1/09/2009

バンブル・ビー(裁定集から-1)

裁定集は読んでて面白いですよ、ってことを書いたんですが、自分でも体験した具体例がありましたので、ご紹介します。

これは、先日のTPC バレンシアでのラウンド中に起きました。

ちょうど裁定集を読んで覚えていた事例でしたので、適切に処置が出来ました。(読んでいても覚えていない事項も多かったりしてえらそうなことは言えないのですが。(^^;)

ことが起きたのは、1番ホールです。
でもこの日は8番からのスタートでしたので、12ホール目での出来事だということになります。


このホールのレイアウトは、ヤーデージ・ブックではこうなっています。↓


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青ティーからは389yのパー4で、スタートホールにふさわしく、プレイヤーに不必要なプレッシャーを与えず清清しくスタートできるように考えられた、割合に広々としたフェアウエイへと豪快に打ち下ろしていける、とても見晴らしのいいホールです。

たまたまティーからの写真も撮っていましたので、ご紹介しますね。↓

画像をクリックで拡大します。


左サイドに見えるフェアウエイ・バンカーは青ティーから248yで手前の縁まで届くとヤーデージブックに書いてありますので、大きさを考慮すれば私のドライバーではビンゴで捕まる距離です。

とはいえ、このバンカーの左は写真からも想像に難くない通り自然保護区域に一直線で下ってしまいますので、設計的には救済バンカー的な意味合いも強いかと思います。
あごが浅くてグリーン狙えますしね。


グリーン左手前にはガードバンカーがありますし、ホール全体が左に傾いておりますので、フェアウエイのやや右サイドに打って行きたいところではあります。

私の計画では、右サイドの木(ヤーデージブックにも描かれている木です)の張り出した枝の左端辺りを通過する普段のドローボールで打っていくつもりだったのですが、なかなか計画通りには行きません。(笑)


ヒール気味に打ったボールは予定より左方向のちょうど遠くに見えているガードバンカーぐらいの方向に飛び出しまして、そこからくっくっと微妙にフェードしまして。

狙う予定だった張り出した枝の左端辺りへバウンドしたのですが、木の根元の茶色いウッドチップ・エリアに向かってフェアウエイはすり鉢状に凹んでいまして、フェアウエイにバウンドしたあと、木の根元の結構近くまで吸い寄せられてしまいました。

ヒール寄りでしたので、飛距離も失って打ち下ろしなのに245yぐらいしか出なかったんですね。

計画では、いいショットが打てれば残り110yぐらいの、ヤーデージブックで言いますと、102・ って書いてある地点と ・117って書いている地点の間ぐらいのところに行くつもりでいたんですが。
ま、いつも上手くは行きませんわね、私の実力ですから。(^^;


それでボールの所に行ってみますと、木よりはグリーン寄りの茶色い部分にありまして、木の左側ですし、右打ちの私には、グリーンに打っていくにはさほど支障の無いライにありました。
目の前のすり鉢のマウンドは越えて打たなければならないのですが。

ところがですね、木の幹の下の方に穴が空いておりまして、Bumble Bee(蜂)がたくさんブンブン飛び回っていたんです。


で、まさにこの状況が裁定集に掲載されています。


***

(第3章) 1-4/10 危険な状況;ガラガラヘビや蜂がプレーの妨げとなる

質問: プレーするには危険な状態の所(例えば、ガラガラヘビや蜂の巣の近く)に球が止まった場合、プレーヤーは、①球をあるがままの状態でプレーする、②適用できれば、規則26(ウォーターハザード)または規則28(アンプレヤブルの球)に基づいて処置することの他に、何か選択肢はないか。

回答: ある。そのような危険な状況の所であるがままにプレーすることをプレーヤーに期待することは道理に合わないし、また規則26(ウォーターハザード)または規則28(アンプレヤブルの球)に基づいてプレーヤーに1打の罰を課すことを求めるのもフェアではない。
公正の理念(規則1-4)にしたがって、プレーヤーは追加の選択肢として、危険でない場所で、ホールに近づかず、しかも球の止まっていた箇所に最も近い所に球を罰なしにドロップすることができる。

