ダニエル・チョプラがペブルビーチで1日に2つもホールインワンしたそうですね。
すごいなー。(^^)
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取引先の方と接待のゴルフに行ってきました。
接待ゴルフでは珍しいかと思いますが、早朝のゴルフで朝の10時半には終了しました。
私よりも年上の方で、朝早くてコースが混まない時間の方が好きだとおっしゃって下さって、助かりました。
こちらのコースは以前ご紹介しましたブレイマー・カントリークラブと一部接しているくらいすぐ隣、ロサンゼルス北西部のTarzana市にあります。
El Caballero Country Club
http://elcaballerocc.com/
プライベート・コースですので、コースのサイトにもあまり細かい情報がありませんですね。
ロバート・トレント・ジョーンズSr.の設計で、距離は長くないのですが非常に難しいコースです。
以前はLPGAのトーナメントも開かれていた他、USオープンのクオリファイの会場としても度々使われていますが、案内していただいたメンバーさんによりますと、グリーンがとても難しいのでこの会場を回避するプロも多く居るんだ、ってことでした。
私が受けた感じとしましては、林間コースで落とし所がタイトなホールも多く、アップダウンも適度にあって、冬でもラフの芝が濃い緑でクラブが捕られてショットのコントロールに苦労するコース、っていう感じです。
バンカーは特に、トレント・ジョーンズ特有のオーバー・ハングがあって出すのが難しく、バンカー群を避けてグリーンを攻略するのが困難なデザインになっています。
余談ですが、Swing by SwingというGPSアプリにコースが載っていませんでした。
それで、下調べがてらに久しぶりにコースの入力をいたしまして、ちょっと嬉しかったです。
使い始めた頃は入っているコースがすごく少なくて、この辺りの主要コースの幾つかを入力したものだったんですが、最近はどこへ行ってもすでに入力されててちょっと寂しかったんですよね。(笑)
メンバーさんが当たり前のように青ティーへ行きましたので、私も青ティーからのプレーです。
いくつかのホールの写真をご紹介いたします。
まずは2番ホールの、S字にうねっていて距離もあり、ホール・ハンディが1の難しいパー4、409yです。
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ティーからですとブラインドになりますので、カートで2打目地点に進む途中で写真を撮りました。
まだ朝でちょっと写真が暗いですね。
右のFWバンカーと、左にせり出した森の間へティーショットを打っていくんですが、かなりタイトですよね。
そうでなければ右のFWバンカーの手前に刻み、2打目を220-230yにして攻めるルートもあります。
私はドロー気味のボールがちょうどいいですからドライバーで攻めて行ったのですが、非常に上手く打てました。
それでも2打目には165yから残りまして、しかも登りになって今度は右へ曲がって行きますので、確かに難しいホールでした。
ここのパーは嬉しかったです。 ( ・・・が、他でいろいろ大叩きしました。(^^;)
こちらは5番ホールの2打目地点です。340yの短いパー4。
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長くはありませんが、グリーンの左が池で手前に少し食い込んでいまして、右には大きな入れたくないバンカーがあります。 奥の左右にもバンカー。
自然にsubconsciousが水を逃げてグリーン右サイドに行きましたが、幸いに距離が合っていましたので、かろうじてグリーンにオン。
ファースト・パットが登りなのにスーっとオーバーしてしまって危なかったですが、ここもパーが取れました。
続いてもグリーン周りのバンカーが特徴的なホール、13番の353yの短めなパー4の2打目地点です。
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こんなバンカー、遠い方に入れたら死んじゃいますね。
当然、右の安全サイドに打って行きました。
安全にプレーしたつもりが、そこからはグリーン上のマウンドを越えて上って下る13歩(約9m)のパットが残りました。
慎重に傾斜を読んで打ったつもりが、読みきれておらず2歩(約1m半)も残しまして。
運良くこれは2パット目が入ってくれましたが、下りの2歩を残してしまうのは駄目ですね。
少しでもスライスラインだったりしたら望み薄です。
こちらの15番ホールは、Googleマップで見て実はちょっと心配していたホールでした。
390yのパー4なのですが、フェアウエー中央やや左のちょうどティーショットがきゃりーで落ちるぐらいの位置に大きな木が立っているのです。
・・・と思ったら、大風でなぎ倒され、モニュメントに造り変えられている最中でした。
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メンバーさんの一人にアーティストの方が居て、この日も作業をなさっていました。
それでもって、この大木は植え替えられまして、ちいさな赤ちゃんになっていました。(笑)
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木って高いんですねー。
これでも6万ドルぐらいしたんだ、っておっしゃってました。
私のティーショットは、この木の右にランディングして20y程転がった先へ行っていてくれました。(^^)
大きなままだったら、私のボールは枝に払い落とされていたでしょうか。
絶好の位置から、左手前のバンカーを避けて右側の花道サイドから回して打ったところ、非常に上手く打てましてバーディー・チャンスにつけましたが、曲がりが読みきれずにカップインせず。
(なんかね、偶然写真がパー獲れたホールばかりになってますが、・・・特徴的なホールだけで良いプレーが出来たようです。)
さて、最後にご紹介いたします17番ホールは、(15番ホールの木が倒れてしまった後) このコースのシグニチャー・ホールだということでした、421yのタフなパー4です。 ホール・ハンディが2のホールです。 ここも2打目地点。
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実は私のティーショットは木の根元に行きまして、アンプレ、チップアウトした後の4打目です。
まぁそれで、距離的には本来の2打目地点よりはグリーンに近い位置に居ます。150yぐらいかな。
(写真は池が見えるように少しズームして撮ってます。)
ドライバーを上手く打っていたとしても、約180yが残る訳ですからこの左手前の池は脅威ですし、それを逃げて右サイドに大きめに打ったとすれば右奥にバンカーが待ち受けていますし、難しいホールですね。
私の4打目はピンの右14歩(約10m)に乗ったのですが、このパットがなんと飛び込んでくれまして、ボギーでした。
なんか良いプレーが出来たかのようにレポートしてますが、この日は良いホールと悪いホールが極端で、数多のホールでずいぶん叩いてしまいました。
このコースへは、是非また呼んでいただいてリベンジに挑戦したいと思います。
確かに難しいグリーンでしたです。