7/13/2008

ランチョ・サン・ホアキン (ゴルフコース)


午後のラウンドです。

このコースはウイリアムFベルという人他の設計で、1964年設立です。私より1歳年下ですね。
全体に割合フラットなやさしめの設計ですが、太平洋に近い立地のため、かなり強い海風が吹き込みます。

夏場のロサンゼルス近郊はとても暑く、内陸に入れば入るほど灼熱に暑くなって来ます。まぁ、砂漠に近づいて行くんですから、それはそうか、と思います。(笑)

その点、このコースは風が難しくする分、風が涼しくて、夏の午後のラウンドにはいい感じです。


Rancho Sun Juaquin GC
http://rsj.americangolf.com/


このコースは、KIKUYUという独特の芝を使っています。ラフなんかをみますと、ちょっとぱりぱりっと硬い感じがする芝ですね。周辺には粘っこいティフトンとかベント芝のコースが多いので、ちょっと新鮮な感じがします。

あまり綺麗には見えません。


一緒に回った人達に合わせまして、Blue Teeを選択しました。

コースレーティング: 69.7、スロープ: 125、ってスコアカードには書いてありますが、何かの間違いじゃ無いでしょうかね?4年ぐらい前のコース案内の本にはスロープ112って書いてあります。
改装でもしたのかな?

ラウンドした感じでは、112の方が正しいような気がしました。


そして!
ここはかっこうの風対策ショットの練習日和じゃないですか!(^^)
ノックダウン、ノックダウン、と。(笑)



1   5  -  S2S
2   3  -  U12S
3   4  △  D7AL-U6BS-①(3パット)
4   4  -  U9A
5   5  -  DS12S
6   4  △  U4S
7   4  -  UU20AS
8   3  □  U4B
9   4  △  ◎

10  4  -   U5AL-②
11  4  -   D4S
12  5  △   D8BL-U②
13  3  △   D4S
14  4  -   D⑧
15  3  △   U12S-U8S-①(パットをダフリました{汗})
16  4  -   U3A
17  4  -   D4AL-U②
18  5  -   UD12BS 

41(18)・39(18)= 80(36)


うって変わって、ドライバーの調子が戻りました。(^^)
私の場合、そうなるとアイアンも調子いいです。

ショットの調子からすれば、パットとグリーン周りの寄せがあまり冴えず、バーディーも奪えず、スコアに多少不満の残る出来でしたが、午前中の調子悪さを思えば天国です。(笑)


このコースにある池がらみのホールは6つ全部、“曲げなければ”入らないデザインです。当たり前に池越えのグリーンというのはありませんでした。

8番パー3でのダボは、ティーショットをショートして、さらに2回チップショットをショートして4歩が入らなかったいわゆる素ダボです。

自分に腹立つ。(笑)


振り返ってみますと、パットをやたらにショートしてますね。
あんまり気にしてなかったなぁ。

ロス・コヨーーテズでも14歩を8歩残すとかやっちゃってますけど、こっちでも7歩を6歩残すとか、12歩を8歩残すとか、ぐだぐだなことやってますね。(^^;


ベスト・ショットは5番パー5のサードショットです。

フェアウエイバンカーからのセカンドショットは6番でレイアップしたのですが、これがかなり右へ飛び出してしまい、わざわざ行きたくない池の手前に。
行ってみますと、ピンの位置は中ほどの半島部分にそびえ立つ2本の大きな大きなヤシの木の真後ろ後方で、ブラインド。

しかも完全な池越えの残り160yぐらい。

刻みも考えましたが、思い切って5番アイアンで大きくフックで回して狙ってみました。
グリーンへのランディングの様子はヤシの木の陰で完全には見えなかったんですが、いい感じで飛んで行きました。(^^)

12歩に付いていましたので、上出来です♪



一緒に回った人の中の当日シングルで入ってきたネイサンという名前の人は、とてもいいプレイヤーでした。

ハンチング帽を被っていて、洒落ていまして。
身長は176cmくらいで細身の体なんですが、もんのすごく飛ぶんです。

18番のパー5では残り距離から計算すると317y飛ばしてましたからね。
全然打ち下ろしてないフラットですよ?(笑)

でも方向性がいいとは言えないので、ティーショットにはユーティリティーを多用していました。

スイングも綺麗だし感じも良いし、いいゴルファーでしたよ。
(おもわず連絡先を聞きました。(笑))