球がハザード内にあった場合は、できれば同じハザード内に(もしそれが不可能ならば、近くの似たようなハザード内に)ドロップすべきであるが、いずれの場合もホールに近づいてはならない。ハザード内に球をドロップできるそのような場所がない場合、プレーヤーはホールと球のあった箇所とを結んだ線上でそのハザードの後方に、1打の罰のもとに球をドロップすることができる。

その危険な状況以外のものによる障害のためにストロークを行うことが明らかに無理な場合、またはその危険な状況による障害が不必要に異常なスタンスやスイングやプレーの方向をとることによってだけ生じるような場合、プレーヤーは前記の救済を受けることはできないが、適用できる場合に規則26または規則28に基づいて処置することは認められる。

***

(ちなみに、次の1-4/11に書かれていますが、うるしや、さぼてん、いらくさといった植物の茂みで危険な状況には適用されません。)


そういう訳で私は、茶色いエリアの一番左にグリーンに近付かない範囲でドロップする位置を決めてティーでマークをし、(ボールを池から拾う道具で(笑))ボールをピックアップしまして、『罰打無し』でドロップして打ちました。

この時、スタンスは緑色の区域に乗るぐらいまで左に避難したのですが、ボールは茶色い区域です。
蜂は飛び回りますので、どこまで離れれば“危険でない場所”かは、判断の難しいところですが、元のボール位置と同様のライになる茶色い区域の外まで避難する訳には行きませんので、妥当な措置をとったと思います。

150yぐらいで、目の前のマウンドをクリアして打ち下ろしです。
8番アイアンで届きそうな距離ですが、上の枝にかからないよう、6番アイアンでノックダウン・ショット気味に低くハーフショットしました。

結果として、たまたま運良くカップの右手前3歩に付いてくれてバーディーが取れたって訳です。


裁定集はUSGAとR&Aの発行のものの直訳ですので、米国らしく『ガラガラヘビ』が例に出ていて、なんかちょっと可笑しいです。
日本版なら、さしずめマムシですよね。(^^)

この前のドス・ラゴスのコースにも、普通にガラガラヘビ注意の看板が立ってましたからね。(笑)




他にも、こんな裁定があったりしますから、使用ボールを日本でも人気のあるTitlelistのPro V1xあたりにしとこうかなー、なんてムシのいいことも考えちゃったりしますね。(笑)
(行動するまではまだ行かないですけど。)


***

5-1/5 他のプレーヤーから球を借りることはできるか

質問: 正規のラウンド中に手持ちの球を全部使い果たした場合、プレーヤーは他のプレーヤーから球を借りることができるか。

回答: 借りることができる。規則4-4aはプレーヤーがコース上でプレーしている他のプレーヤーからクラブを借りることを禁止しているが、他の用具(例えば、球やタオル、手袋、ティーペッグなど)を他のプレーヤーや局外者から借りることは禁止していない。
付属規則Ⅰのワンボール条件を採用している場合は、プレーヤーはワンボール条件で求められている同じブランド・同じタイプの球を借りなければならない。

***

ねー、ボールがおんなじじゃないと、借りられないでしょ?(笑)


今後も、時々面白い事例に出くわしたらアップして行こうと思います。(^^)



おまけ:

私は普段は英語版を読んでいまして、JGAの翻訳の忠実振りには舌を巻いておりますが、それで気が付いたことがありました。

この翻訳なんか、英語の意味を咀嚼してよく補足解説して訳されています。

16-2/3 Casting Shadow on Ball Overhanging Hole
(16-2/3 ホールのふちからせり出して止まっている球を、自分の影の中に入れてホールインさせようとする)

それでも、続く質問内容と回答(16-2/3)をよく読まないと意味わかんないでしょ?(笑)



ところが気が付きましたのは、

英語版のUSGAの裁定集では、裁定集の発行後に、訂正が行われているんです。13-4/38です。
http://www.usga.org/news/2008/January/decision13.html

JGAの日本語版には、13-4/38の回答の2段落目の訂正の部分が「訂正」されるのではなくて、まるまる削除されていますねぇ。


なんでだろ?

