1/28/2012

ラウンド記録 (ロイヤル・ビスタの2)


こちらのコースは、約1年ちょっと前にラウンドしてご紹介しています。

ローランド・ハイツという住宅街のただ中にあるのにかなりのアップダウンがあります。


Royal Vista Golf Club
http://www.larv.com/


9ホールのコースが、North、East、Southと3つ造られていまして、前回はEast-Northでしたので今回はSouth-Eastを申し込んで予約していたのですが、そこは一人で行くゴルファーですので「さっきキャンセルで今2サムが行くから合流してプレーして!」って言われまして、なんのこっちゃまたEast-Northになりました。

まぁ、Southコースは一番短いらしいですので、いいんですけどね。


前回、
距離の短さとか、面積の割にちゃんと造られているコースレイアウトとか、セパレーションを上手くしてあってとなりのホールを感じさせない造りとか、決して速くは無いけど下りのいくつかのラインになるとものすごく切れたり速かったりするグリーンとか、込み具合とか、ほとんどのパー3で後ろを打たせる習慣になっていたりとか、いろんな意味で日本に多い感じを彷彿とさせるコースでした。

ちょっと嬉しかったり。(^^)

って書いていましたが、全く印象は変わっていませんでした。



まずラウンド・スコア記録です。

青ティーのコースレート/スロープは70.6/125、パーは36・35=71です。

East
1 5 ◯ 0 DD⑪
2 4 △ 2 D14AL-U5A-  (3パット)
3 3 □  / UU11ASー②   (30)
4 4 - 0 D18AL-U④
5 4 △ 0 U8B   (D16)
6 3 - / UU11A
7 5 △ 1 S7AL-3- ( 3パット )
8 4 - 0 U④   (24)
9 4 - 0 12AL-②

North
1 4 △ 2 U11A-①   (30y)
2 3 △  / U11A  (Sx)
3 4  0 U16A-①
4 5 - 1 U11A
5 3 △  / 3AL-①   (21)
6 5 - 0 U7AL-①
7 4 - 1 D8A
8 4 - 0 ②   (16)
9 3 -  / 10AL-①

40(18)・38(17)= 78(35)


前回、Northの3番ホールで、4歩からパットして外しグリーンの外まで出てしまって2パット目に10歩も残す、っていうのがありましたが(笑)、ここのグリーンは相変わらず良く切れました。

小さいグリーンで “いかにもポテトチップ”には見えないんですが、傾斜によってはススーっと切れて行ってしまいます。

前回の経験を生かして、グリーン全体の傾斜を頭に入れて見るようにはしたのですが、それでもなお「ええー?重力に逆らって曲ってくじゃん?!」って思ったホールもありました。


グリーン外からのチップ・ショットも同様で、傾斜の読みがあっていないと全然寄ってくれません。

ティーからフェアウエーへ打っていくときも、フェアウエーからグリーンに対して打っていくときも、傾斜を頭に入れて狙う位置をかなりずらさないと駄目でした。

(上手く行ったかのように書いてますが、考慮してもなかなか上手く行きませんでした。 まぁ考慮している分、手酷いミスにはなりませんですが。)



あと、いくつか写真をご紹介しますね。

こちらはイースト2番ホール 405yのパー4、登っていて打ち上げの2打目地点です。

画像をクリックで拡大します。


写っているのはこの日ご一緒したうちの一人ブライアンさんです。

ここからの2打目は約180yでしたが、登りを計算してU2で目一杯で打ちました。

グリーン奥のカラーに行きまして、そこから早速3パット。
見えないんですよねグリーンに乗ってしまいますと、ここから見たこの傾斜がベースになっているってことを忘れてしまって。

でも、このコースの何たるかを思い出させるには十分でした。(^^)




