8/19/2012

ドス・ラゴス (ゴルフコース)の3 ~夏ver.~


こちらのコースは、以前 2度ほどご紹介しております。

ドス・ラゴス (ゴルフコース)
ドス・ラゴス (ゴルフコース)の2

どちらも 1月にラウンドしていまして、コースの写真が冬の黄色い枯れ芝みたいな部分が多くなっていました。

今回は、夏編!ということで、緑が濃くなっている写真をご紹介いたします。
(ただし、ホールの周りは茶色で岩場でコントラストも綺麗に見えます。 いかにも乾いて暑い禿山に作った感じのコースです。)


Dos Lagos Golf Course
http://www.doslagosgolf.com/


クラブハウスは相変わらず質素なプレハブ調。

もうすでに作りなおす気はない様子です。(笑)

会員制のクラブ・ゴルフ場ではありませんから、立派なクラブハウスは必要ありませんけどね。
私なんかは、これでグリーンフィーがお安い方が良いです。



それでは、以前ご紹介していないホールを中心にいくつか写真をご紹介いたしますね。


最初は、非常にティーショットが窮屈に感じる 3番ホールのパー3、188yです。

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手前は渓谷といいますか実は川で、グリーンの右側までずっと伸びています。
左側の木の裏側は開けていなくて、そのまんまブッシュです。

距離の方も188yでしかもグリーンの方がかなり高くなっていますから、200yは打つ感じですのでとても難しいホールです。

私は幸いにもクラブ選択もぴったりで 5歩(3m半)に付けたのですが、このパットは入らず。



次の写真は、548yのパー5、12番ホールです。

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このホールのティーショットはですね、私が知るかぎりではこれ以上ないんじゃないか?って言うくらいに wide open な(広々とした) ホールじゃないかと思います。

右サイドも左サイドも隣りのホールに隣接していて、セパレーションの木もちいちゃくてすごいまばら。

しかもパー5ですから、少々曲げてもリカバリーが利きます。

もうどこへ打っても大丈夫ってやつですね。
景色だってスカーッとして開放感ありますよね。

もしここより伸び伸びできるティーショットのホールがあったら、お目にかかりたいです。(笑)



こちらの写真も綺麗ですよ。
続く13番ホール、やや長い目の 428y のパー4です。

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大きな池を回りこむように右ドッグレッグになっているホールです。

ティーショットでは池までは届きませんことをGPSで確認はしましたが、本当はもっと左にあるフェアウエーに打つつもりでした。

右にミスしてしまったため、多少のショートカットにはなりますが残り200yのまともにグリーンまでずーっとお水がある池越えが残ってしまいました。(^^;

風もアゲンストでしたが ライは良かったので、3Wで強振して打って行きました。

とても良いボールが打てまして無事に池をクリアしましたが、ピンは手前なのに私のボールはグリーンの一番奥まで転がってしまいました。

ちょっと登ってからカップまでずーっと下っている25歩(17m半) もあるパットでしたが、なんとか上手くラグ・パットを決めて、パーを拾えました。(^^)



もう一つホール番号が続いてしまいますが、こちらは私にとっては信じがたいほど難しい14番ホールの写真です。 614y もある パー5。

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距離的には私のドライバーの落ちどころは、先の方に見えています右サイドの池と、左サイドの茶色い岩場の間の、すごく狭くなっている地域です。 幅20yぐらいですかね?

まずはあんなに狭いところに、風が吹き抜ける中で ボールをコントロールしなければなりません。

池にギリギリ届かない3Wで打つのが正解かもしれないのですが、何しろ618yも有って長い上に、見えている先から今度は左の方へ曲がってかなりの斜度がある急傾斜で登っていくのです。

距離は欲しいんですよね。 刻む余裕は無いといいますか。


私は幸い、ドライバーはその狭いところに持って行けて、2打目の3Wもドロー気味に一番いいボールが打てました。(^^)

ふたつ良いショットを打てて、来たポジションがこちらです。

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フェアウエーのほぼ真ん中です。

上りがきつくて距離感が計算しにくいのですが、GPSでは残り約160yです。

斜度と、ライが左足上がりになるのでロフトが寝る分と、右から左ややフォロー気味の風と、色々計算合わせまして、4Uで打って行きました。

というかですね、すでにこれだけ難しいのに、グリーン正面の手前にあるガードバンカー、ホントに必要ですか??(笑)

私の3打目は、気持ち長すぎましてグリーンの奥に少し溢れて居ました。

グリーン面に上げてから下っていくデリケートなチップショットは上手く打って2歩(1m半)に寄せたんですが、このパットはカップに蹴られて外れてしまいました。


このホールがHDCP2って言うのは、一体どういうことなんでしょう?



