11/04/2009

出場停止処分 第1号 (by PED)


ついに第1号、禁止薬物でゴルフ界からも出場停止処分を受けたプレイヤーが出てきました。まぁ、時間の問題かとは思っていたのですが。
  ↓

"Doug Barron is 1st to violate PGA Tour drug policy"
http://www.golf.com/golf/tours_news/article/0,28136,1934072,00.html




私はこの人全然記憶に無かったのですが、PGAの公式サイトのプロフィールを見ますと、生涯獲得賞金 は272万ドル(約2億5千万円)も稼いでいるんですね。
  ↓
http://www.pgatour.com/players/02/00/99/

2007年からはPGAのツアーカードを失っているようです。

ちなみに、この俳優さんとは無関係です。


今年はセントジュード・クラシックで予選落ちして、獲得賞金額ゼロで、
昨年はネイションワイドツアーでプレーして、獲得賞金額はわずかに3万3千ドルほど。


記事に、何人かツアー・プレイヤーたちのコメントが出ています。


スチュワート・シンク:
「聞いてびっくりしたよ。」
「ちょっと知り合いだけどね。以前いろんな理由でたくさん薬飲んでたよ。多分その辺と関係あるんじゃないかなぁ。」

"I'm surprised to hear that," British Open champion Stewart Cink said. "I know him a little bit. He's taken medicine in the past for a lot of different reasons. I would think that has a lot to do with it."


ダグ・バロンが最後にニュースになったのは2006年のTransitions Championship、フロリダのInnisbrookの16番ホールでウォーター・ショットをするときに、TVでビールっ腹をさらしてプレイヤー達からジョークのネタにされたときで、

ロッド・パンプリング:
「信じられないよ。」
「ダグ・バロン?やつをみてみろよ。シャツを脱ぐように言ってさ、周りの誰かに『この人が禁止薬物を使っているように見えますか?』って聞いてみな?」

The last time Barron made news was in 2006 at what is now the Transitions Championship outside Tampa, Fla., where he removed his shirt to play a shot out of the water on the 16th hole at Innisbrook. He exposed an ample belly on television, drawing jokes from players.
"I don't believe it," Rod Pampling said. "Doug Barron? Look at the man. Tell him to take his shirt off and ask anyone, 'Do you believe he's on performance-enhancing drugs?"'


ジェリー・ケリー:
「俺が疑問なのは、彼が治療の為の除外措置を申請しないで健康状態が良くなるように摂ってたのかどうか、ってことだよ。」
「っていうのはね、彼は健康に問題抱えてたから。聞いたときはショック受けたけどね、同時になんとか良くなろうとしてたんだろうな、って理解したよ。」

Jerry Kelly said he has known Barron for years and also said he had several health issues.
"My big question is whether he was doing something to make himself feel better and did not get the therapeutic use exemption," Kelly said. "I mean, this guy had health problems. I was shocked when I heard, but I also understand knowing that he was trying to feel better."


パット・ペレス:
「トップ20に入るプレイヤーがタイガーに追いつくためにステロイドやってたとかそういうんじゃないからね。」
「まぁ今回の件が問題だって言えば問題だけど、問題じゃないって言えば問題じゃないよ。彼は正味PGAツアーに居るわけでもないから。」

Pat Perez was stunned to hear a player had been suspended, although he thought the fact it was a player who had not been on the PGA Tour in three years would ease the perception of golfers.
"It's not like it's a top-20 player who was trying to take steroids to catch Tiger," Perez said. "In a way, it matters. And in a way, it doesn't. He's not really on the PGA Tour."


PGAツアーは、プライバシーの問題として、何の薬物に引っかかったのかは公表していません。

本人の弁でも、「私の出場停止処分によってツアーやプレイヤーたちに悪い印象を与えてしまったことを謝罪します。しかし、決して不正に成績を良くする為に薬物を使用したのではないということは、ツアーの仲間やファンのみなさんにもお伝えしたいと思います。」とコメントしていまして、今回の措置にはいささか疑問を感じますね。

他のプレイヤーたちのコメントを見ても、どうも飛距離を伸ばすための筋肉増強ステロイドを使った感じではありませんよね。

陽性になった薬物の種類は公表するべきじゃないのかなぁ。


野球でも、影響が少ないと思われるマイナーリーグのプレイヤーから出場停止処分が始まりましたよね。
この事件、意外に今後も拡がりを見せて、PGAのツアープレイヤーからもこの先出場停止処分が出るんじゃないでしょうか。

私は、ゴルフは飛ばしあいじゃないからステロイドは関係ない、って意見はナンセンスだと思ってます。


記事にも、「ツアーはダグ・バロンが第1号の出場停止処分されたプレイヤーであるとハッキリ述べては居るが、禁止薬物で陽性反応が出た最初のプレイヤーとは限らない。」と書かれています。




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追記です。

続報をアップしました。 → 「ダグ・バロン、PGAツアーを提訴



15 comments:

Anonymous said...

