しばらく記事を更新していませんでしたが、忙しかったとかそういう訳ではありません。(^^;
逆にどんなに忙しくても更新は出来るとおもうんですけど、まぁちょっとしたゴルフ熱的な部分で滞っていました。
今後とも、不定期更新ペースではありますが(今までも不定期には違いなかったんですが)、よろしくお願いします。m(__)m
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先週末、友人たちとサンディエゴまで遠征してきました。
安いディールがあったからですが、久しぶりのまともなラウンドです。
ややリハビリ必要ね、な気分のラウンドです。冒険せず、慎重に。
セミパブリックなのですが、HPにはU.S. Openのクオリファイアーとか、サンディエゴ・オープンのクオリファイ・トーナメントも行われたとか書いてありまして、安いし行ってみようか、というわけです。
Carmel Mountain Ranch Country Club
http://www.clubcmr.com/
設計は、Ron Freamという方だそうです。
印象としては、距離は長くない、アップダウンの激しいコースです。
いやむしろ、アップダウンと言うのとはちょっと違う印象を受けました。
「平らなところが全くない」という印象です。
コース全体が、斜面に造られているような感じで、ホール上に自分が乗ってしまうと麻痺して判らなくなってしまうけれども、実は傾斜が凄い、みたいな構成でした。
きちんと斜面の打ち方を出来ていないと、ミスを連発してしまう感じ。
「圧倒的な打ち降ろし!」みたいな景観美とか圧倒感みたいなのは感じられないんですが、ずーっと急傾斜で斜めっている感じかな。
セカンドの距離感が非常に難しいです。
グリーンもめちゃめちゃ読みにくいです。
こういう傾斜のきついコースでは、Mountain Effect というのを考えて読むようにしていますが、ここの場合は明らかな山がコースから見えないので、よほどGoogleマップで方角と各ホールを確認して押さえていない限り、隠れた傾斜を読むのは難しいと思います。
(準備していなかった我々は撃沈でした。)
それと、コースのあちこちに岩が唐突に配してあって、他のコースで見ないような光景が見られるのが印象的でした。
こちらが、岩の一番多かった13番ホールです。
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こうやってみても、けっこうフラットに見えますね。
打っていく先はクリーク越えで右サイドに入れたくない3連横長バンカーがあります。
318yの短いパー4ですが、2打目もひそかにかなり登っていまして、ずいぶんカップにショートしてグリーン手前にやっとこ乗りました。
こちらにコースレイアウト図があります。
ホール番号をクリックして下さい。
(各ホールが、飛び飛びに離れて配置されているレイアウトのコースです。)
では、他にもコースの写真をご紹介していきますね。
こちらは3番ホール、368yのパー4です。
写真の正面に、へんてこな尖った岩が鎮座しているバンカーが見えますね。
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そのバンカーから左へドッグレッグして行きまして、グリーン前にはクリークが横切ってガードしています。
ティーショットはバンカー右のフェアウエーに打って行きまして、少し長くなるセカンドを打ちましたが、こう見えてこれでけっこう登っているんです。
カメラも私自身も上向いちゃうから気が付きにくいんですが。
左足上がりから打ってちょっと右に逸れてボールが出てしまい、グリーン右のバンカーでした。
バンカーショットは出ただけ、ボギーでした。
ここのバンカーは砂が入っていなくって、打ちにくいですねー。 ベアグラウンドみたい。
こちらの5番ホールにも、妙な岩があります。
468yの、左にほぼ直角に近くドッグレッグしているパー5です。
(直線だと400y、バッバならワンオン出来たりするんでしょうか?)
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パー5ですから、無理してぎりぎりのショートカットを狙う必要ありません。
私はその3つ団子になっている岩を狙って打ちました。岩までは私には届かない距離です。
こちらが、2打目地点。 左に角度を変え、グリーンへ向いて撮りました。
(私達のボールは、写真よりわずかに左にあります。 右端に岩を入れて撮りたかったので。)
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ここでももう約60yの3打目を左のバンカーに外してボギーでした。(^^;
こちらの6番ホールは、冒頭に書きました傾斜の話が分かりやすいと思います。
私がプレーしました青ティーからは213yのパー3ですが、この日は黒ティーの位置で、約220yあった様でした。
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登っては見えますが、ある程度ゆるやかに見えますよね?
この傾斜がキツイのです。
しかもティーインググラウンドまで上むいて傾斜しています。
軽くアゲンストの風だったりもしましたが、ここはもうドライバーのフルスイングで行きました。
友人たちは、私に倣ってドライバーを握ったものの、「大きすぎるんじゃね?」な気持ちが入ってしまい、二人とも40-50yショートしました。
かく言う私は、飛距離は良かったのですが、グリーンを大きく右に外しまして、またしてもボギーに。
友人たちは、2打目のチップショットも大きくショートしていました。
登り傾斜が、見た目で思うよりもキツイんですね。
こちらのホールにも、妙な岩があります。
続く7番ホール、一番易しいホール(ハンディキャップ18)の、314yパー4です。
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ティーからは非常に狭く見えますね。
実際狭いんですが、先はちょっと開けてます。
セカンド地点の写真はこちら。
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グリーン前にバンカーがガードしていて、バンカーの中に尖った岩がありますね。
ここはご覧のように105y地点にボールがあって、ピンは手前。
残りは約95yですが、登り傾斜です。
私は、大きめのクラブということで9番アイアンを選択しまして、フルスイングで行きました。
フラットなら、120-125y打てるはずです。
これが、ほんのちょっとショートで届かず、バンカーの縁に捕まったようでした。(岩の向こう側です。)
けっこうしっかり打てたのですけどね、傾斜の読みが足りませんでした。
一番易しいはずのホールでダブルボギーは痛かったなぁ。
最後にご紹介いたしますのは、17番ホール、306yの短いパー4です。
画像をクリックで拡大します。
このホールは、ティーから200yの地点にこの大きな2連になっている池がグリーンのギリギリまで配置してあります。
この池の手前に刻み、2打目は二つを越えてアプローチします。
池の手前はもっと急傾斜になっていまして、写真に池が写りませんから池まで近づいて写真を撮りました。
ティーショットは、どうしても安全目に170-180yを打ちますよね。
そこからは登りながらこの池を越えますので、残りが130y-140yになります。
登りを計算して、160yぐらい打つクラブを選ぶようでしょうか、短い割になかなかタフなデザインです。
私は、またもや極端な左足上がりに対処しきれず、大きく右にグリーンを外しまして、またもやボギーでした。
自分の中ではリハビリのようなラウンドと思って、良いスコアは期待しておりませんでしたが、ちょっとリハビリには厳しい難しいコースだった様に思いました。
もちろん、傾斜地の打ち方がちゃんとしていて残り距離の計算がうまく出来る上級者であれば良いスコア出しやすい短いコースだと思いますので、コースレートはそんなに高くはないのですが。
まぁ、ショットはややrustyながらそこそこ悪くないショットが打てていたと思いますので、満足でした。