6/01/2022

LIV Golfのショックウエーブ // ハイブリッドの 4番でバンプ & ランをこれから練習

サウジアラビアの LIV Golf がいよいよ来週(6/09-11)のロンドンを皮切りに始まります。

ホワイトシャークことグレッグ・ノーマンをヘッドに、プレイヤーをハンティングしていて、PGAツアー側は全面的に争う姿勢でペナルティー設定したりしてごたごたしています。

誰が出る噂とか、俺は行かない宣言とか、ミケルソンがPGA批判してLIVに参加意向だとか、いろいろ話題でしたが、いよいよ出場選手が発表になりました。

ツイッターで流れてきた画像がこちらです。↓



大体伝えられていた通りの顔ぶれですが、ダスティン・ジョンソンにはちょっと驚きました。


こちらに Golf.comの記事があります。

『 5 biggest surprises from the LIV Golf field list (including Dustin Johnson?!)

まずダスティン・ジョンソンの出場がびっくりだと。
2020年マスターズチャンピオンで世界ランキング13位ですからね。 
今37歳でしばらく活躍していませんので下り坂にはかかってきている感じですが、$125MM(160億円ぐらい)をオファーされてるそうですので、まぁそういう選択もあるかな、っていう感じはします。
別のニュースで、スポンサーだったひとつRBC (Royal Bank of Canada) は酷くがっかりで契約を終了する、とかも報じられていました。

Talor GoochはPGAで初勝利を挙げてこれから、っていうところだったのでびっくりだ、と書いてあります。

今回は噂に上がっていた、アダム・スコットブライソン・ディシャンボウ、そしてフィル・ミケルソンが入ってなかった、と書いてあります。

* 追記 : 6/06/2022 
結局、今日のニュースでフィル・ミケルソンは LIV Golf のツアーに参戦することになったそうです。PGAツアーからは引退、今年の残りのメジャーだけ出場するとか。
Kevin NaもPGAツアーから撤退だそうです。(ほとんど誰も触れませんけど。)


USアマチュアのチャンピオンとか、アマチュアの若者たちも取り込んでいる、と。

あとはヨーロッピアン・ツアーのプレイヤーたち。すでに話には上がっていました。
Sergio Garcia
Martin Kaymer
Graeme McDowell
Ian Poulter
Lee Westwood 

ライダーカップのキャプテン候補がずらりだけど、どうなるんでしょうか?と。

最後に、チェイス・ケプカ。 ブルックス・ケプカの弟ですが、ランキング 1,543でPGAには活躍の場がないので、って書かれています。


さぁ、どうなるんでしょうか? 
(...と、記事もそう〆て終わってます。)


ちなみにですけど、LIV Golf の LIVっていうのはローマ数字で「54」って意味でして、48人のプレイヤーが出場して 54ホールで競って予選落ちとかは無しのゴルフイベント、ってことだそうです。72ホールやんないんですね。もし72だったら LXXII Golf か。 


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さて今回は、ハイブリッドの 4番でバンプ & ランをこれから練習してみることにします、という内容で、まだやっていません。

まずはレッスン動画を見て、打ち方とか、むしろもっと大事なのはどういう場面で有効なのかの見極めとか、でしょうか。

ざっと見てみました。






なんか、思ってたよりもバンプ & ランって感じじゃなくって、最初から転がってる感じ?
パターで打つよりも、手前のグリーンじゃない部分をスキップして通過しやすいってことだろうかと思います。

みんなすごく短く持っていますから、こないだの +4っていうグリップを付けといたのは良かったな、って思いました。

各動画の説明を聞くと、芝が薄くてウエッジだとダフってチョロったりカツっとトップしてオーバーしたりしやすいライからやさしく打てるよ、っていうことのようです。
どの動画もグリーンの外の部分がけっこう長くあるんですけど、飛び越えてワンバウンド目がグリーンって訳じゃないんですね。ポンポンポンーっと手前の花道部分も跳ねてっているようです。


これらの動画の状況ですと、短いやつも長いやつも、今まではPWを持ってD-Chopで打っている状況です。LWで上げていったりはしませんのでそんなにザックリの心配はしていませんが、グリーンの傾斜、アンジュレーションはまだ良いのですが、グリーンのコンパクションの影響で結果がちょいショートだったりちょいオーバーだったりで 3-5歩になっちゃうとアップ & ダウンをミスってしまうので、

...このハイブリッドの 4番を使ってバンプ & ランの転がしで行く分にはパター感覚でグリーンのアンジュレーションを読んで打って行けばワンクラブぐらいに入れられるのかなー?そうだと良いな。っていうところがこのショットの成功の目標になりますね。


それと、薄い芝で下に砂地が入っていてリーディングエッジが刺さりやすいライの状況に有効な模様です。
あとは 芝が薄い状況で芝目が逆目だった時とか。 
これはどんなクラブで打ってもザックリの可能性があります。 


今後、自分なりに色々な場面を試してみて、ハイブリッドの 4番でバンプ & ランの経験値を積もうと思います。


5/26/2022

TaylorMade SIM Max 4番ハイブリッド / とMarshall Canyonのラウンド

Upland Hills CCの14番ホール 343yの 2打目地点です。

短いホールなのですがティーからの見た目が狭いホールで、左サイドの結構高い木の上を行ってドローで少しだけ広くなっている左サイドのフェアウエーへ打っていったはずのドライバーが、プッシュアウト気味に右サイドに出てしまって大して左に戻らず、右の木の中へ来てしまいました。


