遠征中に滞在したホテル
リビング付きで、
ベッドルームも広々としてキングベットが一つですが古いホテルです。
この2-3年くらい、米国のインフレはすさまじくことごとく宿泊料が3-4年前の2倍前後になっています。
グリーンフィーも、どこも倍近い値段に値上がりしています。
トランプ・ナショナルGCなんて、以前から$300もしていたコースですが、今はピーク時で$950だったりします。えっ?っていうグリーンフィー。
誰がラウンドに14万円も払うんだろう?って思いますが、これが驚いたことに結構プレーしているんですよ。米国経済恐るべし。
日本に帰って来て恋しくなっていた食べ物のひとつ第3弾、ストリートタコスです。
一番手前のシュラスコみたいにあぶっている奴は、アル・パストールで、パイナップルを乗せたりしてタコスにして食べます。
この日頼んだのは、ビリア(モツ)、レングア(タン)、カベザ(カシラ)、カルニタス(ポーク)、カルネアサダ(ビーフ)、ポヨ(チキン)、といった具合で、本格メキシカンのタコスは実はホルモン系が多いです。
向こうの方に写っているのですが鍋がありまして、いろいろなものがぐつぐつと柔らかくなるまで油で煮込まれています。
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南カリフォルニア最終ラウンドは、Hidden Valley Golf Courseに行ってきました。
(12番ホールという題名にしていますが、ラウンド記っぽくなっています。)
すごく好きなコースの一つです。長くはないのですが、アップダウンがかなりあって岩の多い険しい風景がとても良く、スロープレートも高くて難コースです。青ティーで132、黒ティーからだと140ですから、かなりの難易度になります。
でも慣れると攻め方が少しわかって来ますので、楽しくラウンドできると思います。
前記事にも写真がありますが、ここのコースへのアプローチロードがとても好きです。
周りに家とか何もないんですよね。
ストリッパーとか呼んで裸でトーナメントやった会社があって幹部が二人逮捕された有名な事件があったのはこのコースです。笑
(友達の一人がその会社にいます。当時はまだ入社してなかったそうです。)
まずコースを熟知していない人はティーショットをFW真ん中に向けて打ってしまうのですが、それだとことごとく右のブッシュに転がり込んでしまいます。(つまりあわよくば2オンの最短ルートを意識すると捕まります。)
思ったよりずいぶん左サイドにティーショットを打っておくと、2打目は右サイドにかなりの角度でドッグレッグしているFWに向かってクリーク&ブッシュ越えを打ちますが、傾斜地からキャリーでしっかり160yぐらい出さないとなりませんので、朝一としてはきついです。
2打目が上手くいけば、3打目は強烈な登りでポジションによって変わりますが70-120yぐらいの打ち上げでバンカー越えでグリーンを狙います。だいたい奥目に乗ってしまうのですが、グリーンは奥から手前にものすごく速いです。
この1番ホールを無難に3つ打って2パットでパーで行けると、この日はスムーズに進めるぞ、っていう気持ちになります。
もちろん普段のラウンドでボギーで御の字、と思ってプレーするホールではあります。
2番ホールへのアプローチは、1番グリーンからかなりの距離があります。小山を越えて一般道を横切って2番ティーまで景色を楽しみながらカートでドライブすることができます。
この写真は3番ホールのフェアウエイと4番ホールのフェアウエイを望んでいまして、2番ホールのグリーンはこの写真でいうと右の方へひたすら上り傾斜を打ち上げて行くショットになります。
登りっぱなしの388y、私はこの2番ホールで数えるくらいしか2オンしたことがありません。
今回も左手前のバンカーを避けて安全目な右手前にショート、寄せていきましたがグリーン上で傾斜で下ってしまい4歩を残して入らずボギーに。
3番を無難にパーオンしてバーディパットを外してパーを取った後、
こちらは4番ホールの2打目地点から、2番3番ホール方向を振り返ったところから4番のグリーン方向へへ回転して撮った動画です。
フェアウエー右サイドの大きな岩まで届いていませんので、ティーショットはややミスショットです。岩をかわしてスライスを打っていきました。
この辺りは広々としていまして、野性的な景観のコースです。
バンカーやラフはそれなりに厄介です。
丘陵地でこれだけ広々した感じのコースはなかなかお目にかかれないかと思います。
とても良い感じ。
5番ホールは大きな谷越えで217yあるパー3です。
風向きの関係もありますが、プレーしますとこのホールは距離がヤーデージより長く感じます。
こちらの動画は、ドライバーで打ってかなりピンに近く打てたので喜んでズームして撮りました。笑
このホールはいつも安全な左サイドに40-50yも残すのが定番ですので、嬉しかったんですね。
グリーンへ来てみたら近かったです。
後方の左右にワインディングしているカート道の上の方にティーがあります。
でも、標高的にはグリーンとティーとフラットぐらいの感じです。錯覚しますが。
...絶好の機会でしたが、このパットは外しました。
8番の池越えのパー3です。166y
ピンの位置は左端の方ですが、グリーンセンターを狙います。
左サイドは大きく外しますと崖ですので、やや右側狙いになります。
