10/03/2021

ゴルフスイング -33 トレビューシェのイメージ

こちらは Lakewood CC (CA)の 11番ホールのグリーンから夕暮れ時に撮った写真です。



夕日と雲の具合がすごく綺麗だったのが、写真に上手く撮ることができました
赤く写っている太陽は沈む寸前の高さになってますね。時間的にはここから 40分ほどで暗くなってプレーできなくなってしまいますが、半額以下で13-14ホールをラウンドできるのは良いシステムだと思います。


---


タイトルのナンバーリングは雰囲気です。正確に数えるのが難しくなっていますので。

今回のスイングの動画は単にスイング改良中の経過を撮ったもので、特に何かを意図していませんけれども、良くなったところと、まだ全然改良されずに手付かずになっているところと、とりあえずの現状把握が目的です。

実践しているのは「飛距離の把握はキャリーで (バンカー越えなど) & 「ボーリング打法」」の記事に書いたときに加えた改良です。

  1. スタンスを狭目にして、ハンドアップした状態でなるべく構えを高くセットアップする。
  2. テークバックの始動でインサイドに引きすぎる癖を修正してできるだけ真っ直ぐにあげる。
  3. フルスイングでも腕が 10時半ぐらいまでで十分なのでそこから切り返す。
  4. 打ち出す目標に対して 10-15yくらい先にスパットを見つけ、そこに対してセットアップしてそのままスパットを通すイメージでストロークする。
  5. 右足太ももの内側に力を溜めて、右に逃げないようにする。
  6. 切り返しの前に左に突っ込む悪い癖が軽減されるように修正する。
以上が外目には見えにくいですが自分の中での変更点です。


満席なのでちょっと斜めにはなってしまいますが、正面からのアングルを撮ろうとしてみました。この角度の動画って練習場でもコースでも撮りにくいですよね。

こちらは 、5番アイアンです。


少し斜め後方(の前の打席の人の少し向こう)にスマホをセットして、足元には練習用のロッドを置いて右コーナーに向けてエイミングしている格好です。それでも角度的には正面よりも少し右の方(後方)から撮っている角度です。 

今までと比べるとだいぶスタンス幅も狭めてハンドダウンしないように気を付けて構えています。もっとやっても良さそうかなー。

こうやって動画撮りますと、いまだに「こんな打ち方してたのかー!?」って思いますね。


同じ 5番アイアンで後方から撮ったものが、こちらです。


弾道線を入れました。
同時に撮ってはおりませんで別々に 1台のスマホで撮りましたので、こちらの後ろからのアングルでは右コーナーは狙っていません。大体飛んでいる方向のちょっと右、ボールの打ち出し方向ぐらいの方向を向いています。(ナイスショットをすると若干左にズレて着弾するのは今までとずっと同じです。なんでか分かっていないのですが。)

5番アイアンを、まるで 9番アイアンくらいのショートアイアンを打っているかのようなイメージのスイングで打てているところは良くなっているかな、と思いました。

以前から比べると、だいぶオーバースイングも減ってきましたしシャフトクロスも軽減しまして、ショットの安定にはつながってきています。
もう少し飛距離を出すためにはハンドファーストで打っていける必要があると思いますが、そこはとりあえずいまのところ次のステップにしておきます。
ラウンド自体は調子が良いですし、安定性が改善してきたところですので。


スイング始動の時点から今までの自分の動きと違いますので、かなり振りにくいっていうぐらい振りにくい感じがしますのですが、打ったボールはそれまでよりも良い感じで出てくれますし、方向性も良くなってきましたし、安定性も増すように感じます。


本当にまだまだ直したいところも多いスイングですが、少しずつ根気よくやっていきたいと思います。



せっかくなので録画した別のクラブで打っている動画も、「続きを読む>>」の方へアップロードしておこうと思います。


9/25/2021

Chip shotのバリエーション

我々みんな大好きな The Golf Club at Glen Ivy のシグニチャー・ホール、18番ホールの雄大な打ち降ろしのティーです。


ここのティーショットは本当に楽しいです。
唯一、私でも 300yショットが放てる貴重なホールです。200フィートの打ち降ろし。(もっと高く感じます。)
434yですが、グリーンまで100y-130yぐらいのところまで行ってくれます。(^^) 

