3/06/2022

TaylorMade SIM2 の 3W (3番ウッド)

Marshall Canyon GC の 13番ホール、429yのパー4です。
距離も長いですし、とてもチャレンジングで難しいホールなのですが、なぜかとても好きなホールでもあります。

この日はピン位置がグリーンの一番奥で445yぐらいありましたでしょうか。軽いアゲンスト。


この写真は、赤ティーの方まで出て撮影しています。
遠方に写って見えています家の真下ぐらいの位置にグリーンがあります。
手前の木の合間にちょっと見えているフェアウエーは、隠れている左側に広いのですが、傾斜でがくんと落ちています。ちょうど見えている部分が丘になっている感じ。

私のDRショットはこの丘に当たり、左へ転がり落ちて 190y-220y残る感じです。
飛ぶ人が丘を真っ直ぐ越えますと、向こう側に転がり落ちて 160-180y残る感じになります。
で、そこからは平らなフェアウエーから打てますが緩やかにグリーンまで打ち上げていて私の距離ですと届かせるのがなかなか難しいです。

グリーン自体も奥に登りながらうねっていてアンジュレーションがあり、難しいホールです。乗っても 3パットは珍しくないです。

この日はDRもまずまず、特に2打目の 3Wがめちゃくちゃうまく打てまして、このホールではめったにないバーディーチャンスのパット。5歩に付けました。...が入らずにパー。
とはいえこの日のこのホールの出来は大満足でした。

で、この 2打目を打つのに使ったのが、↓ の 3Wだったりします。


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3/06/2022 

これまで 2016年に購入して以来スプーンには SLDRの 3W を使ってきまして、当初は硬くて重いシャフトを入れてゴロでも良いつもりで低いボールを好んで打っていました。

その後 シャフトをやや軽いものに新調し、ソールの錘をわずか 2g重くしましたところ見違えるほどに高さが出て安定して使えるようになりましたため、ものすごく気に入っておりました。

スペックが自分に合った 3Wを見つけるのはシャフトも含めて至難の業と思いますので、これは貴重な信頼できる 3Wだと思っていました。

そんな訳で 3Wを買い換えるつもりは毛頭なかったわけですが、つい最近ドライバーもアイアンセットも買い替えるにいたり、最新型 (といっても今年の最新クラブではないのですが) のクラブの進化はすごいなぁ、ということもありつつ、しかもストアクレジットが $300 ほども残っているということで、ゴルフショップに立ち寄った際に「SIM2の 3Wも打ってみようかな?だめだったら返せば良いのだし。」ってなりますよね。

で、打ってみたらすごい良いじゃないですか。(笑)

というわけでこちら。 ↓


SIM2の 3Wです。ロフト15°。

構えてみた形状としては、いままで使っていたSLDRにとても近い形状で構えやすいことこの上ないです。

測ってみたらヘッド重量は218g、SLDRより8gも重くなっていました。


カチャカチャが付いていますので、手持ちのシャフトが 3-4本、試し打ちして一番合うものをセットしてコースに持っていこうと思います。


Pre-Ownedの中古品ですが、このクラブのオーナーは相当に上手なプレイヤーだった様子が伺えます。


SIM2なのですが、ヘッドカバーは SIM用のもの。
ショップの方で間違えた模様ですが、あまり頓着がありませんのでこのままでいいかな。


お店の試打コーナー、そして練習場で打ってみた分には、SLDRのときはあれほど苦労してスペックを合わせてようやくとても信頼して打てるスペックにたどり着いた感があったのに、なんの調整もせずいきなり打ってこんなに打ちやすくても良いのでしょうか?っていうのが正直な感想です。

コースでは色々なライがありますから、そんなこと言ってられないかも知れませんですが、少なくとも古いクラブよりも使いやすいことは間違いないと思われます。
あまり道具を変える方ではないと思いますが、やはり 5-6年も経ったら新しいテクノロジーの入ったクラブは試してみるべきのようですね。

コースで使ってみて、またリビューなり感想が出ましたらポストしてみようかと思います。


2/27/2022

TaylorMade MySIM2 Driver - Black & Silver arrange に買い替え

こちらは Morongo GC at Tukwet Canyon, Champion Course の 14番ホール、445yのパー4です。
打ち下ろしてはいますが、なかなかチャレンジングなホールです


打ち下ろしのホールって、曲げやすいんですよね。
ちょっと見下ろし加減で、左肩が下がって突っ込んじゃうのでしょうか。

それとこの日は風が 17mphぐらいビュービュー吹いていたのですが、打ち下ろしのドライバーは風の影響を受けやすいです。

2つ自分なりには良いショットを打って風もあり届きませんでしたが、3打目をSWで 3歩に付けてパットも入ってパーをセーブできました。(ちなみにこの3打目のショットは左ズレ微修正セットアップで打ちました。)



