2/18/2010

Navy ゴルフコース (クルーザー・コース)


ここは、以前ご紹介しました、 Navy ゴルフコース (デストロイヤー・コース) の隣に所在します、9ホールのパー3コースです。

1,902yで、パー31。 9ホール中、パー4が4つあります。


Navy GC:  the Cruiser Course
http://www.navygc.com/golf_course/cruiser_course_map.html


ちなみにクルーザーと言うのは、ここでは豪華ヨットのことではなくって、「巡洋艦」という意味です。
Navy(米海軍)のコースですので。
18ホールのデストロイヤーの方は、「駆逐艦」。

妹分コースですね。


ここがちょっと有名な(んだけど、意外に知られていない)事実としては、こういう話があります。

タイガーが3歳児の時にパー3のコースをプレーして、48で回った、っていう話を聞いたことがある方もいらっしゃると思います。
すでにあの頃、天才ちびっ子としてTVに出たりしていましたからね。

私は、タイガーが小さいときによく練習したって聞いていましたし、お父さんのアールさんが無くなったときにもTV中継があったりして、近隣のパー3 ばかりの18ホールのコース、ハートウエル・ゴルフ・コースでのことだとばっかり思っていたのですが、実は、このクルーザー・コースでのスコアだったんです。

まぁ、アールさんは軍人でしたから、4年前までまだ一般開放されていなかったこの米海軍のコースにタイガーを連れて来ていた訳ですね。


ハートウエルの方は、100y、90y、120y、って感じのパー3コースですが、ここクルーザー・コースは、200y級のパー3もありますし、パー4も4つありますし、3歳児が48でラウンドしたって事実には、ますます凄みが増します。
まさに驚異的。 (笑)

普段100以上打つ方ですと、天才3歳児に負けてしまう可能性も十分にあり得ます。



どんなコースかちょっと見ていただきましょう。


軍のコースですから、軍用空港のすぐ隣りにあり、全体にフラットです。

以前の記事でご覧いただきましたが、練習グリーン横には星条旗や記念碑、ミサイルなどがあしらって在って、いかにもな雰囲気。

画像をクリックで拡大します。

でもね、なかなかいいと思います。 こういう演出。


コースが短いですから、私は前記事でもお見せしました、ずいぶん前のパーシモン・ドライバーとマグレガーのミュアフィールドのアイアン・ウエッジ・セットを持って行きました。(^^)


1番ホールは247yの短いパー4です。

画像をクリックで拡大します。


写っているのは、たまたま滞在していて一緒にラウンドに行った、私の父です。

左側は飛行場です。
大きなスライスで右の木の中へでも突っ込まない限り、ごく簡単なスタートホールです。

私は約35yのセカンドショットを、トップしてしまい、寄せ直した3歩も外してボギー・スタート。



次の写真は、飛行場を左手に、大きく回り込んでやってくる3番ホール、207yのパー3です。

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左側は空港で何もありませんが、遮るものがありませんので風が来ます。
右には林がしつらえてあり、グリーンの左手前と右手前はバンカーにガードされていて、なかなかに難しいホールです。

私は、2番アイアンを持ち出して、いい感じにドローで攻めたもののグリーン手前10yにショート。
「くぅ!昔みたいに飛ばないざんす。」 (T_T)
でもって、ギャップウエッジでベタピンに付けようと思ったらトップして、グリーン向こうのひどい場所に。
寄せ切れず、7歩のパットも外し、ダブルボギー。
こんな筈では・・・(笑)。



4番もなかなかタフな、213y、右に池があるパー3です。

画像をクリックで拡大します。


グリーン手前右側には大きなバンカーもあります。
このコースに来るビギナー・クラスのスライサーの人たちには右の池は大いに脅威になります。
距離が長いですからね。
前のグループでも2人が池にハマっていました。

私は1番アイアンで行こうかと思いましたが、前の3番ホールで2番Iを使い207yをショートしていましたから、ドライバーを3/4 のスイングで打とうと画策。
小細工はいけませんね。(笑)
手加減しすぎて、バンカーに。

でも、上手く2歩に付いてくれてサンドセーブ。



次は6番ホール、353yのパー4です。

画像をクリックで拡大します。


左へ大きくドッグレッグしています。
右のこんもりした大きな木の後ろは池です。

パーシモン・ドライバーでドローを打って、フェアウエー・センターに。
残り100yでしたが旗が青(グリーン奥)でしたので、9番Iでフルショット。
これがだいぶ左奥に行ってしまいましたが、かろうじてオンしました。