1/07/2009

米国ゴルフ場事情-1


題名ほど大げさな話ではなくて恐縮です。(^^;
気が付いた事をいくつか、思いついたときにアップしてみようと思います。


前回の記事で、珍しくイン(バック9)からラウンドした、と書いたのですが、これは米国(私が知るのはロサンゼルス界隈ですが。)では本当に珍しいです。

18ホール、スルーでラウンドするのが一般的なんですよね。

全員が1番からスタートして、18番までスルーでプレーします。
昼食は、あくまでもサンドイッチやホットドッグなどの軽食や飲み物をを買い、ティーイング・グランドでの待ち時間などを利用して済ませます。

これは実は、本来、ゴルフ規則第3章の規則6-8に規定されているんですよね。
競技の場合は、特に、この規則に従うべきです。

裁定集にも、9ホールを終えて45分間TVでゴルフ中継を観戦したケースが書かれています。(なんと競技失格ですよ。(x_x))

裁定集(規則第3章6-8a/1)

この裁定集は、英語で書かれて居るものをJGAが出来るだけ原文に忠実に訳したもので、4,000円で売られていますが、なんと4,000円もするものを、JGAではただで全文web公開してくれているんですね。
なんといういいサービス!♡

激しく脱線しますが(^^;、JGAはJGAにおける裁定集も独自で出しておりまして、こちらも800円で売られているものを、全文web公開してくれています。


私は、英語版の裁定集を購入して持っておりまして、時々拾い読みしているのですが、書いてある事項はどれも興味深く面白くて、読みながらニヤニヤしてしまいます。(笑)

これです。 ↓


Decisions on The Rules of Golf(2008-2009)


余談ついでですが、私の経験的な意見を書きますと、裁定集を読んでおくと楽しくルールに精通出来まして、スコア・アップのために非常に役に立つと思います。(^^)


規定集(いわゆるルールブック)は、読んでも意味が分かりにくく、覚えられないのでお奨めではないです。ちっちゃくてキャディバッグに忍ばせるにはいいのですが。

裁定集をお買い求めください。
もしくは、全部プリントアウトして自分で束にしてもいいかも知れませんけど、非常に分厚くなってしまいます。


話を戻しますが(笑)、もちろん、競技委員会が決めれば、アウトとイン(フロント9とバック9)の間に1時間の昼食タイムを取るのもありかも知んないんですが、ゴルフ本来の精神には“のっとっていない”訳です。

日本でも、ゴルフ場によっては競技会の時にはキチンとスループレイをやっているところも少なく無いでしょうね。





で、ようやく本題に戻りますが(^^;、

全員が18ホール・スループレイでは、1日に入れるお客さん数が減ってしまうではないか?という事になるんですが、実はそうでもないんです。

朝早いスタートでは、バック9だけをプレーするお客さんを入れるんです。
バック9のお客さんがプレーし終える頃、フロント9を終えたお客さんがバック9にやってくる、というタイミングにします。

夕方バック9よりも先に空いてしまうフロント9も、実は埋まります。
どこのゴルフ場も、“Twilight tee time”というのを設定しておりまして、グリーンフィーを値引きして提供しているのです。
“Twilight”は、上手く行けば18ホール回れるかもしれない時間から始まって、どう見ても9ホールぐらいしか回れない時間(Super Twilight)までスタートできます。

コースに拠るんですが、夏場は3時・4時以降、冬場は1時・2時以降というのが一般的です。
特に夏場の夕方スタートは、猛暑を避ける意味でも人気です。例え18ホール終えられなかったとしても、グリーンフィーが半額近い値段ですからね。(^^)

家がコースから近いお客さんやホテルに宿泊しているお客さんなら、喜んで9ホールを約半額でプレーするんじゃないでしょうか。日本でも。


9ホールをプレーする人を上手く集められれば、アウトとインの両方からスタートする日本のゴルフ場のやり方と同じ人数は入れられるはずですよね?