私常々思っているんですが、ものすごく飛ぶスイングって言うのは、すべからくいいスイングですよね。


7/12/2008

ロス・コヨーテズ (ゴルフクラブ)


先週末は、独立記念日の連休を利用しまして、家族に1日もらい、2ラウンドしてきました。(^^)

まずは午前中まわったコースの紹介とラウンド報告。


ここは、プライベート・コースです。

私は普段はパブリックのコースしかラウンドする機会がありません。
プライベート・コースでも、コースを紹介し会員を増やすために時々こういった企画が行われるのですが、ショットガン形式の100名ぐらいのコンペです。

Los Coyotes Golf Club
 http://www.loscoyotescc.com/golf.cfm



聞いたところによると、メンバーになるには入会金が1万9千ドルで会費は$500/monthだそうです。

米国のプライベイト・ゴルフコースは、基本的にメンバーの会費で経営を賄っている場合が多くて、結構高いんですよね。このコースなんかは、割とリーズナブルな方じゃ無いでしょうか。
ここは場所柄もありまして、韓国系のメンバーさんが多いみたいでした。

ゴルフ場周辺(というかゴルフ場と一体と言った方が適切かな?)の家々も込みで、テニスクラブも一緒になっているような感じのクラブが多いです。


1万9千ドルも払っているのに更に毎月$500の会費というのは、いろいろなコースに行きたい人にとっては馬鹿げていますが、ファミリーで月に何回ラウンドしても込み込みだと言う事を考え合わせますと、十分ペイする人も結構いらっしゃるんでしょう。


けっこうアップダウンがあって、フェアウエイに居ても、傾斜地から打つことが多い感じ。
プレイベートだけあって、普段プレーする人も少なめですし、よく整備されている綺麗なコースです。



パブリックのコースのグリーンフィーが、安いところでは$20-40ぐらいから(状態は必ずしも良いとは言えませんが)ありますので、米国では気軽に出来るスポーツではあるのですが、プライベート・コースでメンバーライフをおくるとなると結構かかる訳ですね。




パブリックには、$100-150ぐらいのところもあるし、$250も$300も取るところもあって、手入れの行き届いた、週末でも混んでいないコースもあります。

例えば、ニューポートビーチにあるペリカンヒルというコースは、基本的にはパブリックで、メンバーシップも受けているという形態ですが、週末だとグリーンフィーが$250ぐらいします。

http://www.pelicanhill.com/


マーク・マグワイアとかがよくプレーしに来るそうですよ。ハセガワ投手とかもよくプレイするんじゃ無いでしょうかね。ハセガワ投手は、元エンジェルズのダグ・デシンセイが理事をやっているストロベリー・フィールズってコースでもよくラウンドするみたいです。


7/10/2008

ベストスコアの不思議


プロフィールにですね、年間平均スコアと最近10ラウンド(程度)のスコアを書いているのですが、私はまだ今のところちゃんとしたハンディキャップを持っておりません。

日本ではホームコースがあったから良かったんですが・・・。


それで思い立ちまして、データは記録してありましたので、自分でコースレイティングとスロープを使って大まかな計算をして(ホントはトリプルはダボでカットして、ダボもハンディにあわせて何ホールまで以降はボギーでカットとか細かくやらなくちゃいけないんですが、それは省略で。(^^;)、自前のハンディキャップを計算してみて掲載することにしたんですね。

あくまでも目安として、ですが。


・・・で、気が付いた驚くべき事実。

今までは、昨年のクリスマスの日にパームスプリングスでラウンドした時の74がベストスコアだと思っていたんです。
それと今年、ダッド・ミラーで(比較的簡単なコースとはいえ)出した73(パー71)がベストスコアだと、そう思っていた訳ですよ。

ところが、昨年の8月にロス・セラノスというゴルフ場のサウス・コースで回った時の、
81 というスコアが、実はハンディ換算ではベストスコアだったという事が判明しました。(自己ベスト・パフォーマンスと呼ぶべきか?)


