12/31/2008

TPC バレンシア


昨年はパームスプリングスのリゾートホテルでXmasの日にラウンドしたのが最後でしたが、今年の最後も、とてもいいコースでプレーする機会に恵まれました。

12/29日月曜日に、TPCバレンシアに行って来ました。


TPC Valencia
http://www.tpcvalencia.com/


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サイトのトップに出るこの写真は、15番パー5の2打め地点からグリーンに向いて撮られた写真ですね。
遠くに山のスカイラインが見えますけど今はちょうど山の上に雪を被っていて、とてもいい感じです。
南西に向かっていますので、夕日がとても綺麗ですね。


コースデザインを監修したのは、マスターズチャンピオンのマーク・オメーラです。
チャレンジングなプレーと、パノラマ・ビュー、そして息を呑むような環境という、完璧なまでのコンビネーションです。と書いてありますが、ものすごくいいコースでした。


ここは、普段はプライベートのコースで、私のような一般人にはラウンドのチャンスが無いのですが、ごくたまに(コースを体験してもらってメンバーになってもらう人を増やす目的で)ショットガン形式のオープン・トーナメントが開催されます。

英語式にトーナメントと書きましたが、日本で言うところのオープン・コンペです。昼食付きで割安の価格、特に商品などはありません。どこのコースでも大抵月曜日に開催されます。

あ、でもそうそう、なかなかかっこいいネームタグをもらえました。
こんなヤツです。 ↓

TPCバレンシアのネームタグ

四角い枠のところには枠は無くって、名前が彫ってもらってありました。(^^)


いつも一緒にプレーする友達の一人がエントリーしておいてくれました。

TPCを冠したコースでプレーするのは初になります。


このコースの特徴としては、TPCらしく、グリーンがものすごく速くてよく曲がります。

ファーストカットのラフは良く刈り込まれていて、写真でも判りますがラフらしいラフは無くって、いきなりブッシュと言いますか、自然保護区域になってしまいます。

アップダウンがかなりきつくて、オークの木を縫うように打っていくレイアウトが多いです。



このヤーデージブックのレイアウト図でご覧いただけますすように、フロントの9ホールは山の周りをぐるっと回るようにラウンドします。

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総勢70名ぐらいのショットガンスタートで、各ホール1組しか配置されていませんから、前後左右に我々以外の人影が見えません。
なんという贅沢。(^^)



我々は8番ホールからのスタートでした。
かなり打ち上げてはいるものの351yと短か目のパー4です。

下り10歩(7m)のパットは正直言うと軽くダフったのですが(←パットでダフるなよ。(x_x;)、大ショートかと思いきや、するするするするボールは下って行き、30cmショートの位置まで寄ってくれました。
練習グリーンはそこまで速くなかったので、思ったとおりに打てていたらきっと3m以上オーバーするところでした。



この写真は9番ホールの183yパー3です。
山の北側ですから影に入っていますね。


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ピン位置は左で一番奥の池越えになる難しい位置でした。
ものすごく大きなグリーンなので、池越えですし205yは見た方が良さそうです。
やや打ち下ろし。

後ろのオークの木とピンフラッグの間ぐらいを狙います。
が、いつものように体が反応してのことかなにか自分でもよく判りませんが、水を避けるようにオークの木の方向に飛んでグリーン・オーバー。
池に向ってのアプローチはビビってしまい、グリーンにやっと乗る位置で
14歩(約10m)の下りのパットが残りました。


一緒に行った友達の一人は、私よりさらに右に外し、同じようにアプローチもショートして私から2mぐらい左のグリーンのカラーに。
そこからパターで打った寄せは、ちょっとだけ強すぎました。
するするするするっと転がって、なんとボールはグリーン外のスロープを下って、池ポチャです。

グリーン、速いよ!(笑)

何年振りでしょうか、パターで池ポチャを見たのは!


