2/14/2013

ラウンド記録 (グレンアイビーの3)


こちらは過去に2度ほど記事にしてご紹介しております。

・ ザ・ゴルフ・クラブ at グレン・アイビー (旧トリロジー at グレンアイビー)
・ グレン・アイビーの2



何回行っても楽しい18番の200フィートの打ち降ろし、大好きなグレン・アイビーです。(^^)


The Golf Club at Glen Ivy (旧 Trilogy)


テッド・ロビンソンSr.氏の設計で、前半は割りとフラット目な感じの丘陵コースから、後半途中からはとてつもないローラーコースター・ライド並の山岳コースに様変わりするコースです。

そんな訳で過去2回、バック9のホールを中心に色々ご紹介する形になっておりましたので、今回はフロント9のホールの写真を少しご紹介しようかと思ったりしてます。


バミューダ芝ですがラフはけっこう短めに刈られていまして、粘りついて苦労するということはほとんどありません。


前回の記事の写真で、お友達のサンディエガンさんから、

『名前が変わったと言うことは所有者が変わったのですね。 芝生の色から判断して水代をセーブしているように見えます。』 とコメントをいただいていたのですが、

悲しいかな大正解だった様子で、コースのフェアウエーの芝はかなり傷んできてました。

一方、グリーンは硬くなって少しだけ速くなって居たのがちょっと皮肉な感じでした。


ここは風が強めに吹く日が多いらしいのですが、この日は中程度に吹いていました。



それでは、コースの写真をまた少しご紹介しまして、スコアの記録をメモします。


まずは4番ホール、358yの短いパー4です。

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写真にはバンカーが4つ見えていますが、右二つはフェアウエーバンカーで、左の二つがグリーンのガードバンカーです。

この日はTail Wind (フォローの風) でしたが、普段320yぐらい飛ばしている人以外はFWバンカーの手前に刻むのが正解でしょうか。
バンカーの左にドライバーで打っていくのもそんなに狭くありませんのでOKだと思いますが。

キャリーで260y飛ばせる人は、ガードバンカーの上を越えて打つのも良しです。 割合にサービスホールですね。 左にフックは駄目ですが。



次にご紹介しますのは、木が邪魔で私が苦手な6番ホール、358yのパー4です。

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写真の中央、フェアウエー右サイドに写っております大きな木がフック系の私にとってはどうにも邪魔っけな感じですが、実はもっと邪魔っけなのはその向こう側のグリーンの前をガードしている枝を広げた2本の木なのです。 (1個目の記事の写真 を参照方。)

左の道路が近いんですよ、フック系の私には。
ショットの調子も良かったしこのホールもフォローの風でしたので、フェード系のボールを打つべくトライしてみました。

フェードと言うよりはただ高い弾道で出て行ったボールは、この木を上手くかわしてくれそうでしたが、木のてっぺんに当たってしまい、ボールは木の下やや向こう側に。

そこからものすごく低く打って枝の下を抜き、ついでに向こう側の2本の木の枝の下を転がして抜いて、グリーンの手前10-20yに持っていければ。 と皮算用してU2でボールをうんと右に置いて打ってみました。

・・・と思ったら、手にしていたのはU4。(呆)
目の前上方の枝に当ててしまい、・・・100yのアプローチもさらにグリーンを外し、ダブルボギーにしてしまいました。



続く7番ホールです。 506yのパー5。
右ドッグレッグで、2打目以降は強烈な登りになっています。

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フェアウエー左サイドにカートが2台写っています方向に打っていった方が良いことは分かっていたのですが、私のティーショットは右に逸れ、レイアウト図でコース中程のFWバンカーの付近、一本の大きめな木がスタイミーになる位置に行ってしまいました。

2打目は木の上を越えるぎりぎりのクラブ、PWでレイアップ。

3打目は168yも残っていました。

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このホールのフェアウエーも、かなり荒れていますね。

それにしても強烈な登りです。
平らな時+30yぐらいは余分を見て打つつもりで、ユーティリティーの2番をフルスイングしました。

これが運良くガードバンカーをギリギリ超えてくれまして、DR-PW-U2 と言うadventurousなGIR(パーオン) になりました。



こちらは 9番ホール、綺麗な打ち降ろしのパー3、177yです。

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最初の記事 でもこのホールはご紹介していますが、その時はグリーンからティー方向への写真でした。
今回は、ティーからグリーンを見下ろしています。

