャスターのマット・ロウアーの4名です。
一般公募の1名は、ジョン・アトキンス氏。 タバコを吸わないのに肺がんになり、闘病を経ての挑戦です。
記事はこちら。 ↓
http://www.golfdigest.com/magazine/usopencontest/2008/06/080606uscontest
UP Open直前の木曜日辺りに収録され、日曜日のUS Openの放送前に放送されました。
チャンレンジする4名の、USGAハンディキャップ・インデックスは、
トニー・ロモ: 2.2
マット・ロウアー: 5.6
ジャスティン・ティンバーレイク: 6.0
ジョン・アトキンス: 8.1
この日のトーリー・パインズは、コースレイティングがなんと79.7、スロープが153で、それぞれのプレイヤーのここでのハンディキャップは、
トニー・ロモ: 3
マット・ロウアー: 8
ジャスティン・ティンバーレイク: 8
ジョン・アトキンス: 11
と与えられました。
果たして100は切れるのか?
トニー・ロモは今まで何度かUP Openのクオリフィケイション(いわゆるマンデー・トーナメントの予選ですね)に挑戦したりしているほどのゴルファーで、100切りは間違いのないところですが80切れるかどうか、というところになります。
挑戦者以上にキャディさん達が豪華な顔ぶれで、マット・ロウアーのキャディを買って出たのが友人のグレッグ・ノーマン(そうです、あのホワイトシャークです。)、ジャスティンのキャディは名コーチのブッチ・ハーモン、アトキンスのキャディはスポーツ心理学者のボブ・ロッテラ博士。
(トニー・ロモのキャディは学生時代の友人です。)
記念すべきこのチャレンジにみんな準備万端です。
(トニー・ロモはNFLのトレーニングを抜け出てきた関係で、練習ラウンドなし。プレイベート・ジェットで乗り込みました。)
それぞれ、スタート前の目標は、
トニー・ロモ: 「80切れなかったらがっかりだね。」
マット・ロウアー: 「うーん、97かな。」
ジャスティン・ティンバーレイク: 「92かな。やっぱ94かな。」「どっちにします?」「じゃ、92で。」
ジョン・アトキンス: 「頑張って100切れたら、って思います。」
ということでした。
放送の方は、最初の2ホールは全員のショットを見せてくれましたが、あとは良かったショットを抜粋して1時間番組になっていました。
という訳で結果は
トニー・ロモ: 前半5オーバー、トータルは13オーバーの85でした。 さすがというショットが多々。
マット・ロウアー: トリプルボギー、ダブルボギーの苦しいスタート。
最終18番でやっとこの日初のパーを取って28オーバーの丁度100。
ジャスティン・ティンバーレイク: パーを3つ取るなどセンスの良いところを見せ、98で見事に100切り達成。
ジョン・アトキンス: 序盤4ホールは連続ボギーで上がって見せ、期待されましたが結局大叩きが続発し、42オーバーの114でした。
放送にはありませんでしたが、もう4人一般公募のチャレンジャーもプレーした様子で、それぞれハンディ8以下のプレイヤー(いわゆる日本で言うシングル)でしたが、95, 99, 101, 106だったそうです。
確かにハンディ10のプレイヤーは100切れなさそうですね。
タイガーの見解は正しかったようです。(^_-)
6/16/2008
エンパイア・レイクス(ゴルフコース)
ロサンゼルス郊外の、車で40-50分ぐらいのランチョ・クカマンガというところにある、エンパイア・レイクス・ゴルフコースに行って来ました。
日本でも知られているオンタリオ・ミルズという巨大なショッピング・モールの近くで、メジャーリーグのエンジェルズの傘下のシングルAのチームもすぐ近くにあります。
こんなコースです。
Empire Lakes
http://empirelakes.com/
市で用意しているビデオ
http://www.ci.rancho-cucamonga.ca.us/video/empirelakes.wmv
アーノルド・パーマーの設計で、9月ごろには、ネイションワイド・ツアーのマーク・クリストファー・クラシックが行われます。
