4/10/2016
2016 マスターズ最終日、16番でのホールインワン 3つ。
いやー、Goosebump (鳥肌) 立ちましたねー。
この3つ目の Louis Oosthuizen のホールインワン、こんなの見たことありません。
先に打っていた、J.B. Homesのボールに当たって上手い具合にスピードが落ちて角度が調整されて、コロン。
その前の、ベテラン Davis Love III のホールインワンは、絶妙のスピードでジャストインタッチのものすごいホールインワン。
ベテランでもマスターズで放り込むとエキサイトしますね!
米国では初めてなのだそうな、最初のShane Lowry のすごいホールインワンが普通に見えちゃいます。
こちらは、スラムダンクって感じ。
すごいですねー。
見ているだけで大興奮します。(^^)
4/08/2016
PXG Gold 発表 (モデル# 0401)
マスターズ3日目土曜日の風、すごかったですね。
速いグリーンとのコンビネーションでこんな悲劇が。
ビリー・ホーシェルがマークしていたボールをプレースしてパットのルーティンに入ろうかというところで強風がボカンと来て・・・、
こっちの記事にある動画の方が見やすいかもです。
「Billy Horschel suffers tough blow at Masters after wind-driven penalty」
こんな日にアンダーで回った、リー・ウエストウッドとルーイー・ウエストハイゼン、どうなってるんでしょうか??
さすがヨーロッパ系のプレイヤーって言っても良いのでしょうか?
−−−
My Golf Spyで見たのですけどね、あのPXGからPXG Goldが発表されました。
画像をクリックで元記事に。
これね、ただ金メッキしたクラブでは無いようです。
ヘッドの素材は、PXGが開発した新しい金の合金だそうでして、タングステンやチタンを含んでいるという以外は配合は公表されていないそうです。 (おそらく鉄成分も入っているかと)
金ですと素材として柔らかすぎるので、表面処理に使った場合もゴルフクラブとしては適していないわけですが、そこをなんと、放射性物質の酢酸ウラニル ( 蛍光の緑黄色に光る物質です。) で表面処理することによって、従来のクラブ素材よりも摩耗に強いものに仕上がっているそうです。
グルーブ溝の角もピンピンのまま保たれるらしいです。
0311同様、中にエラストマー樹脂素材が注入されているのですが、これも一歩進めてGila Monsterという新開発のエラストマー樹脂が使われていて、ここがこのアイアンの技術の根幹になっているということです。
ウエイトには、0311と同じタングステンと、もうひとつプラチナ(白金)が使われています。
プラチナは装飾目的ではなく、酢酸ウラニル処理でステンレス鋼が反応してしまうため、無反応のプラチナが選ばれたのだそう。
シャフトも、特選したダマスカス鋼で造られています。
(金属工学科専攻だった私でも、ダマスカス鋼でシャフト作るってのは想像つかないです。)
これはすごいですね、本当に。
価格は1本 $25,000。 4I-AWの8本で $200,000 になります。 今日の為替で 2400万円くらいでしょうか。
Specifications: PXG Gold Irons
Model: 0401
Heads Material: PXG Gold alloy
Polymer Fill: Gila Monster Elastomer Ionomer Omega
Weights: Tungsten and Platinum
Shaft: PXG Damascus, X-Flex only
Grip: Synthetic Gila Monster Leather with 24k Gold inlays
Set Construction: 4-AW
Price: $200,000
Availability: April 1, 2016
いやー、度肝抜かれました。
−−−
すみません、カテゴリー分類の都合で昨日のエントリーを2つに分けました。
それにしてもすごい材料使ってますねー。
4/07/2016
チッピングの距離感についてちょっと考察
ウーズナムも今回でマスターズから引退かー。 91年の最終日18番でのティーショットが思い起こされます。
あれ以降、誰もあそこから攻めませんんね、そういえば。 木を増やしたんでしょうか??
