9/17/2016

ラムキン Deep Etched パター・グリップ


試してみるグリップは、Round Putter Grip by PURE に決定」って言う記事を半月ほど前に書いたのですが、正直言ってもう一つ馴染みません...。

そこでラウンド・グリップは一旦外し、Press Gripを入れていた方のパターに付け直しました。
そちらはそちらでラウンド・グリップの可能性を探るべく、または慣れの問題も含めて試すべく、時々トライしてみるつもりです。


さて、実験用に用意したニューポート・銀 (シルバー) の方のパターには、またもや違うグリップを付けてみることにしました。(^^;

そのためにエース・パターとほぼ同じスペックで色違いのパターを用意して同じバランスに錘も全部同じに調整したパターを用意したわけですからね。 活用します。


今回は、ラムキンのDeep Etched というモデルで、Puddle typeと呼ばれている形状のグリップです。

↓ クリックでラムキンの当該ページにリンクしています。↑

LAMKIN DEEP-ETCHED PUTTER GRIPS


もう開発されたのは7-8年も前でプロの間でも好まれてきた様です。
マーティン・カイマーがPGA Championship (全米プロ) に勝った時にこのグリップを使っていたそうですね。

私が初めてこのグリップに目が止まったのは、ナイキが半年前の3月にメソッドのオリジン・シリーズのパターを出してローリー・マキロイが使い始めたって話題になった時に、ORIGINのロゴの入ったこのグリップが使われていた時です。(遅くてすみません。)

近頃は、カウンター・ウエイトの入ったスパー・ストロークのグリップが標準装着されるように変更になっている様子ですけども。


もうひとつ、つい最近のベッティナルディーのパターにもこのグリップが標準装着されているものが多くなっているように見受けました。

クリックでベッティナルディの当該ページにリンクしてます。


スコティ・キャメロンもそうですけど、BETTINARDI のロゴが入るだけで値段が 5倍。(笑)

ベティナルディのグリップのオプションのページをみましても、カラーバリエーションを含めてかなり良い位置を占めていて、今年(2016年)のイチオシにされている感じが見て取れます。

色んな色合いがありますね。 お店では蛍光色のグリップを見ることが多いです。


私はもちろんメーカーの LAMKINロゴのものを購入します。 たったの $5.99ですからね。


特徴としましては、横向きにに切られている全天候型の深い溝が商品名にもなっていまして印象的ではありますが、もうひとつ、グリップ上面の平らになっている部分がグリップエンドにかけて狭まっています。

画像をクリックで拡大します。


形状的に、パッティング・グリップの手にピッタリと嵌る感触がします。
Golf WRX.comなどのリビューでも、「形が僕のグリップにピッタリと嵌る」って書いている人が何人もいました。

もうひとつは、私のエース・パターのキャメロン・ピストリーニのグリップ (これもGolf PrideがOEMで作ってます) にも見られる特徴と同様に、グリップエンドからちょうどグリップする付近までの上面の平になっている部分が横から見ますとカーブが付けてあって、シャフトに沿う方向ではなく、パターの芯の方向に向かうように工夫されています。

画像をクリックで拡大します。


グリップエンド付近の下方側が少し縦に拡がっているけど横には狭まっているこの系統の形が、パッティング・グリップにぴったり嵌ると感じさせる部分なのだろうと思います。
順手グリップ専用な雰囲気です。

使われています合成ゴム樹脂の材質にも意外にソリッド感がありまして、Winn のグリップや Super Stroke のグリップのようなソフト感覚ではありません。


画像をクリックで拡大します。


こちらのグリップを暫くの間は主戦的に使ってみまして、エース・パターを上回るほどの良いフィーリングを得られるのかどうか、楽しみにラウンドに行ってみたいと思います。




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さて、お友達のsyoballさんからもご質問を頂いているのですが、Edel ゴルフのラウンド・グリップについてです。

