Mission Hills CC, Dinah Shore Tournament Courseで行われた LPGAのメジャートーナメントのひとつ、The Chevron Championship 2022 (旧ANA Championship) に渋野日向子プロの応援に行ってきました。
たまたまですが、2番ホールでのチップインバーディーの様子をiPhoneで撮ることができました。
バーディーを決めた後、ニコニコしながら渋野プロがこちらへ向かって来るの、テンション上がりますねー。(^-^)
この後残念ながら 6つもスコアを落としましたが、最終日には 7つのバーディーを獲ってカンバック、4位タイのフィニッシュでした。
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お友達の Geen Keeperさんのブログ「パット上達ブログ」で、私の2010年の記事を取り上げていただきました。
こちらです。 --> 「パット数を減らす練習」
あの時は相当いろいろと取り組んで 3パットを減らすことに至力していましたので、自分で読み返しても良いこと書いてるなー、とか思いました。(笑)
(こちらがリンクいただいた記事です。-->「パット数減にとても効率的なパット練習」 )
その翌日のこの記事に思うところありまして、メモを。
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「左右、上下どっちが重要?」こちらはALBAの記事「グリーンで重要なのは、左右の傾斜、上り下りの傾斜、どっち?【小田美奈のキャディ目線】」からの引用に、考察を加えていらっしゃる記事です。
ご興味のある方は、ご一読をお勧めします。
こういうのは、個々人のゴルフライフに沿って参考にできる部分を参考にして取り入れて、っていう読み方が良いんじゃないかと思っています。
私の場合は、プロと違ってバーディーを狙ってバンバン決めていくレベルにはないっていうのが前提になってきますね。
実際問題、ほとんどのアマチュアはそうかと思いますが毎日あるいは少なくとも週に 4日とかの頻度でゴルフ場のグリーンで練習ができるような環境ではありませんので、距離感を体で掴む、感覚で習得する、っていうのは難しいと思っていまして。
それが理由で、デジタルパットを方法論にしてまずは基準を作り、少ない練習量でその基準を当てはめることであらゆるグリーンに対応して行こうっていう主旨でこのブログも始めています。
3パットを防ぐべくラウンドでのパット数をできるだけ少なくしていく取り組みの中で毎回ラウンドした時に感じますことは、いつも距離を合わせるっていうことが難しく、とくにロングパットになればなるほど、そしてグリーンのアンジュレーションや物理的な傾斜、速さ、によってさらに難しくなります。
ファーストパットのあと前後に 2m以上カップから離れていることはけっこうありますよね。
下手するとセカンドパットに 5mも残ることだって置きます。
一方で、左右にはせいぜい 50㎝以内、悪くても 1m以内には収まってくれる場合がほとんどかと思います。
「パット数減にとても効率的なパット練習」にもオプティマム・スピードっていうものが出てきますけれども、登りでも下りでもカップを 17インチ(約43㎝) 過ぎるスピードで打ちたいといつも心掛けています。
「パット数減にとても効率的なパット練習」にもオプティマム・スピードっていうものが出てきますけれども、登りでも下りでもカップを 17インチ(約43㎝) 過ぎるスピードで打ちたいといつも心掛けています。
極端なことを言いますと、左右の場合は 例えば読めなくても、どちらに曲がるか判別がつかなかったとしても、まっすぐ狙って打っておけば 次が必ず登りになります。
大きく曲がってしまうラインだった場合は、どちらに曲がるか分からないなんて言うことはありませんから、分からないくらいの傾斜なら真っすぐ狙ってもそんなにカップから左右に離れはしないでしょう。
でも、距離はしっかり合わせておかないといけない。
ですから、グリーンを読むときは上り下りの度合いをすごく注意して読むようにしてます。
カップとボールを結ぶラインを、ボールの後ろ、カップの後方、の両方から読むっていうことは実践している方が多いかと思いますけど、むしろ、カップとボールを結ぶラインを横側からよく観察し、最大傾斜の一番低い位置からグリーンの傾斜を観察し、ボールのスピードをジャッジするように心がけます。
自分の順番が来ない前からグリーンを観察することができますから、自分がグリーンに乗る前からグリーンの外から観察するように心掛け、あえて横から読む方に時間を割くっていうことを念頭に置いてプレーするように気を付けています。
他のプレイヤーがパットしているときとか、他のプレイヤーのボールの転がりとか、自分のパッティングの時間ではないときに時間をかけることできますからね。
(往復ビンタとかして自分がやらかした時は時間かけて読んでる暇ないかもしれませんが、そういうホールは仕方ないです。)
12年前の記事にも書いてありますが、距離のコントロールは、ライン出しの4倍大切だというのがデーブ・ペレツのパッティング・バイブルに書いてあります。
ラインの横から丁寧に読むとか、目を瞑って重心を足の裏で感じるとかの方法も使ったりして、...どちらに曲がるか?ではなくて、どのくらい登っているのか下っているのか?の方に注目して重きを置いてグリーンのラインを読む。っていうことをあまりやっていない方も多いのではないかと思います。私自身が以前はずっとそうでしたので。
それともう一つ、傾斜の斜度が 1%くらいなのか、2%なのか、3%なのか、4%なのか?っていう辺りは、実際の傾斜がどう見えるのか、ラインを読むためには体感も含めて感覚を作っておく必要があります。
一番分かりやすい目安としては、下りの時に半分(50%) の強さで打つと倍転がってカップまで届く斜度がだいたい 2%の傾斜です。
同じラインを遡る登りのラインは 1.5倍の強さで打つとちょうど良いが 2%っていう言い方もできますが、個人的な経験と感覚では、登りの場合は 125%くらいでいいのかな、と感じます。これはストロークの種類によると思うんですね。完全な振り子を道具に使って打った場合は物理的には150%が正しいのだと思いますが、私はストロークするスピードがテークバックするスピードの 3倍も速いパッティングストロークをしていまして (本人は振り子をイメージしてほんのわずかな加速を加えているストロークで打っています)、これがその数値の差として出てくるのだろうと思ったりしています。
それだけ注意して読んでも、グリーンを読み間違えるってことはままある訳ですが、できるだけ 3パットをしないようにするには、このことは頭に入れておいて常に意識した方が良いことには疑う余地がありません。