次の写真はイーストの4番ホール、大きく右にドッグレッグで365yのパー4。
こちらも2打目地点です。

画像をクリックで拡大します。


ティーショットは右が林、左は大きく左に下っていてグリーンが遠くなりますからティーショットの置き場所が難しいホールなのですが、ここは非常に上手く打てました。

2打目もフェアウエーが傾いていて打ちにくいです。
写真のような私としてはベストポジションからですが、グリーンの手前には大きな深いバンカーがガードしていますし、ライもつま先上がりで左足上がりの傾斜地からですので神経を使います。

やはり安全目の大きめに打ちまして、グリーン奥のカラーに18歩でした。


(East コース各ホールのレイアウト)

画像をクリックでリンク元に行きます。
(リンク元のコースのサイトのページは間違っていまして、EastとNorthが入れ替わってしまっています。)



ノースの3番ホールは前回の記事でも難しいホールだったとしてご紹介しています。

かなりの斜度で登りっぱなしの347y、パー4です。
前回の写真で見ていただくと分かりますが、2打目は更に登りがきつくなってグリーンがブラインドで見えないほどの斜度です。

画像をクリックで拡大します。


この写真は、そのグリーンの左奥ですが、わずかにグリーンを外すとでででーっと転がり落ちてしまいます。
写真の奥にちらっと写っているのも先出のブライアンさんです。


このグリーンで、前回4歩のパットをグリーンの外に打ってしまう失敗をやらかしたのですが、平らに作っているように見えるグリーンが、実はコースの傾斜に乗っているために見た目以上の傾斜になるのです。

パットもですが、2打目の距離感が非常に難しいホールです。

今回、ここでパーを取れたのは嬉しかったです。 (別のホールでダボとかやっていますが、まぁそれは別の話でして。(^^;)



もうひとつ、ノースの4番ホール、非常に短いけれどもトリッキーなレイアウトのパー5、481yです。
こちらも2打目地点。

画像をクリックで拡大します。


2打目地点と3打目地店の間の左サイドに池があり、フェアウエーが分断されていて間は大きく右に傾いているというレイアウトです。

私のティーショット、ここは2つで行く可能性が無くはなかったせいで力んだかどうか、左にブレまして、ご覧のような木の中へ来てしまいました。


写真の中央やや左の低い木の下に池と、そのずいぶん後方にグリーンが見えていますよね?

やや右の方にうまい具合に木の間の空いた所がありましたので、ここをU4で抜いて行ってレイアップしました。

距離が短いパー5でしたので、リカバリーが利きました。(^^)



(North コース各ホールのレイアウト)

画像をクリックでリンク元に行きます。
(リンク元のコースのサイトのページは間違っていまして、EastとNorthが入れ替わってしまっています。)




グリーン・フィーも安くて、距離も短め、高級なコースではないのですが、日本のコースを少し彷彿とさせるこのコース、私はけっこう気に入っています。
(その割にあまり来ませんが。(^^;)



1/17/2012

(ちりとりパター) ブラックホーク by オリオン


先週ハワイのワイアラエ・カントリー・クラブで行われたソニー・オープンで、3日目までトップに立ったマット・エヴァリーが使っていたパターがすごく話題になっています。

Matt Every, who has a share of the 54-hole lead at the Sony Open, has created buzz with his BlackHawk putter this week.
画像をクリックでGOLFWEEKの記事にリンクしてます。


オリオン・ゴルフと言うところの、ブラック・ホークというパターだそうです。

元エンジニアでパター・デザイナーに転じたフロリダのDavid Kargettaさんという人が、TPCソーグラスに来て、「試してみてくれ。」ってことで試したところ気に入り、この1ヶ月半ほどこのパターでプレーしている、と書かれています。


マット・エヴァリーっていうプレイヤーは、ゴルフ・チャンネルのリアリティー・ショー、Big Breakに出ていました。

ネバダのモスキートでやっていた第8シリーズで、あのシリーズには日系のヒロシってプロも出ていまして、私はヒロシが一番上手いなーって思っていたんですが、やはり若い人の方が伸び代っていうか勢いがあるんですね。

