10/08/2022

PXG 0211ST の 7番アイアンを購入

一緒にラウンドした友達から聞いて確認してみたのですが、高架線の下にいるとけっこうなbuzz音が聞こえるときがあります。

その下で、こういう風にドライバーを立ててつまんで持っていると、シャフトがビリビリ振動します。どういう原理なんだろう?



このbuzz音は 高圧電線っていうより、鉄塔の碍子の部分で塩分とか湿気が原因で部分放電が起きているという現象らしいですね。
で、その部分放電による音と振動が電線にも伝わって震えているんじゃないかと。

その振動が、立てて持ってるドライバーシャフトに伝わるのは、空気の揺れとして伝わる音の振動が届いているのか、電磁波あるいは磁波のような格好でカーボン製のシャフトに届いたりしているのか、どうなんでしょう? 

一応「空気の振動が伝わって来てシャフトが拾っているんだろうな」と想像しておきます。
誰か知ってたら教えてください。


---


今回は、ものすごく気に入っているアイアンを1本買い足しただけのお話ですが。

4月に記事にしていたこちらのアイアンです。↓

PXG 0211 ST トリプルフォージド・アイアン (8I, 9I, & PW)



ショートアイアン側を3本だけ購入、アイアンをコンボ・セットにしました。↓ 




その後、9月に誕生日にかこつけてドライバー(PXG 0311 XF Driver Gen5)を購入したものの予想外に合わず即返却することになっていたときに、「じゃぁ 0211 ST のアイアン5〜7番に買い変えるってことでどうでしょう?」ってPXGのサービスの人と相談したのですが、完全に売り切れていました。

つい今月に発売になった 0317 ST Bladesのアイアン ↓ の製造で忙しいので古いモデルは当分在庫なしが続くそうでした。 


こちら、emailが来て電話もかかってきて進められたのですが、おヘソのデザイン好きじゃないんです。...多分性能的には全く文句ないどころか好きだろうと思いますが、見た目が好きじゃないのは所有欲が湧きません。

そもそも6番7番の PXG 0211 COR2 Irons (2019) の方もすごく良いクラブですので、そのままでも良かったので、「まぁいいか」と思っていました。


で、今回 eBayに単品の 7番アイアンが、しかも私の持っています 8番9番PWと同じシャフトのものが出ていましたので即ポチりました。

こちらです。↓





私の 0211 ST トリプルフォージド・アイアン (8I, 9I, & PW)は、購入時点でロフトを 1°だけストロングの注文でPXGから購入しています。 PXG 0211 COR2 Irons (2019) とコンボアイアンにして使うので、ロフトを合わせるためです。

...ということで、早速お店に持っていってロフト角の調整とライ角の確認、そしてグリップの交換を。


ロフト角31°(-1°)、ライ角62.5°、長さが37 1/2インチです。(長さはこのまま使っていきながら後で37インチにするかもしれません。買ったやつが標準より1/2インチ長かったんです。6番より1/8 インチ短いので支障なさそうなのでしばらくそのままでいってみます。)


こちら↓ 両方とも 7番アイアンで、0211 ST Triple Forgedと、PXG 0211 COR2 Irons (2019) です。


この2本を入れ替えて、PXG 0211 COR2 Irons (2019) の方は時々息子が打っているスペアのセットのキャディバッグに移動しました。

こういうすっきりしたバックフェースが好きです。


WTIB記事も追記しておきました。)


10/04/2022

6ホールずつ区切ってラウンド:Hawk's Landing Golf Club ラウンド記録

日曜日に友達と4人乗り合いで2時間、Yucca Valleyまで遠征して Hawk’s Landing Golf Club へ行って来ました。(Grouponのクーポンを利用してのラウンド)

全員初めてプレーするコースです。


クラブハウス前から練習場と練習グリーン、1番ホールを望んだ風景。
後方の山々が綺麗です。

気持のよい練習場で軽く25球ほどウォームアップ。

夜が明けたところですね。


リラックスしたとても良い雰囲気です。

2015年にオープンした比較的新しいゴルフ場で、6ホール、12ホール、18ホールというバリエーションで気軽に楽しもう、というコンセプトで造られたとのこと。
伸び伸びとプレーできる癒し系のコースです。