この友達のドライブ、素晴らしい当たりでした。彼はつい2週間前に同じコースの14番、青ティーから 215yで池越えのタフなパー3でホールインワンをしました。実に良いショットでしたよー! 
いつも笑いあいながら楽しいゴルフをやっている仲間で、本当に貴重な時間が過ごせる
良い友達がいて幸せです。

私はもっと左の方に曲がっていくドライバーを打って、2打目はラフからでしたがピンまで6歩の位置につけてパーでした。


---


さて、題記の件は、こちらの記事 ↓ を参考に、実際にやってみたらとても感触が良かったので記録しておこうという目論見です。


お友達のPING芸人さんのブログ記事です。
「卓球のカットのようにラケット面(フェース面)を上に向けて ラケットを上から下に切るようにしてボールを水平より上に バックスピンを掛けて打つ感覚でアプローチする。」 
っていう感覚を書かれていまして。

私のチップショットはテークバックがインサイドに上がっていって、そのままインから降りてきてアウトサイドに出ていく感じになっていまして (本人は上げて下しているだけのイメージなのですが)、もう少しアウトサイドに上げていった方が良いらしい?と自分の録画を見ながら思っていたところでしたので、このイメージは良いんじゃないのかな?と思いまして試してみたのです。

(私は運動神経がそんなに良い方ではありませんので、インに上げるとかアウトに上げるとか、ビデオで見て修正しようとしても体のコーディネーションが上手く行きません。山本道場の魚突きドリルのような全く別のアングルの脳内イメージが必要だったりします。)


さらに、PING芸人さんによりますと、
「ウエッジはボールが上に上がりヘッドは下に下がるというイメージを強く持つことでミスが減らせそう」
...ということで、不用意なダフリやトップのミスを減らす効果がありそうな模様です。

ウエッジのヘッドが緩やかにダウンワードの動きをして、フェース面にボールが乗ってボールにバックスピンをかけて上に上げるイメージをもって、ボールの下半球にウエッジを入れていく感覚で上手く打てそうな気がしました。


ということで、そのイメージでとにかく打ってみることに。



ちょっと昨日グリーンのエアレーションして砂を入れたばかりということでグリーンが使えませんでしたので旗がありませんが、グリーン手前の刈り込まれた位置まで約16yのチップショットを。
私のビデオでの打ち方は、PING芸人さんとは違うものかもしれません。(というかおそらく違うものかと思われます。)
でもヒントをいただいて、それを自分なりに消化して吸収出来て有効活用出来たらこんなに嬉しいことはありません。

卓球のカット打ちということで、ボールをフェース面に乗せて押し(下げ)てバックスピンをかけるイメージで、リストと言いますか、むしろ肘から先をグッと使う感じで打ってみました。 でも手打ちにはならないように肩を動かして。(2球目)

ビデオを見ても分かりますが、ボールが私の普段のチップショット (1球目)よりも高く上がり、着地後のランも少ない距離で止まっています。
1球目のチップショットは、約10yキャリーしてそのあと転がってトータルで16y行っていまして、2球目の卓球イメージのショットは約12-13yキャリーしてトータルで16yぐらいの感触です。
全然ロブショットではありませんが、チップショットというよりはピッチショット的な感じの打球です。

で、私の中で「これは良いな!」と思ったことは、バックスイングの大きさが自分の中で同じサイズで打っておけば、キャリーが大きくなった分ランが減って、トータルの距離が大体同じのままで打っていけるところです。(自分では同じ大きさのバックスイング感覚ですが、動画を見ますとクラブヘッドはもっと上がっています。腕は同じ大きさのテークバックの感覚です。)
この動画では、二つのボールの転がった後の最終到着地点はほとんど同じところに行っています。

もちろんグリーンその他でファーストバウンスする地面や芝の状態でボールの挙動は違う訳ですけれども、大体こんな感じでトータルはほぼ同じ距離の感覚で使って行けそうです。

...となると、グリーン面が受けていなくて向こうに下ってダウンスロープになっているときとか、自分が下り斜面から打つ時とか、グリーンエッジからカップが近くていつもより短くボールを止めたいときとかに、有効なショットにできそうな気がします。

是非とも実践で試してみたいと思います。
PING芸人さん、ありがとうございます!



