3/14/2009

エンジェリス・ナショナル (ゴルフクラブ)


いつもよく一緒にゴルフに行く友人が誕生日でしたので、探せばいくつかあります(登録しておくと)誕生日にグリーンフィーをただにしてくれるクーポンを発行してくれるというコースのひとつに行って来ました。

こういうサービスはいいですよね。一緒に来た他のメンバーは払うわけですし。
(ゴルフ場にしたら、最大で2日に1回こういう人が来るかも知れない程度の確立の可能性で、実際には週に一人来るか来ないかくらいなものでしょうしね。)

前から一度プレーしたいと思っていた、ロサンゼルス北西の郊外サンランドにあるエンジェリス・ナショナル・ゴルフクラブです。

比較的新しく2004年に出来たコースですが、ロサンゼルス郡では最初で唯一のジャック・ニクラス・グループ設計のパブリック・コースだそうです。

Travel + Leisure Golf magazine誌の、「Top 30 Best New Courses Worldwide」とか、
「Top Ten Best New Public/Resort courses in the United States」に選ばれているそうです。



Angeles National Golf Club
http://www.angelesnational.com/


ちょっと距離が遠いので、なかなか足を伸ばさなかったのですが、このコースにはこれからもチャンスを窺ってプレーしに行きたいと思っています。

スコアは、またしても(と言いますのは昨年8月のドーヴ・キャニオンに続いてまたしても二クラスのコースにという意味です)やってしまいました。(^^;
いやむしろ、またしてもやられてしまいました。でしょうか。(x_x;

改装しようとしたのかどうなのかよく判らないのですが、クラブハウスはまだ完成しておりませんで、現在はプレハブにプロショップを置いての運営です。

自然区域を上手く残すようにしてあって、とても景色の綺麗なコースです。
距離は短めですが、戦略性の高いレイアウトで、例によってあまりミスショットを許容してくれないジャック・二クラス・タイプのコースだと思いました。


これは2番の562yパー5(Cottonwood)の写真です。
遠くの山々がすごく綺麗だったのですが、写真だとちょっと霞んでしまって上手く写っていません。すみません。(^^;


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フェアウエーは右から左にやや斜めに向かって写っていますが、途中から右へ向かい、3打目はまた左へ向かうレイアウトです。

ブッシュっぽく見えているところは全部自然保護区域扱いで、ここではローカルルールがありまして、「ボールが自然保護区域に入ってしまった場合は拾いに行かず、1ペナルティーで最後に横切った地点を基点にドロップしてプレーしてください。」ということでした。

このホールはやや真ん中辺りに写っています周りより少し背の高い小さい木の右側をドローボールでいいティーショットを打てたのですが、2打めもなかなかいいショットだったと自分では思ったのですが右のクロスバンカーに入ってしまい、アゴが高くて3打目はグリーンまでは打てず出すだけ、4打めは硬くて速いグリーンをこぼしてしまい、2歩(約1m半)のパットをねじ込んでもやっとこさのボギーでした。



いくつか他のホールの写真も、ご紹介します。

この写真は5番378yパー4(Arroyo)です。


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後方の丘の上には家が建っていますね。

ここのティーショットはとんでもない右に打ってしまったのですが、フェアウエー右の中ほどに見えるこんもりした木の右になぜか少し広くなっているエリアがありまして、助かりました。



10番390yパー4(Ridge)ホールは池越えのティーショットですがかなり広いフェアウエーになっています。


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写っているのは私ではありません。(^^;
2打めはブラインドですが、グリーン周りはすり鉢状になっています。

ここでも、真っ直ぐに右に出て行くティーショットをしてしまいまして、1ペナ。
どうも、スタンスがそっちへ向いてしまっていたようです。
その為、2打めがグリーンを狙って届く距離にありませんで、手前にレイアップしました。
1ペナと合わせてダブルボギー。



そしてこの素晴らしいホール。
山が後ろに控えるこの美しいパー3は14番199y(Feed In)です。

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この日のティー・マーカーは、本来の白ティーの位置に置いてありましたので、約160yでした。



最後の写真は、こちらは17番366yパー4(Tujunga)です。


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写真の中に矢印を入れておきましたが、ピンがあんなに右の方に見える、大きな右ドッグレッグです。

コース図ではフェアウエー右の大きな深いフェアウエーバンカーの右側も緑色に塗ってありますが、いやいや写真でご覧いただけますとおり、全然アウトです。
コース図の説明には、「リスクを取って大きな深いバンカーの右側を越えて打てれば、うまく行けばあとは簡単なピッチショット。ここでは沢山のバーディーと同様、沢山のダブルボギーがあるでしょう。」とか書いてあるんですが、写真で見ていただけますとおり真ん中に写っています土手の深いバンカーの右へ打っていくなんて、とても出来ません。(^^;

ティーショットも2打めのアプローチも自分としては上手く打ったのですが、受けていないグリーンでボールは止まらず、グリーン奥の下り坂をずいぶん転がり落ちてしまいました。
チップショットでグリーンに戻してきて、6歩(約4m)を外してここもボギー。


