7/17/2010

Louis Oosthuizenってどう読むの?


ジ・オープン2日目を終わって2位のマーク・カルカベキア(これも驚き!)に5打差、トータル -12アンダーで、突然トップにたった南アフリカの27歳の若手プロ。

Louis Oosthuizen

米国マスコミはしばらく誰も、彼の名前をどう発音して良いのか判りません。


ラウンド後の記者会見では司会の女性に、


"Ladies and gentlemen," began the news conference moderator in her soft Scottish accent, "we're joined by Peter Oosterhausen, who scored 5-under 67 for a 12-under-par total to be atop the leaderboard.
Fantastic round today. How do you feel about your position going into the weekend?"


(「みなさん、」と、司会女性のソフトなスコットランド訛りの声で記者会見が始まり、「今日5アンダーのトータル12アンダーでリーダーボードのトップに立った、ピーター・ウースターハウゼン プロをお迎えしました。 今日は素晴らしいラウンドでしたね。 この(5打差のトップという)ポジションで週末に向かうお気持ちはいかがですか?」)


と、名前も姓も両方間違って紹介されてしまいました。
いくらなんでも、ピーターって。(笑)



本当の読み方は・・・


と言う記事がここに。↓
http://sports.espn.go.com/espn/columns/story?columnist=wojciechowski_gene&id=5385423&sportCat=golf&utm_source=bleacherreport.com


Louis」は “Louie”と、 「Oosthuizen」は “West-hi-zen” と、発音するそうです。

(カタカナだと、ルーイー・ウェストハイゼン (またはウゥストハイゼン)に近いでしょうかね。)


仲間からは、Shrek (シュレック)と呼ばれているらしいです。



とりあえず、これだけお知らせしておきます。(笑)




