1/22/2010

ムーアパーク (カントリー・クラブ)


ここは比較的新しいコースですが、ゴルフ・ダイジェストの“Best Place to Play”とか、ゴルフ・マガジンの“Top Ten New Places to Play”とかに選ばれていて、非常に評判の良いコースです。

愉快なPGAプロのピーター・ジェイコブセンと、ティーチング・プロのジム・ハーディーの設計です。
(この二人のコンビは、近頃けっこう色々なところに設計していますね。)

先日ご紹介しましたエンジェリス・ナショナル(ゴルフクラブ)よりもさらに西の方のロサンゼルス北西の郊外にあります。


Moorpark Country Club
http://www.moorparkgolf.com/


名前はカントリー・クラブになっていますが、今はプライベイトではなくて、パブリックとしてプレー出来ます。(^^)


土日は$125ですが、友人が$70で出来るよ、どぉ?って声かけてくれまして、はいなはいなで行ってきました。
まだ薄暗い6:40スタートで、4時半起きで行きましたです。
(例によって、レンジでのスタート前練習、無し。(T_T)  (笑))

9ホールのコースが3つある、全27ホールのコースですが、
この日はRidgeline CourseとCreekside Courseの2つです。
もうひとつのCayon Crest Courseは7時半スタートまで開かないのだそう。
(なんでかはよく判りません。)


初めてのコースですが、青ティーをチョイス。
なかなかに難しいと評判のコースですけど、空気も清々しくて気持ちイイし、まぁいいでしょう。(笑)

コースレート/スロープは青ティーからで71.5/137 (パーは36・36=72)ですから、スロープから見てここも厳しいコースでしょう。


グリーンのスピードはエンジェリス・ナショナルと同じくらいで、私がプレーする他のコースよりも速いです。
アンジュレーションは、すごくあるホールとそうでもないホールがありましたが、コース全体&ホール全体にけっこうキツ目の傾斜があるので、ローラーコースターみたいに転がる愉快なグリーンになっていて、グリーン自体はかなり硬めでした。アプローチが止まらない感じ。



いつものようにいくつかのホールの写真をご紹介しますが、コースのサイトの(ちょっと小さいですけど)レイアウト図がホール毎にリストされていますので、今回もホール・レイアウト図も併せてのご紹介をします。

最初の写真は、Ridgelineの1番ホール(Epworth Country) 357yのパー4を、グリーンから振り返った写真です。
画像をクリックで拡大します。


打ち降ろしで3Wで打ったティーショットもまずまず、グリーンへの登りのアプローチは2クラブ大きめに読んでなかなかいいボールを打ったのですが、右側が崖になってますからね、グリーン左へ安全目に外れたんですが、ここからのアプローチがけっこうな左足下がりで難しく寄せ切れずに
4歩(約3m弱)残して、外してボギー・スタート。

まぁ朝一、練習もなしにスタートして大したトラブルなくボギーは上々ってところでしょうか。
2番、3番をグリーンちょい外しでパー、調子悪くないぞ、って感じでスタートしました。



次の写真は、Ridgelineの5番ホール(Long Canyon) 620yと長いパー5の打ち降ろし、2打目地点です。
画像をクリックで拡大します。


このホール、早朝は全域山の陰に入っていまして、影の中が見えるような露出で写真を撮ったので、空は白く飛んでいます。
遠くの真ん中に見えるのがグリーンです。

3打目は左足下がりで打ち降ろしでしたが、まだ145y残っていました。
フルショット出来ないので6Iを選び、斜面と平行に構えて3/4より小さいぐらいのショット。
これは左手前12歩(8m半)に乗せて、2パットのパーでした。



Ridgelineの9番ホール(Ogo Pogo)は、大きな湖の向こうに、巨大なグリーンがある186yのパー3です。
画像をクリックで拡大します。


この日はかなり風が強くなる予報で、ここではアゲンストですでに吹き始めていましたので、200yは打つ計算でした。
カップはグリーン真ん中左寄に切られていましたので、ちょうどグリーン前のフェアウエーが無い辺りですから、ショートする訳に行きませんし。

これはしかし、ユーティリティーの2番が非常に上手く打てまして、ピン・ハイ右側の3歩(約2m)のバーディーチャンスに付きました。
これを沈めてバーディー。 と言いたいところですが、わずかに切れて外しました。
(あとでラウンドの総括に書きますが、ここのグリーンはショートパットが難しいです。)

Ridgelineコースには、パー5が3つ、パー3が3つ、パー4が3つずつあるんですよね。



Creeksideに移っても、ショートパットでは苦しむものの、ショットは調子よく打てています。

パー、ボギー、ボギーと来ての後半、
Creeksideの4番ホール(La Bruja Verde)は407yの実に難しいパー4です。
画像をクリックで拡大します。


