12/27/2024

氷点下で大きくミスをしないためのストロークを練習

明け方は氷点下を記録するようになってきました。


でも富士山の冠雪は例年に比べて少ないようです。
冬は富士山が頂上までよく見える日が多いです。


ーーー


私はわりあいに朝早いスタート時間が多いということで、出だしの数ホールにいつも苦戦しています。

そういうことで今回は、寒くて着込んで着膨れしていて、思うように動けないときにとんでもないミスが出がちですので、そういった現象に対する対策に取り組もうということで、練習を始めました。


まずはいつも以上に着込んだ状態での練習開始。

いつものようにドライバーを1発打ってから練習をスタートします。


まずは凍えて固まった体をほぐすように7回ほど振って、そしてあたらめてボールの後ろからターゲットと構えるためのスパットを確認するところからやってコースの打席に入るイメージでセットアップ。

吐く白い息が、火を噴くドラゴンみたいになってますね。笑

テークバックは暖かい時のフルスイングよりも小さく上げるイメージでやっています。
ふり幅が減っても、いつもより短くグリップしてはいませんでいつも通りの長さに握っていますのでテンポは同じ、というイメージです。
(あくまでも自分の頭の中のイメージですので、すみません。)

狙っているよりもちょっと右に着弾していますが許容範囲です。右サイドのフェアウエーに残る程度だと思います。


次にPWでのフルショットを打ちました。


100yのグリーンに向かって打っていますが、打ち下ろしていますので90yぐらいのショットです。
ホント火を噴くドラゴンみたいな白い息。さすが氷点下。

ボールの後ろから見てスパットを確認はしていますが、このくらいのショットの時はスタンスしてからグリーン(というかターゲットエリア)を見ます。

フルショットで打つ時は、ほぼほぼ素振りは入れません。傾斜が打点に影響しそうなときには素振り(というか本気のリハーサルストローク)をすると思います。

寒くて着膨れしていますと、シャンクとかチョロとか出がちですので、9時ぐらいのテークバックから打っていくイメージです。氷点下バージョンのフルショットを意識しています。
寒くて飛びませんので、私の場合はPWでこのくらいの距離だと思います。


そして全く同じ距離、同じターゲットを今度は8番アイアンで打っていきます。


スリークォーター(3/4)ショットで低い弾道で、凍ったグリーンに手前から転がし乗せるイメージで打っていきます。
3/4ショットの時は、必ず素振り(本気のリハーサルストローク)を入れます。経験的に、素振りなしでいきなり行くとテンポがズレてシャンクしたり大きくダフったりしてしまいがちですので。

時計盤は全く意識していませんが、8時半くらいでしょうか?本来は9時のテークバックが3/4ショットになるのですが、こちらも氷点下バージョンを意識しています。
(普段は暖かくて平らの時に、8番アイアンの3/4ショットで92y程度のキャリーをみて打っています。)


今回気が付きましたが、ワッグルの時に息を吐いて、ストロークの時にはインパクトしてから息を吐いているようです。


12/20/2024

ウエッジでの距離のコントロールの決め手はスイングの大きさ(Length)とテンポ(Tempo)

前記事に続きまして、ヘッドカバーをアレンジ。


どのくらい剥がれやすいか、大丈夫かどうか。
もし剥がれるようなら、接着剤を使おうと思ったりしています。
(それでも剥がれるようなら銀色のマジックインキペンも用意してあります。)

これならバッグから抜いて使う番手を間違いにくいと思うんですよね。


ーーー


今回は、Kevin SprecherというPGAのトップ100人に選ばれているコーチのレッスンからです。

「(あなたもこの賢いトリックを使えば、難しいウエッジでの距離のコントロールを身に付けられます。)」



...という記事です。


とかくアマチュア・ゴルファーにとっては、ウエッジのコントロールショットで距離を打ち分けるのはハードルが高い。

大体はテークバックが大きすぎてショートするか、逆に小さくしてオーバーしてしまったり、はたまたトップしてしまったり。

近い距離でテークバックが大きいとインパクトで緩めてしまいがちですからねー。

そこでお勧めされているのが、良く知られている時計盤システムです。
写真のように、左腕を時計の針に見立てて、7時半のテークバックとか、9時とか、打ち分ける方法です。

