Jack Nicklausのグループ設計のコースで、とてもダイナミックな造りのゴルフコースです。
冬ですので、フェアウエーのバミューダ芝は茶色くなっていますが、ベント芝のグリーンは濃い緑色でした。
国立公園のAngeles National Forestに隣接しています。
日本人経営のコースだそうで、スナック・バーにお弁当セットとかがありました。
何年も前ですが、古閑プロや丸山プロがこっち来たときに練習ラウンドしてる、ってサンディエガンさんにお話伺いました。
過去にラウンドした記事があります。
→ 「エンジェリス・ナショナル (ゴルフクラブ)」
難しいですが、楽しいコースです。
今回は82で少し雪辱できたかも。(^^)
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かれこれ 10年近くバッグにロブウェッジは入れておりませんで、一番大きいロフトのクラブが 54度のサンドウエッジという状態で来ていたわけなんですが、今回思い切って 58度のロブウェッジを導入してみることにしました。
いままで使わずにいた理由は単純に難しいと感じていたからです。
ロブウェッジは上から構えて見るとフェースが大きくて易しそうに見えるのですが、ボール側からウエッジのフェースを見るとすごい薄くてボールの幅の半分もない、まさにブレードって感じに見えるんですよね。
それだけ正確にボールに入るように打たないといけないということなので。
以前こちらの記事に写真を撮って記事にしています。
「ボールの目線で考えてみました。」
(60度のウエッジ)
で、今回ロブウェッジを導入してみようかな?と思ったきっかけはデーブ・ペルツの本を読んでいて、「なるほどなー。」と思ったからなんですよね。
from Dave Palz's Short Game Bible
こうやって視覚化されてみますと、約80y以下をほとんど 1本のサンドウエッジでカバーするよりも、もう 1本短い距離を打てるクラブを入れるというのは確かに理に適っているなと思いました。
...ちゃんと打てれば、ですが。
しばらく試験的にトライしてみます。
で、とりあえず購入したのはロフト58度、バンス角10度、ライ角64度のこちらのロブウェッジです。
クリックで画像元のGolf A Lotの記事にリンクしてます。
EFっていうのは、Electroformed Nickel Cobalt Grooves の、ElectroFormedからの命名のようです。
次はフェースとグルーブ(溝)。
クリックで画像元のGolf A Lotの記事にリンクしてます。
Faceははめ込みになっています。
これがあんまり好きじゃなくて、サンドウエッジはTOUR PREFERRED WEDGEの方を選んでいたのですが、今回 Pre-Ownedの中古品を買ってみて思いましたが、このニッケル−コバルトの処理がされているプレートは摩耗が少ないですね。
スピンが効く期間が断然長そうです。
クリックで画像元のGolf A Lotの記事にリンクしてます。
サンドウエッジもこっち買っとけば良かったなー。
今となってはこのモデルは新品では売っていませんが。
でもまぁ54度のサンドウエッジは TOUR PREFERRED WEDGEの方のスペアまで買っておいたので、つい最近良い状態のウエッジをおろしたばかりです。
ドラインビングレンジとシミュレーターで数十発のボールを打ってみまして、飛距離としては、
10:30 → 64y
9:00 → 48y
7:30 → 32y
だいたいこのくらいの距離が打てそうです。
グルーブもけっこうスピンが効く様子ですし、トップして歯で打ったり、あるいはざっくりダフったりすることが少ないように十分に気をつけて有効な武器として活かせていけたら、と思っています。