最後の写真は、渓谷(川?)越えのパー4、280yです。

画像をクリックで拡大します。


ここに写っているのは、私です。
打った後、大きくのけぞって明治の大砲に。
・・・と言うわけではなくって、1番アイアンさんを持ってボール後方から右の方へ狙いを定めているところです。

ここまで1番アイアンさんを打っていないことに気付き、ここは1番アイアンさんでティーショットすることにしました。
しかし、身長の3倍ぐらいあるとても深い川までは左の方だと200yしかありません。
フェアウエーセンタだと、届いてしまう可能性も。
そこで、遠くなっている右方向に、ラフでもいいつもりで構えています。

残りは90yのラフでした。
ちょっとね、ティーショットは当たりが薄かったですね。 久しぶりに 1番 I さん打ちましたし。
まぁそれが幸いして谷底に落ちなくて済みましたが。(笑)



・・・どうですか?

3歳児に手に負えるコースには見えないでしょう?
うちの息子とか、娘とかで考えますと、・・・とてつもないです。(笑)
真面目に、少なくとも5年は早いヨ。




***

(2部構成を追記に変更、ひとつにまとめました。)


私の父は現在73歳になりましたが、海上自衛隊に定年まで勤務し(ちょうどNavyコースの9番の池に浮かんでいる模型のような)護衛艦の艦長を務めたりしていまして、退官時には Captain(昔でいう海軍大佐)でしたので、たまたま我が家に滞在中に米国初ラウンドを体験するには、なかなかに感慨深いコースだったと思います。


実は約10年前に脊椎狭窄症で腰をやられ、歩行も困難な状況に陥っていたのです。

5年前に日本で会ったときには、腰が大きく曲がり、歩くこともままならず、とても老け込んでしまっていて、まるで我が父とは信じがたいほどの状態でした。

それが、約3年前に名医と誉れ高き専門の外科医の先生から手術を受けて、見違えるように若返ったのです。
先生にはゴルフをしても良いよ、と太鼓判を押されていたにも関わらず、
10年前の発症の前日に会社送別のゴルフ大会でプレーしていたため、てっきりゴルフが激しい腰痛の原因かと思い込んでしまっていたため、今日現在に至るまで、まったくクラブを握らずに来ていた、ということでした。


今回、私からどうしても是非に、と連れ出しました。
私のクラブは空いていたんですが、バランスも重量も重いため、うちの奥さんのクラブを使ってもらいました。
米国仕様の女性用で、比較的軽くはなっていますが短くはなっていないクラブでしたので、ちょうど振りやすかったみたいです。

写真を見ていただいても覗えますが、なかなかどうしてのプレー振りでした。(^^)



子供の頃、土日になると父が日がなTVでゴルフ中継を見ていて、非常に退屈だった思い出がありますが(笑)、おかげでトム・ワイスコフやリー・トレビノ、ジョニー・ミラーなど、結果的に往年のプレイヤーのプレーを目に出来ていたことは良かったなぁ、と思っています。

そして実は、父とゴルフのラウンドを共にするのは日米を通しても生まれてこの方、初めての初めてだったりします。
父がゴルフを始めたのが36年前、私の方だけでもすでに25年はプレーしているのですが、・・・初めてでした。


そんなこともありまして、私の方もちょっとしたイベントとして、こんなセッティングに。



覚えていらっしゃいますかねー?
いっとき一世を風靡したボール、ブリジストンのアルタス・プロ318。(^^)

当時の上手なシングル(digit)・ハンディキャップのゴルファーさんたちが、みんなこのボールを使っていました。

写真のものは、アルタスのロゴさえ入っていません。
ブリジストン・アルタスを強調しなくてもいいくらいに「プロ318」の名前が通っていた、という証でしょうか。


ブリジストンのGolf Ball Libraryのページを見ますと、84年のデビューだったんですね、このボール。
私がゴルフ始めたのが85年ぐらいでしたから、ジャンボの活躍もありましたし、上手な人がほとんどみんながこれを使っていると感じたの、なんか当然だったんだなぁ、と思います。

「ブリジストン Golf Ball Library ・ 1980年代」

もはや、ちょっと一部が黄ばんだりしてますけどね。

で、一番右に写っているのが、2年後に出たアルタス・プロ500です。
当時、世界最多ディンプルを誇ってましたが、多けりゃいいってもんでもなかったらしく(笑)、こちらは大ヒットはしなかったように記憶してます。


