2010年の8月に、ブレイマー・カントリークラブ というプライベイトコースでトーナメントに参加してきた記事を書きました。
私が唯一のホールインワンをしたコースなんですが、あの時と同じ友人と懐かしのコースに行って来ました。
Braemer Country Club
http://www.clubcorp.com/Clubs/Braemar-Country-Club
以前は、東コースと西コース全部で36ホールあるプライベートのゴルフ場だったのですが、ホールを9つ減らして、大幅な改良をして27ホールのコースとしてリニューアルされています。
幾つかのホールは元のホール構成のままですが、多くのホールが入れ替えられ、作り変えられていまして、ヤーデージブックを出していないプライベートコース故に、いまいちどこがどう変わったかよく判りません。
Googleマップもまだ古いままですから、検証するのもちょっと難しいです。
その内にGoogleマップがupdateされた後に出来たらやってみます。
全体に距離をのばして改良したとはおっしゃってましたが、相変わらず距離は短めでアップダウンの多いトリッキーな印象の、日本の山岳コースを彷彿とさせるようなゴルフ場でした。
こちらのコースでクラブ・プロ出身で ゴルフの殿堂入りしているラルフ・ガルダールの彫像が立っていますけれども、
この方に因んで3つの9ホールはそれぞれ、マスターズ・コース、UPオープン・コース、ウエスタンオープン・コースと名称が付け変えられました。
我々が以前プレーした、イースト・コースは、大まかにみてマスターズ・コース、UPオープン・コースに6-7割残っているという感じではありました。
前回はスクランブル・トーナメントでしたけど、普通にラウンドするとなりますと、非常に窮屈に感じるレイアウトではあります。(^^;
例えばこんな感じ。
こちらは、マスターズの1番ホール、365yのパー4です。
画像をクリックで拡大します。
これは以前のイーストの10番ホールと同じホールでした。
下ってから登る、割合に古めかしいホールデザインですね。
こちらも別なニュアンスで窮屈に感じます。
マスターズの9番ホールです(たぶん)。 旧イーストの15番ホール。
画像をクリックで拡大します。
写真ですと、一体どこにホールがあってどこへ打っていけばいいのか判りませんよね。
中央やや左のこんもりした低い木の右肩をかすめるようにドローを打っていくとちょうどよくなる、大きく左ドッグレッグで下がっていくホールです。
かなり勇気のいるティーショットになります。
さて、私としてはやはり気になっていたのは、あのホールインワンしたパー3がどうなっているか?だったんですが、
・・・結論から言いますと、残念ながら無くなっていました。
後半のUSオープン・コースの2番ホールは、旧イーストの5番ホールとほぼ同じホールっぽかったんですね。 それで2番を終え、3番ホールのティーへ来ますと、こんな感じの打ち上げのパー3になっていました。
USオープン3番ホール、163yのパー3です。
画像をクリックで拡大します。
私は左のバンカーへ入れてしまいました。
ところでこの写真は太陽に向っていますよね?
それがですね、このホールのティーイング・グラウンドで後ろを振り返ってみますと、すぐ後ろの下の方に別のホールのグリーンがありました。
画像をクリックで拡大します。
グリーン自体の形や、グリーン周りのバンカーの大きさや配置などは随分変わっていますが、「おお、これは!」と気が付きました。(^^)
試しに、旧イースト・コースのままになっているGoogleマップを利用したGPSで、8番ホールにセットしてみますと、この写真を撮った位置から約156yぐらい。
まさしくあの懐かしのホールです。
当時となるべく近い位置から写真を取ってみましたが、グリーン自体は、若干もう少し10yか20yくらい右寄りに位置していたと思います。
グリーンの形状自体も、周りのバンカーなんかも、ずいぶん変わってしまってはいます。
今や、180度逆の方向に打って行くホールに変わっていました。
でも、面影を発見できて、良かった!(^^)
なんだかどのホールがどこへ行ってどうなったのかよく判りませんでしたが、そんな中でふと振り返ってみたら景色でピンと来たっていうところがなんか嬉しいです。
当時の記事の8番ホールの写真と見比べてみても、自分でもよく気がついたなー、と感心してしまうくらい分かりにくいです。
でも、左サイドに写っている斜めに傾いた木とその手前のカート道など、まず間違いありませんですね。(^^)