もっと言えば、長い昼食時間やお風呂の時間がない分、一人一人のお客さんがゴルフ場に居る時間はぐっと短くなります。
行き帰りの時間も考えますと、残される家族にとってはその方がずっとありがたい、ってこともあるんじゃ無いでしょうか。

日本のゴルフ場の問題は、グリーンフィーそのものよりも昼食や飲み物やその他キャディフィーなどの収入に頼る収益構造にあるのでは?と思いました。

(とはいえ、私はゴルフ場で入るお風呂が好きでして、今はちょっと寂しい思いをしておりますが。(笑))


もうひとつ、
ゴルフ場が主催するコンペ(英語ではtournamentと言います。)は、ショットガン形式によるものが多いです。
各ホールで一斉にスタートし、全員が約4-5時間で終了するので、夏場でしたら約144人のコンペを午前午後の2回行ったり出来ます。合計288人。

こうしたコンペは、大抵月曜日とかに開催されます。


日本と同様、4-6組くらいの、個人的なコンペも盛んです。
これはもう、日本とほぼおんなじで、ニアピン、ドラコン、ベスグロなどを表彰して景品を出しますが、ぺリアやダブルペリア方式での競技はほとんど見受けません。



今書いていて思ったんですが、日本でも例えば千葉県のゴルフ銀座の只中にあるコースとかでこれをやったら上手く行きませんかね?

18番ホールのグリーン周辺だけでも照明設備を付ければ16人はラウンドアウトできる人を増やせます。
近隣のコースで18ホールをプレーし終えたお客さんを拾えたりするかも知れませんし、近隣のコースで18ホールプレーする前の早朝のお客さんだって場合によっては拾えるかも知れませんよね?

毎週月曜日は、72名-144名ぐらいのオープントーナメントにして、景品出して。
全員ほぼ同時にラウンドを終えますから、ラウンド後の表彰式にもすぐ入れます。

軽食だって、(スキー場値段にして)ホットドッグで400円も取ればぼろ儲けでしょう。
外でラウンドしながら食べると、なんでも美味しいんですよ。(笑)

まぁ、妄想はこのくらいにしておきます。(^^;


1/04/2009

ドス・ラゴス (ゴルフコース)


あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。m(__)m


初打ちです。(^^)

昨年末のよい調子を維持してなだれ込みたいなと思いつつ、また新しい未経験のコースをラウンドしようと意気込んで、道路が空いていれば車で40分ぐらいのリバーサイド地区のゴルフ場(インディアン・ヒルズとかグリーン・リバーとか)に行こうと思って家をでたのですが、家をでる時からもう辺りそこら中が濃霧で前が見えません。

そこで、さらにサンディエゴ方面に向かって足を伸ばしまして、コロナのグレン・アイビーというところまで来た辺りで運良く霧が晴れていることを発見。
トリロジー・ゴルフコース・グループの内のトリロジー(グレン・アイビー)っていうコースに行ってみました。
(↑のリンク先のトップには、トリロジー(ラ・キンタ)でエキジビションマッチを行った、フレッド・カプルス、タイガー・ウッズ、アニカ・ソレンスタム、フレッド・ファンクの写真がアップされていますね。)

が!
満員でスタートが取れず。(x_x)



それで、すぐ近くフリーウエイの反対側にあったドス・ラゴス・ゴルフ場に空きがあると言うので、そこでのラウンドになりました。


Dos Lagos Golf Course
http://www.doslagosgolf.com/


超満員のコースのすぐ近くで空きがあるということから、そうグリーンフィーの高いコースでもありませんし全く期待しないで居たのですが、なかなか戦略性の高い、景色の素晴らしいコースでした。

Pete Dyeの甥っ子さんのMatt Dyeの設計のコースです。


コースの奥には、まだ現役で採掘されている石切り場がありました。

米国では非常に珍しい(といいますか私の経験ではここが初めてです。)
10番からのスタートでした。
とは言っても、全員が10番スタートのようです。(^_-;

