PGMのP-CAP優待料金プログラムを利用できますので、山梨でちょっと遠く感じるのですが、実際には早朝道が空いていれば1時間10分くらいで到着します。
帰りが渋滞で混むんですけどね。
山梨県にはここ一カ所しかPGMのコースがありません。(千葉には21個もあるのに)
コースガイド
コースのウエブサイトにリンクしています。
標高がだいたい600mで菅平の1/3ぐらいですが、この日は運よくまずまず涼しくて助かりました。
距離は短めで、全体的にタイトなイメージ。でもさほどトリッキーなレイアウトにはなっていなくて好感持てます。
高低差は部分的に強烈なところはありましたが、楽しくラウンドできる範疇かと思います。
グリーンは 9フィートと表示されていましたが、若干遅めで8フィートぐらいだったように感じました。状態は悪くありませんでした。
雨の影響か、グリーンは比較的柔らかくて止まってくれる感じでした。
9番ホールなんか、ボールがピッチマークにはまってました。
一人予約で行ったのですが、メンバーさんがお二人いらしてとても楽しくラウンドさせていただきました。ライン交換してまたご一緒するお約束をしました。
今回は、珍しく出入りの激しいゴルフになりました。
ダボ3つ、バーディ4つ、ゴルフの調子は70台が続いていますしかなり良くなって来ているのですが、バンカーが雨で締まって砂質が土交じりでがちがちに硬くて難しかったというのもありまして、やはりバンカーはスコアのためには可能な限り避けるべきと再認識しました。
1番ホールは気持ちよく打ち下ろしでした。
見えている平らになっているフェアウエーの尾根を過ぎるとさらにぐぐーっと下っていきます。
こちらが朝一のティーショットです。
スタート前に前の組を待っている間に4人でご挨拶すれば良くないですか?
3番ホールは短いけど2打目以降が若干上りのパー4でした。
セカンドショットは170y残りで35yの打ち下ろし、何番で打てばいいのかよく分からない中、6Uで155yぐらい打ったらぴったりについてしまって1.5mを入れておはようバーディ。
...若干嫌な予感が...笑
こちら2番のパー3です。
さっきと同じ6Uで打った結果、右に出て戻って来...られきれず右手前のバンカーに。
砂が硬くて湿っていまして、2打目はHR。
グリーン後ろのダウンヒルの左足下がりのさっきより難しいかも知れない位置に。
3打目は右足を大きく後ろに引いて、グリーン手前の砲台に上手くぶつけて絶妙の寄せ。
カップを2m過ぎましたが、下りですし状況から見てこれ以上上手く打てませんから仕方ありません。返しの上りのパット、クルッとリップアウトして外れダブルボギーに。
セカンドショットは少し短くてピンは奥目、上りの14歩(約32フィート)のパットだったのですが、これがスコンと入ってくれまして、バーディ。
4番のパー5は無難にDR、3W、と打ち進めまして、54°でパーオン。
こちらが4番ホールの2打目地点です。
プレーしやすいコースだと思います。
6番でやらかしました。
パー3のティーショット、4Uで打ったのがちょっと左へ巻いてしまいまして、バンカーに。
これが目玉になってました。硬いのに。
54°のクラブフェースを思い切りクローズにしてトゥを打ち込みましたが、砂が爆発せずドシッてなって、出ただけ。出ただけ良いか。
その出たところの芝が逆目になってまして、これは逆目で突っかかるなぁ、って思って本気のリハーサルの素振り2回してみて「行けるかも?」って思ったのが拙くて、58°が結局突っかかってしまって6歩(約14フィート)もショートしました。2パットでまたもやダブルボギー。
前半はこんな感じで進みまして、
割と距離の長い9番で、軽い上りの190yのセカンドショットを3Wで打ったところ、奥から下り4歩のバーディチャンスにつきました。このショットは良かったと思います。だいぶ褒めていただきました。これが運良く入ってくれまして、3つ目のバーディ。
この日は7フィート(約2.1m)以下のパットが全く外れませんでしたのもありまして、ご一緒した方が「入る気しかしませんね。」って言って笑っちゃっていました。
前半は、38 (13)となりました。
