この練習機は、先のスイング・マジックを上手く振れなかった友人のスライスが治るかも知んないなって思って購入、ついでに自分の素振り用にということで、2つ購入しました。
Pro-Tator (プロテイター)
http://www.dwquailgolf.com/training/protator.html
グリップは、ごく標準的なストロング・グリップ(左のV字が右肩を指し、右のV字があごを指すくらいな感じ)に握るように型がついています。
これ、けっこう重くて、約900g(2ポンド)ぐらいあります。
長さが短い(24インチ)ので、狭いところでも振れます。これはどこに住んでいても利点ですね。
振ってみますと曲がっている分も合わせてとても重いのですが、プレーンに沿って上げて行くとさほど重くは感じずに上げていくことが出来ます。
重みに任せてゆったり振り下ろしてきますと、自然にヘッドが振れてアームローテーションが学べるようになっています。
あまり速いタイミングで振っては駄目なようですね。
スライス矯正用に開発された練習機ですが、私が振りますと、逆にフックの矯正にもなるような気がしました。
早いタイミングでアームローテーションを入れてしまいますと、ヘッドが走ってもっと早く左に倒れて行き、グリップに負担がかかります。
ヘッドを返さずに打つ感じに振り抜きますと、プレーンに乗りますから、ヘッドを返さずに方向性を出すショットの練習になりそうな感じです。
今度ちょっと工作をして、自分のスイングに合うようにシャフトの曲がり角度を緩めて試してみようと思います。
(その報告は、そのうちに追記で書こうと思います。)
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追記です。
スライスには全く悩んでいない私は、シャフトの曲がり角度を約1/4にしてみました。
以前持っていた日本の素振り練習機のように真っ直ぐでも良かったんですが、ドライバーはじめ全てのクラブは重心位置がシャフト延長線上には無いため、適度な曲がりは必要とジャッジしました。
それでもって、結果、ものすごくいいです。
これを使って今後毎日素振りします。
(たぶん1日10スイングぐらい。)
すごいスイングが安定してくれそうな予感大です。(^^)