---


追記: 9/15/2022

距離のコントロールも若干難しくなりますし、安定したストロークになりにくかったため、この打ち方は一旦断念しました。
少しだけ弾道を上げて少しだけランを減らすときは、気持だけ(10°いかないぐらい)クラブフェースを開く方法の方が、私の場合は安定して使える模様です。



9/17/2021

Edel ゴルフのウエッジ3本を入手 (Edel Wedges Driver (V-Grind) Grind)

9/05/2021の日曜日のラウンド、いつもの友達たちといつもの日曜日早朝ラウンドに行ったのですが、友達の一人がホールインワンをしました。(^^)

Glen Ivy GC, 14th 215y par 3

この大きな池越えで、青ティーから 215yある難しいパー3 です。
写真は、グリーン後方の上空からティーに向かって撮っています。

ティーから見ていて、ボールが消えたような感じしていたのですがなにしろ215y先は良く見えませんで、グリーンに行ってカップを覗くまでドキドキでした。

本人は、グリーンに着いてからなぜか tip toes (つま先歩き)でカップに近付き(笑)、ボールを確認したあと2-3ホールの間しばらく膝がガクガクした、って言ってました。
すごいショットでした! (ちなみに私はこの日このホールはパーでした。)

グリーン脇に息子の小学校時代の先生のお母さんが住んでいる家があって、たぶん騒いでいた時にベランダにいらして挨拶したかもしれません。


---


さて、「誕生日にクラブ買ってもいいよ」ってことで、昨年は「Taylormade SIM Max-D ドライバー」を購入しました。
1年近く経ってようやくスペックが落ち着きまして、この頃は絶好調です。(^^)


ということで、今回は Edelウエッジの Driver Grind (新モデルでは V-Grind) のウエッジを、58°、54°、それと 50° と 3本購入いたしました。
いずれも旧モデルの中古品ですので、3本併せて $160程度で入手できました。(セルフ・バースデーギフト、イエーイ!)

フェースのグルーヴ溝は良い状態で残っているものがけっこうあって入手しやすいのですが、シャフトが自分に合うものを見つけるのはなかなか大変でした。
(新モデルを買えば、好きなシャフトにカスタムができますが、一本 $199もします。送料もかかりますし。)


8月にすでに購入していた、D-Grindの58°の Edelウエッジが本当にKIKUYU芝でお助けになってくれています。


こちらのウエッジが、いかに有効かにつきましては、こちら ↓ の記事にまとめております。



こういう背景がありまして、いままで使用頻度の高かった54°もハイバウンスのウエッジを導入したいと思いました。
せっかくですので、50°も揃えてウエッジ 3本を、Edelにしました。


こちらが、54°と58° の、V-Grind ソール。



54°はバンス角が 17°、58°はバンス角が 20° のハイバンスですが、写真で見ても分かりますとおり、ハイバウンスの部分は幅が狭いです。ソールの大部分は落として削られていますので、バンスが芝に引っかかってしまうのではないか?という部分はほぼ心配する必要がありません。むしろほとんどの芝の状況で抜けが良いと思います。



溝もウエッジの中古品にしては、とても良い状態です。
むしろ私が使ってすぐに傷だらけになろうかと思います。

この 2本は、D-Grindのダブルカットのソールの 58°と同様、KBSのウエッジフレックスのシャフトが入っています。


そしてこちらが 50°のウエッジです。50°の V-Grind のバンス角は、12°です。



こちらはバンス角が 12°な分、幅も少し広くなっているようです。


こちらの 50°は、54°、58° の 2本よりもフェースが使われていた感がありますが、50°ですのでバンカーで使われることがほとんどなかったのでしょう、傷が少ないですしグルーヴの痛みもあまりありません。これが一番安くてたったの $40でした。(送料込み)



この 50°が間に入って、良い繋ぎになったと思っています。


58°のウエッジは、バンス角 25°でダブルカットソールの D-Grindと、バンス角20°の V-Grindを芝に拠って使い分けていこうと思っています。 KIKUYU芝は断然 D-Grind。

ちょっとまだ、いろいろなコースの色々な場面で使ってみないと分かりませんので、しばらくは超過クラブで持って行っていろいろ試してみて決めていきたいと思います。