スタンダードには、Front 6、Back 6、and Front 6 とラウンドして18ホールをプレーする模様です。
今回の我々も、Front 6、Back 6、and Front 6 の18ホールをプレーしました。



スコアは、28(10)の +4、21(9)の -2、 24(10)の +/-0 = 73(29)のトータル +2 
 (パーは、24、23、24 = 71)

という格好になりました。


こちらが1番ホールのティーです。 385yのパー4。


広々していますねー。
隣のホールへ行っても大丈夫そうです。FWバンカーに入れないようにすれば、っていう感じでしょうか。
芝もよく整備されていて、この辺りでは珍しいベント芝のフェアウエーの様です。
(最初バミューダ芝でコースを造って、後からベント芝をオーバーシードしているように見えました。←事実は未確認。)

1番ホールのティーショットです。


朝陽が射して赤い山々とのコントラストが綺麗です。


こちらは3番ホールのフェアウエーです。


友達も楽しんでます。
気持ちよく打ったドライバーがよく飛んだしフェアウエーが綺麗なので喜んでます。 
3,300フィート(約1,000m)くらいの高地にありますので、ボールが少しですがよく飛ぶ感じがします。 


こちらは 16番ホール(4番ホール) 364yでのティーショット。


このホール、2回プレーして2回ともかなり左のラフへ打ったのですが、こうして後から動画を見ますと、真っ直ぐ打っているように見えます。
景色、ホールレイアウトの影響でどうしても左の方へ構えてしまう模様です。
左サイドのFWバンカーはキャリーで越せるけど、右サイドのFWバンカーにはよく飛んだら捕まる感じの配置で、グリーンは緩くドッグレッグした右サイドにあるのと、木々の並びとか、軽く打ちおろす感じとか、...分からないのですけど、何かに影響されていたと思われます。


今回の個人的なハイライトはこちら、17番ホール(5番ホール) 344yのパーでの 2打目、トラブルショットです。


ティーショットが若干右に逸れまして、この位置に。
完全にスタイミーでグリーンは真っ直ぐ後方の110yぐらいのところにあります。

左の真横のフェアウエーに出す選択(1DKJ)がどうみても正しいのですが、ここまでの 16ホールを+3で来ていて何も失うものがなかったのと(笑)、「目の前の 2本の木さえかわせば次がグリーンに打てるところへは出そうだ」という判断で、練習場で練習していたハイブリッドでのローパンチを打ってみることにしました。(少なくとも練習はしていましたので。)

これがなんと 10回に1回もこうは行かないかな、っていうぐらいに上手く行きまして、


グリーンに駆け上がった右手前のこの位置にボールが乗りました。
「こういうラッキーはキャッシュインしたいよね。」とかビデオを撮ってくれた友達と話していたのですが、この写真の 7歩の 2カップ半ぐらい切れるフックラインのパットが運良く入ってくれまして、記憶に残るバーディになりました。


このコースは本当に癒し系で、池に打ち込まない限りボールもまず無くなりませんし、コースのメンテナンスはとても良いですし楽しくプレーできます。
コースレート/スロープレートが、67.7/115ということで、かなり易しいコースだという数字になっています。

今回の私の 73というスコアでも、ディファレンシャルは 5.2になりますのでHDCP Indexは増えてしまうスコアになります。

ちなみに6ホール目のダボは、2打目を左に巻いて大きくグリーンを外したあと、乗らず、寄らず、入らず、でした。



ところで、28(+4)、21(-2)、24(+/-0) = 73 (+2) というスコアは少々イメージが混乱します。

6ホールずつに区切られているせいかと思います。
スコアカードには、真ん中の 6ホールが二つに分かれていましてそこで分けるように作られていますね。

巷でよく言われているのが、3ホールずつに区切ってスコアを付けてプレーをするとペースが掴めてスコアのマネージメントがしやすくなる、ってことなのですが、本当にそうなのでしょうか?