いつもで言えば8歩ぐらいの距離感で打った私のパットは運良くカップの右縁10cmに止まってくれました。


14番&15番レイアウト


最初に見ていただいたサイトトップの写真の15番ホール485yパー5のティーインググラウンドは、こんな風になっています。

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もうなんか、目の前の壁に向かって打っていくような感じですね。

ティーボックス・マーカーがなぜかえらい左を向いていますが、実際は右のオークの木をかすめるように右に打って行かなければなりません。
正面真ん中辺りの左側に頭だけ見える木の左側はすぐ自然保護区域になってしまいます。

ここで私は、やってはいけないミスを。

目の前の壁に圧倒され、ティーイング・グラウンド自体もやや左足上がりになっていると言うのに、左の肩を上げて構えてしまったようです。
1発目のドライバーショットはとんでもないスライスになって、あえなくOBに。
もう一度丁寧にスタンスを取ってドライバーで打ち直しました。


しかしこのホール、本当に運良く5打目のアプローチがピン奥4歩(約2.8m)についてくれまして、なんとこれを沈めることに成功、ボギーで済みました。(^^)



この写真は18番422yパー4の、ティーインググラウンドからの眺めです。


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正面真ん中やや左に見える二つのバンカーまでの距離は、(ヤーデージブックに拠ると)青ティーからは手前で190y、奥で240yです。
ここから大きく90度ぐらいドッグレッグしていって、コースは右端に写っているクラブハウスの方に向かっていきます。

2つのバンカーの右はすぐに自然保護区域でOBです。(つまり写真の真正面に打つとOBです。)


私のティーショットは遠い方の左のバンカーに捉まりました。一応バンカーの左のフェアウエーを狙ったのですが、左から転がり込んでしまいました。

そこからグリーンまでは約190y。
ピン・ポジションは奥で15yはプラス、緩やかな登りも考慮すれば、225y見てもいいくらいの距離です。

バンカーのあごは低くライも良かったので、砂に潜らないで打てる3Wで打ちました。
ただし、両足はバンカーの外です。

奇跡的にすごく上手く打てたんですが、足場が悪くて打った後はよろけてバンカーに駆け込んでしまいました。(^^;


グリーン奥にこぼして、返しの寄せは3歩(約2m)に寄せたのですが、これを手前5cmに外してこのホールはボギーでした。


12/23/2008

ボールマーカー (その2)


以前、ボールマーカーという記事を書きましたが、ちょっといいのをみつけて、新しいのを購入しました。

サンクスギビングの週末、(オーク・クエリーと言うコースをラウンドした次の日に)家族と一緒に、芸術家の集まるラグナ・ビーチというところへ散歩に行ったときに、とあるお店でラッキーチャームのようなものに目が止まりまして、それをボールマーカーとして購入しました。

こんなのです。↓



http://www.catholicsupply.com/ (上から5個めのアイテム)

大きさは、ちょうど25セント硬貨ぐらい。

エンゼル・ポケット・トークンって言って、天使がデザインされている、一種のラッキー・チャームです。色々な言葉が彫られたバージョンが12種類ありました。それぞれ表には、天使のポーズと共に「動詞」がデザインされています。

"Dance ...with abandon"
"Believe ...all is possible"
"Love ...unconditionally"
"Hope ...for tomorrow"
"Play ...in the rain"
"Think ...of others"
"Dare ...to dream"
"Live ...each day"
"Trust ...in yourself"
"Sing ...out loud"
"Cherish ...one another"
"Laugh ...just because"



この中で、買ったのは・・・



これです。↓



ホントは表裏とも銀色の鋳肌仕上げなんですが、恒例でマーカーとして見易く、表裏をはっきりさせるためにマニキュアで白く塗っちゃいました。ちょっと可愛さ半減。(x_x;

表に「Trust」、裏に「in yourself」って書いてあります。
まさにパッティングにぴったりじゃぁ、ありませんか!(笑)


表に「Believe」、裏に「all is possible」もちょっと考えたんですが、不可能を可能にするみたいな感じで、入る確率低そうに思えちゃうので止めました。(笑)


ちょっとした縁起モノで、なんとなく集中力が増すような感じがします。

・・・たぶん気のせいかもです。(笑)


12/19/2008

ラウンド記録(リオ・ホンドB9 x2)


いつものリオ・ホンドのバック9を2回分まとめまして。
青のバックティーから。

コースレート/スロープは70.5/122、パーは35・35です。

10 3 / □ U3B
11 5 0 - 12A
12 4 0 - ③
13 4 0 - ②
14 3 / △ 3A
15 5 2 △ 11A
16 4 1 - ③
17 3 / - D11B-①
18 4 0 - DS7B

39(15)