さて、最後にご紹介しますのは、またまた続く15番ホールです。 181yのパー3。

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左側は段差になっていて、下にあるのはさっきプレーした14番のフェアウエーですね。
左へ落としたら、ボールが回収できないくらい段差になっていてプレーできません。

風を遮る山もありませんので、吹かれ放題ですね。

このホールで難しいのは風です。

この日は右から左にアゲンスト気味に吹いていました。

ここもやっぱり190yぐらい打つ計算で、あえて右からドローを計算して4Uで回して打ちました。
うまくピンの右側 6歩(約4m)に付いてくれたのですが、このパットも入らず。



風はビュービュー吹いてくれるんですが、なんか暖ったかい風なんですよね。(^^;

いやー、ものすごく暑かったです。 内陸ですので 100度F超えてて、この日は湿度も70%ぐらいありましたかね?

500mlボトル相当で 4本飲み干しました。


・・・どうりで今まで冬しか来なかった訳か・・・。(笑)




8/18/2012

ムーアパーク (カントリー・クラブ)の2


こちらのコースは一昨年の1月にご紹介しています。

今回は夏で季節が全然違いますし、あの時は27ホールのうちの18ホールのプレーでしたので、今回はまだラウンドしていなかったCayon Crest Course を真っ先に入れてもらい、間に合えば3つのコース全部 27ホールを回らせてもらうという予定でラウンドいたしました。(^^)


そういう訳で、Cayon Crest Course を中心に再度ご紹介いたします。


比較的新しいコースですが、ゴルフ雑誌の賞をいくつか受賞していまして我々一般ゴルファーからも非常に評判の良いコースです。

設計は、PGAプロのピーター・ジェイコブセンと、ティーチング・プロのジム・ハーディーの共同設計です。


Moorpark Country Club
http://www.moorparkgolf.com/


土日は$125ですが、今回はフラッシュ・マーケティングのクーポンを購入していましたので格安です。 またもや早朝の6:40スタートで、4時半起きで行きました。

今回は全27ホールを、Cayon Crest Course、Creekside Course、Ridgeline Course、の順で全部ラウンドすることが出来ました。 ラッキー!


前回に続き、ティーは青ティーをチョイス。

グリーンは前回みたいに硬くありませんでした。
暑いので大量に水を撒いているのでしょうか。

スピードも私の基準スピードに近かったです。2年半前の冬に行ったときはもっと速かったと思うんですけどね。



それではいつものようにいくつかのホールの写真をご紹介しますね。

まずはCayon Crest Courseです。


最初の写真は、 Cayon Crest の2番ホール(Get Shorty) 350yのパー4です。

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真ん中に写っている3連バンカーの上を越して、ドライバーを打っていきます。

私はボールが低いので、キャリーを出さなくてはいけないドライバーのティーショットは ちょっと緊張しますね。

このホール自体は短い方ですので、2打目は右にドッグレッグして少し打ち上げになっていますが、それほど難しいホールではありません。



次の写真は、 Cayon Crest の4番ホール(Mountain View) 562yのパー5です。

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すごい、なんか空から後光が差してないですか? (^^)
天使が降りてきそうな雰囲気です。

ホールとしては、ほぼ真ーっすぐに打っていくパー5です。

3打目は1クラブ以上選択ミスしまして、22歩(約15m半) ものパットが残ってしまいました。

カップを舐めるような良いパットができたのですが、ちょっと長すぎまして返しが2歩も残りましたが、無事にカップインしてパーでした。(^^)