ティーショットは写真右の、目標ポールを狙ってフェアウエーに乗せます。
そこからまたブッシュ越えで左ドッグと言いますか、写真中央やや左寄にちらっと写っているフェアウエーの方向に打っていき、(写真には写っていない)その左奥のグリーンへ向かって、さらに打ち上げて行きます。

ホール図を見ますと、「およよ?」って感じしますでしょ?
400y超で、しかも登ってますからね。
けっこうな緊張感です。

まずそもそも、ドライバーのティーショット自体が、目標ポールをピンフラッグに見立ててドライバーで打つパー3みたいな感覚でした。

2打目はグリーンまで190yでしたが、かなり登っていたので3Wで打ちましたが、スィートスポットで打てず、グリーンには20yほどショート。

3打目勝負で、上手く打って2歩(約1m半)に寄せましたが、このパットも
カップの手前でグッと切れてわずかに外れてボギー。 1歩、3歩、2歩と、短いのを外し続けて3連続ボギーです。



そうなると、(私はメンタルに弱いのかどうか分かりませんが) なぜかドライバーが狂い始めます。

続くCreeksideの5番ホール(Eagle Flight)は、ドライバーがしっかり打てれば1オン出来るチャンスがある(と思われる)270yの打ち降ろしのパー4でした。
画像をクリックで拡大します。


グリーンはご覧のような位置。
風は左から右に、ますます強度を増しています。

とりあえずグリーン左はじに向かって打ったボールは、なぜか右に出て、風も手伝って大きく右に流れてしまってブッシュにかかってOBになりました。
1ペナ扱いなのですが、ドロップする場所がティーイング・グラウンドしかありませんから、OBと同じです。
2発目はグリーンの20-30y左を狙いました。
このボールは(ティーから見て)グリーン左エッジに運べて、そこからチップショット、2歩(約1m半)を沈めて、ボギー。

短いホールには罠がある、ということで、初めてのラウンドでは私は大抵刻むのですが、写真を見ていただけるとおり、いったいどこに何ヤードで打てば安全なのか、よく判らず。(x_x;
4連続ボギーも仕方ない、と言ったところでしたでしょうか。


このあと、ドライバーの強振が悪影響したかどうか、7番、8番とティーショットでトラブってしまいました。
(この辺はちょっと今後のためにも考えないといけません。)



最後にご紹介する写真は、Creeksideの9番ホール(Let It Ride!) 475yのパー5です。
画像をクリックで拡大します。


写真に見えているフェアウエーまで届かせるのに、キャリーで220yあります。
でもって、届いた先のフェアウエー真ん中に2つのバンカー。

バンカー左のやや狭い方のフェアウエー(写真で言う中央)に運べば、2オンも可能と言うレイアウトです。
が、この時点では強烈なアゲンストになっていまして、「フェアウエーまで届くんかいな?」状態。
7番、8番とドライバーが言うこと聞いてないだけに、かなり不安。

バンカーに入ってもいいから届かせるしかありません。
仕方なく私なりのスイングで強振しました。

これは無事にバンカー右の広いエリアに着地。

セカンド・ショットも登ってますし届きませんから、ユーティリティーの4番でレイアップ。
3打目の約65yを54度のウエッジで打ち上げましたが、戻されてかなりショートし、15歩(約10m半)のパットが残りました。
これを2パットで行って、最後はなんとかパーで締めくくり。

8番でのダブルボギーは痛恨でしたが、気持ちよくラウンドを終えました。(笑)





それでは、いつものようにラウンド記録です。

青ティーのコースレート/スロープは71.5/137、パーは36・36=72です。

1 4 △ 0 4A
2 4 - 0 (10) ①
3 5 - 0
4 3 △ / 11B
5 5 - 0 12S-①
6 3 △ / 7A
7 5 - 0 D13B-②
8 4 △ 0 (DD13) 3B
9 3 - / 3B

1 5 - 0 9AL-①
2 3 △ / D16BS-1- (3パット)
3 4 △ 0 S3B
4 4 △ 0 2B
5 4 △ 4 ② (OB)
6 3 - / 4B
7 4 - 2 T
8 4 3 3B-① (1ペナ)
9 5 - 0 U15AL-②

40(17)・42(17)= 82(34)


ここのグリーンは、かなり速い目で、アンジュレーションもあってローラーコースターみたいなグリーンが多いのですが、それ以上に難しかったのは、グリーン上の傾斜とホール全体の傾斜の相殺具合の読みでした。
まぁ、それは注意深く読むとして、もうひとつ私がここのグリーンでことごとくやられたのは、よく切れるショート・パットでした。