検索してみますと例えば、



こういう感じのリンクが出てきます。
90切りからプロレベルまで使われている手法のようです。本当にやってるのかなぁ?
3ホールごとだと、ちょっと忙しいんじゃないかなぁ。 

3ホールだけだと、スコアの出入りもコントロールが利くような気がしませんし。

今回のラウンドではあまり意識せずにプレーしましたが、考え方としては、

例えば今回のスコアを 6ホールずつ3分割の 
28(+4)、21(-2)、24(+/-0) = 73 (+2)

あるいは 3ホールずつ6分割の 
13(+1)、15(+3)、9(-2)、12(0)、13(+1)、11(-1) = 73 (+2)

とするわけですよね。

並びとして各 3ホールが合計12ずつならまだ良いですけど、5、4、5なんていう3ホールもあったりしますよね。
ちょっとピンとこないかなー。

3ホールプレーしたら線引きをして、それまでのスコアのことは忘れて次の3ホールに集中する、とかだったら理解できます。 
でもそれなら、「終わったホールのことは忘れて次のホールに集中する」、で良いんじゃないかと思います。
3ホールで考えるってことは、前の2ホールを引きずるってことじゃないかなぁ...?


それよりも、何番と何番と何番と何番はボギーでも仕方ない難しいホール、何番と何番は上手く行けばバーディも狙えるホール、っていう区分けを自分の中で作っておいてスコアカードに印しておく、とかの方がずっとマネージメントしやすいように思います。

とまぁ今回の 12ホールのコースをプレーしまして、そんなことを考えました。


9/27/2022

オノマトペの活用、リズムとテンポを保つために積極利用 (とりあえずこれまでのまとめ)

またアンダーパーを出してしまいました。
久しぶりにThe Links at Victoria GC をプレーしたのですが、水不足のせいもあろうかと思いますがコースが荒廃していました。

砂地のベアグラウンドがそこかしこに。グリーンはプレーできる状態に整備されてはいました。

1番ホールの2打目地点。511yのパー5です。(この日は481yのティーに青いマーカーが置かれていました。)


当然ですがボールがよく転がります。
フォローの風が強めに吹いていたこともあって、2つでグリーンに届いてしまいました。
たまたま寄っていた 3歩のパットが入って、実に久々のイーグルは気持ちよかったです。
(昨年(2021)の10/31(ハロウィン)のラウンドの1番ホールで160yちょっとが飛び込んだの以来です。)


こちらは18番ホールのティーです。451yの長いパー4。


斜めに横切っている乾いた川を越えて、2本の椰子の木の右上を行くように打っていきます。
ここはアゲンストの風になりまして、DR、3Wとも良い当たりのショットでしたが届かず。
グリーン手前の19yからの寄せがピッタリ寄ってタップインのパーがセーブできました。


スコアカードです。


パットの距離が歩数で記入してありまして、チップショットの距離の方はだいたいヤードで、たまに歩数で記入しています。

前半は1番のイーグルと 2バーディー、2ボギーで 34(13) 、後半は 1バーディー、1ボギーで36(14)、トータルで 70(27) の−2アンダーというスコアでした。 コースレート/スロープレートが 72.6/127 で、このラウンドのディファレンシャルが、-2.3 となりました。(スコアカードには71.8/123となっていますが古い数字のままのようです。こちらですと、ディファレンシャル -1.6になります。)
コース的に、準正式記録かなーとかは思いますが、ベストスコア更新です。


HDCP Index もベスト更新で 1.8 になりました。どうみても瞬間風速ですぐに増えざるを得ませんが、記念にスクリーンショット。



---


今回の記事もあらためてsyoballさんとのやり取りで思い出させていただいた案件です。
もっともっと今まで以上に意識してオノマトペを活用して、ショットの安定化を図りたいと思うにいたりました。


オノマトペってどんなものなの?っていうのは、この辺りのウエブサイトの説明を見ていただければ、と思います。↓


やる気アップ、表現力向上
訴求力が増す
オリジナリティを高める

とか、いろいろ書かれてます。
英語では「onomatopoeia」っていいます。
(アノマノピィーァって聞こえるかと思います。)


一番有名な例は、ちばてつや先生のゴルフ漫画で向太陽くんが打つ時に口ずさむ「チャーシューメン!」でしょうか。


参照:「あした天気になあれ (漫画) 」by wikipedia 

ちなみにこれ、実際に声に出した方が効果的とも言われていますが、頭の中で唱えるだけでも十分に実感して効果があります。

思い返せば 20年以上も前、オーバースイングに悩んでいた私はこの「シュウ」のとこの溜めが良くないよなー、と思い、ひとつ拍子を抜いて「チャー、ハン!」で打とうとしてみたりしていました。(笑)