その時はラフとか伸ばしてえらい難しいセッティングになるんじゃないでしょうか。
各ホールのレイアウトといい、フェアウェーのアンジュレーションといい、整備の状態といい、滑らかでうねったグリーンといい、難しいけど本当に良いコースです。
私のお気に入りのコースです。(^^)
湖に浮かぶ練習グリーンはとても速くて滑らかでアンジュレーションが利いていて、今日は一体何回3パットするんだろう?って思っちゃいます。
水際は涼しい感じがして気持ちがいいですね。後ろに見える山麓も涼しい雰囲気を見せてくれます。
ホントは、夏は毎日華氏100度を軽く越えるめちゃめちゃ暑い所なんですが。(笑)
今回は、BlueティーとWhiteティーの間の、Goldティーをチョイス。
コースレート70.9になってますけど、もっと難しい印象かなぁ。
(コースレーティング: 70.9ですが、スロープ: 130です。 ・・・どうりで。)
今日はなんだか知らないけどラウンド前にレンジで打った時からずーっとドライバーが終始フェード気味でした。いつもは軽いドローが持ち球なのですけれどね。
それはそれでそのままの球でラウンドする私。
コースでラウンド中にスイングを修正しようとすると間違いなく崩しますので、その日はそのまま直さずにプレイします。(^^;
1 4 △ 4B
2 3 - 4A
3 4 △ 15A
4 4 - 7A
5 5 ◯ ⑥
6 4 △ 14AL-3A
7 3 - 4A
8 5 - 7A
9 4 △ 7B
10 4 - 8S
11 5 ◯ ⑦
12 4 □ 8A-1B
13 4 △ 13BS-1B
14 3 - 14BS
15 4 △ 2B
16 4 - ①
17 3 △ 2B
18 5 □ 11AL 池
39(18)・42(18)= 81(36)
今日は3パットを3回やってしまいました。
後半に1歩以内を2回も外して。(x_x)
スリーパット以外にも、パーパットの2歩の距離も2回も外してしまい、ちょっとショートパットの集中力を欠きました。大いに反省します。
しかしながら中長距離のパットはまぁまぁ良かったと思います。
4歩の距離も3回、3歩も1回外してますので、ショートパットはあまり調子よくなかったのかも知れません。
バーディーチャンスだったけど外したのは、4歩が2回と7歩が2回、8歩が1回。
このうちあと二つは入れたかったですね。
6歩と7歩をいれてバーディーが2つ取れたのは良かったんですけどね。
最終ホール18番パー5の2打目をフックして湖に打ち込んでしまいました。ちょっとドロー回転に入ったんですけど、風が右から左でグイグイ持って行かれてしまいました。
(前に来た時もこのホールでやったじゃん。学習しようよ。(笑))
天気も良かったし、コースは素晴らしかったし、景色も良かったし、バーディも2個取れたし、全体的にはまずまず満足なラウンドでした。(^^)
18番ホールのティーショット。
右後方遠くに写っている湖の右側へ打ち下ろしていって、左ドッグしていきます。
グリーンは湖の右向こう後ろ側にあります。↓
出来れば3パットを3つもやらずに79とかで回れていたら言うこと無しだったんですけど、まぁ難しいコースですし、今はまだこれが実力ということですね。
***
ちなみにですが、デジタルパットに出会う以前は、日本では残りのパット距離をメートルで表現、米国ではフィートで表現しておりました。
(10-footer puttとか、missed 5 feetとか、そんな感じ。)
日本のあれ、ずーっとヤードで表現していて、グリーンに乗ったとたんにメートルに変わるの変ですよね、そういえば。(笑)
私の1歩は約70cmですが、グリーン上は全部これから歩数で表現することにしました。
それだけでも、自分の感覚と距離感を合わせるのには、すごく良い影響があると思います。
これは本当です。
golfreak銀さんにとても感謝しています。
次回は、バックティーで行ってみたいと思います。
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