感触としては悪くありませんでした。 むしろ予測通りにヘッドの向きのみに集中出来る感じ。

ラウンド・グリップの記事には、

コンセプトとしましては、
・ カップへの狙い位置に構えてセットしたパターヘッドを一番の基準にパッティングのセットアップを行う。
・ そもそもグリップは滑って抜け落ちる寸前くらいに極力ゆるゆるに握っていますから、平らな面や、グリップ下側の指の関節に嵌る突起 (昔で言うバックラインみたいなやつ) の影響は出ない方が良い。
・ ストロークの際、しっくり握れるグリップだと、左手や右手の手首の向きで簡単にパターフェースの向きが変わってしまうため、自分のパッティング・ストロークから一切の手の動き・手首の動きを取り除くイメージでストロークする。
・ 結果的にパターヘッドのスムーズな動きだけに集中してパットする。

という予想を書いていました。

ミシシッピ大の研究・実験で4%も真っ直ぐ行く結果になったのは偶然ではないと思うのです。


ただ、私の場合には PILS (ピュア・イン・ライン・ストローク) を習得していないため、少しフェースローテーションの動きが入る、セミ・アーク (Slight Arc) 型のストロークをしています。 これが障害になってくる気がしています。

ヘッドを真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出すPILSの場合は、ゼロトルク設計のパターでゆっくり動かすのが真っ直ぐ打つには最適なのだろうと思うのです。 パター自体がトゥを上方に保とうとしてヘッドの角度を保つわけですから。

しかし起き上がりこぼしのようにトゥが上を向くとは言っても、僅かにバランスをトゥ・アップにしていて、基本的にはゼロトルク、つまりシャフト周りのトルクを最小限に小さく抑えた設計な訳です。

逆に考えますと、トルクがゼロに近いですからシャフト周りにパターを回そうとしますとグルグル回る、ヘッドが回ってしまいやすい性質を兼ね備えている筈です。

ほんの少しでもトルク中心を外す(つまり芯を外す)、もしくはそもそもパターヘッドの回転を若干持ち合わせたストロークをする、そういう場合にはヘッドがボールに入るときのタイミングでインパクト時のパター・フェースの角度が変わってきてしまいやすい、ということが言えるかと思います。


私のようなセミ・アーク型、またはアーク型のストロークの場合、セットアップの位置、フォワードプレスした位置、テークバックした時の位置、そして戻ってきてインパクトした時の位置におけるパターヘッドの角度は、開いていって戻ってきて閉じてきてインパクトに向かうわけです。
もちろんフォローにかけてもさらに閉じていきますが、体のコントロール側の話であってボールにとっては打たれた後のことは知ったこっちゃないってことになります。

この時に一番大切なのは、インパクトの時にボールに対してパターフェースが毎回同じ角度を向いていること、です。
実はトルクをかけながら、ヘッドの重みも感じながら、同じリズムを保ってストロークをして静かにインパクトを迎えるストロークの際に、開いて閉じる動きをするヘッドのパターフェースの角度を制御するのには、リストを使えないように手首をロックした状態の左手が受け持っている役割が大きいことに気がつきました。


ライ角の分、パターは斜めに構えざるをえません。
ライ角が72度の人でも、66度の人でも、これは同じです。

そしてその角度でホールドしたパターを右に左にゆっくりと振り子のように重力を “主な” 動力源として動かした場合、自然とパターヘッドは開いて閉じる動きを見せます。
この開いて閉じる動きをできるだけ邪魔しないようにしてストロークを行うのが私のストロークの方法論です。
ですから、ヘッドの重さを通常のパターよりも重めに設定して(しかしヘッドに関する敏感性を失わないためと、もうひとつは重すぎると感じてスムーズな動きを阻害してしまわないようバランスするためにカウンターウエイトを入れ、そして (ショートパットの時は特に) ゆるゆるのグリップをして (とは言っても手首はがっちりロックしています。)、パター自体の動きに任せています。

