11/25/2008

パッティング動画1-2


前回のパター動画2つの続きです。

私はパター練習する時、ボールを2つとか3つとかでやるのですが、並べといてそれぞれを打つのではなく、同じ位置にボールを置き直して打つようにしています。世界のアオキがそうしろって言ってたからです。(^^)

3つめは約8m(11歩半)のパットです。
ここも、11歩半というより13歩か14歩ぐらいの強さで打たないと、という状況です。

ただしこれは撮影のし方が全然ダメ、失敗でした。カメラもグリーンのカラーあたりに置いていましたので、セットする時にグリーンの傾きに沿ってしまいました。(x_x;

前回upした2つを撮った後、カメラの向きをその場でほいっと変えて撮っちゃったんですよね。
本当でしたら、後方に映っていますフェンスの縦線が垂直に近いですので、それに合わせてカメラを調節しないといけませんでした。
目標の旗が傾いてしまっているので、余計に錯覚してこれに合わせてしまいました。(^^;

このため、目の真下からボール3つ分ぐらい離れて後ろ体重で構えているように見えてしまいますが、実際には目の真下からボール半個分ぐらいです。

そういう訳でかなりの登りにも関わらずグググーっと右に切れるラインです。そういう風に見え無いんですが。(^^;



右に押し出してしまうミスをしないように、カップ左、後方に見える椰子の木ぐらいの方向の目標に向かって、極端に言いますと、被せ気味に打っていく気持ちの出ているパッティングです。
それが、2球目のボールを打つ直前のワッグル動作でパターヘッドのトゥ側をぐっと押し込むような動きに現れています。
これは本人は完全に無意識の動作でした。(^^;

このパットはオープンスタンスにはなっていませんでしたね。むしろ両かかとの位置で言えば気持ちクローズドぐらいな感じです。(本人はあくまでも意識しておらず、目標(スパット)に対してスクエアスタンスのつもりで居ました。)


時にこういうきつい傾斜の横のラインは打ちすぎると返しが難しくなってしまいます。
カップから30cm以内に付けられるのでなければ、できれば普段は入れに行かずにBS気味に打って、なるべく真っ直ぐに近い登りのラインを残したいところです。

今回の場合、1球目も2球目もライン取りがちょっとA気味です。
こういうラインは登っているというのに、曲がった後は下りに転じてしまいますので、余計に難しいです。
下手にBS気味が過ぎますと、つつーっと右にどんどん下がって行ってしまって大ショート、長いセカンドパットを残しかねませんのでホントに難しいです。




次は、約10m(14歩)の距離。

ちょっと場所を変えました。
このグリーンはスムーズで、なかなかいいグリーンです。Heartwell (タイガーが3、4歳の頃通っていたパー3が18Hのコースです)の練習グリーンです。
大体、内-内の強さで7歩ぐらいでしょうか。

この動画もすみません、カメラ傾いていますね。
グリーン上の旗、特に両脇の2本とは垂直に合っているんですが、これが間違いでした。
後方の照明灯や木が左に傾いています。{汗}
だからですね、画面ではパッと見フックラインなのに、ボールは右へ曲がっていくんですよ。
この類の錯覚によるミスを、私はコースでもやっているんじゃないだろうか?って思ったりしました。(^^;



画面上では、かなり後ろ体重で立っているように見えますが、これはカメラの傾きのせいです。
このグリーンぐらいの速さでの10m(14歩)は、私はけっこう好きな距離です。ボコボコ入るわけではありませんが。(^^)

1球目は、BSに50cm程度ショート。まずまずです。14歩はアグレッシブに入れに行く距離ではありませんので。
先般までの3つの動画のグリーンと違い、小さい振り幅で距離感を出せます。転がりがいいですからね。

2球目も同じ位置からです。
目印も同じで、直後ですから距離感も修正して、ラインも同じで打っていきます。
10cmぐらいのショート。上出来です。

1球目は、若干スピードが足りなかったため、早めにブレイクして、2球目よりも多めに右に行きました。
それと、2球目の方が転がり出しがスムーズなのは、どうやらボールを打つ位置が少しだけ上だったようです。
1球目がぽこぽこっと撥ねたのは、多分松葉です。

(ここの松葉は、日本の松葉ほど強くありません。葉っぱも薄くて、日本の松葉のような大きな影響はありません。余談ですが、アメリカの松葉には、2つ股では無くて3つ股の松葉なんかもポピュラーにありまして、3本とも長くて30cmぐらいあったりして、けっこうびっくりします。)



両方スライスラインでしたので、フックラインもおまけに。
(私は実のところ、フックラインの方が好きです。(^^))
距離はやはり10m(14歩)です。



これはね、カップインしてません。(笑)


11/22/2008

方向指示ティー


今回はですねー、なかなかいいもの作りました。
(とか言うほどの大した工作では無いんですが。(^^;)


これです。↓



長い方が、私がドライバーで使う長さ(っていうか、460cc時代のスタンダードですね)の2インチ3/4、短い方は昔パーシモンの頃スタンダードだった2インチの白いティーです。
ヘッドを平らに削り、板磁石を丸く切って貼り付けてあるだけです。


で、まぁ昔からよく知られているようにこうやって貼り付けて使うんですが、

まずはウエッジ。



長い方を付けてます。
フェースが本当に向いている方向を右脳に意識させてあげるために視覚化しています。

そんなの前から当たり前じゃん。って思うんですが、実際にくっ付けて立体的に視点を変えてみると、「へぇ、こういうことになってんの?」とあらためて思うことも色々と。



こっちは、短い方をパターに付けてます。



これはですね、この間ゴルフ雑誌のレッスンプロの推奨していた練習法にあったんですが、この状態でボールを打つんです。
(雑誌には接着剤でくっ付けてあったんですが。)