今回のマスターズ初日の1番ホールで、おっそろしいものを見てしまいましたね。
たったの 3フィート (90cm) からだけで 6パットですよ。パー4で 10打。
「Ernie Els 6-putted the first hole at the 2016 Masters」
クリックで元記事にリンクしてます。
アーニー・エルスでもこんなことあるんですね・・・。
−−−
グリーン周りのショートゲームに色々な打ち方を使いますが、しかしどの種類のショットにも距離感とか、ボールの転がりをイメージする想像力とかを加味してからコントロールして打つことになる訳です。
上手な方はここがしっかりしていると思うのです。
かなりリアルに想像はできても、打とうと思ったショットがイメージ通りに出なかったりとかの方が多いですねー、私の場合。
何年もゴルフやってて、何やっているのでしょう? っていうフラストレーションは多少感じます。
私の場合は、35y-100yぐらいの距離に関してはこの頃は主に先日書きました 3x3のシステムで打っています。 38, 46, 54, 57, 69, 76, 81, 92, 108y っていう距離がカバーされていまして、傾斜や芝、グリーン面等を考慮してこの近辺のヤーデージで当てはめてクラブとショットの大きさを選びます。
(ごく稀に、9時の代わりに9時半で打ってみる、とかも試すこともありますが、基本的にはほとんどやりません。)
さて、ピンから35y以下の距離では、7時半より小さいスイングが必要です。
しかもですね、100y以上は10y刻みで十二分ですしクラブも揃っていますが、35y以下の場合は出来ることなら +/-3y 以下ぐらいのコントロールが欲しいです。
このときの距離感の出し方の問題なのですが。
グリーンエッジからそう遠くなくグリーン上の転がる距離もそこそこあるケースではD-Chopで転がします。
PWで打つ50-50の場合 (AWで60-40) も、「腕の位置で何時」とか以外のやり方で距離感が必要です。
SWで打つ場合はG-Checkと呼んでいましたが、2015年末頃からは溝規制conformingのテイラーメードのウエッジに変更しましたので、スピンきれきれのJawsウエッジよりはスピン量は少し減ったかもしれません。
いずれにしても 3x3システムとは違った意味での距離感が必要です。
お友達のジャックさんです。
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先日記事にしました 4スタンス理論に興味深いことが書かれていました。 (B2用です。)
・ スパットを目標にしてしまうと、ラインのイメージが消えやすいため、目標そのもの(カップ)を強く意識しましょう。
・ クロスタイプはその名の通り、カラダを交差させて使うことでカラダが動きやすいので、ラインに対して平行(スクエア)に構える必要がありません。オープンでもクローズでも、真っ直ぐにパッティングしやすい自分のなりのカラダの向きを見つけることをオススメします。
これは実はアプローチではなくてパッティングに関するアドバイスです。
パッティングの時、スパットを目標にボールの方を向いてストロークし、カップを耳で聞く...のではなく、できるだけカップの方を向いてストロークする方が自分には合う、という実感はすでにあります。
これを踏まえまして、グリーン周りからのショットに関しても、落とし所に意識を集中させる方が良いタイプと、落とし所は漠然とさせたままでカップまで届かせるイメージを持った方が上手く行きやすいタイプと、違いがあるということなのだな、と解釈を拡げてみました。
最近やり取りさせていただいていますPING芸人さんの記事に、パッティングの距離感をパットした時のキャリーの距離を基準に意識してストロークする、というものがありました。ロボレラさんも似た感じのことをおっしゃっていました。
お二人は、パラレル型でいらっしゃるということでしょうか?
私の場合は逆に、グリーン周りのチップショットをロングパットのイメージで打つと上手く行きやすいと感じるということを「D-Chopの記事」を書いた2008年の時点でメモしておりました。
その3年後に、この距離感はクラブのロフトに拠らない、と同記事に追記したりもしています。
パッティングとグリーン周りのチッピングには、相互乗り入れの相関関係があると考えていいと思うのです。
タイプ別に自分に合いやすい有効な方法があるらしいことが分かりましたので、これを距離感の改良に応用していきたいと思います。
それで一つ、練習グリーンかまたはチッピング練習場に行って、やってみたい練習を思いつきました。
実践してみて成果が出そうであれば、また報告をしてみようと思います。
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