ここは以前3年ぐらい前にプレーしたことがあったっきり、なぜか子供が熱出してキャンセルしたり、急な仕事の都合で行けなくなったりしてずっと縁がありませんでしたが、この週末、私のゴルフバディに予約を入れてもらってミニ・トーナメントに参加することが出来ました。
(ノリさん、いただいたギフトありがとうございました。 「なんて書いてあんの?」って聞いて、喜んでましたです。(^^))
このコースは、リチャード・ニクソン元大統領の生家があるYorba Linda市にあります。
けっこうタフなチャンピオン・コースです。
Black Gold Golf Club
http://www.blackgoldgolf.com/
Arther Hill氏の設計で、まだ2000年に出来たばかりのコースです。
元シェルの原油採掘場所だったアップダウンのきつい立地に造られていまして、、アンジュレーションがきつくてうねったグリーンと、フェアウエーやグリーン周りもまたあちこちがうねっています。
傾斜からの打ち方をやらなければならないショットを多数要求されます。
グリーンのスピードは私の基準のスピードと同じくらいでしたが、コンパク
ションが高いようでグリーンへのアプローチは跳ねて転がってしまうのを計算に入れなくてはなりません。
下りの順目のラインは流れるようにスーッと行ってしまうので、すごく速く感じます。
しんどいけですど、こういうグリーンは好きです。(^^)
また、コースの整地されていない部分は自然保護区域になっていて、
rattle snake(がらがら蛇)注意の看板があちこちに設置されています。
今回は特に、7歩以下のパットの打ち分けを実践するべく、意気込んでのラウンドです。(^^)
ではいつものようにいくつかのホールをご紹介します。
3番ホールのグリーンです。 短い364yのパー4です。
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私もフェアウエー左サイドにある巨大なバンカーにティーショットを入れてしまいまして、2打めは左手前にショート。
3打めのアプローチはこの写真で言うと真右の方から、やや左足下がりのライからこのピンへ打ち上げて寄せる易しくない約30yでした。
珍しく上手く打てまして、写真にx印を付けた辺りの2歩(約1m半)に付けました。
1番の1歩ちょっと、2番の横のラインでダウンヒルややフックラインの2歩のパー・パットをしぶとく決めてきていましたが、ここは下りで右に2カップ半くらいかなり曲がるスライス・ラインです。
1番2番のパットを見ていた、この日初めて会うスコット(ちなみにこの人は7.5度のXシャフト中調子のドライバーを使いながらもシャフトがしなりすぎて弾道が安定しないという怪力プレイヤーでした。ハンディは15らしいですけど。)が、「このパットはどうかな?」って声かけてきましたので、
「下りのスライスは人類には決めらんない」ってこの間雑誌で読んだんだよね。とか答えつつ、6.5cmのテークバックで打ってみたら、入ってしまいました。(笑)
外れたらまた1mぐらい行ってしまいそうでしたけど。(^^;
4番の496yパー5の3打目は50y(うちグリーン上が30yぐらい)のアプローチでして、グリーン手前ぐらいにワンクッションで低いボールで転がして行ったんですが、最後ぐぐぐーっと左に90度ぐらいカーブして行ってカップをかすめ、30cmに止まってくれてバーディーを奪取。
3番のパーパットが入ってくれたのが好影響した感じです。(^^)
しかし次の長い430yの5番をボギーにした後、
6番のティーショットはドライバーのトゥ寄りで打って左へ曲がり、わずかに1yぐらいハザード・エリアに入ってしまい、1ペナルティーを払ってドロップ。
(結果的にこのホールはダブルボギーにしてしまいます。)
その6番のティーショットを終えた頃に、Roadrunner (ミチバシリ)と呼ばれている種類の鳥が姿を見せました。すかさずパチリ。(^^)
可愛いでしょ?
「ミッ、ミッ!」って言って、ピューン!って走るこのカートゥーン、ご存知でしょうか?
次の写真は8番ホール、203y打ち下ろしのパー3です。
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(写真はグリーンからティーへ振り返るアングルで撮っています。)
私はややフック気味に打ったためにグリーン左約1yに外し(この写真で言うと右の方ですね)、そこからのチップショットを約2歩に寄せました。
この写真ではx印ではなく、カップ手前左に写っている白いのが私のマークです。
この2歩が決まってくれてパーが取れたのは、気持ちの上でかなり大きかったです。
フックラインでしたし、チップショットで転がってきて通り過ぎてますから言わば返しのパットみたいなもので、3番とは比べ物にならないくらい楽に感じる2歩でしたが。
次は15番の短いパー4、左ドッグレッグのパー4の写真です。
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どうでも良いのですけれど、正面後方、上の方に見えている家の横の道路、ものすごい急な上り坂ですね。(笑)
写真に写っています右サイドのフェアウエー・バンカーまでが225yですので、このバンカーの左狙いでティーショットしました。
2打めはドドーっと打ち上げて行くのですが、ちょっと使うクラブを読み違えまして手前に16歩(約11m)残しましたが、このパットは難しかったです。
14歩ぐらいまでは上っていて、そこから先はカップに向かって下っていくんです。
特にカップを過ぎてからが下りがきつくなっていますので、過ぎてしまうとボールは止まりそうにありません。
返しの方がラインが見えますから通常なら50cmぐらい長めに打っていく“予定”で打ちますが、ここはとにかく14歩(約10m)の稜線まで打つこと、
カップを過ぎるスピードで打たないこと、を念頭においてパットしましたが、2歩ショートしました。
結局この2歩の下りのスライスをカップに蹴られて外し、3パットしてしまいました。
(すんごい悔しいです。)
これが最終18番の美しい池越えのホール、518yのパー5です。
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この写真は、10番パー3のグリーン上から撮っています。
石垣の滝の後ろにあるのがクラブハウスですね。
ティーショットはこんな感じで、長くは無いパー5らしくティーショットはタイトな感じ。
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ドライバーは、この日一番しっかりした当たりでフェアウエーセンターをキープ。
2打めは池まで200yでしたので、池までは届か無いクラブで打ってレイアップしました。
3Wを完璧に打てば届かなくは無い距離でしたが、池越えにならない左の花道は幅が狭くてとてもそんな確率の低いギャンブルは出来ません。
3打目は池越えの、ピンまでは89yでグリーン奥のエッジまでが95y。(カートに付属のGPSに拠ると、です。)
池には入れたくないんですが、硬いグリーンですのでピンよりかなり手前に落としたい。
普通なら池越えは大きめのクラブを選ぶんですけど、ここは17番でバーディーを獲れていた勢いで、フルショットのウエッジを選びました。
少し左下がりの少しつま先下がりという複雑なライでして、ピンの左手前に落とせばグリーン上の傾斜で右に流れて転がって拠るんじゃない?ってアドバイスをもらい(10番から見えてましたから、チェックしといたんですよね。)、そういう狙いで打ちましたがグリーン右いっぱいのエッジのところにオンしました。
ディボットの跡を確認してみましたが、ターフはピンの5yぐらい左に向いていました。
ライの傾斜の関係で、右に飛んだんですね、きっと。
得意な7歩(約5m)のやや登りの軽いフックライン。
狙って沈めに行きましたがALで外れて1歩残し。
返しもなんとかしっかり打ててパーで気持ちよく終了できました。