7/27/2023

GDO茅ヶ崎ゴルフリンクスをラウンド

GDO茅ヶ崎ゴルフリンクス をラウンドしてきました。

カリフォルニアのときの友達が「こういうコースがあるよ。」って教えてくれまして。9ホールながらショートコースではなくてパー36になっているコースです。
じゃぁちょっと行ってみようかな、っていうことで土曜日の11時過ぎ頃にお一人予約をしていたんです。

そうしたら、その友達が日本に一時帰国する日程の初日、空港に朝6時について向かえば間に合うけど一人空きがありますか?余分なクラブセット貸してくれますか?って話になりまして、ちょうど一人空いてる、じゃぁ行きましょう!ってなりまして。

偶然が重なって、友達との嬉しいラウンドになりました。


大船から江ノ島へ走るモノレールの下を通って、



路面電車の江ノ電の踏切を渡ると、すぐに海岸線 (ちらっと江ノ島も見えてます)



海岸線を西へ向かうと左に江ノ島が見えてきました


ここまでは道も混んでましたが、ここを過ぎたらあともう15分ぐらいです。

いかにも湘南っていう感じも良いですね。


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以前は茅ヶ崎ゴルフ場っていう名前でしたが、経営がGDOになったようです。
GDOは、ゴルファーのカジュアル化を推進していて、ここはTシャツでもオッケーだそうです。

大浴場もバスタブは水を抜いて、シャワー室として活用されていました。
若い人を中心に、もっとカジュアルにゴルフを楽しんでもらおう、っていう趣旨で運営されているんですね。9ホールプレーして、ささっとスルーで終わることもできますし、もう9ホール追加プレーしても良い(有料)、みたいな感じのようです。

(余談ですが、このブログも2008年当初はGDOのブログサービスでスタートしたんですよねー。)

友達との2サムに同伴していただいたのは、60代の建設関係の会社の社長さん(大磯のテーマパーク的なところの建設を手掛けてこの辺りに住んで5年だそうでした)と、近所にご住まいで以前からここをプレーされている70代のダンディな方。
お二人とも、背中の腰のあたりに電動ファンが付いたクールベストを着ていらっしゃいました。


GDO茅ヶ崎ゴルフリンクス は、全員手引きカートを借りてラウンドするスタイルです。
これは良いと思いました。全クラブをグリーン脇まで持っていけますし、全部歩けて健康にも良いです。

海岸線のすぐのところにコースがあって、風がある日は涼しい海風が吹き込んでくれます。

コース全長は2,800yしかありませんが、前半4ホールは 3番パー5の1打目2打目に至るまでずっとアイアン縛りですので、アイアンは6番アイアン以下しか持ってなかった私には3,000yくらいの感じになりますでしょうか?


1番ホールの4番グリッドに準備オッケー。


1番ホールのティーショットは左に民家があって近いとかでアイアン限定でしただけでなく、軽いドローを打たないと左手の木が気になります。右もダメですしね。


なんとかまぁ無難にスタートしまして。
2打目はグリーンをちょい左に外して寄せてパー。


2番ホールはパー3でした。


手前の大きなバンカーをクリアするクラブを持ったのですが、ちょっとヒール気味で右サイドへ。2歩に寄せたんですが左へ切れるパットをカップにクルッと蹴られて外してしまってボギー。

芝目が海と逆に向かっているホールが多かったような印象です。
グリーンは全体的に遅めで9フィートぐらい。この間の鎌倉CCと同じくらいでしたので、いつもはもう少し速いかも?


3番ホールは、右OB、左OB、手前OBでアイアン縛りのパー5でした。


いやー、ほんと6番までしか持ってきてなくて、3番か4番があれば2オンできたのになー、っていう。

それでも3打目を3歩につけまして。


このバーディパットも軽いフックラインでしたが右に外してパー。


続く4番は、池越えのパー3でした。


前の組は若い人たちのグループで。
地元の方が「GDOになってからビギナーがすごく増えてペースが遅くなってしまった。」って言ってました。「このグループもその前が2ホール空いちゃってる。」って。
(私は気がついてませんでした。)