短い距離のパットにBが目立つのはそのせいです。
短いですけど、速いグリーンなので1歩以内ではなくて2歩ぐらいのオーバーが多くなります。
返しだから切れる方向は読めているのですが、速いだけに2-3歩でも距離を合わせてジャストかわずかにオーバーで打とうとしますね。
そうすると、くくっとカップ周辺で急カーブをしてしまうんです。

普段なら入るであろうパットが、ずいぶんとBに外れました。
つまり、よく切れるグリーンに私のパッティングが対応出来ていない、ということを思い知らされました。

なんとなくショートパットが決まらずにボギーが続く展開にリズムが狂い始め、調子よく来ていたドライバーが14-17番あたりでかなり乱れてしまった。 そんな感じのラウンドでした。

まぁもっとも、14番のムチャ振りから乱れたと言う話しもあったりします。

私のドライバーは、trimetalさんから再三ご指摘いただいているとおり、
大いに改善の必要がありますですね。(^^;


痛恨だったのは、後半の2ホール目の3パットです。

この日は青ティーが黒ティーのティーイング・グラウンドに移動されていて、197yあったパー3。
Creeksideの2番ホール(Long Shot)です。
(サイトの写真)


かなり上手く打てたのですが、ユーティリティーの2番ですからね、硬いグリーンで短く止まってくれず、下りの16歩(約11m)を残しました。
これをなかなかの距離感で打てて1歩に寄せたのですが、パーパットはカップに蹴られました。
これもB側でした。

切れそうに見えないけど、カップ外して狙うほどに切れるんですよねー、
1-2歩が。



それと、珍しいことが起きて面白かったのが、Creeksideの6番ホール(Lombard Street)です。
(サイトの写真)

183yの打ち下ろしなんですが、なんと100フィート(約33m)も下にグリーンがあります。
青ティーからは旗が見えないぐらい。

ホール図の説明には、風によっては3Wから7番アイアンまであり得ます。とか書いてありますね。

私はこの日、5番Iで打ちました。

これが、ピンの右後4歩のバーディーチャンスにナイスオンしたんですが、ボールのピッチマークがまるで大きなクレーターでした。
こんなの初めて見ました。(笑)
ボールもすぐ後ろ10cmで止まっています。

このバーディー・パットも、カップ手前でキュンって切れてB側に外しちゃったんですけどね。(T_T) (笑)



Creeksideの拡大しない方の写真が間違っていましたので、入れ替えました。
trimetalさん、ご指摘ありがとうございました。m(__)m
助かります!(^^)



6 comments:

Anonymous said...

グリーンで、ちょっと苦労しましたね。
初めてのコースで早いグリーンのタッチを
見極めるのは大変ですよね。
でも、次回はきっとパット数が減ります!
…という事は70台になる訳で、やっぱりすごい!
Zさん、OBを出した#5もボギーで上がってますよね。
やっぱり、Good Playerですね!

は、初めてのコースなら90を切るのも大変です。




Posted by:スノーマン at 2010年01月22日(金) 02:27

Anonymous said...

Zさん、

中々に面白く読ませていただきました。本当にダイナミックなコースですね。西海岸はSan Joseに一度行っただけでゴルフ場は行った事がないので、イメージしかありませんが、そのイメージと全く違います。

コースレートからすれば、そんなに長くないでしょうが、これ程にハザードが沢山あると、ティーショットから萎縮しそうです。ハイハンデの人には至難のコースですね。

ところで、グリーンの芝の種類は何でしょうか。芝目ではなく、傾斜で切れるのでしょうか。
それから、最初の写真とCreeksideの9番の写真が同じものですね。

Zさんのレポートとショットの記録を見ていると、確かにドライバのミスは多いと思いますが、セカンド以降の正確さ、ショートホールのティーショットは非常に高いレベルを感じます。

私などは全く逆で、ドライバは真っ直ぐは飛ぶけど飛距離は出ないし、アイアンはグリーンを捉える事は少ない。まあ、100ヤードくらいから自分のゴルフって感じで、ウェッジとパットだけでスコアを作ってるゴルフです。

面白いもので、私とZさんでは内容は全然違うのに平均スコアは非常に似ている。ゴルフは全て上手く行くと詰らないものだそうで、神が与えたもうた試練とでも申しますか、その試練に向かってアレコレ思案をめぐらすのがゴルフの面白さなんでしょうね。

今後もレポート楽しみにしています。西海岸に行かずして、ラウンドした気分を味わっています。

Posted by:trimetal@CT at 2010年01月22日(金) 03:02

Anonymous said...

P.ジェイコブセンってテレビで見てる分にはコメディアンとプロゴルファーのどっちが本業だかわからないくらい面白いのに「ヘタな人お断り」って感じのなんともえげつないコースレイアウトなのに青ティからのスロープが137しかないなんて・・・
そんなコースを初めてラウンドしてOB出したとかパットのタッチが合わない!といいつつ83で回ってくるZさん、すごすぎ・・・

trimetalさんも仰ってますけど
この時期緑の芝の写真とレポートが読めるのってプチ旅行をした気分でいいですね

Posted by:ひゃっぽ at 2010年01月22日(金) 08:05

yspz said...