前回の記事では確か他のコースの写真の内、どちらも9番ホールをご紹介していたかと思いますけど、Cayon Crest Courseも9番ホールがとても綺麗でした。

Cayon Crest の9番ホール(Duck Blind)501yのパー5です。
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風を計算し、右サイドの池に入れないように打っていきます。

私は2打目を(斜面なのに素振り忘れまして) ひどくトップしてミスしてしまいました。

おまけに、長くなってしまった3打目を(最近苦手な)バンカーに打ち込んでしまいました。

そしてこのバンカーショットを豪快にホームラン。
反対側からのダウンスロープの26歩(約18m)のアプローチを頑張って2歩(約1m半)に寄せてボギーを取れそうだったのですが、外してしまいダボに。(x_x)




さて、Creekside Courseに移りましてのハイライトホールはこちらです。

Creeksideの7番ホール(Big Jake)437y の実に難しいパー4です。
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右はウォーターハザード、左はブッシュがフェアウエー側に食い込んできていてティーショットの落とし所が非常にタイトです。

距離が距離だけに、私ですとドライバーを打たざるを得ません。


ホール図ではそういう感じがしないのですが、グリーン手前の部分にも右から谷が食い込んできていてものすごく狭まっています。

こんな感じ。

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私、フェアウエー左サイドに居るにもかかわらず、グリーン手前に右側からブッシュが食い込んでますでしょ?

軽めなアゲンストで残り195y在ったのですが、2Uで思い切ってスイングしていきました。

なんと4歩(約3m)のバーディー・チャンスに付いてくれたのですが、このパットはスピードが僅かに足りずショートしてしまってカップイン出来ませんでした。

バーディー・パットってショートして外したくないですよねー。(^^;




それからこちら、Ridgeside Courseのハイライトは、6番ホール(Round Up)のパー3をご紹介してみようかと思います。

201yのやや長い目のパー3です。
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なんかパー3に見えないレイアウトですよね。
しかもこの日はピンの位置が右のバンカーにかかる位置。

ここも軽いアゲインストでしたので、3Wでしっかり振って行きました。

・・・のつもりが、少しフック回転がいつもより強めに入ってしまい(少しトゥ寄りのヒットだったのでしょう)、風で曲がりが強調されて、左のバンカーに。


バンカー駄目なんですよねー、近頃。(x_x)

かろうじて出ただけで、18歩も残してダボ・ピンチ。
でもここはなんとか2パットでしのいでボギーで済みました。(^^)



最後に、Ridgeside の9番ホール(Ogo Pogo) 186yのパー3での私のティーショットの様子を友人に撮ってもらいましたので、その写真を。
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グリーンまで豪快に池越えで、見た目の景色が気持ちいいですよね。

ただし打ち損なう訳に行かないというプレッシャーはあります。


このティーショットは、4Uでしっかり目に振って行きました。

ピンの奥、7歩(約5m)に乗ってくれまして、このパットもバーディーが惜しかったのですが、あとひと転がり。(x_x;


まぁでも、パーで最終ホールを締めくくれるのは気持ちがいいですよね。


評判通りの、楽しい、良いコースだと思います。(^^)



8/15/2012

アローウッド (ゴルフ・コース)


昨年よりもペースを落としては居るものの、今週も強化月間ゴルフです。(笑)

このところLA周辺も珍しく湿度が70%以上に上がっていまして、あまりに暑いので倒れちゃいけないと思い、早朝以外のラウンドは海岸線から20分以上離れていないゴルフ場を選ぶことにしました。


まだラウンドしていないコースで海から遠くなくて・・・、ってことで、ちょっと運転の距離は長いのですが取引先のゴルフ好きのブルースさんと一緒に Oceansideのこのコースに来ました。


Arrowood Golf Course 
http://www.arrowoodgolf.com/


設計はTed Ribinson Jr.で、お父さんのTed Ribinson Sr.の方のコースは沢山ありますが、Jr.さんの方の設計のコースでのラウンドは初めてです。

以前ご紹介しております、ロビンソンランチ は、Sr.とJr.の共作なので、全く初めてとは言えないかも知れません。

印象としては、お父さんのデザイン思想を忠実に踏襲している印象です。

バンカーが深くてグリーン周りに多くて難しいんですよ。(笑)