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SIM2のロフト 9° のドライバーを、買い替えました。


ゴルフショップで MySIM2 っていう自分でカラーバリエーションを選んで組み合わせられる TaylorMadeの SIM2ドライバーのオプションです。 


TaylorMade SIM2 ドライバーを試しに購入」ってポストをしまして、ロフト角 9.0°の SIM2 を大いに気に入っていたのですが、このカラーバリエーションの中のネック周りのフェース側のフレームはブラック、ソール側とテール側のフレームにはシルバーを選んでアッセンブルした程度の悪くない中古のドライバーをゴルフショップで見かけまして、速攻で差額の $41を追加で払いまして、手持ちのノーマルの SIM2 と交換してきました。

何回か書いていますけれど、このゴルフショップは 90日以内であれば全額ストアクレジットでリファンドしてくれます。
ヘッドの個体差とかがあって、合わなかったりすると残念ですがその時はまた返却して違うのに変えればよいので、このなかなかに私の好みのカラーリングのドライバーを見逃すわけにはいきませんでした。(笑)


このように、ヘッドのテール側のフレームと、SIMの 「2」がシルバーです。
9.0とロフト角が書かれているネック部分のフレームはブラック。


ヘッド側です。
ネックからフェース側のトップのフレームが白いカラーリングが好きな人もいらっしゃるかと思いますが、私はブラックの方が好みです。


テール側のフレームはシルバーでわずかに見えていますね。
新しいSTEALTHのシリーズもフレーム黒いですし、いいと思います。

ヘッドの色がブラックだと、締まって小ぶりに見えるんですよね。
白いフレームは白いフレームで、構えやすいとかセットしやすいとか良いところがあるのだろうとは思います。


このカラーリングの組合せ、青いフレームのヘッドの SIM2 ものすごく気に入っていたのですけど、こういうカスタムものはそうそう出回るものでもない上に結構好きな色合わせでしたので、とりあえずゲットしておきました。


シャフトがシルバーと青が基調なので、まぁオリジナルの青でもこちらの黒銀でもどちらでも合いますから変えても変えなくても良かったのですが。
あんまり持ってる人がいませんから黒銀の方に惹かれます。
黒だとパッと見、なんのドライバーかよく分からないのも良いと思います。


とはいえ、ヘッドカバーの色にはバリエーションないのですけども。


ラウンド中は 1番ホールで外して、18番ホールまでカバーしませんけどね。


ちょっと光の当たり具合が違うとこんな風に見えます。↓


とてもスクエアで構えやすい顔をしていると思います。

黒が基調だと結構地味目ですね。
でも、私にとっては構えやすいです。

基本的に違うのは色だけですので、打った感想とかリビューとかの書くことは特にありません。
スピン量も少ないですし、曲がりも少ないので、文句なく良いです。打った音も好きな感触の音ですし。


今まで使っていたSIM Max-D 10.5°とはかけ離れて別のクラブに感じます。
実は今 SIM のロフト 9°も入手中でして、打ち比べてみたいと思ったりしています。

でもこのMySIM2がとても良い感じで打てていますのであと試してみるとしたらシャフトかな?



2/20/2022

「良い感じで打ったときの若干の左ズレ問題」の解決の糸口

今日、PGAツアーの Genesis Invitational 最終日の観戦に行ってきました。 


朝到着して、10番スタートだった松山英樹プロの組について後半の 10−18番ホールを観戦して歩き、この写真の18番まで。(グリーンで松山プロがラインを読んでます。)


その後は、10番ホールのティーに陣取って、最終組から 6組前までのプレイヤーのティーショットをずーっと観戦しまして。(写真はローリー・マキロイです。)

最終組が 10番のティーショットを終えたあと、まだ見ていないアウトコースのホールのプレーを観に行きまして。で、その途中の横にある 16番 17番のジャスティン・トーマスやコリン・モリカワのいるトップグループのプレーも挟みまして、とても充実した観戦ができました。

いやー、よく歩いたなー。

会場入りの際、ワクチン接種の証明の確認が行われます。
シャトルバスはマスク着用、屋外はマスクは必要ありません。


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今回のメモは、個人的にはものすごく画期的かもしれない仮説で、ちょっと大興奮ものの発見かも知れないのですが、ゴルファーの友人の中でもこの問題を共通の懸案事項として持っている人は一人しかいませんので、当てはまるケースは極々限られているかも知れません。