グリーンがどれもちっちゃいんですよね。
このホールもグリーン左のサブグリーンとの間に若干外れまして、10yのチップショットを2歩に寄せまして。(この日は寄せは悪くはなかったのですがタップインに寄らなかったなぁ。)


2番、3番と外してますし、ここで入ってくれてよかったです。


5番ホールに来まして、ようやくウッドクラブやハイブリッドが解禁になります。
とりあえずこの間の鎌倉CCで絶不調だったドライバーで。


持ち球の軽いドローを目指しまして、少ーしかかりすぎたかなーの許容範囲のドローで左ラフに1y入ったところ。
2打目は4Uで丁度いい距離でしたが、まだ野芝のティーアップ状態に慣れず、フェースの上の方に当たって右に出てショート。
56y残っていたんですが、これをPWでうまく寄せることができましてパーをセーブ。


6番ホールに来たら急に広々しました。


これも2yくらい左のラフに行きました。
それで2打目がまんまとグリーン左に外れて転がり落ちてカート道に。

リリーフのドロップをして砲台状態から自分なりにはかなり上手く打ちまして4歩に付けたのですが、


このパットをご覧の有様で、わずかにショートして外してボギーに。
(この画面の向かって左の下に下がったカート道のところから救済受けて打ち上げて来てこの位置です。)


続く7番は、420yのパー5で今回はドライバーが使えます。
なんか、以前はもう少し後ろにティーがあったんだけど、工事中でパー4にしないでそのままパー5になってるようです。


で、2打目をイーグルパットに付けなくては、っていうハイブリッドのショットをまたちょっとフェースの上の方で打ってしまいましてショート。

3打目を1歩の位置に寄せることはできまして、こちらのバーディパット。


なんとかバーディ奪取ですが、実質パーみたいなもんですね。
もうちょっとミドルレンジのパットを沈めるとか、セカンドショットをビシっとピンそばに付けるとか、調子上げていきたいものです。


8番ホールのパー3です。ここは167yありましたのでハイブリッドで。


斜めにアゲンスト気味の風の中、ハイブリッドに自然なドロー系のボールで行ってピン奥にオンしました。
ピン位置が手前ですから、グリーンの真ん中から奥目に行くのは仕方ないというか良いと思います。

この日一番長かった10歩の距離のパットです。


寄せに行くラグパットですからこのパットはまずまずですが、一日中ショート目になりましてちょっとグリーンの遅いスピードに合わせきれていなかった感じではありました。


最終の9番ホールは520yのパー5です。


このドライブはまずまずでした。
右サイドのバンカーから左へドローでフェアウエーへ。

そこからの2打目は3Wで打っていきましたが、右に張り出した斜面を越えて少し右ドッグレッグ気味に行くコースに合わせたフェードは打てず、まっすぐドロー気味に行きまして、左サイドにあわやOBになりかけました。
左サイドの木のラインよりも内側にOB杭が打たれていまして、左サイドは非常に狭くてOBラインがすごく近かったのです。

3打目は左の木の枝を避けつつ98yを8番アイアンのパンチショットで脱出していったのですが、サブグリーンを越えたところのグリーン右手前のバンカー手前にショート。

そこからのバンカー越えの寄せがこちらです。


このショットは芝目が向こうから手前に向いている横目からで、距離感がデリケートな感じでした。
ちょっと短くてグリーンのカラーの部分にバウンドしまして逆目の芝に止められてしまいました。もう少しカップの方まで転がってくれるイメージで打ったのですが、ちょっとの差であと1-2フィート飛んでグリーンに入ったところにバウンドしてくれていたらもう少し寄ったかもしれません。

7歩残りましたパットがこちらです。


これもショートしました。
芝が逆目でしたので、少し強めに換算して打ったのですがそれでも足りませんでした。


グリーンがどれもすごい小さいですから、スタート前にピンポジションの情報をスナップしておきましたがあんまり役に立ちませんでした。笑



こちらがスコアカードです。右側にあるのが、ファーストパットの歩数です。
グリーンの小ささが現れています。


返す返す、9番の3打目の寄せが悔やまれます。
もう少し上手く打てたんじゃないかと思うんですよねー。

でも、すごく楽しかったなー。
手引きカートでスループレーっていうのが、カリフォルニア時代の早朝9ホールプレーに近い雰囲気です。

このコースは実は「GDOからお一人様プレーの予約をして、予約の成立」とかやらなくても、ふらっとウォークインで一人で立ち寄ってもどこかの組に入れてくれるそうで、ちょっとばかり距離は短いけど楽しくラウンドできるなー、って思いました。


