いつもよく一緒にゴルフに行く友人が誕生日でしたので、探せばいくつかあります(登録しておくと)誕生日にグリーンフィーをただにしてくれるクーポンを発行してくれるというコースのひとつに行って来ました。
こういうサービスはいいですよね。一緒に来た他のメンバーは払うわけですし。
(ゴルフ場にしたら、最大で2日に1回こういう人が来るかも知れない程度の確立の可能性で、実際には週に一人来るか来ないかくらいなものでしょうしね。)
前から一度プレーしたいと思っていた、ロサンゼルス北西の郊外サンランドにあるエンジェリス・ナショナル・ゴルフクラブです。
比較的新しく2004年に出来たコースですが、ロサンゼルス郡では最初で唯一のジャック・ニクラス・グループ設計のパブリック・コースだそうです。
Travel + Leisure Golf magazine誌の、「Top 30 Best New Courses Worldwide」とか、
「Top Ten Best New Public/Resort courses in the United States」に選ばれているそうです。
Angeles National Golf Club
http://www.angelesnational.com/
ちょっと距離が遠いので、なかなか足を伸ばさなかったのですが、このコースにはこれからもチャンスを窺ってプレーしに行きたいと思っています。
スコアは、またしても(と言いますのは昨年8月のドーヴ・キャニオンに続いてまたしても二クラスのコースにという意味です)やってしまいました。(^^;
いやむしろ、またしてもやられてしまいました。でしょうか。(x_x;
改装しようとしたのかどうなのかよく判らないのですが、クラブハウスはまだ完成しておりませんで、現在はプレハブにプロショップを置いての運営です。
自然区域を上手く残すようにしてあって、とても景色の綺麗なコースです。
距離は短めですが、戦略性の高いレイアウトで、例によってあまりミスショットを許容してくれないジャック・二クラス・タイプのコースだと思いました。
これは2番の562yパー5(Cottonwood)の写真です。
遠くの山々がすごく綺麗だったのですが、写真だとちょっと霞んでしまって上手く写っていません。すみません。(^^;
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ブッシュっぽく見えているところは全部自然保護区域扱いで、ここではローカルルールがありまして、「ボールが自然保護区域に入ってしまった場合は拾いに行かず、1ペナルティーで最後に横切った地点を基点にドロップしてプレーしてください。」ということでした。
このホールはやや真ん中辺りに写っています周りより少し背の高い小さい木の右側をドローボールでいいティーショットを打てたのですが、2打めもなかなかいいショットだったと自分では思ったのですが右のクロスバンカーに入ってしまい、アゴが高くて3打目はグリーンまでは打てず出すだけ、4打めは硬くて速いグリーンをこぼしてしまい、2歩(約1m半)のパットをねじ込んでもやっとこさのボギーでした。
いくつか他のホールの写真も、ご紹介します。
この写真は5番378yパー4(Arroyo)です。
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後方の丘の上には家が建っていますね。
ここのティーショットはとんでもない右に打ってしまったのですが、フェアウエー右の中ほどに見えるこんもりした木の右になぜか少し広くなっているエリアがありまして、助かりました。
10番390yパー4(Ridge)ホールは池越えのティーショットですがかなり広いフェアウエーになっています。
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写っているのは私ではありません。(^^;
2打めはブラインドですが、グリーン周りはすり鉢状になっています。
ここでも、真っ直ぐに右に出て行くティーショットをしてしまいまして、1ペナ。
どうも、スタンスがそっちへ向いてしまっていたようです。
その為、2打めがグリーンを狙って届く距離にありませんで、手前にレイアップしました。
1ペナと合わせてダブルボギー。
そしてこの素晴らしいホール。
山が後ろに控えるこの美しいパー3は14番199y(Feed In)です。
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最後の写真は、こちらは17番366yパー4(Tujunga)です。
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写真の中に矢印を入れておきましたが、ピンがあんなに右の方に見える、大きな右ドッグレッグです。
コース図ではフェアウエー右の大きな深いフェアウエーバンカーの右側も緑色に塗ってありますが、いやいや写真でご覧いただけますとおり、全然アウトです。
コース図の説明には、「リスクを取って大きな深いバンカーの右側を越えて打てれば、うまく行けばあとは簡単なピッチショット。ここでは沢山のバーディーと同様、沢山のダブルボギーがあるでしょう。」とか書いてあるんですが、写真で見ていただけますとおり真ん中に写っています土手の深いバンカーの右へ打っていくなんて、とても出来ません。(^^;
ティーショットも2打めのアプローチも自分としては上手く打ったのですが、受けていないグリーンでボールは止まらず、グリーン奥の下り坂をずいぶん転がり落ちてしまいました。
チップショットでグリーンに戻してきて、6歩(約4m)を外してここもボギー。
私は、ジャック・ニクラス設計のコースが大好きなんですが、グリーンをこぼすとなかなかパーを取らせてもらえず、結果オーライも許されないレイアウトも多く、いつも返り討ちに遭っているような気がします。