ちょうどこのパターですと、ニッケル素材なのでぴとっとくっ付きますので、写真はいつものピン・アンサーと違うパターです。

このシビアな状況(ティーの先)でボールを打つ練習しますと、芯で打つパッティングの練習に格段に効果的だとかって説明でした。

実際、この場合は磁石で付いていますので、もっとシビアになります。ちょっと曲がって当たるとポロっと取れちゃいますし。


ちなみにですが、このパターは、ティアードロップ社のTD21というモデルのパターでして、ほんの一時期、フレディ・カプルスが使っていたんですね。そん時にミーハー心を発揮して買ってみたパターです。(笑)
カプルスといえば、いつもオールド・ピン・アンサーを愛用している人でして、白いラインを3本引いていたんですが、そんなラインの引き方も真似したりしていました。(^^;

ティア・ドロップ社のパターは、実はフェースが縦にバルジがつけてあって局面になってます。ミルド・ラインも水平に入っていましてね。
ハンドファースト気味にヒットしたり、アッパー気味にヒットしたり、とロフト角が多少inconsistentなヒットをしても、パターが修正してくれて結果はconsistentになるという、ありがたい(昔のパーシモン・ドライバーのような)パターです。
どうしてもっと普及しなかったんだろう?
これは余談ですが。



で、ですね、もういっかいウエッジの写真。↓



これは、いつも打つ時の位置にウエッジをスクエアに構えてスタンスしまして、目の位置から写真を撮り、拡大したものです。
ですから、シャフトが左から右に斜めに写ってますね。ハンドファーストに構えていますので。

くっ付いているティーは短い方のやつなんですが、やや飛球線より右を向いて見えますね。
でも、スコアラインは飛球線に直角に構えていますので、確実に飛球線上に向いているはずです。しかしながら、飛球線上の仰角分、斜めに上を向いていますので、私の目の位置/ラインがボールの飛球線上に無い限り、真っ直ぐ左に向いて見えない訳です。

私の目はボールの飛球線上より体寄りの位置にありますので、その分、写真上のティーは真左じゃなくって、ちょっと写真でいう上方向、飛球線からいうと右方向を向いて見えちゃうんですね。

ティーが曲がって付いているわけじゃないんです。


そんなことも踏まえまして、今度はこの写真を見ていただきたいのですが、↓



これは、47度のPWです。
ヒール側がちょっと浮いています。

「D-Chop」を打つ時に、シャフトをパターと同等の長さに短く持ちまして同等の角度にし、パターのスタンスを取ります。

この時には当然、短く持ってパターの位置に立っている分、ヒール側は浮きます。
ヒールを浮かせて吊るように持ち、トゥ寄りで打ってダフリを防ぐ打ち方がありますが、あれとは違う目的でヒールが浮いている訳です。
そして、目の位置をボールの飛球線上に持って来ます。まぁつまりパターと一緒です。

目の位置がボールの飛球線上ですから、ティーは真左を向くのが正しいフェース向きになる、ということを表した写真です。
ヒール側が浮いていますので、スコアラインはあたかも左を向いているように見えるのですが左には向いて‘いない’のです。

ちょっと錯覚しますでしょう?


まぁ、そんなこんなを練習する小道具を作ってみましたよ、という試みでした。(^^;



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11/19/2008

フランクリン D. ルーズベルト (ムニシパル・ゴルフコース)


第32代アメリカ合衆国大統領のルーズベルト大統領の名前が冠されているこのコースは、ロサンゼルス・ダウンタウンの北の方、ドジャースタジアムのすぐ北にあるグリフィス・パークという広大な公園の中にある3コースの中のひとつです。
(26代大統領のテディことセオドア・ルーズベルト大統領じゃない方の人です。)

写真をクリックで拡大


1964年にオープンした歴史のある由緒正しい市営のコースで、よく整備されています。
距離が非常に短いもののアップダウンがかなりあり、ものすごくタイトな造りのパー33(パー5が無くてパー3が3つあります。)しかない、9ホールのコースです。

(他にある2つのコースは18ホールあるんですが、すごい人気があって例えば平日でもなかなか予約が取れません。今度チャンスがあったら行ってみようと思ってます。)

YahooにあるReviewをみても、なかなか評判良いですね。
私もけっこう気に入りました。

ダウンタウンから近いというアクセスは、旅行でいらっしゃる方にもタクシーでもすぐですし、(レビューによると)レンタルクラブも揃っているみたいでなかなか良いんじゃ無いでしょうか。


難点を挙げるとすれば、やはり短いところかな。
私の精度では、ドライバーを一度も使わないラウンドになります。一番長いホールでも392y(2番)ですからね。しかもここだって、左にドッグレッグしていて、もしもドライバーを握ったら綺麗にコントロールされたフックを打たなくちゃなりません。


8番ホールのティーイング・グラウンドからは、マウント・ハリウッドの頂上にあるグリフィス気象台が見えます。
ここにあります写真がそうです。
http://rsmgl.com/


3Wやユーティリティーでも、グリフィス気象台に向かってフェードを打たなければなりません。
遠くの左側に見えている木の左はOBで、真っ直ぐなボールで気象台の下辺りに打つには、距離を190yぐらいに納めておかないと突き抜けてOBにしてしまいます。
そこから80度ぐらい大きく右にドッグレッグして上がって行くんです。





会社から近いので、金曜日の朝、出社前にラウンドしたものを2回分ほどまとめまして。 ↓