今回のこのレッスン記事にも、以前ぺルツ先生の本からの記述を紹介したものとほぼ同じ距離換算が示されています。

7時半のテークバックで半分(1/2)の距離、9時のテークバックでは75%(3/4)の距離、そして10時半のテークバックでは90%の距離(ぺルツ先生式はこれが1/1、フルショットです。)が打てる、という解説になってます。


記事には、ここまでだとまだ中間点です。ってなってます。
時計盤を意識した管理だけだと、安定したショットを打つのが難しい、と。全く同感です。

ここから大切になってくるのは、スイングの大きさ(Length)に加えて、ストロークのテンポ(Tempo) が距離を打ち分けるには大切だと。これにも納得がいきます。


じゃぁどうやればできるのか?
(これがないレッスンのアドバイスは私は無意味だと思っていますので、その意味ではこれは良い記事だと思いました。)

提案されていますのは、安定したテンポを作るために音(sound)を使う方法です。

記事の中では、一例として例えば7時半の時に“ya-la-bam”と唱えて打ってはどうでしょう?
と書かれています。


私も以前、この音(というかこの場合はオノマトペですね)を利用してテンポとリズムを一定化させようという取り組みの記事を書いています。

こちら。↓

記事には、 ‘ya-la’ と ‘bam’ の比率がリズムを決める、一般的にプロの間では 2:1 くらいになっている、と書かれています。 
“ya-la-bam”っていうフレーズには特に意味はありませんで、このコーチの方が作ったフレーズのようです。


その上でもう一段、私としてはさらに安定させるために取り入れましたのが、お友達のsyoballさん命名の「窮屈フルショット」です。

1/2ショット、3/4ショットそれぞれに、テークバックにある程度の制限をかけるためのセットアップを作りました。

 
ーーー


先週末も、時間が取れそうでしたので前日に予約を入れまして東名厚木CCへ行ってきました。今回は先々週とはズレてWEST-OUTです。


朝、クラブハウスが空く前の夜明けの待ち時間です。
この日はぐっと気温が下がりまして、1°Cでした。 

前半のWESTはコースが狭くて短いです。

こちらはすでに9番ホール。


やっと陽が上がって暖かくなってきたかなという感じ。


前回がも IN-WESTでしたので、今回はちょうど暖かくなってきたと同時に、

スイスイ進んだ朝一の前半とは打って変わってお昼休憩をはさんで進行がノロノロの待ち待ちになった後半のOUTコースの動画を何枚か撮りました。


1番ホールの打ち下ろし、パー5。


相当打ち下ろしています。画面でもちょっと覗えるかと思います。
下をのぞき込んでしまうと方のラインが傾いてミスショットにつながってしまいますね。

気をつけて下は見ないように、と言いますかむしろ見つけたスパットに対して平衡に構えて、そのまま目標方向はもはや見ずに打ちました。
これはうまくいったと思います。

ただ3打目の打ち上げのアプローチが乗りませんで、寄せも悪くなかったのですが6フィート(2m弱)のパーセーブパットが入らずボギーに。


2番ホールは短いパー4です。


ここは左右OBではありますが、真っ直ぐ右に出るとやばいですし、フェアウエーが右側の方に傾いていってる雰囲気しますし、安全策はドローで左サイドかな、っていう感覚で打ちました。
右に行かせたくない気持ちからかフォローも止める感じになっていますが、まずまず意図したティーショットにはなっていると思います。だいぶフック目になってまして、もちろんもう少し真ん中に行く予定では打っています。
ここはセカンドを少しだけ左にミスってガードバンカーに入れてしまいまして、あまり意図したほど寄らず、2パットでボギー。


4番は割と長いパー4で右ドッグレッグのホールです。


なるべくなら右の方が距離が近いのですが、フェードが持ち球ではない私はこのレイアウトで右サイドを狙う技量がありません。
見えます通り、ティーボックスの一番左の方にティーアップしていてこのアングルです。
素直に左サイドへ。

で、セカンドは3Wで打ってもちょっと届かない距離を残しまして。
サードショットの寄せが軽くハーフトップに入ってしまってグリーン奥にちょっとこぼし、これを必死に寄せてワンパットで入れてなんとかボギーセーブ。