風が左から右に横風のアゲインスト方向でしたので、U2を持ってノックダウン気味に打って行きました。

これはさすがに長くって、グリーンにバウンドした後、転がって奥のバンカーにコロンと入ってしまいました。
グリーンの後ろが池のバンカー・ショットは勇気が入りますね。

案の定、チビってしまって18歩(約12m半)の下りのパットを残してしまいました。

心理的に、手前の池が効いているんですよねー。



そしてやはり最後に、(毎回ご紹介してはおりますが) 18番ホールの写真をもう一度。

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今回は、グリーン上から写真を撮ってみました。
ピンフラッグの上方やや(写真で)向かって左、200フィート(約60m) 上の 山の上にティーがあります。


今回は左から右のアゲインストで、私のティーショットもかなりあおられました。
低く打つっていうのが限り無く難しいティーショットです。

残りが約165y残っていまして、風を計算してU4の3/4で打って行きました。
(スリークオーターといっても私の感覚の中での3/4ですので、傍目にもフルスイングに近く見えますし距離的にも-10yぐらいなショットです。)

けっこう上手く行ってくれました。
グリーンに写っているのが私のボールです。(^^)

ピンがグリーンの手前ギリギリぐらいの位置で、2打目で寄せるのは至難の業のポジションでしたので、下りの9歩(約6m半)が残っていても、かなり満足度の高いショットでした。



このコースでのラウンドはいつも本当に楽しいです。

ちょっとコース・メンテナンスが劣化しつつあったのが心配ですが、春から夏にかけて緑色を取り戻してくれますでしょうか?



2/08/2013

Titleist 710MB アイアンセット


例によって中古品の購入ですが、アイアンセットを購入してみました。(^^)

まだ 1 ラウンド半しか使ってみておりませんので記事にするにはちょっと早いのですが・・・。
このまま定着しますか、またキャラウエイに戻すのか、自分でも興味を持っています。って言うのはちと変な物言いですよね。


タイトリストとしては、すでに次世代の712MBを出してから 1年が過ぎ、さらに代々使用していたローリー・マキロイがナイキに移籍してしまったことも重なりまして、710MBには一気に値頃感がでて安価に手に入りやすくなった。

というのが入手した理由でして(^^;、ひと昔前のMBモデル と比べて格段に打ちやすくなった近年のMBモデルを使いたいなぁ、と、・・・まぁ安くなったから買ってみた。ってだけだったりします。


むしろ私は Titleistの690.MB も購入して持っておりまして、バックフェースなんかは690.MBの方が好きだったりするのですが・・・


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なかなかに機能美を感じさせてくれるアイアンです。
今回は、2番 3番アイアンは含まれていないセットです。


本当は、(Jawsウエッジとの繋がり的にも) お友達の hallyさんが愛用なさっているCallaway X-Prototypeアイアンがいいなぁ、って思っていたのですけれども、R&Aの新溝適合機種リストでは何時まで経っても ATR (追加テストを要する)のまま放置されていますし、値段も下がらないクラブで状態の良い物が見つかりにくくなって来ている、ってこともありまして。

ちなみにX-Prototypeは、RAZR X Muscleback として広く市販されています。



インプレッションを語れる程の腕前ではないのですけれども、一応使ってみた感想を。

ブログ開始当時から使用しております、CallawayのX-Tour と比べましてもクラブ・ヘッド&フェースの大きさはほとんど変わりません。


スペック表を比較してみます。

・ 710MB
・ X-Tour

ロフト角は各番手すべて全く同じ、バンス角はX-Tourの方は数字が抜けていますがほとんど同じ、長さとライ角はショートアイアンでほんの少し差がありますがまぁ、ほとんど同じ。

フェースプログレッションも両者ほぼストレートと言って差し支えない範囲の数字です。

シャフトが両者全く同じDGのS300ですので、バランスも両者D2で揃っています。

まぁつまりスペック上は私がクラブにアジャストする必要は殆ど無いってことになりますですね。


しかし実際に打ってみますと、710MBの方を打つときには気持ちボールを1/2か1/4ぐらい右に入れた方が良いあたりが出るし、目標に向かって飛んで行くような気がいたしました。
X-Tourの方は深いポケットキャビティーなので重心が深いから、とかの理由なのでしょうか?
私には良くわかりません。(^^;


一方、打ってみた弾道としましては、綺麗に打てた時には 710MBの方が弾道が少し高いです。
クラブが打ち込むスイングを要求するからでしょうかね?