少しでも涼しかったらなー、って期待して行ったのですが、やはりTemeculaエリアと比べると雲泥の差でした。
暑いには暑いんですが、そこまでではないですし、海風が吹いてかなり暑さが和らぎます。

木が少ない方のコースでは風はプレーが難しくなりますが、暑い夏には助かる部分の方が多いかも知れません。




ではいくつか写真をご紹介していきますね。


まずはスタート・ホールの1番、384yのパー4です。
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写っているのは、この日にご一緒したロブさんとスティーブさんです。
彼らはいつもここでプレーしているらしくとてもコースに詳しくて、いろいろ教えてもらったtip(一口情報)で随分助かりました。

我々は青ティーからのプレーで、彼らは白ティーからのプレーです。


出だしのホールのティーショットがブラインドって言うのはどうなのよ?っていう感じはしましたが、狭くはないんですよね。
不満感じるのは1回目だけでしょう。

ボールの落下地点はグリーンに向かって下り傾斜で、110yぐらいしか残りません。
左足下がり傾斜に合わせてセットアップが出来れば難しくないんですが、横風でボールが持っていかれてグリーン左端のカラーでした。



次の写真は、4番ホールです。 387yのパー4で、HDCP1のホールです。
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フェアウエーセンターのやや左サイド寄りにある大きなバンカーがけっこうプレッシャーです。

青ティーからは、キャリーで211y打てばバンカーの向こう側のフェアウエーに行けます。
風がフォローでしたので思い切って行ってみました。

芯外したらバンカー。っていうドライバーは緊張しますね。


幸いに上手く行ってくれて、バンカーを越えてバンカーの向こう側の斜面を降りていってくれました。

しかし2打目はまたグリーンまで登っています。

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登っているとグリーンが遠く感じますねー。

こういう状況のショットはショートしがちなので、グリーン後ろの3連バンカーはそれほど威圧感はありません。

・・・といいつつ、グリーン奥目のバンカーにほど近い位置にオンしました。(^^;



次のホールは、12番ホール387yのパー4です。 写真は2打目地点。
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コース図を見れば、フェアウエー左サイドに打っておくのが吉とすぐに判るのですが、私のティーショットは右に出てしかも柄にもなくフェードしてしまってこの位置に来ました。

写真を拡大してよく見て頂きますと、ブッシュの合間に挟まれるようにしてグリーンが見えていますね。

距離はここから約175yでした。

まぁ幸いに木が低い(というか無い?)ですから、傾斜のスタンスに気をつけてグリーンへ打って行きました。

グリーンを右に外しましたが、一応 谷は越えまして一安心。
かなりのつま先上がりの傾斜からの難しいチップショットで寄せきれず6歩(約4m)残しまして、ボギーでした。



今度のホールは、アイランドっぽい(半島って言うべき?) グリーンがある16番ホールです。
442yのパー4。 HDCP2のホールです。
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442yとは言っても、打ち降ろしですからそんなに長いホールではありません。

でも、ドライバーをミスると長いですね。
私はこのホールも右へ少しミスしまして、右サイドのマウンドっぽくなっているラフからで残り約200y。

到底無理とジャッジしまして、カート道を越えた辺りのフェアウエーへレイアップしました。
そこから残りは約120yの3打目勝負。


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もしドライバーを上手く打てたら、本来の 2打目地点はこの写真を撮った辺りになります。

ここからだと、約170-180yぐらい。
風の中をアイランドグリーンに打っていくには易しい距離ではないですねー。

難しいホールだな と思いました。


私の3打目はけっこう上手く打ったなー、と思ったんですが風が思ったより強かったか奥のピンに突っ込みきれておらず10歩(約7m) 残っていました。

もうちょっと近いかと思ったんだけどなー。(^^;



最後にご紹介いたしますのは、フィニッシング・ホールの18番、378yのパー4です。
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ここのドライバーはしっかり打てました。(^^)

残りは125yぐらいでした。
やはり風の計算が重要なショットで、まぁまぁ少し押し戻されつつもグリーンの手前部分に届きました。

このホールは距離が長くない分16番よりは易しいホールですけど、綺麗な池越えは緊張しますね。(^^)


遠出をした甲斐があったな、と思わせてくれるコースでした。