私は、ジャック・ニクラス設計のコースが大好きなんですが、グリーンをこぼすとなかなかパーを取らせてもらえず、結果オーライも許されないレイアウトも多く、いつも返り討ちに遭っているような気がします。


3/11/2009

The Hayney Project


ゴルフチャンネルで、すごく面白い番組が始まりました。
(まだ始まったばかりなので、日本のゴルフチャンネルには紹介されていないみたいですが、そのうちに放送されると思います。)


あまりにも酷いスイング・イップスにかかってしまい、とんでもないスイングしか出来なくなってしまったことで有名な元NBAのスーパースター、チャールズ・バークリーのとてつもなく重症なスイングを、今をときめくタイガーのコーチングで有名なハンク・ヘイニーが、よし、俺が治そう!と立ち上がるという番組です。

The Hayney Project (Golf Channelのサイトの紹介ページ)



トレイラーを見て頂くだけでもすごい面白いです。


チャールズ・バークリー、私はとても好きなプレイヤーだったんですが、93年にはMVPにもなっていますし、オールスターには11回も選出されていますし、NBAの殿堂入りもしていますし、オリンピックのドリームチームにも2度も参加しているスーパースターです。
日本でも、ご存知の方も多いかと思います。

マイケル・ジョーダンとも親友で、二人とも一時期は毎日ゴルフをしていたくらいのゴルフ好きです。
十数年前までは、日本で言うシングル・プレイヤーだったみたいですね。

でも、バークリーが酷いイップスにかかって以来、MJは一緒にプレーしようとしないとか言ってました。(笑)


ご覧になったことが無い方には、かなり衝撃的なチャールズ・バークリーのイップス・スイングをYouTubeでご覧下さい。↓



日本では、確か江川卓氏が似たようなイップスにかかってましたよね。
あれよりも数段酷いですし、バークリーは、もうかれこれ十数年間もこんな状態なんです。

タイガーも、バークリーのスイングを熟知してます。↓



ハンク・ヘイニーのプロジェクトということですし、タイガーもバークリーをよく知ってますから、番組中でも、タイガーが逐一進捗状況を心配して電話で様子を聞いてくる、って紹介されていました。

ハンク・ヘイニーのサイトの方の番組紹介ページ


今週月曜日に第2回の放送があったんですが、すでにかなりの成果が出ています。
バークリーは元々運動神経がずば抜けていますし、今でもかなりの体力でしかも練習熱心と来ていますので、当然といえば当然なのですが、何しろ10年以上も直らなかったイップスだけに、非常に注目に値します。

これから毎週、楽しみです!(^^)


3/10/2009

デイライト・セービング


昨日の日曜日、デイライト・セービング(俗にいうサマー・タイムです)に切り替わりました。
1時間だけですが、子供のお昼寝時間とか少し時差ぼけしますね。(笑)

ブッシュ大統領が、昨年(だったかな)から切り替え時期を前後に延長しまして、例年(一昨年以前)より早い切り替えです。

経済効果を期待しての時期拡大なのですが、効果のほどは甚だ疑問です。(少なくとも私には。)


日照時間が大きく影響する娯楽や経済活動といえば、真っ先にゴルフが思い浮かびますが、ゴルフは元々、日の出から営業が始まって日の入りまでで終了するのがスタンダードですので、1時間早かろうが遅かろうが、さほど影響ないんですよね。

確かに、公務員だったりしてアフター5に遊びに出かけた場合、夕方6時には暗くなっちゃうのが7時まで明るいとなれば経済効果はありそうに聞こえますが、今時ディズニーランドだって日が暮れてからもやってますし、大人が会社引けてから遊びに行くのにゴルフやサーフィン以外で太陽光が関係あるとも思えません。

まだ明るいから、・・・飲みに行こう!とか無いですよね。(呑みに行く人は何でも理由になるみたいですし。(笑))

一方、朝6時には明るいから日の出とともにバック9をプレーして8時過ぎには終了、9時前に出社するなんて芸当が先週は出来たけど、今週は朝7時ごろにならないと明るくならないので、9時前に出社は無理になります。
ことほどさようにゴルフに良いとも思えません。


いやいや、経済効果じゃなくって、エネルギー(電気代)の節約なんだよ、って言われれば、まぁ多少は効果あるかもね、と思いますが、逆に朝6時に起きて電気を使う人も少なくない人数で出てくる訳でして。


そんなこんだで半年に一回、家中の時計を合わせ直したりするのですが、近頃はそれも進化して来ました。
車のナビは勝手にGPSで情報拾って直しますし、ケーブルTVもデータとって自動修正。
携帯電話は勝手に時間変更して合わせてくれますし、私の腕時計も勝手に時間変更してくれます。
壁掛け時計でさえ、自動修正です。