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さて、ゴルフを終え友達がシャワー室へ行って汗を流したあと、なんか冷たいもの飲みに行こう!ってことで、海岸線を走り江ノ島近くのカプリチョーザへ。


アイスコーヒーと季節限定のマンゴーパフェを頼みまして、ついでにカプリチョーザ名物のにんにくとトマトのスパゲティを頼んで二人でシェア。

この友達のおかげでたくさんの動画を撮ってもらえてます。(貼ってませんが、もちろん彼の動画もたくさん撮ってます。)

お店の外は海岸線で江ノ島が見えます。


カプリチョーザで駐車場代をバリデートしてもらいまして。

上の階にはゴルフパートナーが入っています。
GDO茅ヶ崎ゴルフリンクス専用に、3番か4番アイアンの打ちやすいやつもしくはアイアン型のクロスオーバーを物色してみようか、っていうことで。笑


すごい充実したバーチャルの練習環境ですね。
このまた上の階には、シミュレーションでバーチャル・ラウンドもできるゴルフリゾートになっています。

なんか、すごい良い感じですね! 
楽しかったなー。


7/24/2023

オルタナゴルフのグリーンのスピードの読み方(距離感)

んー、マーク金井さん好きだし、出だしで仰ってる「プロと素人はゴルフの種類が違います。目指してるスコアも違いますし、コースコンディションも違います。」っていうところまでは共感して見ていたのですが…


今回の内容はいささかナンセンス。

「まずは練習グリーンでいきなりボールを打ったりしません。」
「感でいろんな情報を収集してスピードを見極めます。」

… いやいやいや、練習グリーンでしょ?
打ってみて、転がしてみて、実際に確かめて、スピード見極めれば良いじゃん?
試して転がしてみるの禁止されてないでしょう?

私のように基準のストロークで打ってみて、行って戻ってキャリブレーションする、までやってる人は少ないかもですが、実際のスピード感を実際に打ってみて確かめれば良いじゃん?

あと、話に出てきている練習グリーンとコースのグリーンが多少違う問題、はある意味だいたい万国共通の問題ではありますけれど。
コースのグリーンであっても、パッティングしていく中で再度体験した結果でキャリブレーションに修正を入れてそれなりに把握をしていけば良いわけで。
ホールアウト後に、(プレーの遅延にならない範囲で)もう一度転がしてみることだってできます。

たとえば日向にあって乾きやすいグリーンと、ずっと日陰に位置しているグリーンとか、各ホールグリーンごとの違いも時々あります。
このホールだけ、グリーンを後から造成したので性質が違うとか、そういうのもありますけれど。

もう一つ、グリーンが白っぽく見える、緑色が濃く見えるっていう違いは、むしろ順目、逆目っていうケースが多いのでは?
動画でおっしゃっている「緑が濃いとグリーンが遅い」のは、逆目だから抵抗が大きくて遅い、ってことかと思います。


距離の短いフラットな河川敷で、アンダーパーで回れるほどの実力者の▼▼さんがこんなにあやふやな距離感でプレーしていたことが逆に新鮮ですし驚きでした。



一方、最後に▼▼さんが宣伝している、ロフトが大きくついたパターがロングパットの距離感に有利だというのはある意味すごく納得のいくお話です。
私は打ってみたことがありませんが、25°ロフトのジガーがロングパットにもとても有効に使える武器になることとも合致しますし、最終到達距離に影響の出やすい最初の部分を空中を滑って行ってから転がれば間違いなく有利だと思います。

ただ、ショートパットや曲がるパットにに至るまでオールラウンドに有利かというと、それはまた別のお話かと考えます。




7/20/2023

Hidden Valleyの12番ホール

Hidden Valley GC (←過去の紹介記事)を6月終盤の帰国ちょっと前にラウンドしました。

ここも個人的に好きなコースで、岩山の中につくられているイメージのコースです。 
帰る前にもう一度やっておきたいコースの一つで、サンディエゴの友達がもういちどプレーしよう、って声をかけてくれまして、久しぶりに。