トミー・ゲイニーとマット・エヴァリー、どっちが先にPGAで勝利を上げるかも楽しみです。



ブラック・ホーク・パター、ちょっと検索してみました。


クリックでリンク元に。


バックフェースでボール5個ぐらい拾えそうじゃないですか?
まさに「ちりとり」ですね。

MOI (慣性モーメント) がめちゃめちゃ大きいのだそうです。

フラットで座りの良いソール。

サファイア・コーティングが施されていて傷にも強そうです。


メーカーのサイトが見つからないんですが、そういうところからこういうのが突然出てくるのが面白いと思います。


もうひとつ、検索で面白いものが見つかったんですが、このブラック・ホークには妹分のブラック・スワンもあるそうです。

Matt Every’s Black Hawk putter has a sister, the Black Swan


記事には写真が出ていないんですけどね。


妹分とか言いつつ、ブラック・ホークより少し大きいらしいです。

それでもって、バックフェースの平らなところに楕円形の穴が空いていて、もっとMOIが大きく設計されているそうです。



1/16/2012

ドス・ラゴス(ゴルフコース)の2



この週末にラウンドをしてました。

こちらのコースは、3年前の初打ちでラウンドしご紹介しています。

お天気雨が時々ポツホツ来るコンディションで、朝のうちはどんよりして寒く小雨、中盤は晴れて暑くなって半袖、終盤にまた雲って風が強くなりました。


Dos Lagos Golf Course
http://www.doslagosgolf.com/


このコース、禿山に芝を貼って造られたようなコースで木が殆どありません。

景色も綺麗ですし、私はかなり好きなタイプのコースです。

同伴の友人たちに合わせて、白ティーからプレーしました。


前回、1-9番と10-18番が入れ替えられて10番からスタートする珍しいコースになっていましたが、今回はどうやら更にホールの順番を入れ替えて、1番から18番まで番号が振り直されていました。



しかし3年前当時ただの仮設プレハブだったクラブハウスは今も健在、道っぱたの小さいプレハブがちょっとサイズアップしただけのまんまでした。

コースが良ければ、プライベート・クラブでないゴルフ場はこれで良いような気もします。



こちらがその、昔10番ホールだった1番ホールです。 405yのパー4です。 白ティーからは384y。

画像をクリックで拡大します。


いきなりバーンと後ろに山が控えていて、良い景色です。
右側にはあまりプレーには影響のない池。( 18番の池なんですよね。景色的には大いに一役買っています。)

左サイドには川があって白い柵がありますし小さいバンカーもあって、右サイドにはバンカー群がありまして、その先のファエウエイは少し下るのでブラインドになっていて、スタートとしてはプレッシャーのかかるレイアウトです。
( でも、よく考えると冬ラフは打ちやすいですから池まで行かなければ右バンカーの右でも打てるのでそんなにプレッシャー感じなくていいんですね。 私は運良くフェアウエー・センターをヒット。)

残りは110yだったんですが、奥のピンに突っ込みきれず12歩(約8m半)も残して無難に2パットのスタートでした。



こちらは9番ホール、375yパー4の画像です。 白ティーからは288yしかありません。

画像をクリックで拡大します。


やや左ドッグのホールですね。

この写真の時点では、快晴で暑いぐらいでした。
みんな脱いで半袖になって、日焼け止めを塗りました。

ここのドライバーもグリーン右手前のバンカーのやや右を狙って良いティーショットが打てました。

65yほどのセカンド・ショット、まぁまぁで大好きな7歩(約5m)に付けましたが、一転がり足りずにカップ・インせず。





この日は前の組のプレーがとても遅かったのもありまして、途中のパー5のホールなどで2度ほどチョロをやってしまいました。
ああいう時でもリズムを保つようにする工夫、ついつい忘れてしまいます。



