サンディエゴにある、普段は予約の取れないプライベートのゴルフ場に行って来ました。
SCGAのoutingです。
2001年オープンの比較的新しいコースみたいでしたが、ゴルフコースのスタッフの方々やスーパーインテンダントの方々に至るまで、すごく気持ちのよいおもてなしをしてくれる素晴らしいクラブでした。
我々は単なる 1dayメンバーに過ぎないわけですが、「The Crosbyはメンバーさんのためにあります。」というポリシーを胸に、気持よく働いていらっしゃる皆さんでした。
The Crosby at Rancho Santa Fe
http://www.thecrosbyclub.com/
設計はASCGAのBrian Curley氏とLee E. Schmidt氏によるものだそうです。
ここも粘っこいバミューダ芝が使われています。
夏場はクラブが抜けてくれないのですが、でもラフも短く刈られていてその点では少し楽だったかも知れません。 ただ気をつけないと、短くてボールも浮いていると思いきや、クラブヘッドが取られて思わぬ方向に飛んだりします。
放棄された鉱山の付近に造られていまして、名残の岩がコースの随所に残してあったりします。
ものすごくアップダウンのあるコースで、コースの一番低いところ付近から一番高いところを見上げますと、一山向こうの山の頂上に見えます。
また行ける機会があったらなー、と切に思わされるコースでした。(^^)
それではいくつか写真をご紹介していきますね。
今回は青ティーからのラウンドです。
(一緒に行った友人達は青と白のコンボ・ティーでプレーしました。)
まずはその岩が見える2番ホール、一番短い308yのパー4の2打目地点です。
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私のボールはフェアウエーでしたが、岩が良く写る位置に来て写真を撮りました。
左サイドからの方が、グリーン右のバンカー群が避けやすいので攻めやすいですね。
このホールは7歩(約5m) に付けましたがパットは惜しくも入らずパーでした。(^^)
続く3番ホール、384yのパー4では右サイドのフェアウエーバンカーに入れてしまいました。
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綺麗な砂ですねー。 白いです。
遠方にグリーンをプレーしている前の組の人たちが見えますが、アゴがちょっと高かったのでこのホールはSWでレイアップ(というかバンカーから脱出)を最優先しました。
で、そのショットをミスりまして、もう一度このバンカーから打つ羽目に。(x_x)
(写真を撮ったときは、そんなこと思いもよりませんでした。(^^;)
4打目でグリーンを狙いまして、これも左手前にショートして外してしまいまして、なんとかダボをセーブ。
無理しなかったのになー。緊張感足りなかったかも?
フェアウエーもうねっていて、綺麗なコースですねー。
次の写真は、豪快な豪快な打ち降ろしの5番ホール、381yのパー4です。
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このティーイング・グラウンドが、コース内で一番高い位置にあります。
このホールだけでも、少し右にドッグしながらグリーンまで100フィートぐらいは下がっていっていると思いますが、その先の低い位置まで200フィートは高低差があるそうです。
馬の背のフェアウエーに打つティーショットはちょっと緊張感ありますね。
少し風が
(ボールの曲がりが大きくなりやすい)アゲンストでしたので尚更です。
ここのティーショットはかなり良く飛んでくれて、写真で前の組のカートが写っている辺りよりもさらに下の方へ下り斜面を転がり降りて、グリーンまで70-80yしか残りませんでした。
(そのぐらいすごく打ち降ろしている落差ってことですね。)
しかし左足下がりのライから上手く捌ききれず、15歩(約10m半)残しました。
1m弱だった2パット目を外してしまい、3パットしてボギーに。 ぐぬぬ。
コース内にある一番特徴的な大きな岩はこちらです。
7番ホールのパー4、444yです。
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ティーショットは、ここから160-170y付近にある岩越えですね。
フェアウエーは右に傾斜していますが岩の左サイドはブッシュが近いですから、まっすぐ岩越えでうって行ってフェアウエー右サイドにボールが行ってしまうのが安全策です。
花道はグリーンの左手前側に開いているのですけれどね。
2打目は、そう見えないんですが思ったより登っていたっぽくてかなりショート目にグリーンオンしまして、22歩(約15m半) も残ってしまいましたのでラグパットをして、なんとかパーセーブできました。
この日の一番のショットはこちらからでした。(^^)
10番ホール、462yの長いパー4の2打目地点です。