***

追記します。

いやー、ブッチギリの優勝でしたねー。(^^)
メジャー大会でこう言うのを見るのは久しぶりでしょうか。

まだ27歳ですから、One time wonderに終わらず、今後も度々の爆発を見せてもらえたら、と思います。♡




~~~




追記: 6/07/2011


この記事を書いたとき、司会の女性が、ピーター・ウースターハウゼンって紹介したのが不思議でしょうがなかったんですが、どうやら原因が判りました。


ルイスとピーター、遠すぎるでしょ? って、不思議だったんですよね。




で、元PGAのツアー・プロにして解説者をやっているイギリス人のこの方、
   ↓
Bio of Oosterhuis Peter | AEI Speakers Bureau

ピーター・ウースターハウさん、・・・のことが頭にあって、間違えちゃったっぽいですね、いかにも。




間違えた女性ご本人の説明があった訳じゃありませんが、私の独断でここに断定しちゃおうと思います。(笑)



7/15/2010

2010年 オールスター・ゲーム


タイガーが、この全英オープンでパターを変えるそうですね。

ナイキのメソッドで、11年間使い続けたキャメロンのニューポート2とほぼ同じ形状に仕上げてあるパターだそうですが、ボールの出だしがこのパターの方が速いので、グリーンが比較的遅めのオールドコースに適しているというのが理由だそうです。

まぁどちらかというと、今季パッティングのスタッツがすごく落ちていて調子が悪いので、苦肉の策っていう感じではないでしょうか。

キャメロンのニューポート2も、ちょこちょこと仕様を変更はして来ていたようですね。



***


地元エンジェル・スタジアムにオールスター・ゲームが帰って来ました。

メジャーリーグには30チームありますから、30年に1回まわってくるかどうかのイベントです。


エンジェル・スタジアムで行われたオールスター戦は、前回が89年ですから、意外に早い21年で戻って来たことになりますね。当時は28チームでしたが。

2番手で投げたノーラン・ライアンが勝ち投手になり、初回にホームランを放ったボー・ジャクソンがMVPに選ばれたオールスター。
あの頃は、まさか次のオールスター戦を球場で生観戦することになろうとは思ってもみませんでした。
ここ6年ほどシーズン・チケットを買い続けていましたので、チケットは4月には入手済み。
今日のイベントは6歳児には価値が分かりにくいですから、同じくエンジェルズ・ファンの友人と一緒に行ってきました。


この朝(7月13日火曜日)、早朝の6:32am(東海岸時間)にヤンキーズの元名物オーナー、「The Boss」ことジョージ・スタインブレナー氏が亡くなったとの訃報が米国メディアを駆け巡りました。

ボスは独立記念日が誕生日で、80歳になったばかり。
死因は、マッシヴなハートアタック(強い心臓発作)ということでした。

お金に糸目を付けず、スター・プレイヤーをどんどんヤンキーズに引き抜いてくるオーナーで、嫌われることも多かった人ですが、野球界にとっては多大な功績を残した名物オーナーでした。

私は熱狂的なエンジェルズ・ファンですが、全くもってアンチ・ヤンキーズではありませんので、がむしゃらに勝ちに行くこのオーナーは好きでした。(^^)


ゲーム前に、Moment of Silence (黙祷)を捧げることになりました。



バックスクリーン左の旗も、半旗で掲げられていますよね。



グラウンドもスタンドも全員です。




当日は交通渋滞も駐車場も最悪な事態が予想されるため、ゲームは夕方6時からですが、会社には早退を申請し、2時には球場入りしました。

(我ながら入れ込んでますねー。(笑))


(正面入口)



ゲームの方は、結果をご存じの方も多いと思いますが、

あの近鉄でホームランを打ちまくったチャーリー・マニュエル(現フィリーズ監督)が率いるナショナル・リーグが、素晴らしい投手が続々と出てくる投手戦を制し、3-1で勝利しました。
96年にフィラデルフィアで勝ったのを最後に(2002年の引き分けを挟んで)、アメリカン・リーグが勝ち続けていましたから、実に14年ぶりということになります。



死ぬまでに一度はスタンドで観戦してみたいと思っていましたので、本当に感無量です。





***

追記です。:

実はその前日の月曜日、「The Voice of God」と呼ばれていたヤンキーズの名物PAアナウンサー、ボブ・シェパード氏の訃報もありました。

私がこの間ヤンキースタジアムへ行ってこの記事を書いたときにはまだご存命だったんですよね。

こちらは99歳の大往生でした。


1回の裏、デレク・ジーターが打席にたったとき、エンジェル・スタジアムで、
『Batting second, No.2, shortstop, Derek Jeter, No.2』というシェパードさんのアナウンスが流れました。

この時もじーんと来ましたね。
つい先月、NYで23年ぶりにお声を聞いたばかりでしたし。



7/13/2010

セントアンドリュース・オールドコースの17番ホール


今週はいよいよ全英オープンですね。

なんと言っても、セントアンドリュースのオールドコースで行われるジ・オープンは特別、って感じがします。


17番のホテル越えのホールではセベが駐車場に打ち込んでもリカバーして優勝したとか、いろいろな逸話が残っていたりしますし、グリーンの後ろも壁になっていてすぐ近くに止まったボールを壁に打ってグリーンに乗せたり、とても特徴的なホールで楽しみにしています。

今年は、ティーイング・グラウンドが40yほど後ろに下がり、495yのパー4になるそうです。


ほぼ真っ直ぐ下がったそうで、依然としてホテル越のティーショットを打つことになるようです。


そのホテルの写真が、こちらです。

画像をクリックで拡大します。


写真は、こちらのサイトのものです。↓
www.worldgolf.com/photo-galleries/a-photo-tour-st-andrews-old-course-golf-6198.htm


ティーはこのホテルの右後方にあります。


実は下がる場所が無くって、以前のティーの後ろのOB区域の中、道路を挟んだ向こう側にティーを作ったそうなんですね。


どんなかんじのところでしょう?



Google Mapで、上空写真を確認してみました。

こちらです。↓

画像をクリックで拡大します。


見やすいように、南北は逆さまにしてあります。


グーグルマップ
http://maps.google.co.uk/maps?f=q&hl=en&q=KY16%209SP&ie=UTF8&om=1


緑色で囲んだのがグリーンの辺りで、以前のティーが白丸で囲んだところ、そして今回下がってOB区域内に出来たティーが、水色で囲んだ辺りです。


ご覧のように、ホテルの建物の左側で、白い低い建物部分の上を抜けていきます。



旧ティーから見た写真はこちらのようになります。↓

画像をクリックで拡大します。

www.worldgolf.com/photo-galleries/a-photo-tour-st-andrews-old-course-golf-6198.htm


黒っぽい塀に、OLD COURSE HOTELとの字がありますが、ちょうど「OLD」の上辺りを通過すれば、概ね良いショットになるのだそうです。

USオープンで活躍したダスティン・ジョンソンが新ティーから、Dの上を通過するティーショットを打って、フェアウエーど真ん中だったそうです。

ウエストウッドによると、「HOTEL」のLよりも右へ行かなければ大丈夫。

逆に「OLD」のOよりも左へ打つようだと、レイアウト図に赤で囲んだ辺りの、スネまである長いラフに掴まってしまい、2打目がグリーンまで到底届かなくなってしまうそうです。



こうやって見てみますと、より鮮明にイメージが湧いてきますね。 ♡


放送を観るのが楽しみです。




***

追記です。

このティー位置変更に伴って、16番グリーンの右側のOB杭が撤去されたそうです。

グリーンに右に外してしまうとすぐにOBだったのですが、大丈夫になったわけですね。
過去にもOBでは無かった時代があるそうです。