クラブの方は、こちらです。



何度かお見せしていますが、今回の写真は鉛ベタベタ初公開。(笑)
貼られていないクラブも少しありますが、各クラブ毎に違う量でベタベタと。

ドライバーのヘッドカバーの後ろに隠れるようにして入っていますセミグースの長いアイアンは、間違えてバッグに刺さっていたタイトリストDCIの2番です。
使いませんでしたが、本数超過です。(^^;


スコアはあんまり意味ないですが、一応。
白ティー(青ティーは存在しません)のコースレート/スロープは一応、58.4/84、パーは31です。

1 4 △ 0 3AL
2 3 - / 7A
3 3   / 6AL
4 3 - / ② (SS)
5 4 ◯ 0
6 4 - 0 18AL-①
7 3 △ / 1B
8 3 - / 3B
9 4 - 0 5B

34(16)


グリーンの状態は、親コースのデストロイヤー・コースと遜色ありません。
かなり小さめにはなりますが。


7番の1歩のパーパットは、実は1歩ちょっと、約1mほどありました。
やや下りのラインです。

父が私と近いところからの寄せを先に打って、カップの右約1.5mに付けていましたので、内側へ入れるべくGWでチップショット。(笑)
ちょっとアグレッシブで、かろうじて内側ではあるもののカップの奥、下りに付けちゃいましたね。

ボールの後ろから見てフックラインに見えましたが、カップの後ろへ回るとスライスラインに見えます。
グリーンの縁のラインとか、関係のないマウンドとかを排除するため、競馬ウマのブリンカー(目隠し)のように周りの景色を手で塞いで見たりしましたが、判別が付きません。

カップ周辺で一番低いところを探し、グリーン上に水を流した場面を想定し、ジャッジの拠り所としました。

ほんの1mですし真っ直ぐ目な下りですから、読んでもカップの縁までです。
しかしながら、強めに真っ直ぐは打ちたくありません。

最終的にフックに読んで、カップの右縁内側にセットして打ったパットは、あっさりボール1個スライスして右に外れました。(T_T)

先にホールアウトした父にも意見を聞いて、時間かけたけど、読めませんでしたねー。(^^;
カップ左縁にセットして打ち直すと、真ん中からコロン。(x_x;



8番の3歩は、私のボールはカップ右手前で、軽いフックライン。

父はこのホールはナイスショットをして、カップの奥、4歩ぐらいに付けていました。
奥から下りのパットは、もし入んなかったら私のボールのところまで来てしまいそうなアグレッシブなパッティング。 ・・・で、真ん中からズドン。
ナイスバーディーでした。(^^)

で、私の方が楽なラインですから、決め返さないと!
さっき7番でもやられてますし。(笑)

カップの外、ボール1個ぐらいにセットして軽い登りを4歩ぐらいの強さで
パシっと打ちました。

・・・。
ボール1個 “右”に切れて、バーディーならず。
読みがまた逆です。(x_x)

この2ホールは、10年やってなかった人にやられてしまいました。(^^)



最終9番の5歩も、できればバーディーで締めくくりたいところ。
今度は軽い登りのスライスライン。

・・・の、ハズだったんですが、これまたボール1個フックして、台無し。(x_x)

3ホール続けてラインを逆に読み違え、結果全部をB側に外してしまいました。
まぁ、ゴルフって言うのは、こういうもんですよね。


父の方は、まさに10年間一切練習もせず、でしたが、44で 3歳児には勝ちました。(^^)



記念におみやげとして、NavyコースのロゴやUS Navyのロゴの入ったボールマーカなど買いまして、まだ朝の9時半、コースを後にしました。(^^)


6 comments:

Anonymous said...

アメリカのNavyコースが父子初ラウンドだったのですか・・・
大病を克服されたお父様にとってもZさんにとっても
忘れられない楽しい思い出ができましたね

Posted by:ひゃっぽ at 2010年02月18日(木) 12:22

yspz said...

ひゃっぽさん、こんにちは。

そうなんですよ。
どういう訳か、初めてでしたね。


(もっとも、私の父は全く子煩悩では無かったので、子供の頃あまり遊んでもらったことがありませんで、今回孫への面倒見の良さには驚きました。(笑))


Posted by:やきそばパンZ at 2010年02月18日(木) 19:07

Anonymous said...

