6/17/2010

23年振りのヤンキースタジアム


今日はフィル・ミケルソンの誕生日らしいですね。


駆け足の出張ですが、NYに来ました。

ジャックさんにお知らせして、ディナーでもご一緒に、と思ったのですが、今回は急でしたし、予定が合わなくって残念。

でも、電話でお話しできただけでも。
今後も、ジャックさんが私の近くにいらっしゃることもあるかも知れませんし。(^^)


で、昨年のワールドシリーズと同じ組み合わせ、フィリーズとヤンキーズが対戦中というせっかくのチャンスですから夜はヤンキースタジアムへ足を運びました。(^^)

画像をクリックで拡大します。


ヤンキースタジアムへは、87年に日本から旅行で行った時に来て以来ですから、23年ぶりになりますか。

あの時はもちろん旧スタジアムの方でしたですね。
偶然でしたが、ゲーム前にキャットフィッシュ・ハンターの殿堂入りを記念したセレモニーがあって、ハンターの他にも、ディマジオやマントル、ヨギとか、レジー・ジャクソン、もう伝説のヤンキーたちが駆けつけていて、ものすごく感激した思い出があります。

ちょうど、ヤンキーズ主砲のドン・マッティングリーが8ゲーム連続ホームランと言う離れ業(この8ゲームで10本HR打ってます。)をやってのけた年で、相手のタイガーズにもカーク・ギブソンも居ましたし、すごく興奮したことを思い出しました。
この年には満塁ホームランも6本打っていて、両方いまだに記録になっているんですよね。(タイ記録になってます。)

当時のエース、リック・ローデンが先発投手でしたが、この人はものすごくゴルフが上手いんですよね。
野球を引退してからも、ずいぶん競技に出ていたと思います。


この日は、フィリーズの47歳で頑張っているジェイミー・モイヤー投手が
8回を3安打に抑える素晴らしいピッチングを見せてくれました。

対するヤンキーズの先発は剛腕100mph投手のAJバーネットでしたが、大乱調でした。



前日には結局何を食べようか迷いましたが考えつかず、タイムズ・スクエア周辺に。

画像をクリックで拡大します。


けっこう看板が入れ替わってましたですね。


お決まりのNYステーキを食べに行きました。



リブアイ・ステーキ、たいへん美味しゅうございました。 ;-d



---


いよいよ、ペブルビーチでのUSオープンですね。

エリック・コンプトンのストーリーは、すでに始まる前から感動的です。




6/11/2010

捻転差のこと


金曜日はワールドカップの南アvsメキシコ戦。

うちの会社にも、メキシコ関係者が非常に多いため、ゲーム時間の朝7時-9時は会社を2時間、半ば休止状態にして、見たい人にはTV観てもらうことにしました。(笑)

予選で3戦あるのですが、やはり緒戦でホスト国との対戦ですから、すでに休み申請しちゃってる人もけっこう居まして。

メキシコが予選を勝ち抜いて決勝進出したら、その時はその時でまた対応を考えます。(^^;



---


ジャック・ニクラスのメモリアルトーナメントでは、惜しくも初優勝を逃してしまったリッキー・ファウラー。
USオープンのクォりファイアーもうまく行かなかったようですね。


しかしこの人の体の捻転振りには感動してしまいます。

あまり大きくはない体であれだけ飛ばす動力源ですね。



文字通り上半身がテークバックの最中に、下半身は打ちに行っています。

勝手に線を引いてみましたが、捻転差は、90度どころではないですね。
110度ぐらい捻れているんじゃないでしょうか。


↑の切り返しは、この動画↓からキャプチャーしました。

Rickie fowler




トップの姿勢で止まる瞬間など微塵もありませんどころか、切り替えしの時にシャフトがしなっています。


本当に胸のすくような気持ちの良いスイングだと思います。

お友達のノリさんがいつも、この下半身先行のメカニズムの重要性のことをおっしゃっていまして、非常に参考になる記事をお書きになっていますので、ご紹介しておきます。


アマとプロの動きの相違点!!」 (←クリック)