それとほぼいつもドロー気味に出る私のボールですが、710MBの方がボールの落ち際に左へズレる大きさがやや大き目かもしれません。
それほど精度の良いスイングをしておりませんので、アバウトな当 打ち手比の話でありまして、正確ではありませんが。

データが載っていませんので定かでは無いのですが、X-Tourよりも710MBの方が重心距離が長いのじゃなかろうかと想像します。 X-Tourの方がヘッドを返しやすいように感じますので。
(間違っていましたら、申し訳ありません。)


私としましては一番気になるところの、どちらがより forgiving (ミスに優しい)か、という点に関しましては、もう少し使ってみないとなんとも言えません。
ボール位置も含めまして、私自身のクラブへの慣れの問題もありますし、まだまだラフの種類とか傾斜地とか濡れた地面とか いろいろな場面でのショットを試しつつ使ってみてからのジャッジにしたいと思っています。


比較に意味があるかどうか分かりませんが、昔使っておりましたミュアフィールドなんかと比べますと、かなり打ちやすくなっているアイアンだと実感されます。



追記: 選ばれし物さんにコメント頂けましたので、バッグの写真もアップしておきます。


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多機能でなかなか良い感じですが、足が付いていないバッグは久しぶりなので倒しそうでハラハラしちゃいます。


***


ラウンドの方は、勝手知ったるリオ・ホンドCCでお試ししまして、スコア的には 43・36=79 (パー 36・35=71) でした。

9番ホールの2打目にOBを打ってクアドループル・ボギーにしたのが痛かったんですが、これはユーティリティーの2番でのミスでアイアンには関係なし。


そもそもスコアなんてのは、アイアンセットはほとんど関係無いんですよね。 (^^;

まずはパット、そしてグリーン周りの出来と、ドライバーで大怪我しないこと、が全てになりますので。


今回のアイアン全体での出来は、可もなし不可もなしといったところでした。

もうちょっとこう、すごい切れが良かった!とかだと良かったのですが、世の中そんなに甘く無いです。 ダフリとかも打ちましたしね。(^^;


今週末も、これで行ってみます!!



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写真は16番ホールの2打目地点です。

右サイドのカート道で跳ねて、ここまで来ましたが、何度もラウンドしていて初めてです。
ここからは80yしかありませんが、グリーンは左も奥も全部池に囲まれています。 

こっちからだと池越えになりませんので攻めやすいんですよね。
ですから、毎回わざと右のカート道付近を狙って打ってます。 ここに来ちゃったのは予定外でしたが。



1/31/2013

Titleist Vokey Spin Milled 4 PW 48-10


ちょっと思うところありまして、ピッチング・ウエッジを購入しました。


正確には、PWとして売られているわけではなくって、タイトリストのVokeyウエッジ、スピン・ミルド4のラインナップ のうちの一つです。

ロフト角は46度から、48、50、52、・・・って具合で 2度置きに64度まで全部揃っていますね。

ロフト48度~60度のウエッジには、バンス角のバリエーションも用意されています。
48度ロフトには、バンス角は6度と10度がありました。


色(というか表面処理)は3種類揃っていまして、 Tour Chrome (クロムメッキの白いサテン仕上げ)、Black Nickel (鈍い色で黒光りしてます)、Oil Can (茶色で削れて剥げると目立ちやすいかな、っていう色です) の中から選べます。



私が選択しましたのは、ロフト48度バンス10度のブラック・ニッケル仕上げのものです。

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PとかPWって書いてありませんけど、まぁピッチング・ウエッジですね。

写真にうまく撮れていませんが、渋くて綺麗です。 抱っこして寝ちゃおうかと思うくらい。


フェースには、旧来の(とは言っても新グルーブルールの) 溝の他に、細かーいミーリングの溝が切られています。 コブラとか、スクラッチ・ウエッジとか、最近のウエッジはみんなこんな感じの細かい溝が付いてるの多いですね。

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ティアドロップ型のフェースで、ストレートで真っ直ぐな感じに見える顔をしています。

ほとんど打っていませんのでまだ鉛を張っていませんが、バランスはD3になっているらしいです。


実を言いますと、購入していきなり ロフト角47度、ライ角64度に調整してもらってあります。
ですから、バンス角的にも 9度くらいになってるかも知れませんですね。 よくわかりません。

たぶんこのままで行くと思いますけど、もしフルショットの距離に若干の長い短いがある様子でしたら、また微調整はしてもらうかも知れません。 (大して分かんなくてそのままの可能性大ですが。)



こういうクラブがバッグに入りますと、グリーン周りで54度のウエッジを持ってG-Check (とかCT-30) を打つ割合がすごく多くなっていたのが、もう少し球足を使うチップショットを使う機会を増やすことになっていいんじゃないか、と思ったりしています。


両腕を、いわゆるデッドアームの状態にして 8kgぐらいになる両腕の重さを使って振る、というショットをもうちょっと練習して取り入れて行こうかと思っていまして、打ち方的にはG-Check と
あまり変わんないかと思いますが、

もう少しラグ・パットに近い打ち方を自分ではイメージしています。