4/17/2011

ウエストリッジの17番ホール


先週はとても肌寒かったのですが、昨日・今日は86度F(30度C)ぐらいまで気温が上がりとても暑くなりまして、子供たちがプールへ行きたがったので、しぶしぶ行きました。(笑)

まださすがにちょっと水が冷たく感じましたね。


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このシリーズの記事も久しぶりですね。

とあるゴルフ場のとあるホールを取り上げて、私なりの組み立てとかコースに対する作戦とかをメモするエントリーです。(笑)

コヨーテ・ヒルズの17番ホールって言う記事以来だったかと思います。

(ところで、あの記事の時の“怪奇現象”は、どうやら空力のレイノルズ数の速度域に拠る変化で説明がつくっぽい、という情報をパット・エイミング教本の細貝さんから教えていただきました。 これが現象として正しい挙動であると説明されたとしたら、ものすごい画期的なことだと思います。 現在作成中の弾道シュミレーターの完成があった暁には、この現象の詳しい解説があるかも知れません。)


という訳でご紹介します。


こちらの17番ホール、443yのパー4です。

画像をクリックでコースのサイトにリンクしてます。


サイトのワンポイント・アドバイスにも、このホールでパーとればスキンは勝てるよ。 と書いてあるほど難しいホールです。

ここはコースの場所柄、韓◯系の方々が非常に多くプレーしていますためか、このところ黒ティーと青ティーは全ホール一緒にくっ付けて置かれていまして、黒の位置か青の位置かその間かに置かれていることが多いので、勢い青ティーからプレーしている私も、黒ティーに近い距離でプレーすることが多くなります。

410yから440yぐらいでしょうか。

その上、このホールはフェアウエー幅が狭く、対照的にフェアウエーが広くて豪快な打ち下ろしの、フィニッシングホールになるグリーン前に池のある18番ホールと川(と木々)を挟んで隣り合って居りまして、ティーからグリーンまでずーっと、かなりの打ち上げで登っているのです。

しかも大抵の場合、若干の head wind(アゲインストの風)になっています。

私の飛距離ではGIR(2オン)は難しいんですよね。


非常に難しいホールです。



Googleマップのコピーで実際のレイアウトの感じを見ていただきましょう。



右側の、北から南へ打ち上げていくフェアウエーが狭い方のホールです。
18番が打ち下ろしのパー5で、17番は登りっぱなしのパー4ですけど、同じくらいの距離ですもんね。

16番の浮島のようなグリーンの南にティーがあって、そこから打って行きます。

最初のコース図でフェアウエーの右側に書いてあった細長いバンカーのようなウエスト・エリアは、実は右肩がぐぐっと下がった下にありまして、上空写真では木の枝に隠れてあまり上手く写っていません。

17番と18番の間にはセパレーションの木が写っていますが、実はその下は川になっていて、18番の池に流れ込んでいます。

左側も、カード道より左側はブッシュになっていて、ボールは出てこないし見つかりません。


ここでの戦略は、そもそもは3オンのボギーでよしとして、出来れば 1打目 2打目を上手く打ってなるべくグリーンに近づき 3打目勝負でパーを拾いに行く、ってことしかないのですが、左右の狭さを考慮すればもう 1打目 2打目も距離を出そうとするのではなく刻みに徹する攻め方が正解なのかも知れません。

しかし私は、いつも思い切って 1打目ドライバー、2打目を3Wで強振します。(笑)


3打目に60-100yも残しますとね、厳しいんですよまたこれが。

基本的にすごい左足上がりでしょ?
真っ直ぐ打つのすら難しいですし、距離感がまた難しいんです。

グリーン右には救済っぽいバンカーもありますけど、基本的には長いホールなのでグリーン手前の花道は開けていてくれています。

それで行っちゃうんですね。



2打目地点からの写真は、こんな感じになります。

画像をクリックで拡大します。


拡大したら、ピンが見えますかねー?
登ってますねー。 200y-210yはあります。

ここからのショット、たまに私は、「はぁっ!」って声を出しながら打ったりします。(笑)

テークバックはリラックスして、インパクトからフォローにかけて発声するところがポイントですかね。
(それでextraの距離が出んのか? って言う疑問はありますが。 ベストを尽くした感は出ます。(笑) )



ちなみに隣の18番側の方は、こんな感じになってます。

画像をクリックで拡大します。


ティーからではなくて、降りていく途中で撮った写真ですけど、気持よく打ち下ろして行っているでしょう?