スノーマンさん、こんにちは。


この日は正直、調子良かったんです。(笑)
マイル・スクエアで伸び伸び打ったのが良かったんでしょうか?(笑)

このラウンド記は実は、前のパットの記事よりも先に書いておいてありまして、1-4歩の距離を8回(うち2-3歩が5回)、それも7回はB側に外して居りまして、ショート・パットの改善に本腰を入れて取り組む気持ちになって居たりします。

次回は減るとか、そんな即効性はない取り組みなんですが(笑)、次回はもう少しA側外しが増えてくれれば、正しい方向に向かっていると言うことになります。

割合、中・長距離のパットではA側B側ほぼ均等に打てているんですが、それには理由があるんです。
今のままではダメだと痛感しました。


Creeksideの5番は、運が良かったんです。(^^;

打ち直しは安全策で、とか思ったんですけど、風と高低差があって、例えばU4なら何処へ、5Iなら何処へ狙えばよいのか判らず(笑)、ドライバーのティーアップの位置を思い切って大きく変えて、狙う目標も大きく左にずらして打ったら、ドライバーがかなりいい当たりをしてくれまして。
グリーンサイド2-3yぐらいのとこまで来ましたのでね。


Posted by:やきそばパンZ at 2010年01月22日(金) 11:49

yspz said...

trimetalさん、こんにちは。

なんか丁寧に読んでいただいたみたいで、ありがとうございます。
・・・嬉しいです。

自分でも、どこのコースがどんな感じだったか、記憶に繰り返し呼び起こし直すのにいいなぁ、と思ってから、印象深かったホールとかだけ中心に、こうやって書いとくと後で自分で読んでも思い出せて楽しいぞ、って思ってから書いてますので、独りよがりなんですが。
(思い出的な観点です。)


写真の貼り間違いのご指摘もありがとうございます。
早速追記して貼り直しました。

距離を書きませんでしたね。
2コース足し算してみますと、・・・6,535yです。
長くはありませんですね。
trimetalさんがプレーなさる黒ティーは、6,977yで、73.8/142になります。


グリーンはベントで、フェアウエーがバミューダ芝です。
切れたのは傾斜とグリーンのスピードです。 特に文句言うような芝目でギュっと切れると言うことではなく、私のパットが“なってない”、ってことを知らされました。(笑)

次のパッティング・カテゴリーの記事で、いま考えてることを書きますね。


私の2打目以降が正確かどうかはチト怪しいですよ。
グリーン周りでもパターで寄せるときはパーオンに入れちゃってますから、だまされてませんか?(笑)

そう言われてみますと、パー3はいつも割と調子いいですね。
長い方が好きです。(罠が少ないから?(笑))


もう少し、ウエッジの正確性を上げたいです。
今まで59度を使ってたところを、バンカーも含めて全部55度でやるようにしたら、ずいぶんよくなって来ました。
51度も使います。
特に47度は信頼性高いし、使用頻度が多いです。

日本ではあまり上達しなかった分野です。
ここ2年でだいぶ良くなって来たように思います。
なにしろそれまでは、これでしたので。


そういう訳で、trimetalさんのアドバイスやご意見は、非常に非常に参考になります。
いつもありがとうございます。


Posted by:やきそばパンZ at 2010年01月22日(金) 11:51

yspz said...

ひゃっぽさん、こんにちは。

なんか青々しちゃってて、ホント申し訳ないです。

6,535yで137は十二分にえげつない類の数字ですよ。
なんてったって、ペブルビーチのゴールド・ティー(白ティーのひとつ後ろ)がスロープ137でしたから。

でも、そうか!
女性用のスロープの数字とか凄まじいとき多いですよね。145とか、140台がごろごろ。


あ、今スロープを見ようと思ってExcel Sheetのスコアのまとめのファイルを見たら、スコアの足し算も間違ってる!(笑)
スコアカードには、各ホールの記録しか付けていませんでしたので、記事にするとき間違っちゃった。
あとでこっそり直しておきます。

数学には強いんですが、数字の詳細にはあんまり強くないです、私どういうわけか。(^^;


>OB出したとかパットのタッチが合わない!とか
確かにぼやいてますが(笑)、ショットは全体にすごく調子良かったんです。

Ridgelineの9番ホールの巨大な池越えなんて、自分で打っといてグリーンに行ってみたらかなり近くて驚きましたからね。(笑)

私、根がテキトーなんで、思い切りだけはいいんです。(笑)


Posted by:やきそばパンZ at 2010年01月22日(金) 11:52