この時のスムーズな動きの制御と、方向性の制御を私の場合は左手が担っています。
右手の方は、主に距離感の制御に使われている様子です。


ラウンド・グリップの場合、右手の感触は非常に良いものでしたが、左手の方は「細いな」と感じている点が一つ。 (寸胴なのですが、私の普段のパターのグリップのエンドが太くなっているためそう感じます。)

それから、左手は方向性の制御を担っているはずでしたが、グリップが真ん丸なため、今フェースが開いているな、今は閉じてきているな、という感覚を失います。
スムーズなストロークだけを心がけて左右に動かしますので、開閉のズレを感じないまま、言わば左手が方向の制御を放棄してしまうため、思ったよりも右に左にパットが外れました。

私のストロークが毎回きちんと真芯を捉えていないという面もあるかも知れませんが、明らかに左右にバラけやすく感じたのです。

もしかすると、グリップの仕方やいろいろな要因で変わってくるのかもしれません。

例えば、いわゆるクロスハンドで左手を下にグリップしている方のストロークでは、私が今回付けたDeep Etchedのグリップの太くなっている部分には左手は触りもしないわけです。
ラウンドグリップですと、丸い部分をつかむ格好になります。

今のところの私のパッティング・ストロークのスタイルとグリップ方法には、ラウンド・グリップには残念ながら上記の緑字でリストしましたような利点を見いだせませんでした。



8 comments:

syoball said...

やはり、パターグリップは丸くないほうがよさそうですね。

竹君をエースにしてまだ2Rめですけど、すっかり気に入りました。

竹君のグリップって、角グリップなんですけど、径が細いんですよね。

この細さが気に入りました。

フェースのわずかな向きによるトルクが、大きな力として伝わるんでないか?

と思います。

昨今流行の、太いグリップとは真逆ですけど、私には快適に感じます。

yspz said...

どうなのでしょうねー。

真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出すストロークの方には向いているかもしれません。

...じゃないと、ミシシッピ大の研究は何だったのか?と。(笑)

syoball said...

自分にとってどうなのか?という研究は、自分でやるしかないですね(笑)

yspz said...

そうなんですよねー。

で、自分自身は調子いい日も悪い日もあるのでジャッジが難しいです。 (笑)

でもね、丸いグリップにはある意味の利点は間違いなくありそうですよ。

syoball said...

パターではありませんが、最近、FW、UT、アイアンのバックラインを全部とって、丸グリップにかえたんですが、最初の1Rめは頼りない感じでしたが、次Rからはスイング中のフェースの向きが逆にコントロールしやすいかんじがして、丸グリップの効果というか、バックラインの弊害?を感じました。

yspz said...

こちらではですね、バックライン入りのグリップというのは探しても見つからないくらい誰も使っていませんです。

パターの丸グリップも相応の効果が見込めると思うのですけどね。
今のところ、私はあっちゃこっちゃ行ってしまいます...。(^^;

Green Keeper said...

カーブにより、パターの芯に向かうって、ストロークするときに芯で捉えやすいってことかも知れませんね。

試してみたいです。近日中に店を覗くので探してみます。
未だ日本には上陸してないかな?

yspz said...

Green Keeperさん、こんにちは。

まさに仰るとおりで、パターの芯に向かっています。
私エースパターはGolf PrideのPistlini型(またの名をキャメロンのPistliniとも(笑))なのですが、こちらも芯に向かっていますので、どうやらその部分は私にとっては有効のようです。


ぐぐってみましたが、日本でも売っている様子です。
https://www.google.com/search?q=%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%82%AD%E3%83%B3+%E3%83%91%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97+%E3%83%91%E3%83%89%E3%83%AB&sa=X&rlz=1C1RNZZ_enUS523&espv=2&biw=1233&bih=652&tbm=isch&tbo=u&source=univ&ved=0ahUKEwjDn8-r4aXPAhUGaT4KHWRVCpsQsAQILw&dpr=0.9

コード入りのものもありますです。

グリップエンドの形が、なんとも良い感じにグリップできてかなり気に入っています。(^^)