10 3 / □ D6
11 5 1 - 3S
12 4 0 - U6AL-S①
13 4 0 - D17S-③
14 3 / △ 4AL-①
15 5 1 - D③
16 4 2 △ ②
17 3 / - U10AL
18 4 0 - 6B

39(16)


両日とも最初のホールでダボ打ってますが、いけませんねー。

早朝の朝一番に194yのパー3っていうのは厳しいです。
いいスタートホールとは言い難いんですが、こっちが勝手に途中の10番からラウンドしているんですから仕方ありません。
さほど難易度高いハザードも無い訳ですし、ボギーやパーは難しくないホールなんですけどね。

まだ薄暗いうちに打つことが多くて、左右に曲げたくは無いホールです。右はOBで、左はラフの深いマウンドがいくつかありますし。


いつも朝一番、U2で打つんですが、真芯で打てないとショート目なんですね。朝早くに練習も無しで打ちますと、いまいち振れなくって。
暖まった後なら210yぐらい打てるクラブなんですが。少し受けグリーンの完全にフラットです。

でグリーン手前から、寄せでトップ、寄らず入らずのいわゆる素ダボが1個目の方の10番で、
2日目の方は思い切って3Wで打ってみたところ、そういう日に限ってビシッと振れて、真っ直ぐ後ろに50yも外す大オーバー。木が邪魔で1発で帰ってこられません。結局3歩のパットも外して3オン2パット。


11番は490yと短めのパー5なので少し楽です。

が、グリーンの左と後ろは池になっていますし、ティーイング・グラウンドも低い全くのフラットでして、2オンするには本当にまっとうな260yドライバーショットと230yスプーンショットが必要な上、ティーショットも右に木の枝がせり出していてフェアウエーの幅も広くないためドライバーでマン振りしにくい環境ですから、私の飛距離では2オンを狙ったマネジメントは×です。
3打めで60y-110yぐらいが残るように打っていけますから、2日目のティーショットのように右のクロスバンカーに捉まっても十分挽回できるので、3オン狙いなら易しめのホールです。


両方でボギーを打っている4番は204y左7割のグリーンが池越えになるパー3です。
私は、旗がどこに立っていようが手前が地続きになっているグリーンの右の方を狙います。
そんで、寄せ切らなくってそれぞれ3歩、4歩を外してボギーです。(^^;


実はバック9で私にとって一番難しいのは18番ホール424yパー4です。
今回は運良く両方ともパーを獲っていますが、パーなら万々歳です。

ティーショットはまともに逆光の中で打つことになりまして、それがまずひとつ。
そして、ティーインググラウンドから見まして、220-280y先のフェアウエイは左から右へ斜めに横たわる形になっていまして、左曲がり系のボールが持ち球の私には左の林や右のドライビングレンジ・エリアに打ち込まずに斜めになっているフェアウエーに置くのが非常にデリケートなコントロールを要求されちゃうんです。

林に行かない程度でもちょっと左に行っちゃうと左方向へ凹んだエリアに行ってグリーンは遠くなるは前上がりの登り斜面から打たなくちゃなんないわで、2打めはグリーンまで170-180yの軽い登りでしかも設計上ドライビングレンジ・エリアがねじ込まれている関係もあってなのか、左右が非常にタイトな、マウンドに登っていくようなグリーンへ打っていくのが大変になります。

2日とも、ドライバーが非常に上手く打てまして、2打めが比較的平らな160y前後の軽い登り斜面から打てまして、5Iで打ってグリーンを捉えました。
両方とも、7歩&6歩とバーディー・チャンスに付けたのですが(7歩の方はカラーでした)、傾斜のきついグリーンでして、守りの2パット(お先にの距離残し)で行きました。(^^)


11月中はオーバーシードとエアレーションでボコボコでしたが、今は12月だと言うのにグリーンが非常にいい状態です。(^^)

両方とも、金曜日の早朝にプレーしました。
恵まれたプレー環境です。今のうちに練習して腕を上げなくっちゃ!