スーパーボウル・ウィークですねー。
なんとなく、賑やかしいです。 (^^)
ラスベガスで展示会があったんですが、合間を縫ってラウンドしてきました。
ラスベガスのストリップから車で5分ぐらいの街中にあるパブリック・コースですが、意外に歴史ある由緒正しい、しかもかなりタフなコースです。
直接フィードです。画像をクリックでコースのサイトにリンクしてます。
若いパーマー、かっこいい。
Las Vegas National Golf Club
http://www.lasvegasnational.com/
かつてはThe Nationalと呼ばれていたコースで、ラスベガス・インビテーショナルなど、プロツアーも開催されていました。
タイガーがデビューの年に優勝しましたね。
直接フィードです。画像をクリックでコースのサイトにリンクしてます。
なんというラスベガスな写真。(笑)
Bert Stamps氏の設計で、スターダスト・カントリークラブと呼ばれていた時代もあった、とコースサイトのHistoryのページに書いてあります。
コースの南側の方にはクリークも横切っていて、大きな池も5つ配置されています。
バックの青ティーからは、パー71で6,773yあり、コースレート/スロープが73.5/137となっていますから、かなり難しいコースです。
で、私としては(展示会の始まる10時前に間に合うように)このコースを朝のバック9を早朝にプレーし、展示会が早く終る最終日にちょっと早めにおいとましてスーパー・トワイライトでフロント9をプレーし、そのままLAまで運転しての帰路に着くという強行手段で、18ホールをこなしてきました。(笑)
この時期のラスベガス、零下までは下がりませんが、寒いんですよねー。
風もけっこう強かったので余計に寒く感じました。 お天気は良かったんですよ。
それではいつものように、写真をいくつかご紹介していきます。
まずは、コース入り口で撮った写真をば。
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写真は寒そうに見えませんけどね。(笑)
私が立っている人工芝のちっこいグリーンは、ちょっと謎です。
業者がサービスでしつらえて行ったんでしょうか?
クラブハウスのコース側にも、通常のパッティング・グリーンの他に、人工芝の広めのパッティンググリーンが作られていました。
灼熱のラスベガスらしいなぁ、と思いましたです。
今回のラウンド、ずーっと好調が続いている私のドライバーが、「on fire! (絶好調)」でした。(^^)
1番ホールでは、珍しくフェアウエーど真ん中に冬にしてはすごい飛距離。
たぶんですね、このコースのフェアウエー&ラフが、非常に芝が短く刈られていてしかも下の土がガチガチに締まっているのと、空気が乾燥している関係でよく距離が出るのだと思われます。
コース最初の写真は、3番ホール、204yのパー3です。
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とても見えにくいかと思いますけど、この日のピン位置は左に大きく構えているバンカーの真ん中辺り、グリーンとしては左端の方の難しい位置に切ってありました。
グリーン後方に見える2本の椰子の木の左の低いやつよりもさらに左の方です。
私は、右の背の高い方の椰子の木つまりはグリーンの右側手前が花道になっている方へエイミングしました。
このショットは狙ったよりもやや左に出まして、運良く左のバンカーの右縁近くを通る絶妙のラインに飛んでくれまして、グリーンセンターに乗ってくれました。
ここのパー3は、8番の190y、14番の233y、16番の214y、どれをとっても非常に難しかったです。
次に、ニードルタワーの見えるここコースの中では短い5番ホール364yのパー4のティーからの風景です。
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ティーイング・グラウンドとフェアウエーが緑でラフの芝が黄色くなっていて、日本のコースの冬の景色に似ていますね。
このコースの特徴のひとつに、バンカーとウォーター・ハザード以外には、岩とかブッシュとかそういう物がないので、どこからでも打てる、というところがあります。
写真をよく見ますと、右サイドの木々の中に青緑色に塗られた橋がかかっているのが見えます。
「ん? これはクリークあるね、きっと。」と感づきました。
コレクションしているヤーデージブックがあると良かったのですが、ありませんでした。
でも、距離的には向こうに見えるフェアウエーまでキャリーで190yです。
クリークを越えるだけなら、180yちょっとですかね。
こういうのは気が付かないで打った方が良い場合も往々にしてありますね。
私のドライブは気が付いちゃったけどよく飛んで大丈夫でした。(笑)
次の写真は9番ホール428yのパー4の2打目地点です。
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残り約178yで大きなバンカー越え。
しかもピンの位置はグリーンのすごい右の方です。写真を拡大すると見えますが。
この距離を、6番I とか7番I とかで打つ人なら、バンカーの後ろであってもビシィーっと行けるんでしょうけれども、私には無理ですわ。
こりゃぁ駄目だろう・・・と思いつつ、でもバック9を回ったときにバンカーがそれほど苦手なバンカーでは無かったので入ってもいいやと考えて、思い切って行きました。
目の前の木も少し左端がラインに掛かる感じですよね。
この写真を見ていただいて判りますとおり、ここのラフはものすごく短いんです。
で、下の土が硬いんです。 ディボットが取れないくらい。
ここもなんでか知らないけど上手く打てました。(^^)
U4ですから高く上がったもののさすがに硬いグリーンでは止まり切れず、奥のカラーにこぼれましたが、自分としてはベストショットでした。
ここからの写真は早朝に戻りますが、まずはこのコースで一番短いホールの13番326yのパー4、グリーン付近です。
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付近って、おいおい、池の際じゃん?!