おはようございます
タイガーの凄さを改めて知りました
凄いと言えば、ウェッジからの話題・・・
確かに今時54度止まりは珍しいですよね~
それが同じ50度と54度・・奇遇でしょう。
それで、お父様の話・・・、脊椎狭窄症・・
正に自分の母が今年になってこれと診断され通院中なんです。母は82歳なんですけど。
それに、このコース・・・
我が町の河川敷コースがPAR4が二つ、PAR5が一つとちょっと違いますがPAR31なんです。地元のゴルフ界の役員幹事や会員にはお父様と同い年くらいの方が10人以上は間違いなくいらっしゃいますね。だから、44というスコアーの意味も良く分かりますね、お上手ですよ。
他にも、
・・・もっとも、私の父は全く子煩悩では無かったので、子供の頃あまり遊んでもらったことがありませんで、今回孫への面倒見の良さには驚きました。・・
これも同じでして、自分の子育ての時の見本がなくて戸惑ったことを思い出しました。
でも、障害者になっていても不思議では無いところ偶然とはいえ、健常者に戻してくれたわけですから子煩悩さを発揮するヒマも余裕もなかったのかも知れませんけど。
記事を読んでいて、ユングのシンクロニシティーって言葉が浮かんできましたね
科学的な根拠はないらしいですが、少なくとも
ご縁があるな~とつくづく感じました。
何かまだありそうですね~、意味があるのかどうか?偶然の一致が。今回はちょっとドキドキ読ませてもらいました

Posted by:ノリさん at 2010年02月19日(金) 05:49

Anonymous said...

ボールの話題で、昔を思い出しました。

大学に入った後しばらくしてDunlop Maxfli Pro Specialを使ってたんですが、その後AD Rextarを使いました。羽川が使い始めましたね。実は彼らが学生の頃から結構使ってたと思います。学生のシェアは高かったですよ。

学生は貧乏なので、新品ボールなんて使えなくて、常にロストボールを買ってました。時々試合に行くと、メーカーからモニターと称して無償で配布されました。最後にアンケート書けば終わりです。

でも、当時はバラタカバーが多かったので、夏場にトップすると簡単にカバーが破れたんです。2ピースは寿命が長かったんですが、全くスピンが効かなくて困りました。

Posted by:trimetal@CT at 2010年02月19日(金) 13:14

yspz said...

ノリさん、こんにちは。

この間、シアトルから来ていた人も3歳の時に48で回ったって話はよく知っているけど、どこだか知らなかったよ、って言ってました。

地元の人も、パー3だからハートウエルだと思ってた、って言ってましたし。

70y-120yがずらりのパー3のコースで48とは、ちょと訳が違うんです。
パー4は短いんですが、パー3は207yとか213yとか、178yとか。


脊椎狭窄症で、腰が曲がってしまうらしいですね。
物理的に曲がるのではなく、伸ばすと激痛いので曲げてしまうんだそうです。
曲げる脊椎の背中側の骨と骨の間が開いて神経を押して痛みを起こすヘルニア部分が少し引っ込むのですね。

お母様、82歳ですと微妙ですが、私は良い先生で手術なさった方が良いと感じます。
ブロック注射って、飛び上がるほど痛いばっかりでほとんど効かないんですよね。その時だけで。


うちの父のスイングは、トレビノっぽいフォームでした。
若い頃からそうだったと思います。
(本人は、トミー・アーマーJrとか、トム・ワトソンのスイングが好きだそうです。)

私の方こそ、不思議なご縁を大切にしたいと思います。


Posted by:やきそばパンZ at 2010年02月20日(土) 00:36

yspz said...

trimetalさん、こんにちは。

trimetalさんは学生ゴルフ出身でいらしたのですね。

マックスフライ・プロもレクスターも人気ありましたねー。
Pro318より前からの人気だったでしょうか。

当時は、日本ですごいシェアを占めていたスモール・ボールが若い人の間で使われなくなった時代でしたっけね。

一時期、スポルディングからだったかマグナだかいう特大ボールってのも出ましたよね。

タイトリストはバラタ・カバー主体、Pro318はたぶん初のツーピース、とかだったと曖昧に記憶してます。
(間違っていたらどなたかご指摘お願いします。)


Posted by:やきそばパンZ at 2010年02月20日(土) 00:36