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ティーからこの付近まではフラット目の緩い下り、ここから斜度が急になってグリーンまで下っています。
私のこの位置は、フェアウエーのやや右サイドでつま先上がりの左足下がりのライになります。
写真でも、傾斜がうかがい知れますでしょうか。
残り距離は、まだ220yありました。
3Wで、傾斜からできる範囲のスイングで持ち球のドロー目に打っていったところ、グリーンに乗ってくれてするするとカップによって行き、1歩(約70cm) の距離についてくれました。(^^)
一番バーディの来そうもないホールで、この日唯一だったバーディーが来ました。
続く12番ホールのティーショットは緊張感ありました。
322yの短いパー4なんですが・・・、
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目の前に写っている谷と、その向こうの白ティー、さらにその向こうにもう一つ谷がありまして、
多少打ち降ろしているとはいえ、キャリーで190y確実に打たないと向こう側に届きません。
風は弱いもののアゲンスト気味でした。
この友人のティーショットは良いボールで真っ直ぐでしたが、向こう岸に20yぐらい越えたところに着弾して、受け傾斜で転がり戻って10yぐらい戻っていました。つまりぎりぎり越えたくらいですね。
もう一人の友人のティーショットは届かなかったようです。
で、私は最初に打ったんですが、私のドライバーはボールが低くてキャリーはあまり出ないんですよね。
かなりの緊張感を持って、できるだけ高いボールで今日一の飛距離が出るように強振しました。
そういう時は大抵力んでフックが出たりしてミスるもんなのですが、このホールのティーショットはすごくよく飛んでくれました。(^^)
谷を越えて40-50yぐらいの平らなところまで行ってくれて2打目残りは90yぐらい。
すごく短いホールなのに、ティーショットは全く刻めないデザインっていうのはちょっと他のコースには思いつかないですね。
こちらの13番ホールのパー3も豪快です。 打ち降ろしで、230yありました。
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すごい下の方の遠くの方にグリーンがあります。
アゲンストで、打ち降ろし。
3Wで、ちょっとノックダウンショット気味に打っていったつもりだったのですが、ややドローが思っていたより強めに出てしまって風で増幅、左サイドのバンカーのさらに左、奥に外しました。
バミューダの粘いラフで下が湿っていたこともありまして、上げて止めるアプローチショットに失敗。
次のチップショットも上手く寄らずに6歩(約4m)、ダボとしてしまいました。 残念。
さて次ですが、こちらの15番ホールが、実は私のスタートしたホールでした。
ショットガン・スタートだったんですよね。
400yのパー4です。
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友人たちは谷の向こうの白ティーからでしたが、私のティーからの景色は写真のような状態でした。
こういうレイアウトは、打った先は割と広いと相場が決まっていると思うのですが、それでもプレッシャーは感じますですね。(^^;
どうしてもドロー系な私は、間違っても真ん中右の木に当てないように十分注意しつつしっかり打ちまして、フェアウエー左サイドの良い位置に打てました。 上出来です。
2打目はグリーンをショートして外しまして、寄せ切れずに ボギー発進でした。
さて、最後にご紹介いたしますのは、16番ホール482yのパー5の2打目地点です。
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池と川を回りこむようにして左ドッグレッグしているホールです。
それにしても背景の山といい、雲といい、美しい景観です。(^^)
ティーショットは、右から左へ斜めに横たわる池を越えて打っていきます。
気持ちが左のグリーンの方に惹かれてしまうと池に入れますね。
右サイドのバンカーにいっぱいぐらいのフェアウエー右サイドに打って行きました。
そして写真の2打目地点。
距離的にはグリーンに届かないこともありませんが、池がグリーンの手前のところで左から正面までかなり食い込んでいますので、無難に右サイドにレイアップして行きました。
3打目を4歩(約3m) に付けたのですが、バーディー・トライは曲がりを読み過ぎで入らず。
しかしこのホールは良い攻めが出来ました。(^^)
とにかくスタッフの皆さん含めまして、非常に気持ちのよいコースでした。
コンディションもとてもよく整備されていますし、コースのどこにいてもダイナミックな景色が楽しめます。 古い鉱山跡が見えるホールもありました。
機会があったら、またラウンドしたいコースです。