昔話はさておき、syoballさんとやり取りしたのはこちらです。


「ぽいっ」
「シュピッ」

って頭の中でイメージしながら、打つ時のリズム、そして動作の強弱、さらにはショットの目的も含めて、自分がやろうとしていることのイメージを音にして表現をして、これをベースに毎回同じ動作ができるように、オノマトペを応用します。

コメントでは、

58°のポイーッが約18y、54°が22y、50°がぼんやり28yぐらい、 
58°のシュピッが約24y、54°が35y、50°は分かりません

とか書いていますですね。(いずれもキャリーの距離です。グリーン周り。)


これ、振る速さとか、インパクトの強さ・弱さとか、そういうのを音で上手く表現できると実にハマります。

例えば、ドライバーで力まずに気持ちよくボールを打ち抜けた時に、「スパーン!」っていう感じの音というか感覚が体を駆け抜ける感じ、みなさん経験されているかと思うんです。

「ドカーン」とか、「バキーン」とかだと力がこもった感じ。
「ドッカーン!」って、「っ」をいれて「!」を足すと、溜めていった感じがでます。
「スパーン!」だと軽さとスピードと加速感が表現できている感覚、ご理解いただけ ますでしょうか?


PING芸人さんのところでも、「ほーちょーやー!」とかどうだろうとかいうやり取りをコメント欄でさせていただきました。

上手くハマるフレーズが作れたら、すごく安定して成果出せると思うんですよねー。
何しろスイングリズムが早くなったりとか、打ち急ぎとか、そういうの防げますしね。


~~~


いままでのブログ記事で、自分がどんなのやっていたかが書かれているものを振り返ってみます。

「足だけ意識して、スターン!」 っていうのが出て来てます。これは今でもときどき使ってます。 ただ、これテークアウエイの部分が欠如してるんですよね。
4. テンポとリズムを一定させ、「Nice and smooth」のオノマトペでストローク 
っていうのが出てますね。 これは100y以内だけでなく基本的にすべてのショットで使っているフレーズです。もっと毎回徹底して頭の中で唱えてイメージしようと思います。 
表題から書いてますが、「えんやーとっと」ですね。これは今は使ってません。7時半のテークバックだと小さいのでどうしてもリズムが早くなってミスヒットしてしまうので、当時打ち急ぎを防ぐべくわざわざ考えて作ったオノマトペですが、今は1/2ショットの打ち方が全然違うので使っていません。


基本的には、「Nice-'n-smooth」のリズムが、ドライバーからFW、アイアンショット、グリーン周りのチップショットにいたるまで、力が抜けてそれでいてインパクトからフォローにかけての加速感も感じられて、フィニッシュまでちゃんと取れる感じで応用範囲が広くて、私にとってはとても良いオノマトペになっています。 
ここは大事だぞ、っていう場面で草擦りの本気素振りの段階から、「Nice‐'n-smooth」を唱えます。
力む感じが全くなくてすごく良いフレーズなのですけど、日本語ではありませんのでちょっとお薦めはしにくいかも。

最初の方にも書きましたが、私個人的には「チャーシューメーン!」だと溜めの部分が大きすぎてリズムが合いません。あくまでも頭の中のイメージで、タイミングが合わないのですけれども。(外から私のスイングを見たらタイミング合いそうじゃん?って見えるかも知れませんが。)


自分で思い返しまして、3/4ショット (つまり一般に言うハーフスイング)で打つ時に、もうちょっとテークバックが短い感じのオノマトペが欲しい気がしています。

やってみないと合うかどうか。そして良い結果につながるかどうか分かりませんが、今仮使用しているのは「Set-'n-turn」です。 ターンというフレーズを入れることによって、左にターンしていくイメージも加えられます。
「Nice‐'n-smooth」よりも前後ともに少し音が短い感じのフレーズになります。

日本語でいいのが見つかったら採用したいんですよねー。
「ハッとしてグー」みたいなやつ。(笑)