前半・後半ともパー5が3つずつある全長7,587ヤードのパー74というカリフォルニア最長のコースです。(↓のコースのHP(リンク参照方)の説明によると、そういうことになっています。)
あの時は、平日でしたのでせっかくなのでフルバック(通称Jack's Black Teeと呼ばれているそうです。)で回りまして、HPにも書かれていますとおり、コース・レイティングが76.3、スロープが135なのです。

これをUSGAの「ハンディキャップ・ディファレンシャル」の計算法に基づいて計算してみます。

・・・公式に当てはめて、 (81-76.3)x113/135 = 3.9

と算出されまして、 前者2つの4点台のスコアを上回ってしまっていました。


ロス・セラノス・ゴルフクラブ、サウス・コース(1925~)
http://www.losserranoscountryclub.com/south-course.html

(ウエブサイトが変わり、リンクが切れていました。
 新しいのはこちら(http://www.losserranoscountryclub.com/)ですが、ジャックのブラック・ティー情報は見られません。{汗})



丸1年近く気が付かなかった~!(笑)

なんかショックなような、嬉しいような嬉しくないような、狐につままれたような・・・。(笑)
なんせ81だもんなー。 73とか74とかじゃなくて。

自分としてはね、実はこのコースはパー5が6個も在る分、スコアメイクしやすいような気がしないでもないんですよ。みなさんもそう思われますよね?

2回目はもうちょっといいスコア出せるんじゃないかなぁ、と、甘い期待を抱いたりします。(笑)


今度もう一回挑戦しに行くとしても、週末ではブルー・ティー(普通のバック・ティー)からしかプレーできません。
(このコース、平日だけしかも1桁のハンディキャップ持ってる人じゃ無いとJack's Black Teeでラウンドさせてもらえないんです。・・・平日で空いていればそんなに厳密に証明書出せとか言われる訳じゃありませんけれどね。)

ブルー・ティーは、コース・レイティング74.3、スロープ134です。

上回ろうと思ったら80で4.0だから、ベストスコア更新狙うと、79かー。(x_x)
ちびしーなぁ。
(↑ベストスコア更新が厳しいのは当たり前。(笑)  ・・・っていうか、狙った日にベストスコア更新は基本的に無理!(笑))


またそのうちに挑戦したいと思いました! (^^)



***

追記です。

米国で、「シングル(ハンディ)さんじゃないと云々。」って聞いたのはあの時が初めてです。
「Single digit」って言ってました。

最初で最後かも?


普通は米国ではですね、カテゴリー1、カテゴリー2、・・・って分け方をされていまして、カテゴリー1が5以下、カテゴリー2が6-12、カテゴリー3が13-19、カテゴリー4が、20-28ってなってるんですよ。

http://hubpages.com/hub/How_A_Golf_Handicap_Is_Calculated


あとですね、記事中に出てきました、「スロープ」って考え方は日本ではあまり普及していないそうですけれども、これは、ボギーペースのゴルファーにとってどのくらい難しくなるか、という指標です。
距離は短くてコースレイティングは低いんだけれどもハンディ10-18ぐらいのプレイヤーがラウンドすると、やたらに叩いちゃうコースとかあるじゃないですか。
(私の日本でのホームコースがそうでした。初めて来た方はいつもより10打は多く打っちゃう方が多かったです。でも、5以下のローハンディの方はさすがそんなこと無かったです。)

さすが、カテゴリー1。(^^)

そういう時、このスロープという数字が大きくなるんです。55-155の範囲で表現されて、113が標準だそうです。

JGAでは、近々10ラウンドの内ベストの5ラウンドを取って計算され、スロープは計算に入らないようですね。
 ↓
http://www.jga.or.jp/jga/html/handicap/about.html#02

やはり、ハンディキャップに従って、何ホールまではダボでカットの調整、以降何ホールまではボギーでカットのストロークコントロールがあるようです。

スロープ以外は米国とほぼ同様ですね。


米国では、20ラウンドのベスト10ラウンドを取って計算されます。

ラウンドが足りない場合は9-10ラウンドではベスト3つ、17ラウンドではベスト7つ、とか細かく決められています。(この時にハンディキャップ・ディファレンシャルのベストスコアをとります。)

そしてやはり、各ホールのスコアコントロールなどがハンディに拠って細かく決められてあります。

http://www.usga.org/playing/handicaps/manual/manual.html


USGAのサイトは詳しすぎてものすごい細かく項目ごとになっていて読むの大変ですので(笑)、wikipediaのリンクも貼っておきます。

http://en.wikipedia.org/wiki/Golf_handicap


けっこう違うもんですね。出てくる数字は割りと似たようなものだと思いますけど。(^^)