以前、Edel Putterをご紹介した記事を書きましたが、私は実物を触ったことがありませんでした。
先日、ゴルフショップで手放された中古品が置いてあるのを見かけましたので、興味津々、ショップ内のパッティングコーナーで転がしてみました。
(このお店は巨大店舗なので、軽く30-40フィートの距離を転がせます。人工芝のスピードはスティンプメーターで9.5-10.5フィートぐらいの感じ。)
こちら、スタンダードタイプのヘッドの Edelパターです。
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このように、トゥが上を向いてバランスしますですね。真上は向いていませんでした。
シャフトが3種類用意されていまして、このパターのシャフトですとパターヘッドは真上よりも少しだけオープンに開いた位置でバランスしていました。
ダブルベンドのオフセット無しシャフトのようでしたが、ヘッドのウエイト調整の影響なのでしょうか、よく分かりません。
オフセットの入ったシャフトだとさらに真上は向かないバランスになりますよね?
この点に置いては、シャフト周りのトルクゼロを謳っているEdelパターやオデッセイのToe-Upパターよりもむしろ、ライ角バランスを謳っている Derected Force Putter の方が、「ゆっくりと真っ直ぐストロークすれば、パターヘッドが自然とセットした目標 (まっすぐのラインではカップ) の方を向いてくれる」というコンセプト的には信頼度がより高いように思いました。
特徴的なソール側。
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特に調整された様子ではないですね。
しかしこれだけ削り込まれていて穴だらけなのに、ヘッド重量は 345g になっているそうです。最近のブレード型のパターの標準ぐらいの重さです。
どこにそんな肉が付いているのか、特にヘッドが大きく見えるわけでもありませんしネックもないですし、ちょっと不思議な感じがします。
構えてみますとこんな感じ。
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私はPING ANSERのオフセットに慣れきっていまして、ストレート・ネックのパターの見え方には慣れていない面がありますが、これは良いですね。
以前、オデッセイの Toe Upパターを触ってみた記事の時には、逆くの字の様に見えてしまって構えにくいなー、と感じたのですが、それがありません。
待てよ、そうするとこのシャフトは滑らかなダブルベンドで気が付きませんでしたけど、若干オフセットがグース側に少し入っているのかな?
ど真っ直ぐに見えてこれなら私でも構えやすいかもしれません。
このパターのオリジナルのグリップには、Edelの筆記体ロゴの入った by PURE製のグリップが入っていたはずですが、しかしこのパターの場合は上面にフラットな面のあるミッドサイズのグリップが入っていました。
前オーナーは、真ん丸のやつを好きになれなかったのでしょうかね?
・・・っていうか、パター自体を手放したのか!
高かっただろうに!
こちらでも、フィッティングをしてもらって購入するのが基本で、Edelパターは大体 $800ぐらいします。
ですから、私が普段よく覗くゴルフショップには Edelパターは売られていなくて実物を見たことがなかったのです。
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そういう訳で、4フィートぐらいのショートパットと、16フィートぐらいの中距離パットを試してみました。
お友達の syoballさんから、私のアーク型ストロークには合わないこと、そして長距離のラグパットには感覚が出ないことなど教えていただいてはいましたが...。