赤でピンの位置を写真に書き入れてみました。
距離的には、128yくらいです。

青線でボールの軌道を書き入れてみましたが、右の枯れ木の枝の下を抜きその向こうの空間に上げていって、さらに向こう側の高い木の上を抜けていくようなラインを狙って打ちました。
ちょっと無謀気味な選択で、「1DKJ 」はどうした?一体どうなってんだ?って自分でも思いますが、まぁまぁ上手く行ってしまいました。
グリーン右サイドのラフにピンまで 12歩の位置に。

ちょっと戻り気味の横へ出す選択はありました。
...というかむしろそうするべき。
戻し気味の方向に横へ出しても、残り距離はおそらく140yぐらいになろうかと思います。

でもなんかねー、「イケそう!?」って思っちゃったんですよねー。
エンジョイゴルフなので。
とりあえず KKIT (乾坤一擲) では打ちました。
パーはセーブしましたが、ダボどころかトリプル以上にも繋がった可能性もあり...、反省します。


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ついにパター以外で最後まで残っていた2012年モデルのクラブ、ユーティリティの5番も入れ替えるべき時が来たのかも?
...という考えで試そうとしているのが、このSIM Maxのハイプリッド、レスキューの4番ユーティリティ・クラブです。

パターを除く他の 12本はほぼ全部、この1-3年以内のモデルに入れ替わりました。



本当は、3Wと5Wに合わせて、SIM2 Maxが良かったのですが、手ごろなものがショップで見つからず、こちらのSIM Maxになりました。

スリーブでシャフトが入れ替えられる SIM2も検討しましたが、打つやさしさの点では Maxの方が全然良かったので、断念しました。


5番ユーティリティーの入れ替えには同じ 5番の方が良さそうですが、3W、5Wの距離と、逆に下側の 5番アイアンの飛距離とも鑑みまして、4番が良かろうということで選びましたが、後々に変わるかもしれません。
でもおそらくこのままいくと思います。


それでグリップには、前の記事に載せましたツアーベルベットの +4 を装着しました。


短く持って、グリーン周りの、例えば砲台グリーンの坂を転がし上げるアプローチとかに利用できれば、ということを考えたりしています。


構えてみたら、こんな感じです。
シャフトは青ベンタスの 6Rが入っています。

このクラブを使った転がし、そして木の下から低く出していくショットなど、短く持つグリップも駆使しながら、まずは練習場から練習をしていってプレーの幅を拡げられたら、と思ったりしている次第です。



キャディバッグの中身がほぼ総入れ替えになった中、調子が良かったのでラウンド記を <次のページ> に記録しておきます。

5/21/2022

いいものみっけた!-> Golf Pride Tour Velvet Plus4

いやー、びっくりしました。
練習場で打っていたら、ドライバーのヘッドがぶっ飛びました。 
推定飛距離 60y。


無事にボール拾いのトラクターの方に回収してもらえました。


どうやら、スリーブがぱっきり折れてぶっ飛んだ模様で、シャフトは無事でした。
ゴルフショップで無償で直してもらえまして、ほんと良かったです。
スリーブは、古い+/-1.5°のタイプを使っていまして、新しい+/-2°のタイプに変わっちゃうかなー?って心配していましたが、なんと古い+/-1.5°のタイプで直って戻ってきました。すごい。


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見っけたっていっても、近所のゴルフ屋さんで目立っただけの話で、この製品自体は 3年前にデビューしているみたいなので、知ってる人は知ってると思います、すみません。



右手部分 (レフティなら左手) に、+4枚の層が巻いてあって、その部分だけ太くなっています。
左手の方は、従来のスタンダードのサイズです。

右手のグリップ圧力を軽減させる効果があり、手の中の緊張感を解きほぐして、もっとスムーズなスイングのパワーを増す効果が期待できるそうです。
湿気を感じさせない適度な表面構造と、心地よい適度なクラブからのフィードバックを感じるグリップになっているという謳い文句です。


それはともかく、図の部分が 4レイヤー分太くなっているということで、+4の名前が付いていまして、これが私にとってどう都合が良いかというと、普段滅多にやらないチョークダウンして短く握るっていうやつをやった時に、太さがちょうど良いんです。

ちょっと前の記事で6番アイアンをグリップの先端ギリギリぐらいを持って構えていましたが、この時に変に細く感じないグリップができます。

    ↓ こちら


持ち方も、普段のパターっぽく。
ちょっと細くは感じますが、シャフトにかかるほど短く持つわけでもありませんし、グリップエンドがお腹に突っかかることもなく、普通に使えそうな感じがします。
(これ、もし上手く行ったらあまり先細りしていないグリップ探しちゃうパターンかなぁ。(笑))

って書いていたので、探さずに目に入って渡りに船でした。



さっそく1本購入して試してみます。

従来愛用していた、Golf Pride の 360との比較。↓



これを使って、積極的にチョークダウンしたグリップができるなー、と、宣伝の効能とは少しずれたところで喜んでいます。

ラウンドで使っての感想が出てきたら、また報告してメモしておこうと思います。


とりあえず、6番 7番アイアン、4番ハイブリッドに装着しました。
ウエッジ類にもそのうちに装着するかもしれません。