7番ホールは池越えのパー3です。


とはいっても池はまぁあまり関係ありませんですね。

後半は風が強くなってきていたのと風の方向が巻いていて距離のジャッジが難しかったのですが、右からの横風でややアゲンスト気味と読んで打ちまして、かなり上手くいって風にも乗せてグリーン上の転がりも左へ転がって行って、4歩(約3m弱)のバーディトライに付けました。Aグリーン、ユーティリティーの6番です。
しかしパットは入らず、パーでした。


スコアカードです。




12/12/2024

ヘッドカバー購入/ラウンド練習

急に寒くなってきましたねー。
でも、富士山の冠雪は例年より遅れていてだいぶ少ないそうです。


車の助手席から窓越しに撮影。


ーーー


ヘッドカバーを新調しました。

ひとつ前の記事でキャディバッグを買ったと書いたんですが、その時についでにヘッドカバーも揃えて買い替えたいとも書きまして、それが届きました。


見分けが番号タグだけだと間違えて抜いて持っていくとか、絶対ミスが起こりそう。

UTとウッド類は全部 SIM2 Maxで揃っているのですが、これまではばらばらのヘッドカバーを付けていました。

以前の写真見ますとこんな感じ。


裏挿しをしていますが、DRはM2の第1世代、3WはM4、5WはM2の第2世代、4UTはM1、写っていませんが 6UTはSTEALTHのカバー、といった具合でした。

中身は全部 SIM2 Maxで、SIM2純正のカバーも全部ではないけどあるにはあるのですが、...形が違うタイプのカバーなので、かさばるし脱げやすいので使っていませんでした。


という訳で、裏挿してみました。


ここにマジックで番号書き入れるか、番号のステッカーでも貼ろうかな。
剥がれやすいかな? ちょっとやってみよう。間違えるよりマシだもんな。





ーーー


ホームに予約を入れて、hdcpをもらうためにもうあと何枚かなのでスコアをポストしようと思って一人予約枠で予約を入れていたのですが、急に寒くなったせいかどうか成立しませんでした。

仕方なく急遽空いている他のコース、時間はないか?ってことで、東名厚木CCへ行ってきました。今回も IN-WESTです。P-CAPがありますから割引があって便利です。


スタート前の朝焼けが綺麗でした。
INの10番ティーから、アウトコースの9番グリーンを見下ろした方向です。


グリーン手前に池がありますね。

この日、前半のインコースは色々な意味で安定していました。1番ホールでは前回はグリーン手前のフェアウエー真ん中にそびえ立つ木の頂点に当ててしまってやられましたが、今回はグリーンとサブグリーンとの間、ほぼグリーンエッジまで運んでテキサスウエッジで寄せてパーを取ってスタートしました。

11番はこの強烈な打ち下ろしでグリーンとグリーンの間に池があるホールです。


ここはパーオンしまして2パットのパー。

12番、13番、14番まで全部パーオンでツーパット。
15番はパーオンしたんですが、入れに行く気持ちと傾斜の読み違いで6フィート(約1.8m)もオーバーしてしまって、返しのパットがカップにけられてぐるっと回って外れて3パットのボギーに。


16番は逆光で見えにくいコンディションでした。


こういうショットでよくミスするのですが、インパクト後にルックアップしていくからっていうのはあるかと思います。もうちょっと対策考えないといけませんね。
左サイドのラフからレイアップのセカンドをグリーンそばまで持っていって、アプローチはまずまずだったのですがカップをかすめて止まるかと思いきやするすると傾斜を下って7フィート(約2m)くらい下がって行ってしまいました。この上りのパットを読みすぎて外し、ボギー。

17番のパー3は安全目に行ってグリーンの右に外れたのですが、そこから寄せきれずにボギーオンの2パットでボギー。こういう場面でパーを拾って行かないといけません。

18番は短めのパー5で、ティーショットさえ無難に行けばバーディチャンスでしたが、2打目をガードバンカーに入れ、バンカーショットはワンピンぐらいの4歩(約2.8m)に付いたのですが、このパットもカップの山側に外れて、パーでした。