このホールは2パットでパーでした。
9番ホールのティーショットです。
最近使い始めたアプリで自動的に弾道が入りますが、このホールは打ち下ろしでもっと手前のバンカー右ぐらいのフェアウエーに落ちるのですが、そこまではトレースできていないようです。
良いショットではありました。
左足下がりからのセカンドショットをグリーン手前のブッシュ/クリークに打ち込んでしまいまして、ワンペナでドロップして2パットでボギーでした。
10番はずーっと登りのパー4です。
私はいつもわざと11番へ打っていくルートをとるのですが、今回たまたま2打目が小さい岩越しになってしまいまして、岩の高さをクリアできるクラブで行ったらグリーンを少しショートしました。そこから左足上がりのアプローチを若干ダフリ気味に打ってしまって長く残ったパットがこちらです。
まぁまぁの距離感で2パットに納めました。ボギー。
そして11番へ向かうカート道からの風景。
鳥かな?と思ったら、リスでした。
こんな鳴き声で囀るんですね。知りませんでした。
リスはいつも見ているんですけどねー。
そしてこちらは、13番のティーインググラウンドからコース全体を見渡した風景です。
ここはコース内でも一段と高い位置にありまして、見晴らしが良いです。
コースはこの動画の背後に当たる位置にもホールがありますのでコース全景ではありませんが、かなり気持ちよく見渡せます。
その13番ホールのティーショットがこちらです。
この日は135yキャリーぐらいで打っていったんだったかな?
12番でバーディとって、「ここでやらかしませんように!」って思って打ったショットです。
風が下から吹き上げてきていて、読みにくいんですよねー、いつも。
幸いに距離が合ってくれたのですが、バーディチャンスのパットは入らず、パー。
などなど、ということで、とても楽しく、友達との良い時間を過ごせました。
「今度さ、日本に遠征に来てよ。」「円安でインバウンドすごいから。」
「来年の秋まであと丸1年ちょっとあるからさ、(こないだZOZOトーナメントやった) 習志野カントリー予約入れてくれない?」
「探しとくね!」
...とか話し合いました。
スコアカードです。
39(16) 39(15) = 78(31) となりました。
コースレートとスロープレートが、71.4/132ですので、ディファレンシャルが +5.7になります。
このスコアは私としてはすごく良い方です。
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別の日の朝にラウンドをしました、La Mirada Golf Courseのスコアカードです。
こちらは日本のコースばりにグリーンがどれも小さくてコースの距離もバックの青ティーからで6,083yと短いパー70のコースです。
この日は必然的に拾いまくるゴルフになりまして、グリーンの硬さとか速さが合っていて寄せが寄りやすかったせいだと思いますが、おそらく最高記録のパット数の少なさだったと思います。
パーオンが2ホールだけでしたが、一方で12ホールでワンパット。
37(13) 37(11) = 74(24) でした。
コースレートとスロープレートが、69.2/119ですので、ディファレンシャルが +4.6になります。
このスコアも私としてはとても良いスコアになりました。
SS(サンドセーブ)が7番と13番でバンカーからセーブできたのが大きかったと思います。
今回のカリフォルニア遠征、クラブを持っていきませんでしたが大満足でした。
2 件のコメント:
遠征ラウンドお疲れ様でした。
宿泊されたホテル、広くて良いですね!普通に生活できそうですね。
コースに着くまでに、すでにめちゃ雄大ですね(笑)
コースの距離も長いですし、なかなかワイルドですし・・・打ち上げていくホールはなかなか届かなさそうですし・・・
ウッドが上手くないと到底スコアがでないと感じました。
やきそばパンWさんがこういうところでラウンドされてきて、片手シングルなのが納得です。
リスって鳴くんですね!私は学生時代に競技スキー部で、クロスカントリーメインでした。
後半のラウンドレポートの日本のようなコースでアプローチを拾いまくるスタイル、私が目指しているものです(^^)
クロカンの会場って林の中を通過していくのですが、リスがよく前を走り去っていきました。懐かしいです。
さすらいさん、こんにちは。
雄大で岩だらけで木があまりないコース、すごく好みです。
さすらいさんはクロスカントリーなさってたって時々伺ってますけど、マラソンとかトラックとかより楽しそうですね。
私は走るのは若い頃から苦手です。
雪国でスキーのクロスカントリーはやったことあります。
日本に来て、OKなコースもありますけど、いろんなコースで、特に今のホームコースで80台後半打ったりしてしまうのですが、どう考えてもサイズの小さい砲台になってるグリーンで苦戦してます。
そしてさらにグリーンの傾斜と富士山からくるコース全体がすでに傾斜していると思われるコース上にいると見えない傾斜、その上で3つ目のファクターとして芝目もありまして、3つ読まないと入らないカップにもまだだいぶ苦戦中です。
しかしさすらいさんの改善ぶりはすごいですね!
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