筋肉増強剤ですかぁ・・・今回の件はどうも意図的に
行われたドーピングではなさそうですけど、
かなり根深い問題のようですね。我々一般アマチュア
には関係ないですけど、プロとかそれに近い選手は
生活に関わってくるから、“思わず”ってことが
起こりそうです。
パワーゴルフが全盛の時代ですから今後増えそうな
予感はありますね。ランキング上位というよりは
シード権の当落線上のあたりの選手かな。

ところでいつもコメントありがとうございます。
そろそろお友達登録させて頂いて宜しいでしょうか。
申請しておきますので、宜しければご承認を。

Posted by:コルレオーネX at 2009年11月05日(木) 14:49

yspz said...

コルレオーネXさん、こんにちは。


この人は多分、坑鬱剤とか睡眠薬とか、痛み止めとか、いろいろ飲んでいたのだろうかと想像してます。
ADHDの薬が、禁止薬物に引っかかったりするみたいな話を、デレク・ロウ投手が陽性出たときに聞いたような気がしますし。

この辺りの、1年間出場停止ぐらい受けても支障なさそうなプレイヤーを第1号としてスケープゴートにし、他のプレイヤー達に警告のメッセージを送っているという構図が透け透けに見えていて気持ち悪いです。

というのが私が受けた感想です。


コルレオーネXさんとお友達登録がまだだったと気が付いておりませんでした。
(ネットワークってところからの訪問、私自身は使わないので。)

私そそっかしいのですが、今後ともよろしくお願いします。
P
osted by:やきそばパンZ at 2009年11月06日(金) 01:22

Anonymous said...

おはようございます
コルちゃんが加わりましたね~
・・
所謂麻薬の類ではないのですね?
スポーツ界?としての禁止薬物なんでしょうか・・・
ゴルフは速く走るとかいうよりも、繊細な動き、ボールコントロールがスコアーの出来不出来の大きな要素ですよね~。薬物を使用することによるスコアーアップって明らかにはないと素人は考えるんですけど・・・。
このニュース知りませんでした。
Zさんの対訳解説とてもすんなり入ってきます。

Posted by:ノリさん at 2009年11月06日(金) 05:54

yspz said...

ノリさん、こんにちは。

PED(Performance Enhancing Drug)っていうのは、いわゆるホルモン剤とかステロイド剤とかの筋肉増強剤を主に指しますけど、興奮剤としてのアンフェタミンとか、ステロイドの使用痕跡を消すための薬剤とか、すごい種類が登録されているはずなんですよね。
一般に言うドーピングの類もそうです。


オリンピック委員会よりは少ない数がリストされているのだろうと思いますけど、野球でもそうですが治療目的で使用せざるを得ないときは、そういう申請をしておけば許可される筈だと思うのですけれど、よく考えていなかったのじゃないでしょうかね?

ゴルフ界でもそんな動きになっているとも意識が無く、自分では、パフォーマンス向上のために飲んだ覚えは無くて、というのが原因で。


でもね、飛べばやっぱり有利ですし、タフなラフからもパワーで打ち出せたり、すでにやってたプロは少なからず居るのだろうと思います。

Posted by:やきそばパンZ at 2009年11月06日(金) 13:08

Anonymous said...

私は昨日また背中を痛めてしまいました
会社の倉庫で、棚の上の荷物を下ろそうとしただけなんですが・・・

筋肉増強剤より柔軟剤を飲みたい気持ちです

対訳ありがとうございます。無ければ記事の内容を理解するためにオーバーヒートで倒れてしまいます

Posted by:golfreak銀 at 2009年11月06日(金) 15:22

Anonymous said...

友達承認どうもありがとうございました。
Zさん、ノリさんとも親しいんですか?以前は彦十さんの
ブログにコメントもされてたような・・・
TBGCと何か関係があるのでしょうか?
私、TBGCの新米なんです、ノリさんは師範代・・・

Posted by:コルレオーネX at 2009年11月06日(金) 20:15

yspz said...

golfreak銀さん、こんにちは。

あちゃー、それは痛いですね。
寝違えたみたいになって、1週間ぐらい痛いんですよね。
私も柔軟剤があったら欲しいぐらい体硬いです。(笑)

まずは安静にして痛みを取るのが先決かと思います。
それからほぐすようにして回復していく。
ご無理をなさらぬよう。
(シーズンオフに入っていて不幸中の幸いでしたですね。)

Posted by:やきそばパンZ at 2009年11月07日(土) 00:55

yspz said...

コルレオーネXさん、こんにちは。

↓のgolfreak銀さんとノリさんは、私の師匠方々です。

右のGoogle検索の下にあるリンク欄は、このお二人のブログへのリンクだったりしてます。


彦十さんのブログにもよくお邪魔させていただいていますです。

TBGCには機会があったら参加させていただきたいなー、っては思っているのですが、今のところ距離が遠すぎていかんとも出来ませんです。



Posted by:やきそばパンZ at 2009年11月07日(土) 01:01

Anonymous said...