手動で直すのは、安い目覚まし時計と、車のインパネの時計ぐらい。


性質が悪いのが私のラップトップでして、time.windows.com(マイクロソフト筋?ここがデフォルト設定です)とか、time.nist.gov(政府筋?)とかのサイトの時間データを拾って自動修正するように設定してあるのですが、困ったことにどちらもブッシュ元大統領の変更を反映していないため、約2週間毎日1時間ずれ続けます。

手動で時間直して、自動修正OFFに設定すれば済むのですが、ONに戻すのを忘れるので半年前はそのままにして約2週間毎日1時間ずれるのに甘んじておりました。
そのうちにサイトの方が対応するだろう、と思っていたのです。

しかーし!
今回も全然対応されていません。(x_x)



ところで私の腕時計がなんで自動で(ブッシュさんの実施時期の制度改正も含めて)時間を自動修正してくれるのかと言いますと、電波時計だからなんですね。(^^)

毎日夜中の1時、2時、3時、4時と、コロラドから来る原子時計の電波を拾って秒針まで正確にアジャストしてくれます。
(もちろん、自分で昼間の時間帯に時間を合わせなおしてもらおうと思えば、その時にボタンひとつ押せば電波を拾って(拾える場所に居れば、ですが)時間をびっちり合わせてくれます。)


私は、値段の高ーい機械式の時計なんかも(エンジニアリング的に)好きなんですが総じて値段が高いので持っていません。(奥さんは持ってますけど。)

しかし、高機能時計はけっこう好きでして、月差+/-15秒のクォーツを二つ使って補正し合い、なんと年差+/-10秒で動く「ダブルクォーツ」なるCITIZENの時計なんかも持っているんですが、

正確さでは今愛用している電波時計には適いません。
(但し今の時計はハワイとか電波が来ないところに行っちゃうますと、ただのクォーツの精度になってしまいます。)


これは、オシアナスというブランドの腕時計です。

Oceanus
http://www.oceanus-us.com/

日本でもオシアナス・ブランドは出ています。というか、カシオから出ている腕時計ですので、米国でも、という方が正確です。
微妙にデザインが違うんですよね。

日本では、Oceanus Casioとロゴが打ってありますが、米国版では文字盤側にはロゴマークと一緒にOceanusとだけ入っていて、どこのブランドか判らないくらいです。

私の買ったモデルは、米国仕様だけにしかない、ステンレス製のモデルです。
どうも、靴や腕時計はずっしりと重い方が好みでして、わざわざステンレス製を選びました。

日本向けは、全モデルがケースもチタン、ベルトもチタンで作られています。

日本の方のオシアナスのサイト
http://oceanus.casio.jp/


日本では、福島と佐賀にある電波送信所から出ている信号のどちらかをキャッチします。

私がこの腕時計を買った2年程前には、日本と米国でしか電波を拾ってくれなかったのですが、新しいモデルは、ヨーロッパでも電波を拾ってくれるようになっています。

東海岸に出張に行ったときなどの時差の調整も、ボタン操作で時間帯設定を入れると、針がぐるぐるぐるーっと回ってアジャストしてくれます。
デジタルの小窓の方には、元居た時間帯の時間をキープしておけますし、デュアルタイム機能で、もうひとつの時間もキープして置けますので、私は常に日本時間も入れて置くようにして、非常に重宝しています。(^^)

文字盤が太陽電池にもなっていて、電池交換も全く要らない優れものです。
太陽光が来ないと、まずは秒針を2秒おきにスローダウンして省エネ。その後には自分で針を止めてデジタル画面も止めて、冬眠します。見たこと無いですけど。(笑)
この機能は、最後まで見ることなく終わりそう。(笑)


電波腕時計自体は90年代前半からあったんですが、アンテナ性能が確保し辛かったらしくて、デザインの奇抜なのが多かった割りに、日本でしか受信しない(あるいは米国でしか受信しない)ってモデルばかりで、あまり魅力的ではありませんでした。
なんども買おうかと思っていたんですが。

シチズンの電波時計の歴史のページ

懐かしいですねー。


セイコーやシチズンにも電波ソーラーの機種にいいのがたくさんあるんですが、デュアルタイム表示が無かったりしてちょっと躊躇。
10万円超の機種が多いですね。(シチズンのは日本でしか電波拾わないみたいです。)


セイコー・ブライツ
http://www.seiko-watch.co.jp/bz/lineup/>

シチズン・プロマスター他
http://citizen.jp/denpa_watch/lineup/index.html


カシオには、オシアナス・ブランドの他に、カシオ・ウエーブセプターってシリーズがありまして、機能で言えば私の要望を満たすのに十分なんです。そして、価格はオシアナスシリーズよりもぐっと安価で手に入りますね。
ガラスがサファイアガラスじゃなくてミネラルガラスだったりするんですが、機能の方は遜色ないです。

Wave Ceptor series


私は、ゴルフの時には腕時計をしたままでスイングします。
時々動画などで写っていますが、右腕に腕時計をして右打ちをしていますので、左腕に腕時計をしたまま左打ちをするフィル・ミケルソンとちょうど対称の同じ状態になりますね。

なんか、ちょっと重さが加わって、いい感じなんです。(笑)