ちょっと昼の休みが長めで1時間15分くらいだったんですが、楽しくお話ししすぎて慌ててスタートの10番ホールへ駆けつけた後半、そそくさとティーへ上がって急いで打ったらやや右へ逸れまして、右サイドのラフにある大きなこぶの右側に当たりまして、大きく右に跳ねてカート道へ落ちた様子で、行ってみたらカート道脇でわずかにOBラインを越えていました。
痛恨のOB。
こちら13番のパー5です。
打ち下ろしていますから、飛ばし屋じゃなくても普通に飛ぶ方は2オンの可能性ありますね。
写真で打っている方は250yくらい飛ぶ方で、セカンドショットはミニドラの直打ちを試みたのですが、右に逸れて木の中に吸い込まれました。上手な方だったのですが、ミニドラの直ドラはまだ不慣れでいらしたそうです。FW真ん中に立ってる木が邪魔なんですよね。
私のセカンドショットも、あのFW真ん中の木の上部に当たってしまいました。
なんとか向こう側に抜けてくれましたので、3打目には支障ありませんでしたが。
90°近く右にドッグレッグしているホールです。
FW左サイドに220yくらい打っていきました。
ティーの位置は高いですが、行った先のFWが登っていて受けていますし、DRで奥の林まで行かないな、っていうことでDRでティーショット。
セカンドショットが6歩に付きまして、バーディチャンス。
先にカップの反対の方から打った方のボールが読みとは違って曲がりませんでしたので、修正して真っ直ぐ狙いに変えましたところ、結局曲がりはボール1個くらいで、またまたカップインしてくれました。
こちらが最終18番ホールのパー5です。
520yあって、ずーっとだらだら登っていますから結構長いホールです。
ティーショットは無難に打てたのですが、セカンドショットで左足上がりの意識が足りなかったか3Wをトップしてしまいました。続く3打目も3Wで打つ羽目になりました。
4打目を50°でカップに付けようとスケベ心を出してしまい、性懲り無く左足上がりの対処を忘れてダフって入ってショート。
5打目の寄せはちょうど27y残っていまして、いつもの58°で27yキャリーを打ちました。
ワンバウンド目がカップの距離ではちょっと大きいんですが、カップの後ろに上り坂が急になっている部分があってちょうどバックストップみたいになっていました。
このショットはカップを過ぎて、3-4y行ったあとに傾斜で戻って来て、約2y残りの下りのパットに。
このボギーパット、本当に真剣に入れたいと思いました。
調子の良い日はカップインしてくれますね。
ご一緒した方が呆れて大笑いしてまして、「すみません、パットが入って笑われるゴルファーあんまりいないと思うんですけど、もう笑うしかないです。ほんと凄いです。」とか褒めてくださいました。
普段はそんなに入る訳じゃないんですよー。わずかにかすめて外れ続ける日とかもありますしねー。みんなそうですよね。ってお返事したのですが、「まず初めてのコースの初めてのグリーンで距離感がことごとく合ってるのがすごいです。」ってメンバーさんに言われると嬉しいですね。
私は距離を合わせること心がけてストロークしてるだけなんですけどね。入るときは入ってくれますね。
なんか距離が合わななー、っていう日もなくはないんですよー。
後半は、39 (13)となりました。
スコアカードです。
38 (13)、39 (13) = 77 (26)、コースレート/スロープレートが白ティーからは 68.1/131 ということで、この日のディファレンシャルは 7.7でした。
とても驚いたのですが、68点台という低いコースレートでありながら、スロープレートは130超えという、あまり見ないデータになっていました。(日本には結構あったりするのだろうか?)
青ティーですと、コースレート/スロープレートが 69.8/135 となっています。
イメージとしましては、コースレートの方はスクラッチプレイヤーをベースにしたコースの難易度、スロープレートの方はボギーペースのゴルファーを対象とした指標になっています。
スクラッチプレイヤーにとってはかなり易しいコースだけれども、ボギーペースのプレイヤーにとってはかなりの難関コースだということになります。
ここまで極端に両レーティングに差が出ているコースはほとんど記憶にありません。
なかなか興味深いコースだと思いました。