前回楽しみにしていました16番ホール、今回はひとつ前のティーで少し趣が違いました。
376y → 336yになりますが、さらにここは一つ前のティーが一段高い位置に、そして右に移動します。

画像をクリックで拡大します。


前回、同伴したプレイヤーに教わったチップを友人たちにも教えます。

私「あの右サイドの斜面はね、跳ねて上手く出てくることもあるんだけど、出て来ないこともあるんだ。」
友人「・・・おいおい、それじゃ何の参考にもならんだろ?(笑)」
私「その通り。 (笑)」  「 ・・・でもね、本当なんだよ。4人のうち二人が打ち込んで、ひとつ跳ねて出てきてひとつ出てこなかったんだから。」

この友人のボールは右の斜面に消えてしまいました。

今回はティーが高くなってしかも距離が近くなっているので距離的に落し場所が違ってきますから、前回と違って非常に的が小さくなっていて打ちにくいです。
前回は距離的にも右サイドのバンカーの左斜め手前の方の良い位置に打てましたのですが、今回はそのバンカーを越えた辺りに挑戦。

結局カート道より少し右の斜面に行って、ドローボールでしたので運良くカート道まで出てきました。
坂を少し転がり戻って、バンカーの右横少し上ぐらい。

今回も確率1/2でしたですね。(笑)


後の二人は左側に落しまして。(左はすべからくアウトです。)

ここのティーショットは本当に難しいです。


本来はフェアウエーの一番広いところに打っておいて、2打目をものすごい登りの150yで攻めるべきなのかも知れませんが、そことてフェアウエーセンターにもうひとつのバンカーが在ったりします。
しかもセカンドの距離感は絶望的に難しいですし、風も吹きさらし。


打つ前に、「You know my ball would come out.」って言ってから打ったら運良くちゃんと出てきていつもの友人が呆れてましたが、『信じるものは救われる』ので、これからも信じるようにします。(笑)



つづく17番のパー3は152yの豪快な打ち下ろしです。白からは140y。
50フィートぐらい打ち降ろしていますかねー?

画像をクリックで拡大します。


このホールもなかなかに良い感じのホールでしょう?
景色も良いですね。

遥か後方、奥の方に石切り場が見えています。

写って居るのは私です。
この時点では気温も少し下がって、途中で着替えて長袖を下に着込んでいます。

綺麗に打ってポーズしているようにも見えますが、打ったボールは高いフック気味のボールで、風にも持っていかれて左のバンカーに落としました。(x_x)

距離の長いバンカー・ショット、上手く打って出せたのですが、4歩(約3m)のパットが惜しくも入らずボギーでした。



最後に18番ホール、533yのパー5です。 白ティーからは479yしかありません。

画像をクリックで拡大します。


ジャックのコースによくあるような、大きな池を緩やかに回り込むレイアウトのフィニッシング・ホールです。

池の向こう岸、右端ぐらいにグリーンが写っています。

写真に写っている友人は小さい体の割によく飛ばすのですが、良いスイングで振っていますねー。

私もこのホールは良いドライバーショットが打てました。
絶好のポジションから205yぐらいでピンは奥。

グリーンが開くのを待ってから3Wで狙っていったところ、最後に今日一番のショットが打てました。
飛んでいく最中に、「I got the green!」って言えるぐらい良いボールでした。

グリーン奥目のカップよりもさらに奥の10歩(約7m)に付いてくれました。

下りのフックからスライスするスネーク・ラインでしたが、5歩の強さで打ったこのイーグル・パットはものすごく上手く打てました。

スルスルーっとカップに向かったボールは、カップの左縁にピタっ。
惜しくもイーグルなりませんでした。

でも、大満足です。(^^)



このコース、3年前に来たっきりで久しぶりでしたが、私はすごく好きなコースです。

もうちょっと近かったらバック9の練習にちょいちょい来るのになー。

値段もすごく安いんですけど、絶対値段以上の価値があります。 (^^)


それにしても空の変化がすごい日でした。