2回前のバック9のラウンドで、1打目のティーショットも満足の行く当たりで 2打目の3Wも上手く打てて二つ上手く打てたなー、って日があったんですが、(425yぐらいでしたかねー。)グリーン手前5yまで行ったけど惜しくも届きませんでした。
この時が私の中では今までのベストです。



で、先週末のこと。

435yぐらいの距離になっていて、ドライバーもまずまずで、2打目の3Wはちょっと左目に出たけどボールを掴んだ感じの当たりでは打てたんです。

で、最後のところでカート道の辺りに向かいましてね、結局ボールが来たところは・・・

画像をクリックで拡大します。


私のボールはこんなところに。 グリーンに乗ってる方は友人の3打目です。
友人が面白がって知らない間に写真撮って後で送ってくれました。(笑)

カート道からグリーンへ降りる階段のところですね。


いつかは2オンでグリーンに乗せたいと思いつつ、挑戦していこうと思います。
基本的にはここは3オン狙いですけどね。


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時に、全然広いはずの18番のティーショットをフェアウエーに置くのが17番よりずっと難しいのはなぜなんでしょうか?(笑)

過去2回連続で 1打目を右の川へ打ち込み、(練習ラウンドなので)ドロップせずにティーから打ち直しを選択して打った3打目は左のラフへ突っ込むというミスを犯しています。


ちょっと次回は、(景色のせいかどうか)エイミングがずらされてしまうと感じるホールで私がいつもとる作戦を使って、フェアウエーを捉えられるかどうか試してみようと思っています。(^^;


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追記:後日談ですが、あの後何度か行くうちに 18番ホールのティーショットも真っ直ぐ打てるようになりました。

普段ほとんど使われていない1段下がったところにあるフルバックのティーから打つ機会があって、景色が違っていてちょっと感じが掴めたのです。


4 件のコメント:

スノーマン さんのコメント...

プールですか?!やっぱり、暖かいんですね。
シアトルは、まだまだ寒いです!

景色に惑わされるって事、ありますよね。
同じスイングをすればいいと判ったいるのに、左前方に出っ張った木、右はditchのある2番ホール、よ~くミスってます。
目から入ってくるんですよネェ、要らない情報が一杯。

以前プロと回った時に、そのプロは必ずショットの前に息を吐いてました。
それも、見ていて直ぐ判るくらいの大きな息でしたね。
私が、ゴルフを始めたばかりの頃で"どうして毎回、あんなに大きな息を吐くのかなあ?”って不思議に思ったこと覚えています。。

息を吐く事で、肩の力は抜けるし、リラックスしてスイングできるんですよね。
よし!私も明日、試してみよう!

明日、やっと待望のチームクリニックで~す。
雨、降らないといいんですけど。。。

yspw さんのコメント...

スノーマンさん、こんにちは。

ありがとうございます。

大きな息を吐くんですか。 なるほど。

深呼吸しちゃうと、とても良いようでいて、一方で緊張しているんだなー、って自分にも思わせる面もあって、なんかどうかなー、って感じですけど、大きく吐くだけね。

私の場合は、気を抜いて忘れちゃってると、打った後から「しまった景色にやられた」みたいなことも起きるんですが、気をつけるべきホールと分かっている場合は、鉄道線路効果っていうテクニックもあります。(^^)

http://yspz.blogspot.com/2008/07/train-track-effect.html

trimetal さんのコメント...

韓国系の方が多くプレーする場合は、何故黒ティーと青ティーが近づくのでしょうか。こちらでも、韓国系の方がいらっしゃると、多額の賭けが行われている場合が多く、プレーが遅いとはもっぱらの噂ですが、それとは関係ないですよね。

430yds弱で、上りってのは難しいですね。私の飛距離でも2オンするのがやっとの距離です。乗っても、端っこで3パットなんてケースになると思います。その前に、FWが狭いし、バンカーもあるのでDAPスコアが増えそうです。

私の場合も、Zさんと同じ攻め方をすると思います。ピンまで50yds以内でしたら、結構パーを取る自身があるので、そう言った攻め方も面白いですね。先ずは、無理に2オンパーを狙わない事かと思います。無理に狙うと、先ずティショットでミスして、最初からパーのチャンスが無くなるんですよね。

18番ホールの距離は分かりませんが、広い、打ち下ろし、という状況ですと、少々距離を欲張るのかも知れません。こういう時ほど、リラックスして打つ事が肝要なんでしょうね。

yspw さんのコメント...

trimetalさん、こんにちは。


それはですね、彼らはなぜかなるべくフル・バックティーでプレーしようとするんですね。
HDCPに関係なく。

で、黒ティーにこぞい、プレーを遅延するのです。
賭けによるグリーン上での遅延に上乗せです。

コース側は、それを見越して、週末など混み合う日には黒ティーを青ティーにくっつけちゃうんだと思われます。


ここのスターターのおじさんはたまに、「お前さんたちあのknuckle headの前に出るかい?」と小さい声で聞いて、我々を先に出してくれたりもしてくれます。(^^)



17番は、ダボを打たなければ良い、と考えていますので、実はそう苦手ではないです。(^^)

最初にラウンドしたとき、ティーショットが右の肩の下のウエストエリアへ転がり落ちてしまって、横にチップアウトするだけのショットが行き過ぎたりして叩きましたが、それ以降はボギーかパーで通過してます。

フェアウエーが明らかに狭いのですが、意外に落ち着いて打てるんです。
2打目の3Wも、左足上がりは比較的打ちやすいので大きなミスが出にくいように感じます。


で、問題の18番のティーショットですが、ティーからの景色が右向いて構えさせるんですよね、たぶん。 なぜかしら。


この写真を撮ったとき、川に向かって横切った位置にドロップをせず、ティーから暫定球(というか打ち直しですね)を打ったときは、ティーインググラウンドの右端のラインを利用して左サイドへ向いて構えたらまともに左のラフへ行きました。(^^;

次回は鉄道線路効果を使って、注意して打ってみます。(^^)