こちらのコースは昨年の怒涛の8月にプレーしてご紹介しております。
昨年の冬、年末にも2回目をプレーしてラウンド記録をとっています。
(今年も昨年同様、怒涛の8月に突入予定ですが、2日で全部別のコースを4ラウンド72ホールはちょっと無理やり詰め込んだ感がありましたので、今年は少しペースを落とす予定です。(^^;)
比較的新しくてまだ出来て3年くらい、とんでもない山岳コースで、初めての人は大概非常に苦労するハメになるのですが(笑)、友人がまだラウンドしていない友人をハメたい (経験させてあげたい) ということで、みんなで行って来ました。(^^)
Champions Club at The Retreat
http://www.championsclubretreat.com/index.php
今回も青ティーからプレーしました。
青ティーからでも6,277yしか無いというのにコースレート/スロープは 71.7/139ですから、難しいコースです。 友人たちは3人とも白ティーからでした。
(ちなみに黒ティーからでも 6,765yの短さですが、73.9/145というモンスター・コースで、私には手に負えませんです。)
ジャック・ニクラス特有のエレベイテッド・ポテトチップグリーンに加え、とてつもないアップダウンの山岳コースで狭く落とし所が非常に限られている、と前々回ご紹介致しましたが、今回は前回2回目の寒さと強い風とは全く逆に、100度Fを超える暑さと強いラフが強敵でした。
まずは、ラウンドのスコア記録です。
青色のバックティーから、コースレート/スロープは71.2/134、パーは37・35の変則72です。
1 5 - 0 3A (30)
2 4 △ 0 7A (Sx 目玉)
3 3 △ / 7S-① (20)
4 5 ◯ 0 ③
5 3 - / U7B
6 4 - 0 2-
7 4 △ 0 ① (12) (70y)
8 5 - 0 U27B-②
9 4 □ 3 ① (14) (40y)
10 4 - 0 U12AL-①
11 4 - 0 U5S
12 4 - 0 ② (14)
13 3 +3 4 UU27A
14 4 - 0 ② (18)
15 3 - / ② (21)
16 5 △ 0 UD18A (3打目アンプレ)
17 4 △ 1 3A (95y) (2打目 FBからミス)
18 4 - 0 ③ (14)
41(15)・40(14)= 81(29)
この日はとにかく暑かったです。
LA周辺では、海岸線近くのコースに行くと涼しくプレーできるのですが、ここのようないわゆるインランド(内陸)に入りますととてつもなく暑いです。
湿気のない、日本とは異質の暑さで、風が吹いて日陰に入れれば比較的過ごしやすくなりますが、このコースは木陰があまりなくて風が弱めだったりすると、坂がきつい分バテてしまいます。
コースの方は、評判があんまりなので、20いくつかバンカーを潰して少しは易しくしようとしたらしいです。
私自身、4ヶ月前にいくつか潰す作業中だったものも含めて、「あー、あそこのが無くなってる。」とか気が付きました。
今回もジャック式グリーンは大変でした。
でもラフが粘くタフになっていた分、前回(冬) の「ちょっと的を外すと、アンジュレーションで持っていかれてグリーン外まで転がって。しかも20yは転がり落ちる。」 ってのが無くなって、今度(夏) は「短いのにしっかり打ち抜くアプローチじゃないとグリーンに乗らない」っていう難しさでした。
グリーンは、速さ自体は前回同様 9.5フィート程度の少し速いかなぐらいだったかと思います。
でも今回はパンパンに硬くはありませんでした。 よく水を撒いて暑さに備えたためだろうかと思われます。
トリッキーなコースセッティングも、さすがに3回目ともなりますとレイアウトが分かっていますので、打ちすぎて谷まで届いてしまうとか、フェアウエーが傾いていて思わぬところまで転がり落ちてしまうとかのトラブルは減りました。
しかし今回は (どうやら友人に依りますと) エイミングのミスが何度かありまして、3度ほどハザードに打ち込んでしまいました。
前回、
>いやー、相変わらずものすごい難しいコースでした。
>ここはもう私は90切れて楽しくラウンド出来ればOKです。
って書いたのですが、3回目でコースが分かってくれば青ティーからならそこまでではないものの、やはり難しいコースです。
さらにバンカーがいくつか減っていました。(笑)
今回も、まだご紹介していないホールの写真を中心に少しだけご紹介しておきますね。
まずは3番ホール、143yの短いパー3です。
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このショットはピン筋に真っ直ぐ ものすごく良いボールが打てたのですが、私の感触に反してちょっと長すぎまして、グリーン左の奥サイドに溢れてしまいました。
ジャック式の、グリーン外の凹んだ地域に転がり落ちまして、そこからピンに寄せるべくクラブフェースを開いてしっかり振りに行きましたが、粘い芝に食われてミスショット。 7歩(約5m) も残してしまいボギーにしました。 いいティーショットだったのになぁ。
次は、前回もご紹介しました4番グリーンを別角度から。