ってか水に入ってるじゃん?!(笑)
ドライバーを打ったら左サイド(って言っても真っ直ぐ方向ですね、こうやって後でコース図みますと。(^^;)の木の近く、残り90yぐらいのところからだったのですが、ウエッジが土に入っていかなくてソールが撥ねた感じでショートしまして。
(このショットはダフったかも知れないですね。 この日はほとんどダフらなくて調子良かったんですが。)
もちろんこのまま打ちました。
JAWSウエッジは、フェースを開くとバンスが小さくなるので硬く締まった濡れた砂でも何とかなります。(^^)
15番ホール546yのパー5には、13番とは別の大きな池2つがあります。
最終18番ホールのグリーン前に立ち塞がっている池の反対側になりますね。
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写真で見えますとおり、向こう側の池がフェアウエーに食い込んで来ているように見えて、しかも左サイドはOBっぽいですから、ちょっとティーショットを打ちにくいレイアウトに見えますね。
こういうホールこそ、上にあります図のようなヤーデージブックがあると、左ドッグになってる様子も見えますし、曲がり角まで何ヤードあるか判りますので役に立つんですよね。
この日はドライバーが調子良かったですから、迷わず正面の池の左にある小さい木の辺りを目標に、そこからドローして行くボールを打てましたが、ちょっとドライバーが散らかっている日だったら、とても難しいティーショットだったと思います。
最後にご紹介しますのは、17番ホール、400yのパー4の2打目地点です。
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このホールはティーショットを左へ引っ張ってしまい、フェアウエー左サイドのバンカーに入れてしまいました。
バンカーはどれもグリーン付近のものも含めて、パリパリに乾いた硬い砂で、砂の深さはボールの1/3ぐらいしか無く、その下はとても固い土の様な砂でウエッジのソールを弾きます。
私は12番のグリーンサイド・バンカーに入った時点で、たまたまバンカー専用ウエッジを忘れていて、54度のJAWSウエッジを開いてすごくバンスの小さい状態でバンカーショットをして上手く行ったために、このことに気が付いていましたから、その後は全部54度のJAWSウエッジでバンカーショットしました。(んー、スペアのウエッジを買っとく必要ありそう。)
で、ここはフェアウエー・バンカーですから、砂に潜らないことも知っていますし、ユーティリティーの4番をハーフショットのパンチ気味に入れてみました。
ちょっとグリーンへはショートしましたが、左手前のいい位置に持って行けました。
カップまでは11歩でしたが、グリーンの外で傾斜がきつかったのでウエッジで転がし気味に寄せに行きましたが、思ったほど転がりが出せずショートして5歩を残してボギーにしてしまいました。
こういうのはもったいないですね。
私の弱点です。
朝のバック9のプレーには、アメリカンな朝食が無料で付いてきます。
目玉焼きが挟まったクロワッサンに、ハッシュド・ポテト。
(例によってポテトはすでに塩と胡椒を振って、食べかけたところで気がついて写真を撮りました。(^^;)
このサービスはちょっと嬉しいですよね。
美味しくいただいて、ホテルへ帰ってシャワーを浴びて、それからモノレールで展示会会場へ行ったんですけど、余裕で開場の10時の15分前までには到着できました。
ギャンブルしない私は今までラスベガスは退屈で仕方ありませんでしたが、・・・これなら悪くないな。と思いましたです。(^^)