こちらはコースに行く途中の到着する直前のワインディング道路です。


ここまで来るとコースが見渡せます。↓


入り口の看板とコース管理の方。↓



クラブハウスにある造成当時の航空写真です。


よくぞここに作りましたねー、っていう感じです。
この写真を見ますと、ここがHidden Valley GCっていう名前になった理由がうかがい知れます。

こちらは2番ホールとその向こうの3番、4番ホールの景色です。
コース内で一番横に広いところじゃないでしょうか?



こちらは見晴らしの良い場所の一つ、5番ティーでしょうか。コースの半分近くが見渡せます。



そしてこちらが青ティーからでも私には十二分に難しい6番ホールのパー5なんですが、友達の一人CJが「黒ティーで打ってくるわ。」って言って、あんなはるか70yぐらい後方からティーショットを打っています。豆粒みたいに小さく写っています。↓


ものすごい打ち上げで、あそこからですとキャリーで260y打たないとフェアウエーに届きません。
2打目以降も左ドッグレッグした上でさらに登りが続いての492yです。
我々の青ティーの455yでも登りがキツ過ぎて全く2オンできません。

しかしCJはこの日はそこを2打で、しかも2打目7番アイアンで2オンさせてきまして、イーグルパットも決めました。おそるべしパワー...


こちらは9番ホールのティーショットです。


このショットは大きく打ち下ろしているのでセットアップが難しく感じます。
そしてこのショットは出だしから左に行って左に曲がるという、普段はあまり出ないミスショットです。

ミスがでかすぎて隣の10番ホールのフェアウエーまで届いてしまいました。

そこからブラインド状態で、川と木を超えるセカンドショットをとても上手くてましてグリーンサイドまで来ました。
しかしグリーン左サイドの斜面、カップに向かってダウンヒルになる部分に来てしまいまして、これがそこからのショットです。


三觜プロが 3284tvで説明をしていた、極端な左足下がりからの打ち方、っていうのをやってみました。
まずまず良好ではないでしょうか。


そして最後に、18番ホールのティーショット。


最後のホールも青ティーから439yのパー4で、ティーショットは打ち下ろしているとはいえ難しいホールです。風が強いと特に。このコースは風を遮るものがあまりありません。

スコアは 38 39 = 77、コースレート/スロープレートが71.4/132ですので、ディファレンシャルが4.8でした。

最初の1番ホールでバーディを取って、あとはショートゲームを粘りに粘って耐えた感じのスコアでした。


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さて、迂闊にも写真を取るのを忘れてしまいましたが、題記の件の12番ホールです。

青ティーからティーショットでキャリーを200y出せば、谷の向こう側のフェアウエーまで届きます。そうしたら321yの短いホールですので、残りは70y-110yぐらいで打てます。
ただし左右のブレはダメです。


谷はティー群の目の前の谷と、200y以上のキャリーで越えていく谷と2つあります。
どちらも深いです。

普通にドライバーが260-280y程度飛んでいる方は谷越で打っていって良いと思います。
左右にはあまり曲げられませんが。
(300y以上飛ぶ人はまた別で、先が狭くなっていて突き抜ける可能性があります。


そういうわけで、私はこのホールでは谷の手前にティーショットを刻みます。↓


黄色の矢印で描いたルートですね。
170y打っていきまして、そのまま持っていって2打目も同じクラブで打ちます。

グリーンの右側の救済バンカー3つの右は崖下に行ってしまいますので、安全なグリーン左サイドに打っていきます。右にキックしてグリーンに乗ることも多いです。

(ピンク色の矢印が余裕を持ってキャリーで210y打って谷越えを打つ人のルートです。)

1打目、2打目と、同じクラブで同じリズムで打っていきますと、なかなか良いリズムで打っていけますので、このホールは毎回レイアップして打っていました。
20年前はドライバーで打っていったのですけれども、リスクに見合うリワードがもらえませんので。

そしてこの最後のラウンドでもレイアップしていきまして、グリーン左から寄せてワンパットでいれてパーを獲得しました。