こんばんわ (=^・・^=)

 私には この件は良く判りませんが
 ゴルフて パワーのみでは
 その優劣が 付かないよう気がしますが
 どうでしょうね?
 ドラコン選手=トーナメントトッププロ
 とは 行かないでしょうからと
 私は そんな 想像をしました。


 最終的には 遺伝子操作でしょうか?
私の好きな スタートレック DS9で
 そんな 話が沢山出てきます。

Posted by:選ばれし物 at 2009年11月07日(土) 02:13

yspz said...

選ばれし物さん、こんにちは。

どの程度スコアが良くなるかはホント、やってみないと分かりませんが、5yでも10yでも飛ぶようになって、ラフからのショットも力強く打てるようになると、やっぱり有利だと私は思います。
スイングを変えることはしなくて。

だからこそ禁止にしたいのでしょうし。

Posted by:やきそばパンZ at 2009年11月07日(土) 11:09

Anonymous said...

いわゆるゾーンに入りやすくする薬があったら、スコアが上がるかもしれませんね。

僕はパッティングラインと強さ加減がわかる薬が欲しいです。

Posted by:Uすけ at 2009年11月07日(土) 23:47

Anonymous said...

止めて下さいよ師匠?だなんて・・・。
OOさんとこでパッティングの話・・・
賛同して下さってありがとうございます。
「我が意を得たり」って思いです。
Zさんは凄いな~!と思うのは、「感」が働いている人が「感」を排除出来る?あるいはしようとすることに、思考と行動の柔軟性を感じているんです。期せずしてUすけさんの

「僕はパッティングラインと強さ加減がわかる薬が欲しいです。」

コメントを読ませて頂いて、コメントしたくなってしまいました。Zさんちの前で立ち話?
・・・
Uすけさんは論客という印象を持たせて頂いてますが、Uすけさんにして、パッティングの強弱という感の権化を手放せないんだな~と思いました。自分は不器用ですから「感」が働く前にそうそうに「感」を排除した方法を試行錯誤・・・
幸いそれを見つけた分けです。くどいようですが、「感」が働いているのにそれを生かしながらデジタルなものを取り入れてしまうZさんの非凡?さを感じてしまうんですね~。
この驚きは自分か銀さんくらいにしか分からないと思いますよ
「感を研ぎ澄ます」・・・これにアマチュアがどれだけチャレンジしてもプロ、トップアマの皆さんに追いつくことすら出来ないと感じているんです。だって、大前提のパッティング量がまるで違うでしょう
誰しも代替え案すらないところで、自分がしていることを手放すことなど出来るわけがありません。代替え案を示されたのにやろうとしない・・・・ちょっとやってみて、こりゃ~ダメだと投げ出してしまう・・・
良く例えるんですが、「棚からぼた餅」・・・
棚の下に行くという作業は自分がしなければぼた餅は下に落ちるのであって、こちらに飛んできやしませんから

Posted by:ノリさん at 2009年11月08日(日) 08:35

yspz said...

Uすけさん、こんにちは。

薬を飲まなくても、パッティングの強さ加減が分かる方法がデジタルパットです。

ノリさんから学ぶと、得られるものがざくざくと出て来ますですよ。(^^)


何よりもいいのが、その日の調子云々だけでパッティングを片付けてしまわず、体系的に改善していけるのでパッティングが楽しくなるんですよね。
そうすると、この先にはラインも見えてくる道筋が見えてくるところまで進めそうな気がしてきてます。

強さがコントロールできないと、ラインも出せないんですよね。

Posted by:やきそばパンZ at 2009年11月08日(日) 13:01

yspz said...

ノリさん、こんにちは。

丁寧なコメントをいつもありがとうございます。


私は平々凡々の方ですが、デジタルパットには目から鱗でした。


ただ、ややぶきっちょでして、ここまでのテークバックでこの距離という処理がミクロにビシッとできないので、

7歩、14歩、21歩をとりあえず作り、その間の距離はアナログな加減で処理してごまかす(笑)と同時に、カップを見ながら打って脳の情報処理能力を最大限に生かす、という方法論を組み合わせているのです。

逆に言うと、カップの方をよく見ているので、切り返しのパターヘッドがあんまりちゃんと見えないのです。(笑)

で、OOさんのとこでもコメントに書いたんですが、一定の加速度(一定の速度ではなく)でスムーズにしっかりヒットする、ってことがカギになるようにひしひしと感じているのです。


ノリさん、本当にありがとうございます!

Posted by:やきそばパンZ at 2009年11月08日(日) 13:26

Anonymous said...

やきそばパンさん、軒をお借りします。

ノリさん、コメント頂きありがとうございます。論客なんてとんでもない、ただの「ばかちん」ですが、おっしゃるとおり、パッティング(練習)量がまるで違うんです。これは自分の努力の無さを反省します。練習もせずに「ぼた餅降ってこんかなぁ」と思ってても無理、仮に1回降ってきてもそれっきり。毎日練習できる方法を考えてみます。ありがとうございます。

Posted by:Uすけ at 2009年11月08日(日) 22:37