捻転差をキープ?・・・・ 」 (←クリック)


私もいつも上の方の記事の動画を拝見させていただいては、自分の脳内イメージに刷り込んでいます。
もっとも、私の捻転差は頑張ってもリッキーの1/3にも満たない30度ぐらいなのですが(^^;、それでも捻転差を作って打てさえすれば、それなりの飛ばしのパワーにはなってくれるようです。


現在は、46インチの(私自身の今までのどのドライバーよりも長い)長尺ドライバーに挑戦しているのですが、感覚的には円弧の大きさゆえにスピードが出るということではなく、シャフトの長さ(振り子の腕の長さ)による切り返しのタイミングの問題で上半身が遅れ、上半身と下半身の捻転差を出しやすいことが主たる原因になって、飛距離が出ている実感がいたします。

体のねじれが戻る最中にインパクトを迎えてボールを運べるイメージです。

無理やりに例えて言うならば、右バッターがライト頭上へ打球を引っ張る(流すではなく、引っ張る)ようなイメージです。
(ひゃっぽさん、ごめんなさい。またもや野球用語です。)


ですから、ヘッドスピードを上げようという意識はなく(また、ヘッドスピードそのものはほとんど変わっていません)、飛距離が伸びるだけでなく、かえって方向の安定性までもが向上して、非常にいい効果を得られました。

今のところはすごくイイ感じが続いておりますので、このスペックで押してみようと思っています。(^^)


6/09/2010

トニー・ロモ、最終クオリファイアー完遂できず。


トニー・ロモが出場します、UPオープン地区予選のテキサス州ウッドランドの最終クオリファイアー。
非常に楽しみにしていました。

前回の記事にコメントいただいたサンディエガンさんの大胆予想では、「2日間148で25位タイで通過ならず。」ということでしたが・・・。



以前PGAで活躍したプレイヤー二人、ボブ・エステスとスティーブ・エルキントンを含む36人で、わずか二つの座を争う厳しい戦いは、悪天候に見舞われました。

1日目、ロモは4番ホールのパー5でドライバーをフックさせてしまいウォーターハザードに打ち込み、痛恨のトリプルボギーを打ってしまいます。
しかし続く5番ホールで3mにつけたパットを沈めバーディー。

ここで、雨のため2時間の中断に。


その後、↑の写真の出で立ちに着替え、残りのホールを3バーディー・ノーボギーの71で第1ラウンドを終え、首位に4打差の8位タイのまだチャンスのある位置に付けました。



変わった二日目もあいにくの悪天候。

雨の中、出だしの1番ホールでティーショットを曲げてしまいアンプレイアブル、このホールをクワドロプル・ボギーにしてしまいます。2番でもボギー。3番ホールでも痛恨のトリプルボギーを叩いたところで、またまた悪天候による中断。

結局、第2ラウンドは翌日に繰り越されることになりました。

ロモはこの時点で+7ですから、ほぼチャンスは無かったと言ってもいいとは思いますが、翌日はカウボーイズの練習日であったためもあり、Withdrawal (途中棄権)の形になってしまいました。

できれば、もう少し良い天候で、少なくとも力を出しきった上で結果を得たかったところですね。
上位二人に残るのは至難の業に違いはありませんが。


こちらに最終結果があります。

クリックで、USGAの該当ページにリンクしてます。


ボブ・エステスがさすがの貫禄を見せて、69・67=136の-8アンダーで2日間を終え、トップ通過。

地元ウッドランドのゴルファー二人が地の利を活かせたのでしょうか、2位、3位に-7アンダーで続いています。

さすがにUS Open出場は厳しい道程ですねー。


結局2日間を最後までプレーしたのは14名だけ、なんと半数以上がWD(Withdrawal)で終わるという、悪天候を物語る結果になっています。


悪天候のため、いささか水をさされてしまった格好ですが、私としては
サンディエガンさん大正解。」としておきたいと思います。(^^;




おまけ:


メモリアルでの、フィルのカートパス上からのショット