サン・ディーマスというところは、私のオフィスから車で30分ぐらい北東の山裾にあります。
この山は、以前の記事にあります息子を連れてニジマス釣りに行ったMt. Baldyの南西の裾野にあたりますですね。
American Golf Corporation系のパブリックコースで、格安のタイムオファーがありましたのでトワイライトで行って来ました。
18ホール回れるかどうか、ってところだったのですが、このコースの主みたいな人とご一緒出来たため、最後はランダムにホールをつないで、全ホールをプレーできました。 最後は真っ暗でしたけどね。
San Dimas Canyon Golf Course
http://www.americangolf.com/ca/san-dimas-san-dimas-canyon-golf-course
バックティーからでも6,400yしかない、割りとこじんまりしたコースですが、適度にアップダウンも
あり、いくつかものすごく変わったホールなんかもあって、楽しめました。
ただ、ラフの芝はきつくて硬いキクユ芝で、グリーン周りもバンプ&ランも止まってしまうかまたは不規則に変な方向にキックしてしまいますので、まともに通用しません。
かと言って柔らかく打とうとすると芝に使えてウエッジが抜けませんし。
この芝は、私ちょっと苦手です。
あの、遼くんも苦労したホーガンズアレイ、リビエラと同じ種類の芝ですね。
(コースの難易度はずいぶん違いますけどね。(^^;)
ではいくつか写真をご紹介しますね。
まずは1番ホールの左フェアウエー脇にある木のところに居た鹿ちゃん達。
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私が1番をプレーしたときには居なかったのですが、もうそろそろ1番には人が来なくなった頃を見計らって出てきたようです。(^^)
このコースに詳しいウエイドさんという方のお話ですと、山裾際の11番12番で見かけることはよくあるのだそうですが、フロント9で見ることはあまり無いそうです。
11番では、キツツキを見ましたです。 頭のてっぺんが赤いやつ。
こちらは3番ホール552yのパー5の2打目地点に向かう途中からの写真です。
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3番ホールのフェアウエー自体はカート道の右側、一段低いところにありまして、写っていません。
この写真は隣の15番の池とSan Dimasの山々が綺麗だなーと思って撮った写真です。
3番のティーからはこの池は見えませんで、逆に左のホールセパレーションの木の後方にあるマウンドに見えるのですが、ティーに設置されているコース図とカートのGPSで池だと分かります。
ドライバーで届いてしまう位置にあります。
(後に15番ホールでこの池に入れてしまうとは・・・。(T_T))
4番ホール、393yのパー4には珍しいものがありました。
ハンディキャップ1のホールです。
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フェアウエーの真中やや左サイド寄りに建つこのボックスは一体なんでしょう?
ティーから220ぐらいの、かなり邪魔な位置にあります。
さらに前方のグリーンの手前にも、フェアウエーのセンターに大きな木があります。
ティーから見ますと、この箱がフェアウエー中央の少し左寄りに、グリーン前の木がフェアウエー中央の少し右寄りに見えまして、ちょっとシュールなレイアウトです。(笑)
(シュールってのは和製フランス語らしいですね。 英語だとこの場合はbizarreかweirdでしょうか。)
ちょうど通りかかった マーシャルの方に伺ったのですが、このボックスの中にはポンプがあって、コースに水を供給しているそうなんですが、井戸がこの真下にあって動かせないのだそうです。
ローカルルールには、動かせない障害物としての救済を受けてプレーするように明記されていますが、ティーショットがこれに当たって変な方向に行ったりした場合の救済は無い様です。(笑)
私のボールは、フェアウエー左寄りにあるこのボックスの“左”をすり抜けました。
ふぅ。(笑)
グリーンに向かっては、今度はフェアウエー中央の木が邪魔をしていますが、残りが175yもあるためちゃんとコントロールして避ける余裕がありません。
とりあえずU4で打ってみたところ、少しトゥ寄りに当たったボールは右へ出てフックで戻る打球になり、うまい調子にグリーンをヒット。(笑)
パットはカップ手前で思ったよりも切れてわずかに外しましたが、パーをゲットしました。
続いてご紹介しますのは、9番ホール左ドッグレッグ472yのパー5です。
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カートのGPSとティーイング・グラウンドが写っていますが、GPSには330yと出ていますでしょ?
左ドッグレッグが、もうほとんど直角に近いんですね。
ティーから200yぐらいのところからがくんと曲がります。
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グリーンが見えるところまで行って写真を撮ってみました。
直角に曲がるコーナーには、なんと家があります。(笑)
そして、フェアウエーの中央にはまたしても2本のこんもりした大きな木があります。
写真では1本に重なって見えていますが、もう少し右寄りから見ますと、2本の木が斜めに並んで立っています。
私はティーショットにドライバーを使い、大きくフックをかけて打ちました。
フックがかからず真っ直ぐ行ってしまうと突き抜けてしまうのですが、OBではなく右隣(正面隣?)の1番ホールですし、パー5ですからチップアウトして戻ってくれば良いですし、ということで冒険してみました。
上手い具合にフェアウエー右サイドに行ってくれまして、2オンが狙えます。
軽い登りの、210y。
ただしここからでもまだ、2本の木の右側を少しフックで回して行かなければなりません。
3Wでなかなか上手くフックに打てたのですが、グリーン右手前のバンカーに捕まってしまいました。
ここのグリーンは見事な3段グリーンになっていまして、カップは真ん中の段に切られていました。
この日初のバンカーからはちょっと砂を深めに取ってしまい、グリーンに乗せただけ。
登りで1段クリアしなければならない20歩(約14m)のパットが残ってしまいましたが、細貝さん式計算法で約26歩と読んで打ち、1歩につけてパー。(^^)
2段クリアして登んなくちゃならないパットが来ても大丈夫だぜ! ・・な気持ちになりましたですね。(笑)
(細貝さん、ありがとうございます。m(__)m)
そしてこちらは14番ホール、416yの難しいパー4のグリーンから振り返って撮った写真です。
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だいぶ雲が低いですね。 山に影が落ちています。
なかなか壮観ですね。
ティーショットを池の手前に刻み、2打目は噴水越えになりますが、(ティーショットがフェアウエーにある限り) 距離的には190-200yもあってグリーンの手前にも40-50yのフェアウエーがありますからここの池はあまり戦略的には関係ありません。
酷いミスショットに対するプレッシャーはかかりますけどね。
このホール、私はグリーン右のバンカーに入れまして、上手く打って3歩(約2m)に付けたのですが、これを決められずにボギーでした。
最後にお見せいたしますのは、17番ホール461yパー5のティーです。
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写っておりますのが、この日いろいろと教えてもらったウエイドさんです。(^^)
私がここは初めてだと行って写真を撮っているのを見て、ホールごとの攻略法とか、(マウンテン・エフェクトを含んだ)グリーンの読みとか、いろいろ教えてくださいました。
コース中にお友達が居て、コースの職員とも仲がよいのです。
12番13番あたりでコースがすごく詰まっていましたので、途中をカットして人の居なくなった2番3番ホールを経由して17番ホールへ向い、18番を終えた後、薄暗くなりつつある中を戻って14番15番16番をプレーするという荒業で(笑)、18ホールを経験することができました。
(14番の写真は2番へ戻る時に撮ったもので、プレーした時は写真を撮るには暗い感じになって来ていました。)
3人になったり2人になったり4人になったり、最後の2ホール(15番、16番)はひとりになったり、2番と3番を2回プレーしたり、なかなか波乱万丈のラウンドでした。(笑)