後半はWESTコースでした。
OUT-INの組み合わせは一人予約では滅多に取れないんです。次に人気なのがWEST-OUTの組み合わせ。
今回の、IN-WESTの組み合わせが空いていることが多いので、これはまぁ仕方ありません。


WESTの1番は池越えの短いパー3です。
6歩ぐらいのバーディチャンスに付けましたが入らず。

2番は登って下るパー4で、グリーンを左奥に外し、寄り切らず2パットでボギー。


WESTの3番も2番とよく似た感じの上って下るパー4です。


このティーショットは酷くミスしました。動画撮ったのこのショットだけだったのですが。
幸いにここは左サイドにフェンスがありまして、ボールが低ければ助かってくれることが多いです。
私のショットも跳ね返ってフェアウエーのラフぎりぎりの左サイドまで出てくれました。
セカンドショットをパーオンして2パットでパー。


W4番は短いパー4で、セカンドショットがカップから3フィート(1m弱)に付いてくれて、バーディ。

W5番は90°に曲がる右ドッグレッグのホールです。
ティーショットを右サイドの木に当てまして、セカンドは木の枝の下を抜いて打っていかないといけないのに20yぐらい登っていて140yぐらいでした。
無理せず4UTで練習している低いボールを打ってグリーン手前20yくらいまで持っていきました。3打目は約30yぐらいの砲台の寄せでしたが、上手く距離が合ってくれました。
パットも入れることができてパーセーブ。


W6番からW5番のグリーンを見下ろした写真です。


待ちが長くて暇だったので撮った写真です。高低差ありますね。

W6番はトリッキーに左に曲がるホールでティーショットは打ち上げです。
ドライバーは使えません。

ちょっとミスしてヒール気味、セカンドは届かなくなってしまいましたので5Wでグリーン手前40yぐらいにレイアップ。
3打目は極端な左足下がりのライからで、まぁまぁ上手く打ってカップから6歩(約4mちょっと)に寄せました。
これを入れに行く気持ちが出てしまいまして、気持ち強めに入ったパットは9フィートぐらい通り過ぎてしまいまして、セカンドパットも外し、3パットでダブルボギーに。


W7番も登っていて左に90度近く曲がるドッグレッグのホールです。
ここもドライバーは使えません。
2打目を6UTで打って、カップ手前5フィート(約1.5m)くらいに付けました。
沈めることができてバーディ。
(もうちょっと長いバーディチャンスも決められると楽なんですけどねー。)

W8番は25yぐらい打ち下ろしているパー3です。
風と高低差と、距離の読みが難しいホールでしたが、風がさほど強くありませんでしたのでそれは助かりました。
クラブ選択は案外うまくいきまして、カップの手前10フィート(約3m)くらいにオンしました。
しかしこのパットは入らず、パー。

W9番は打ち下ろしの短いパー5です。
ドライバーが上手くいけば2オンも狙えるホールで、待ちが長かったものの気合を入れていきました。
当りは悪くありませんでしたが、ドローが強くかかり左の林に。
運よく跳ね返らず、OBになりました。

暫定球の方から4打目、グリーンを狙って左足下がりから3Wで打っていきましたが少々届かずグリーン手前に。
5打目は約30yでビシっと寄せていきたいところ、距離感は良かったのですがやや左に方向がズレまして、カップの左に6フィート(約2m弱)残りました。
このパットが入らず、ダブルボギー。


この日は朝かなり気温が下がっていて、4°Cくらいしかなかったのですが、3ホール目ぐらいから陽が射してきますと暖かくなってきましたので、ほぼ終日半袖でプレーできました。
気温的には8°Cくらいだったのですが、体感は10°Cありましたので。


スコアカードです。


スコアカードを清算の時にロッカーのホルダーとともに投函してきてしまったので、ホームの御殿場東名GCのスコアカードを使って記憶で書き直しました。

39(18)、38(16) = 77(34)  (ただしパー71) 

スコアの割にはパット数が多いのですが、パットは調子悪くありませんでした。
今一つ傾斜とラインが読み切れていなかったと思います。


やっぱりホームコースでスコア出にくいんですよねー。
小さいグリーンたちと砲台グリーンになってるセットアップが課題です...。