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すごいグリーンですねー。
ここだけすごい訳じゃないんですが、このグリーンは気持ちいいし、印象に残ります。
前回はダボでしたけど、今回はここでバーディーが取れました。(^^)
グリーンに写っているうちで一番近いのが私のボールです。
5番ホールもまだでしたよね。
これも美しいホールです。 141y、パー3。
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私が写真を撮っているのが、青ティーです。
風がアゲインスト(Head wind) で、距離感が難しかったんですが、グリーン中央のスロープぐらいを狙った私のショットは、若干短くてグリーン手前ぎりぎりの、結果的に手前に切ってあるカップのピンハイで7歩の位置に。
ものすごく惜しいパットだったんですが、カップのエッジを舐めて入りませんでした。
以前ティーからの写真をご紹介しております6番ホールの2打目地点の写真も。
友人が撮ってくれました。
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どこにティーショットを打っても、フェアウエーどころかコースの左端崖いっぱいまで転がり落ちてしまうホールです。
右サイドに食い込んでいるマウンドに打って行きましたところ、なんとラフでボールが止まってしまいまして、2打目がものすごいつま先上がりになってしまいました。
あんまり傾斜がすごいので、友人が笑いながら写真を撮ってくれたのです。(笑)
しかし私はこのショット、ものすごく上手く打ちましたよ!(^^)
ライの角度でフックして左へ行き過ぎないように十分注意して、右手を返さないように右の手のひらを上にして振り抜くようにスリークォーターかもう少し小さいスイングで打ちます。
なんとまぐれでカップの左 2歩(約1m半)につけました。
パットは外したんですけどね。(^^;
もうひとつ、15番のパー3もご紹介します。この日は159yでした。
ティーがいくつかあるんですよね。
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気持ちのよい打ち下ろしですが、的当てが難しいです。
ジャックのグリーンは、グリーンが6分割で乗せる位置で全然違いますしね。
もちろん私はグリーンに乗せるだけでも一苦労なんですが、ここは風との兼ね合いと落差と、距離感の読みが難しいです。
私はちょっとクラブが大き過ぎでちょっと左目に出まして、グリーンを左に少し溢しました。
そこからは、フェースを開いてスピン利いて下さいってお願いして打ったCT-30がすごく上手く行ってくれまして、パーセーブできました。
先ずはグリーン面へ上げて2段グリーンの上から下へ打つ感じだったのですが、ちょうど段差の辺りでぎゅぎゅぎゅっとブレーキが掛かってくれて良い感じでした。 旧溝ウエッジのお陰です。(笑)
最後に、以前にもご紹介しております16番ホールの写真を。 542yのパー5。
このホールはレイアウトが美しくて大好きです。
画像をクリックで拡大します。
40y先の白ティーのところに友人たちがいますが、フェアウエーは左へ回っていって、2打目以降は右側の渓谷を回りこむように左から右へ伸びていて、最後はグリーンの右にも池があります。
ドライバーを安全目に左へ運び、2打目を大好きな3Wで気持よく打ちましたが少しだけ思ったより左へよく飛んでしまって、左サイドの小さな木(藪?)に寄り添ってしまい、3打目はアンプレしました。
そこからパーも狙える距離につけようと意気込んで打ったウエッジのアプローチショット(約70m)は、ラフの芝で上手く抜けずにショートして18歩(約12m半) 残してしまいました。
マウンドを登って下るラグ・パットを上手く寄せて、ボギーでした。
ここは難しいですけど、フラットで簡単な良いスコアが出やすいコースよりも楽しいですね。
もうちょっと涼しいといいのですけれども。(笑)
2 件のコメント:
いやあ、相変わらすの豪快なコースですね。ここまでアップダウンがあって、気温も高いと本当に厳しいですね。
写真を見ますと、どのホームも凄いアンジュレーションで、グリーンも難しそうです。関西の山岳コースみたいです。昔を思い出しました。(でも、関西のコースももっと狭いのですが。)
この難しいコースで、十分に評価できるスコアじゃないですか。それに後半はトリはありましたが、パーが6つですから、十分な結果ではないでしょうか。内容を見ますと、やはり短いパットが入ってるからなんですね。
trimetalさん、こんにちは。
このコースは、初めての人にはすごい難しいです。
トリッキーな点も多々あります。
ただ、距離は青ティーからでも6200yしか無いんですよね。 その距離でスロープ139だったんですよ。
いくつかバンカーを無くして、今回行ったら134に変わってました。(^^)
ちなみに、このコースの黒ティーは、別次元の場所にティーがあるホールが多くて、私には全く手が出ません。
そうそう昨日ジャックさんにお会いしまして、trimetalさんのお話しました。(^^)
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