で、その問題というのが題記の「良い感じで打ったときの若干の左ズレ問題」でして、この件に関しましては、過去にも何度か記事に書き込んでいます。

第4象限(IV)を有効利用」                  2009年 8月


当時のフレーズを抜書きしてみますと、

・・・私のセカンドショットは高確率でピンよりも左に行きます。 

もうひとつ、不思議な現象があるのですが、 コースでグリーン上の旗を狙って打つ時に、私は総じてややピンより左にズレる傾向はあるんです。 
友人が、「もうちょっと右狙えばいいじゃん?」って言うんですが、でもですね、ピンの右に狙いをつけますと、不思議なことにこれが大きく右に逸れたり逆にフックが強くかかってもっと左に外れたりするんです。

私自身の場合は、すべてのショットを軽いドロー気味に打っていますが、そう言えばミスショットは右にでることもありますが、しっかり打てたボールがピンより左に行くケースが少なくないんですよね。 
かと言って、少ーし右にエイミングするとなにやらバランスが狂うらしくてミスが出やすくなるので、かたくなにまっすぐ構え、結果としてやや左にズレる結果は容認して打っている事情がありました。


もうかれこれこの現象に気がついてから十数年も経過しているわけですが、一向に解決していません。(笑)

(この問題は、『ショートアイアンやウエッジのフルショットが左へ引っかかりやすい』とかの問題とは関係が近いかも知れないけど、私にとっては別のお話です。そういう明らかなミスとは解釈しづらいのです。)

でも解決していない理由もありまして、この現象は自分の中ではミスではなくて、気持ちよく打ったときにいい感じでピン(あるいは狙っていった位置) にボールが向かうような良いショットのときの話をしていまして、そのときに数ヤードから大きいと10ヤードくらい左へズレちゃうんですね。

ですから、そんなに悪くは捉えていませんし、狙いを右へその分ズラしてアジャストしようとするとこれが要らぬミスショットにつながってしまうので敢えて直そうとはせずに何年も経ちました。

もうひとつ、「第4象限(IV)を有効利用」 っていう記事の内容を見ていただきますと、逆にそこを踏まえてラウンドのマネージメントに応用してプレーできますので必死に取り組む課題でもない、むしろそれ以前のレベルのミスショットをなんとかすべき、っていう優先順位がありまして。

しかし最近は、「3x4 System (スリーバイフォー・システム) 改訂版 ( 2x4システム)」によって 100y以内の距離の打ち分けの精度がぐっと上がってきまして、より一層ピンに近く打っていきたい場面がありまして、たとえば 60y以内のショットの際にも依然として左ズレの問題を抱えたままでいた訳なんですね。


そんな折、「58°のウエッジのフェースを開いて使った時の距離感の考察 (リビュー2)」っていう記事を書いた際に、ウエッジのフェースを開くって言っても開いた状態で握り直すのではなく、ウエッジのフェース面をまっすぐ目標に構えて、グリップはそのままに少しハンドファーストに構えることによってソールのバンスを使う打ち方、っていうのを学びました。
あれはフェースを 20°ぐらい開く想定での話でした。これはこれでちょっと別のお話です。


...で、この間 練習場のマットでウエッジを打っている最中に、ふと「時計の針で2秒くらい開いたらリーディングエッジからすぐ後ろのバンスの入り方が良くなるかな?とか思いまして、ほんのちょっと、この間の20°の半分の 10°か 12° くらい (つまり時計の針で1秒半か2秒ぐらい) ですから、ほんの気持ちだけ開くようにして打ってみたらですね、ハイバンスのマットだとつっかかりやすいウエッジがボールの下に気持ちよく入ったばかりか、飛んでいく方向が全く左へずれなかったんですよね。

フェースはセットするときには開いていませんで、打つ前にちょっとフォワードプレスをする感じでちょっとグリップを左へプレスするときにフェースが僅かに 10°くらい開くようにプレスしてからテークバックに入る、という動きをします。

「これは!」ってことで、スリークォーターショットで、ウエッジ4本全部、9番、8番、7番と、同じ動きを入れて打っていってみたところ、ことごとく真っ直ぐに出ます。ドロー具合も少なめ。今のPXG 0211アイアンは、アイアンとしてはやや大きめのバンス角が付いています。

感覚としては、ちょっとフォワードプレスをするだけ。な感じです。


まだマットで打ってみただけの段階ですので、ラウンドでいろいろな芝の状態の場所から打ってみて検証していかなくてはなりませんが、これはちょっと解決の糸口を掴んだかも知れないぞ、ということで個人的に大興奮しております。(笑)