後で(たぶん)判ったのですが、フロント9の方が、アベレージプレイヤーが手こずるレイアウトのホールが多いんですね。
それで、スムーズに進むように、全員をバック9からスタートさせている様でした。

そんなら1-9と10-18の番号を付け替えればいいじゃない?っては思うんですが、ホールごとの立て札とか、ヤーデージブックとか、スコアカードとか、全部やり直さなくちゃなりませんからね。
それでこんな珍しいことになっちゃったのでしょう。



いくつか写真も撮って来ましたので、ご紹介します。

まずは10番401yパー4のティーイング・グラウンドから16番ホールを横から見た写真です。
10番は、写真の右手側、16番とは逆の方向に打って行きます。

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山が空に映えてとても綺麗でしょう?(^^)

ここはドライバーはフックしましたがフェアウエーに残り、無難に14歩(約10m)の手前登りにつけてパー。



続きまして、15番181yのパー3です。

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この日のティーは10yほど前へ出ていたのですが、ピンが一番奥でした。谷越えの長いパー3です。

4Uで打ちましたが、ちょっとトゥ寄りで打ってしまい、距離が死んでしまってグリーン一番手前に辛うじて乗りました。
なんとも、2段グリーンの登りが35歩(約24m半)も残ったパットになってしまいました。
当然のようにアマチュアサイドに3歩(約2m)残してしまいますが(でもそれでも上出来だったと思います。)、残りのフックラインが入ってくれてラッキー・パー。

年末の好調(っていうか幸運?(笑))は続いているようです。



そしてこの写真が、私お待ちかねの16番376yパー4です。

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写真に見えますとおり、ティーショットは豪快な打ち下ろしで、2打めは怒涛の急坂登りです。

左はアウト、右の岩場は運か良ければ岩に当たってフェアウエーまで出てきますが、運が悪いとそのままガラガラヘビ注意の看板がある自然保護区域にアウトです。
なんでかといいますと、同伴競技者が二人右の岩場に打ち込みまして、一人は出てきて一人はアウチでしたから、間違いないです。(笑)

ちょっとタイトで緊張しますねー。見るからにフック系の球は駄目ですし。

私は、ドライバーで会心の当たりが打てまして、写っています2つのフェアウエーバンカーのちょうど間ぐらいのベストポジションに付けました。
第2打は、3クラブぐらい大き目のクラブで奥7歩(約5m)にオン。
触るだけのパットで、5cm手前にショートでした。



これは、3番ホール豪快な打ち下ろしのパー3、188yです。

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この日のティーは少し前目でピンも手前、168yぐらいだろうとは思うものの、打ち下ろし分をどのくらい見たらよいのか・・・?

6番Iのスリークォーターぐらいかな?ってオナーで打ったら、グリーン中央付近に落ちた後、するするするーっと、ピンから遠いグリーン左奥方向に。
写真でも判りにくいと思うのですが、この2段グリーン、受けていなくって実は奥の方へ下って行っているんですよね。
クラブ選択ミスったなー。

ここで17番に続いて2度目の3パットをしてしまいました。



最後の写真は、6番ホール436yパー4です。

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写真でも白ティーがすぐ近くにありますので判りますが、実際にはこの日は418yぐらいでした。

右ドッグレッグになっていて、写真で右端の裏の辺りにグリーンがあります。
ティーショットは左の二つのフェアウエーバンカーの方へ打っていくのですが、何しろフェアウエーの右の池に向かって傾いている部分は、ラフまで綺麗に刈り込まれていて、途中で止まってくれません。池まで一直線です。

私のティーショットはまずまずだったのですが、遠い方のフェアウエーバンカーに捉まってしまいました。

そこからグリーンへは約155y。あごも低いしクリーンに打てれば乗せて行けると踏んだんですよね。甘かった。(^^;

ダフリ気味に入ってしまってショート、次打で勝負のいい位置に。・・・と思ったのもつかの間、つるつるつるつると右へ転がって行ってしまい、コトンと池に。(T_T)

ドロップして(というか転がってしまいますので結局プレースして)打った4打目はなんとか乗せたのですが、6歩(約4m)のパットがわずかにショートしてダボでした。